麻生幾 case.1
- 1 :名無しのオプ:2007/09/04(火) 11:43:58 ID:sKjR+Lce
- 『情報、官邸に達せず』(文藝春秋、1996年/新潮文庫、2001年)
『極秘捜査――警察・自衛隊の「対オウム事件ファイル」』(文藝春秋、1997年/文春文庫、2000年)
『宣戦布告』(講談社、1998年/講談社文庫、2001年)
『戦慄―昭和・平成裏面史の光芒』(新潮社、1999年/新潮文庫、2002年)
『ZERO』(幻冬舎、2001年/幻冬舎文庫、2003年)
『38℃ 北京SARS医療チーム「生と死」の100日』(新潮社、2004年)
『CO ケース・オフィサー』(産経新聞ニュースサービス、2004年)
『瀕死のライオン』(幻冬舎、2006年)
『エスピオナージ』(幻冬舎、2007年)
文庫版はすべて、単行本に加筆修正したものなので内容は異なる点が多い。
- 2 :名無しのオプ:2007/09/04(火) 12:41:22 ID:7VOsdAOu
- >>1乙スレ立てたんだ。
良くなってるんならまた読もうかな。
- 3 :名無しのオプ:2007/09/04(火) 21:04:25 ID:OZEwcw6Z
- 3ゲト なんで今までスレなかったんだ?
- 4 :名無しのオプ:2007/09/05(水) 12:34:26 ID:mkvW9Si6
- >>3
マイナーな作家でもないよね
新刊出たら店頭に平置きされてるのよく見かけるし
今日、会社帰りにエスピオナージ買おうと思う
- 5 :名無しのオプ:2007/09/07(金) 12:56:54 ID:SWXxcxFh
- たった今「瀕死のライオン」を読み終えた。
激しい感動に包まれている。これって多分実話
をもとにした作品じゃないかと思った。
- 6 :名無しのオプ:2007/09/08(土) 17:25:13 ID:7cvfja8V
- だがオマエたちはまだまだクソだ!
- 7 :名無しのオプ:2007/09/11(火) 16:21:03 ID:vxHd3+p6
- エスピオナージ良かった 次が待ちどうしいな 来年以降だろうけど…
- 8 :名無しのオプ:2007/09/12(水) 03:05:44 ID:mwduql+E
- エスピオナージは消化不良だ〜
上下巻でも良かったから、スッキリと決着を付けて欲しかった…
- 9 :名無しのオプ:2007/09/13(木) 12:23:36 ID:Suj5WfME
- 一番のオススメは
「瀕死のライオン」
ストーリー展開、ボリュームはまったく素晴らしい
極端なる軍ヲタは満足できないかもしれないけどね
しかし過疎ってるなぁ……
保守age
- 10 :名無しのオプ:2007/09/17(月) 00:44:57 ID:xU9oipUj
- 「瀕死のライオン」の緒方紫乃さんの「数奇な運命」って何なんだろ?
読み方が浅いのかな・・・判らないんだよね
- 11 :名無しのオプ:2007/09/17(月) 10:41:05 ID:E4AJCBik
- >>9
麻生チックな書き方だね
まったく〜、〜なる、とか多用されててシリアスな展開でもニヤニヤしてしまう
- 12 :名無しのオプ:2007/09/18(火) 10:35:00 ID:XgukMPhp
- 「くすぐったい。」「いくっ。」
- 13 :名無しのオプ:2007/09/18(火) 10:49:47 ID:XgukMPhp
- エリートバナナさん
- 14 :名無しのオプ:2007/09/18(火) 11:09:03 ID:MfAGg75D
- 総裁選応援してます
- 15 :名無しのオプ:2007/09/18(火) 12:35:08 ID:XgukMPhp
- 悪霊みたいな女連中の除霊で性欲が尽き果てた。
おとなしくしてます。
- 16 :名無しのオプ:2007/09/18(火) 13:35:16 ID:XgukMPhp
- 男はゆるゆるまんこが出てくるのを待っているだけなのに。
- 17 :名無しのオプ:2007/09/18(火) 17:29:36 ID:rkX8cRRi
- なんだこの流れ まったく狂ってる!!
- 18 :名無しのオプ:2007/09/18(火) 17:45:09 ID:WOomWibG
- 宣戦布告は登場人物にまったく感情移入できなかったなぁ。
日本の有事の際のグダグダ対応ぶりを、小説風にダラダラ書いてるだけってのが正直な感想だった。
けれどZERO、CO、瀕死と作品を世に送り出すたびにしっかり物語になっていってた。
エスピオナージは買ったけど、まだ読めてないからまったく楽しみだ。
- 19 :名無しのオプ:2007/09/18(火) 22:05:14 ID:RL+OsxfH
- 『エスピオナージ』はまりまくり、面白すぎ。
寸暇を惜しんで読んでいるので、2日以内に読了して
しまいそうw
- 20 :名無しのオプ:2007/09/20(木) 18:14:22 ID:1+aE7WoH
- 「ふんっ!わかりゃいいのよ。わかりゃ・・・。」
女はみんなタイムトラベラー。
「条件は生!」アナルまで舐め舐め。
- 21 :名無しのオプ:2007/09/20(木) 19:02:39 ID:1+aE7WoH
- 俺はしっかり見ていたのだ。
「俺が背中向けているとき、ベロ出していた。」
女が素直になるのは50過ぎてから。
- 22 :名無しのオプ:2007/09/20(木) 19:17:03 ID:1+aE7WoH
- 「とりあえずお腹一杯です。」
- 23 :名無しのオプ:2007/09/22(土) 01:36:59 ID:deYUsff9
- 涙が出るくらいにいい話
- 24 :名無しのオプ:2007/09/23(日) 00:32:45 ID:BkbjPwGZ
- 最新刊エスピオナージは元になる事件が実際にあるね
- 25 :名無しのオプ:2007/09/23(日) 01:15:02 ID:1SjfwMJh
- 自分がコンテンツになる。そういう男にならないとね。
- 26 :名無しのオプ:2007/09/23(日) 02:08:35 ID:1SjfwMJh
- ロシアタンカー「ナホトカ号」油流出事故。
油回収の災害ボランティアとして日本海で働いたボランティアに
外資系ネットワークビジネス「ニュースキン」が接近。
ネットワークビジネスを隠れ蓑にロシア、中国、韓国が別々に
近づいている。
小説よりはるかにでかい。
- 27 :名無しのオプ:2007/09/23(日) 03:11:15 ID:1SjfwMJh
- >>ロシアタンカー「ナホトカ号」油流出事故。
>>油回収の災害ボランティアとして日本海で働いたボランティアに
>>外資系ネットワークビジネス「ニュースキン」が接近。
>>ネットワークビジネスを隠れ蓑にロシア、中国、韓国が別々に
>>近づいている。
ボランティアで参加した青年会議所、商工会議所青年部に
ネットワークビジネスを隠れ蓑に諜報機関が接近。
「金さえ儲かればいいじゃん。」という連中には自分が誰と
コンタクトしているかわからないのっだ。
日本海側の自治体全部で同時多発に同じことが起きています。
- 28 :名無しのオプ:2007/09/23(日) 03:29:17 ID:1SjfwMJh
- >>日本海側の自治体全部で同時多発に同じことが起きています。
日本全国の地方の反乱に対する対処方法。
「しんどいだけでたいして儲かりませんでした。やめます。」
わかるまでやらせる。
「全国区」で通用する人材ほどしんどい思いをします。
懲りないのは欲が深くて、能力の低い連中。
そのうち、能力の高い人は東京都の条件交渉に入ります。
- 29 :名無しのオプ:2007/09/25(火) 01:29:09 ID:w+FUHoFb
- 「スーパーミルクちゃん」ってアニメ知っている?
国際政治も国際謀略もあんな感じです。
「あそこの息子さん、まだ結婚しない?ホモ?童貞?」
意外とおバカで下世話な世界。
心配している面々が国際的なだけ。
- 30 :名無しのオプ:2007/09/25(火) 01:40:46 ID:w+FUHoFb
- >>「スーパーミルクちゃん」ってアニメ知っている?
>>国際政治も国際謀略もあんな感じです。
「あそこの息子さん、まだ結婚しない?ホモ?童貞?」
「あのバカがどんな嫁をもらうか見てみたい。賭けましょう。」
007よりもオースティンパワーズのほうが現実に近い。
バイオレンスやサスペンスに見えるうちは子供です。
- 31 :名無しのオプ:2007/09/27(木) 12:47:28 ID:30iOsHXU
- 世の中が「Vシネマ」にしか見えないビーバップなお兄さんたちは若い頃、
親に幼稚な反抗してたんじゃね?
「パタリロ」「うる星やつら」も当たり前。
そういう世代は笑いながら対処している。
- 32 :名無しのオプ:2007/09/29(土) 20:08:27 ID:b0/BqC01
- 瀕死のライオンは確かに面白かった
- 33 :名無しのオプ:2007/09/30(日) 00:38:47 ID:CnB5Cs10
- >>32
自衛隊版ファンタスティックフォーみたいだったね。
どんなやつがいたっけか……
- 34 :名無しのオプ:2007/09/30(日) 03:03:06 ID:zo+XlOMn
- 空挺降下のスペシャリスト
日本では数少ない戦闘ダイバー
常にフラットな精神状態のスナイパー
潜水医療という特殊な世界の専門家
- 35 :名無しのオプ:2007/09/30(日) 23:46:03 ID:fQ6rGMqa
- どの作品までが文庫版ででてるの?
文庫じゃないと通勤途中で読みにくいんだよね
いま宣戦布告読んでるところだけどグダグダっぷりがいいねw
- 36 :名無しのオプ:2007/10/01(月) 10:03:39 ID:WlSoZXzc
- >>35
たぶんZERO。幻冬社文庫で上中下巻構成だった気がする。
ノンフィクションは大概文庫化されてるよ。
- 37 :名無しのオプ:2007/10/01(月) 14:36:08 ID:TZ2IQQRk
- 一生を風靡したセピアなお兄さん連中は気づかない。
世代のギャップ。
コンテンツをカツ上げしなくても、みんなただで放り投げている。
「誰が盗作するか実験しようぜ。」
日本全国の中高生がやっている。
- 38 :名無しのオプ:2007/10/01(月) 15:06:26 ID:TZ2IQQRk
- 国際謀略に見えるうちは子供です。
「あの子、これからどうします?」
心配しているメンバーが世界の皇室、多国籍企業のCEO、
ハリウッドスター。
- 39 :名無しのオプ:2007/10/01(月) 15:13:46 ID:TZ2IQQRk
- 「関係なくても尻拭い。」
「連帯責任の尻持ち。」
出来るようになったら大人。
「ミナミの帝王」ごっこしている間は気づかない。
- 40 :名無しのオプ:2007/10/01(月) 18:30:09 ID:TZ2IQQRk
- 「うるさい!あんたは童貞という事にしとかないと盛り上がらないのよ!」
「何人産ませる気じゃ!あたしを最後にパイプカット!」
女の世論は二極化しております。
- 41 :名無しのオプ:2007/10/01(月) 20:24:39 ID:TZ2IQQRk
- 「俺が殿軍を引き受ける。みんな、さっさと逃げやがれ!」
どこの家も同じようなのがいる。後がつかえている。
日本で甘い勉強をした留学生は帰国した本国で叩きのめされる。
暴動にクーデター、暗殺、死んだふりもできず殺される。
- 42 :名無しのオプ:2007/10/02(火) 22:59:59 ID:Nw53K7R4
- >>41
たいがいウザいよ
死ね
- 43 :名無しのオプ:2007/10/19(金) 11:11:21 ID:1EbYmPve
- 保守age
- 44 :名無しのオプ:2007/10/30(火) 21:47:07 ID:uzvZiZVn
- エスピオナージ、読み始めた。
これまで出版された麻生幾氏の作品はほとんど読んでしまっていたので、今更ながら新作を
手に取ることが出来て幸せだ。
自分はスパイ小説には余り詳しくないのだが、旧KGB、現SVR、或いはFSBを採り上げた日本
のスパイ小説は少ないような気がする。
佐々淳行氏の、「謎の独裁者・キムジョンイル」では、ソ連大使館を監視している公安警察の
活動の一端が描かれている。
今、こうしたSVRを敵として採り上げた小説が出てくることに、東西冷戦構造の再来を感じる。
(参考)
映画 「暗殺・リトビネンコ事件」 彼は愛しすぎがのか?
http://litvinenko-case.com/index.html
渋谷ユーロスペースにてお正月ロードショー!!
■あらすじ
http://litvinenko-case.com/outline.html
「私の身に何かあった時は/このビデオを公表し/世界に伝えて欲しい/
彼らは暗殺など平気だし・・・/実際にやってきている/国内でも国外でも・・・」
- 45 :名無しのオプ:2007/11/03(土) 13:01:47 ID:vovtlJDB
- エスピオナージ面白すぎ。
24みたいに、節目節目に新事実が出てくるところが
引きずられる。
ZERO以来のいい出来だった。
ただ、終わり方が、毎回グダグダになるのはどうにかならんか?
ところで、イリーガルスパイの2人目って誰?
あと内山と野口が終盤でつかんだ事実ってなんなのか?
- 46 :名無しのオプ:2007/11/04(日) 11:10:46 ID:3AYJpckp
- 図解 スパイ戦争―諜報工作の極秘テクニック
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4890631283.html
九七年にもロシアのSVR(対外情報部)に所属するスパイの日本人偽装事件が発覚。
SVRは軍事情報を除く、すべての対外情報収集活動をおこなう諜報機関で、その母体は悪名高き
KGB(国家保安委員会)である。ソヴィエト連邦崩壊後、KGBは解体され、SVRとして再編成された。
SVR(KGB)が放ったスパイは福島県在住の男性になりすまし、旅券を取得していた。
その後、出入国をくり返し、六〇年代後半から八〇年代まで三〇年以上もソ連大使館と極秘に連絡を
取り合いながら、諜報活動に従事していた。
しかし、素性がばれそうになったスパイは、渡航先の中国・北京で消息を絶つ。彼はのちにモスクワに
居住している事実が確認された。この事件に対し、警視庁は「旅券不実記載及び同行使」といった罪
状で逮捕状をとり、国際手配をおこなった。同時に事件に関係ある一等書記官にも事情聴取を試みる
が、ここでも外交官免責特権の壁にはばまれた。
↑この事件をベースに小説化したんだろうね。
小説の中でも語られているけど、北朝鮮は元々は旧ソ連が作ったんだよね。
キムイルソンも旧ソ連が適当に仕立て上げた、傀儡政権用の操り人形だったしね。
だから、北朝鮮の拉致、背乗りというやり方は、元々ソ連仕込み、KGBの手法だったと。
つまりは旧KGB、現SVRも同じ事をやってるぜ、と。
欧州なんかでもやってたんだろうなぁ。探すと類似したケースが出てきそう。
そういや現在上映中の映画「グッド・シェパード」にもそういうソ連スパイが出てきたなぁ。
- 47 :名無しのオプ:2007/11/07(水) 20:54:51 ID:XKaBfQov
- 在日ロシア連邦大使館 公式HP
http://www.embassy-avenue.jp/russia/index-j.htm
東京都港区麻布台2-1-1
なんで麻生幾氏の「エスピオナージ」でロシア大使館を狸穴(まみあな)って呼ぶのかななんて
思ってたけど、麻布狸穴町に近いからなのか。
ロシア外務大臣 セルゲイ・ラヴロフ 論文
http://www.embassy-avenue.jp/russia/min-art.htm
関連機関:
在日ロシア連邦通商代表部 東京都港区高輪4-6-9
アエロフロート 東京都港区虎ノ門3-11-15
イタル・タス通信社・東京支局 東京都渋谷区本町1-5-1
ロシア・ノーボスチ通信社・東京支局 東京都品川区東五反田3-9-13
- 48 :名無しのオプ:2007/11/21(水) 22:33:00 ID:f9fhiBmx
- 瀕死のライオン、あれを映画化してもらいたいな。
ドラマ化でもいいが。
- 49 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 02:08:40 ID:jidMN1xD
- 警察庁 先端科学技術などを狙った対日有害活動
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki4/index.html
ロシアによる対日諸工作
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki4/p04.html
3.旧ソ連崩壊後の主な検挙事例
@黒羽・ウドヴィン事件
(1997年(平成9年)警視庁)
ロシア対外情報庁(SVR)に所属する非合法機関員が、1965年(昭和40年)ころに福島県内
から失踪した黒羽一郎という男性になりすまし、我が国内外で30年以上にわたり各種の情報収
集活動を行っていた事件です。
- 50 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 02:10:24 ID:jidMN1xD
- 黒羽・ウドヴィン事件 ●平成9年7月29日警視庁国際手配
この事件は、SVR(対外情報庁、旧KGB)に所属するイリーガル機関員(国籍を偽るなど身分を
偽装して入国し、スパイ活動を行う者)が、福島県内から昭和40年ころに失跡した日本人男性黒羽
一郎に成り済まし、我が国内外において、各種情報収集等を行っていたスパイ事件である。
このイリーガル機閣員は、昭和40年に福島県下で失跡した黒羽一郎に成りすまし、我が国内外の
政治、経済、軍事情報の収集等を行っていたもので、昭和40年から50年代に活発に活動し、当時の
自衛隊関係者とも接触していたとみられている。また、平成四年六月、在オーストリア日本大使館で
黒羽一郎名義の旅券を取得し、「黒羽一郎」として出入国を繰り返していた。
警視庁は、平成9年7月4日、「黒羽」宅の捜索を実施し、スパイ活動を裏付ける乱数表、換字表、受
信機等を発見押収した。また、「黒羽一郎」の妻の供述から、同人が受信機等を用いてSVR本部と連
絡をとっていたことを確認した,さらに、警視庁では、
在日口シア連邦大使館一等書記官 V・P・ウドヴィン (当時ム七歳)
の本件への関与を把握したため、平成元年7月1巳日、外務省を通じウドヴィンに対し任意出頭を求めた
が、同人は出頭を拒否したまま翌日急きょ帰国した。
警視庁は、平成元年7月29日、被疑者「黒羽一郎」について、旅券不実記載及び同行使並びに旅券法
違反容疑で逮捕状を取得するとともに、警察斤を通じICPO事務総局に対して、同人に対する国際手配
(国際情報照会手配)を要請した。
- 51 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 11:37:51 ID:9Bbsvpud
- ロシア(旧ソ連)関係諜報事件
ロシア(旧ソ連)関係諜報事件
旧ソ連(平成3年12月にロシア連邦に国名変更)関係スパイ事件は、「三橋事件」「コズロフ事件」
「ポクロフスキー事件」等の諜報事件、「第18和晃丸事件」等のレポ船事件、「東芝機械ココム違反
事件」等のココム違反事件と、多数にのぼっている。ソ連崩壊後は、「ダヅィードフ事件」「黒羽・ウド
ヴィン事件」「チェルヌィーフ事件」「ボガチョンコフ事件」等が検挙されているが、これらスパイ活動の
目的は、
o 我が国の政治、経済、外交、防衛情報
o 我が国の高度科学技術情報
o 在日米軍情報
o 米国、中国等の政治、軍事等の情報
等の収集のほか、我が国の各界に対する政治工作等多岐にわたっている。
我が国におけるロシア情報機関の活動については、在日ロシア連邦大使館の外交官、在日ロシア連
邦通商代表部などの政府機関員、文学新聞、タス通信、ノーボスチ通信記者などの報道関係者、アエ
ロフロート(民間航空会社)関係者、代表団等様々な職業や身分をカバーにして我が国に合法的に入
国し、日本人エージェントを利用するなどソ連崩壊後も依然として非公然・非合法活動を継続しており、
質的、量的に大きな変化はみられない。むしろ経済の低迷等から地盤沈下傾向にあるロシアが、通常の
外交活動だけでは自己の国際社会における地位保全が困難とみて、これまでよりも情報・諜報活動に重
点を置いているものと推察される。
- 52 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 11:41:57 ID:9Bbsvpud
- 三橋事件 昭和27年12月10日 国家地方警察東京都本部検挙
この事件は、第二次世界大戦後ソ連に抑留され、その間にソ連情報機関に協力することを誓約
させられた T社 社員 A が、帰国後、ソ連の情報機関員とみられるソ連代表部員の指示の下に
ソ連との無線連絡を行っていたスパイ事件である。
Aは、東京で出生、電機科関係の学校を卒業後、無線機組立にとして勤務し、第一次世界大戦勃
発により応召し、満州の通信隊で終戦を迎えた。
終戦後、ソ連に捕虜として抑留され、マルシャンスク、モスコー、ハバロフスク、ナホトカの収容所を
転々とする間、帰国を条件に在日ソ連代表部員とソ連との無線電信による諜報連絡を担当するよう
強要され、掃国を熱望するAは、やむなくこれを承諾して誓約書を提出した。
所要の調律を受け、昭和22年.2月3日に帰目したAは、指示どおりソ連情報機関員とみられる人
物故人と東京都内で密会し、ソ遠のエージェントとして計十回にわたり無免許無線局を運用して諜報
通信連絡を行っていた。
その間、米軍に探知されてソ連との関係を自供し、米軍にソ連側との連絡の詳細を報告することを
約東し、米ソ両国からそれぞれ報酬を得て活動をするところとなったが、
昭和27年12月10日、Aは国家地方警察東京都本部に自首した。
Aは、昭和28年10月17日、東京高等裁判所において、電波法違反で懲役4月の判決を受けた。
- 53 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 11:45:26 ID:9Bbsvpud
- 関三次郎事件 ●昭和28年8月2日 国家地方警察札幌管区本部検挙
この事件は、
ソ連サハリン州居住 無国籍者 A
ソ連情報機関の指令による連絡任務等を帯びて北海道に密入国したスパイ事件である。
Aは、青森県で出生、21歳のとき単身樺太に渡ったことから失そう宣告を受けて戸籍を抹消され、
無国籍となった。終戦後もソ連領土となったサハリン(旧樺太)に単身残留し、日雇労働者として住居、
職業ともに定まらない生活振りであったところ、ソ連情報機関員とみられる人物の働き掛けを受け、
報酬と引換えに協力方を誓約させられた。
その後、重要書類隠匿方法等のスパイ訓練を受けた後、「北海道へ渡り、旭川の適当な場所に現金
を埋めて図面化するとともに、北海道の地図や労働者の制服等を買って帰ること。」
を内容とする指令を受け、ソ連巡回小艇「PK1403号」に乗船し、昭和28年8月2日、北海道宗谷郡宗
谷村沖合から密入国した。
国家地方警察札幌管区本部は、同目、旭川へ向かう途中宿泊した稚内市内の旅館でAを逮捕し、さら
に、8日、Aを迎えにきた「PK1403号」を捕捉し、ソ達人船長 F・P・クリコフ (当時43歳)らのソ達人を
逮捕した。昭和29年2月19日、旭川地方裁判所において、Aは、出入国管理令、外国為替及び外国貿
易管理法違反で懲役1年、執行猶予2年、クリコフは、出入国管理令、船舶法違反で懲役1年、執行猶予
2年の判決を受け、クリコフは強制退去となった。
- 54 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 11:48:15 ID:9Bbsvpud
- ラストボロフ事件 ●昭和29年1月24日亡命
この事件は、ソ遠の情報機関員とみられる
在日ソ連通商代表部二等書記官 ユーリー・A・ラストボロフ(当時32歳)が、日本の内外政策に
関する情報収集の任務を帯びて来日し、外務省、通産省事務官等多数の日本人エージェントを使
って情報収集活動を行っていたスパイ事件である。
ラストボロフは、昭和39年1月14日、米国に亡命し、記者会見において、日本における情報収集
活動の実態を明らかにした。ことに、終戦後のシベリア抑留中の日本人に対するエージェントエ作の
実態を暴露し、昭和25年までにソ遠のエージェントとなることを誓約させられた日本人は約500人、
その他の情報提供者を含めた潜在エージェントは8000人以上に達することを明らかにした。
警視庁は、ラストボロフ調書に基づき、
外務省事務官 A を昭和29年8月19日に逮捕し、
貿易会社社長 B ら関係者を任意で取り調べた。
Aは、昭和35年11月30日、最高萩判所において、国家公務員法、外国為替及び外国貿易管理法
違反で懲役8月、罰金100万円、Bは、昭和34年8月8日、最高裁判所において、外国為替及び外国
貿易管理法違反で懲役8月、執行猶予2年、罰金30万円の判決を受けた。
- 55 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 11:50:51 ID:9Bbsvpud
- セドフ事件 ●昭和44年5月11日警視庁検挙
この事件は、ソ連留学中にソ連の情報機関の工作を受けて来日した
インドネシア研修生 A
が、ソ連の情報機関員とみられる在日ソ連通商代表部員に運営されて、我が国の科学技術情報を
収集していたスパイ事件である。
Aは、昭和33年9月から約5年間ソ連に留学した際、ソ連の情報機関による工作を受け、情報収集
活動に協力する誓約書を書かされ、いったん帰国後、昭和39年1月、政府賠償研修生として来日した。
来日後、ソ連情報機関員とみられる
在日ソ連通商代表部員セドフ・V・A (当時41歳)
らと数十回にわたって密会し、研修先から盗み出した企業秘密文書等を手渡したほか、会社の製品等を
提供し、報酬を受けていた。
警視庁は、昭和44年5月11日、Aを窃盗で逮捕するとともに、外務省を通じてセドフらに対する任意出
頭を要請したが、セドフらは、出頭を拒否したまま急きょ帰国した。
- 56 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 11:57:06 ID:9Bbsvpud
- コノノフ事件 ●昭和46年7月21日警視庁検挙
この事件は、ソ連の情報機開員とみられる
在日ソ連大使館付武官補佐官 ハビノフ・E・S (当時36歳) コノノフ・L・D (当時38歳)
が、在日米空軍横田基地に出入りする 通信部品販売ブローカー A をエージェントとして米軍機密
資料の収集を企てていたスパイ事件である。
ハビノフは、米空軍機密であるF4ファントム戦闘機搭載のミサイル、レーダー等に関するテクニカル・
オーダー(技術指示書)の収集を企て、米軍払い下げ通信機のブローカーとして在日米空軍横田基地
に出入りしていたAに目を付け、昭和45年6月ころ、東京都内秋葉原商店街で買物中のAに言葉巧み
に接近し、米軍用機器の部品を破格の対価で購入するなど急速に接近していった。
薬局を開業して安定した生活をしたいと考えていたAは、多額の金銭に目がくらみ、徐々に高度な資料
を要求しばしめたハビノフや後任のコノノフと1年間に29回の密会を重ね、約600万円の報酬を得ていた。
昭和45年9月15日ころ、ハビノフは、米軍機密に属するファイヤーコントロールレーダー、空対空ミサイ
ル関係部品等のテクニカル・オーダー43点の品目リストをAに手渡し、その入手を要求した。
要求を受けたAは、生活費に窮していた知人の在日米空軍横田基地勤務の米軍人に、この品目リスト
とともに現金20万円、時価14万円相当のトランシーバーを与え、更に多額の報酬を約束の上、機密文書
の不法入手を働き掛けた。
ハビノフは1年後の昭和46年にソ連に帰国したが、その約1ヶ月前にAにコノノフを紹介し、引継ぎを行う
とともに、スパイの誓約書に署名させた上、ソ逮との直接交信用の暗び表、乱数表、タイムテーブルのいわ
ゆるスパイの七つ道具を手渡し、本格的スパイに仕立てヒげた。
警視庁は、昭和46年7月21日、Aを逮捕するとともに、同年7月29日、Aと密会しようと東京都内の駐車
場に現れたコノノフに対し、任意出頭を求めたが、外交特権の壁に阻まれ、コノノフは現場から去り、翌日、
急きょ帰国した。Aは、昭和48年1月11日、東京地方裁判所において、刑事特別法違反で懲役2年、執行
猶予3年の判決を受けた。
- 57 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:02:12 ID:9Bbsvpud
- クプリツキー事件 ●昭和49年2月11日神奈川県警察検挙
この事件は、外国籍者他人名義の英国旅券に自己の写真を貼付して日本に不法入国した
無国籍者 クブリッキー・L・J (当時29歳)
が、ソ連情報機関員とみられる在日ソ連大使他村武官補佐官 フェドロフ・G・N (当時40歳)と数回
にわたって密会し、エージェントエ作を受けていたスパイ事件である。
クブリッキーは、チェコスロバキアで出生、チェコ空軍に入隊したが、21歳のとき脱走してオーストリ
アに逃亡した。その後、西ドイツに亡命して定着し、NATO笑国軍警備兵として入隊した後、チェコ情報
機関から、両親の安全及び脱走の免罪を条件に、チェコ情報機関の指令に服従することを内容とする
誓約をさせられ、NATO欧州連合軍情報収集等のスパイ活動を行った。
その後、チェコ情報機関からの新たな指示により、米国へ移住してエージェント獲得候補者の選定等
の任務を遂行していたが、日本人女性と同棲するようになってスパイ組織からの離脱を決意し、カナダ
に脱出した。
しかし、チェコ情報機閣員の執ような追跡を受けたクブリッキーは、生命の危険をほのめかされた為、
「日本に偽名で入国した後、新聞に求職広告を出して、ある人物と接触しろごとの指示を受け、不正に入
手した他人名義の英国旅券に自己の写真を貼付して偽造し、昭和48年12月27目、羽田空港から不法
入国した。
我が国に入国後、指示された方法によりフェドロフと密会し、ソ遠のエージェントとして、無線機を受領し、
我が国の軍需産業情報収集等のスパイ任務を指示されて現金を受領したが、将来を考えると恐ろしくなり、
昭和49年2月11日、身辺保護を求めて神奈川県警察に自首した。クブリッキーは、昭和49年7月2日、
横浜地方裁判所において、出入国管理令、外国人登録法違反で懲役1年、執行猶予三年の判決を受けた。
- 58 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:06:08 ID:9Bbsvpud
- マチェーヒン事件 ●昭和51年5月12日警視庁検挙
この事件は、ソ連の情報被関員とみられる
ソ連ノーボスチ通信社東京支局特派員 アレクサンドル・E・マチェーヒン (当時38歳)
が、米海軍の下士官を買収して軍事情報を人手しようとしていたスパイ事件である。
マチェーヒンは、昭和50年5月、空母ミッドウェー乗組員の一等兵曹Aに言葉巧みに近付き、家
族ぐるみの交際に成功したことにより、Aをエージェントとして獲得する工作を本格化した。
以後、東京のデパート、レストラン、横浜のホテルを舞台に十数回の接触が行われた。
獲得に自信をもったマチェーヒンは、米軍の被密に属する空母ミッドウェーの艦載機の電子装置、
レーダー装置等に関する機密文書や暗号表の人手を要求し、報酬の支払いを持ちかけた。
警視庁は、昭和51年5月12日、マチェーヒンを逮捕し、14日、刑事特別法違反(合衆国軍隊の
機密を侵す罪の未遂)で再逮捕した。22日、マチェーヒンは、起訴猶予処分となり、翌日急きょ帰国
した。
- 59 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:10:18 ID:9Bbsvpud
- ドリユー・ゴツトリーブ事件 ●昭和51年10月13・14日警視庁検挙
この事件は、いわゆる第三国人である
在日西ドイツ人 W・R・ゴットリーブ (当時62歳)
在日オーストラリア人 W・E・ドリュー (当時47歳)
が、在日米軍情報等を収集し、ソ連に提供していたスパイ事件である。
ゴットリーブは、昭和39年9月に我が国に入国し、米兵相手の会社のセールスマンとして在日米空
軍横田基地に出入りするとともに、香港在住当時の情報源を探し、
o 中国情報
o 在日米軍情報
を収集し、ソ連の情報機関員とみられる在日ソ連大使館員や在日ソ連人医師に提供して報酬を得ていた。
また、ドリューは、昭和23年、連合軍兵士として我が国に入国し、除隊後は在日米軍基地の中古エンジン
払下げブローカーを営みながら、米軍人等の身分証明書を偽造して、立川、厚木、横田等の在日米軍基地
に自由に出入りし、約200人の軍人と接触して、
o 航空機のマニュアル
o 航空技術に関する資料
等の米軍情報を収集して、前記ソ連人医師らに提供していた。警視庁は、昭和51年10月13日にゴットリー
ブを、翌14日にドリューをそれぞれ逮捕した。ゴットリーブは、昭和51年12月25日、東京簡易裁判所におい
て、鉄道営業法違反で罰金3万円、ドリューは、昭和51年12月24日、東京地方裁別所において、有印私文
書偽造・同行使で懲役8月、執行猶予3年の判決を受けた。
- 60 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:29:56 ID:9Bbsvpud
- コズロフ事件 ●昭和55年1月18日警視庁検挙
この事件は、 元陸上自衛隊陸将補 A が、ソ連の情報機関員とみられる
在日ソ連大使館付武官 リバルキン・P・I (当時53歳) 同補佐官 マリヤソフ・G・G (当時35歳)
在日ソ連大使餌付武官 コズロフ・Y・N (当時46歳)
から工作を受けてソ連のスパイとなり、自衛隊在職当時の部下である
陸L自衛隊准尉 B 陸上自衛隊二等陸尉 C
の2人から防衛庁の秘密資料を人手してソ連に提供し、多額の報酬を得ていたスパイ事件である。
Aは、定年退官を間近に控えた昭和48年暮、在日ソ連大使館を訪問してリバルキンに再就職の斡旋
を依頼した。リバルキンは、この好機を捉えてAに対するエージェント工作を開始し、当初は国際情勢、
特に中ソ問題の話をすることが多かったが、中ソ戦争回避のためという大義名分を掲げて情報提供を要
求し、その都度現金を与えるなどして要求をエスカレートさせていった。
昭和53年11月、リバルキンから引き継いだマリヤソフは、Aに秘密暗号通信の方法を教え、昭和54年
8月にはコズロフが来日し、本格的な運営を開始した。資料の受け渡しの際には、あらかじめ埋めてある缶
を利用する「デッドドロップ」という手法が用いられ、緊急連絡の際には、決められた掲示板等にテープを貼
るなどの方法がとられた。
警視庁は、昭和55年1月17日、Aが東京都内神田の紅梅坂でBから防衛庁の資料を受け取った現場を
捕捉し、翌1月28日にAら3人を逮捕しAの自宅から乱数表、換字表、タイムテーブル、受信機等を押収した。
1月19日、コズロフに対しては、外務省を通じて任意出頭を要請したが、同人はこれに応じることなく急きょ
帰国した。昭和55年4月14日、東京地方裁判所において、Aは懲役1年、BとCは懲役8月の判決
を受けた。
- 61 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:36:40 ID:9Bbsvpud
- 横田基地中ソスパイ事件 ●昭和62年5月19日警視庁検挙
この事件は、ソ遠の情報機関員とみられる
在日ソ連大使館一等書記官 Y・A・エフィモフ (当時52歳) I・A・ソコロフ (当時47歳)
在日ソ連大使館三等書記官 V・V・アクシューチン (当時32歳)
在日ソ連通商代表部員 V・B・アクショーノフ (当時35歳)
の働き掛けを受けた
中国情報ブローカー A
と中国公司関係者から働き掛けを受けた
対中国貿易商社社長、中国政経懇談会事務局長 B
が、
在日米空軍横田基地技術図書室従業員 C
軍事評論家 D
とともに、在日米空軍軍事資料の窃取・特出グループを形成し、約8年間にわたり、主として米空軍戦闘機、
輸送機のテクニカル・オーダー(技術指示書)を、多額の報酬を得てソ連及び中国に売却していたスパイ事件である。
警視庁は、昭和62年5月19日、東京都内井の頭公園においてアクショーノフと密会中のAを逮捕するとともに、
B、C、Dを逮捕した。アクショーノフに対しては、ぞう物故買の容疑で逮捕状を得て出頭を要請したが、同人は急きょ
帰国した。当時一時帰国中のソコロフに対しては、外務省を通じて出頭を要請したが、同人はそのまま我が国に戻ら
なかった。また、アクシユーチンに対しては、外務省を通じて出頭を要請したところ、同人は帰国した。昭和63年て1
月26日、東京高等裁判所において、Aは、ぞう物故買で懲役2年6月、罰金100万円、Dは、窃盗で懲役2年6月の
判決を受けた。また、昭和63年3月22日、東京地方鉄別所において、Bは、そう物故買で懲役1年6月、執行猶予3年、
罰金20万円、Cは、窃盗で懲役2年、執行猶予4年の判決を受けた。
- 62 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:39:56 ID:9Bbsvpud
- ポクロフスキー事件 ●昭和62年7月20日警視庁検挙
この事件は、
T杜 弟一事業部輸出部長 A
が、ソ連の情報機関員とみられる
前アエロフロートソ連太平洋地区企画開発部長 Y・A・デミドフ (当時44歳)
在日ソ連通商代表部代表代理 Y・G・ポクロフスキー (当時42歳)
から工作を受け、T杜所有の航空機技術に関する資料等を、多額の報酬を得てソ連に提供していた
スパイ事件である。
デミドフは、我が国の航空機関係の高度科学技術の不正入手を企て、昭和59年末、Aに接近し、
現金等を与えて、T社所有のフライト・マネージメント(飛行管理)システムに関する研究成果報告書等
の産業秘密情報を提供させていた。また、外交特権を有するポクロフスキーは、昭和61年6月に離任
帰国したデミドフから引継ぎを受け、Aから航空機技術に関する情報資料等多数の提供を受け、その見
返りとして現金等を交付するほか、ココム規副対象品であるNC工作機械用のコンピュータソフト等の産
業秘密情報の捉供を要求していた。
警視庁は、昭和62年7月20日目、Aを窃盗及び業務上横領で検挙するとともに、外務省を通じポクロ
フスキーの出頭を要請したが、同人は事情聴取を拒否し続けたため、外務省は出国を要請、同人は帰国
した。また、警察庁は、7月22日、既に帰国していたソ連の情報機関員とみられる
元在日ソ運通商代表部員 I・N・カシャーノフ
がこの事件に関与していたことを外務省に通報した。
- 63 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:45:38 ID:9Bbsvpud
- シランコフ事件 ●平成3年4月19日警視庁検挙
この事件は、
医科大学 中国人留学生 A
が、ソ連の情報機関員とみられる
在日ソ連通商代表部員 S・V・シランコフ (当時31歳)
から工作を受け、医学関係専門出版社(オランダ)発刊の癌とエイズに関する論文抄録誌等を、多額の
報酬を得て無断で複写しソ連に捉供していたスパイ事件である。
シランコフは、平成元年3月下旬ころ、中国人留学生Aが留学生向けの新聞に自己紹介の記事を載せ
たところ、電話で都内喫茶店に呼び出し、「医学のことは分からないので教えてほしい。」と言葉巧みに近
づき、Aを協力者としてリクルートした。以後、シランコフは、都内の喫茶店やレストラン等で月1回の割合
で約20回接触し、Aに対し、
o 癌とエイズに関する論文抄録誌
o 某大学電子顕微鏡室研究者の論文
o その他最新の医学関係論文
等のコピーを要求し、1回につき1万〜2万円位の報酬を支払っていた。
警視庁は、平成2年12月27日、接触を終え別れようとしていたシランコフとAを近くの警察署に任意同行
し事情聴取を行ったが、シランコフは人定事項以外の事情聴取を拒沓し、平成3年2月に帰国した。
Aは、東京地検に著作権法違反として書類送付され、4月19日、起訴猶予処分となった。
また、警察庁は、5月8日、既に帰国していたシランコフが、この事件に関与していたことを外務省に通告した。
- 64 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:51:37 ID:9Bbsvpud
- ダヴィードフ事件 ●平成4年5月28日警視庁検挙
この事件は、
M社 取締役兼電子常業統括部長 A
が、ソ連(ロシア)の情報機関員とみられる
在日ロシア連邦通商代表部代表代理 V・N・ダヴィードフ (当時48歳)
から工作を受け、ココム規制に該当する我が国及び米国の最先端科学技術製品及び技術資料等を
多額の報酬を得てソ連に提供しようと企てたスパイ事件である。
ダヴィードフは、平成2年1月ころ、Aの自宅に架電し、「私は、M社の亡き社長と親しくしていた者です。
度会っていただけませんか。」と言葉巧みに近づき、平成2年2月ころから平成3年9月ころまでの間に
都内の飲食店等において、月1回の割合で
ト数回接触し、Aに対し、
o 1メガディーラムメモリ1万個の取引(時価約1000万円)
o 4メガディーラムメモリ約200個の取引(時価約140万円)
o 4メガエスラムメモリ
o 16メガディーラムメモリ
o 64メガディーラムメモリ
等の半導体製品である集積回路の現品及び技術資料の人f等を働きかけ、これに応じた謝礼として、Aに
40万円等を支払っていた。
警視庁は、ダヅィードフに対し任意同行を求めたが、ダヴィードフはこれを拒否してロシア連邦大使館に
避難した。警察庁は、平成4年5月、外務省を通じてロシア連邦大使館に対し、ダヴィードフを「商法第493条
違反容疑で警視庁に出頭させること」を要請したが、ダヴィードフは出頭を拒否したまま、5月.7日急きょ帰国
した。外務省は、警察庁の出頭要請を無視した帰国に対し、ロシア側に遺憾の意を表明した。Aは、5月て八日、
東京地方検察庁に商法違反で書類送致され、、起訴猶予処分となった。
- 65 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:54:25 ID:9Bbsvpud
- 黒羽・ウドヴィン事件 ●平成9年7月29日警視庁国際手配
この事件は、SVR(対外情報庁、旧KGB)に所属するイリーガル機関員(国籍を偽るなど身分を
偽装して入国し、スパイ活動を行う者)が、福島県内から昭和40年ころに失跡した日本人男性黒
羽一郎に成り済まし、我が国内外において、各種情報収集等を行っていたスパイ事件である。
このイリーガル機関員は、昭和40年に福島県下で失跡した黒羽一郎に成りすまし、我が国内外
の政治、経済、軍事情報の収集等を行っていたもので、昭和40年から50年代に活発に活動し、
当時の自衛隊関係者とも接触していたとみられている。また、平成四年六月、在オーストリア日本
大使館で黒羽一郎名義の旅券を取得し、「黒羽一郎」として出入国を繰り返していた。
警視庁は、平成9年7月4日、「黒羽」宅の捜索を実施し、スパイ活動を裏付ける乱数表、換字表、
受信機等を発見押収した。また、「黒羽一郎」の妻の供述から、同人が受信機等を用いてSVR本部
と連絡をとっていたことを確認した,さらに、警視庁では、
在日口シア連邦大使館一等書記官 V・P・ウドヴィン (当時ム七歳)
の本件への関与を把握したため、平成元年7月1巳日、外務省を通じウドヴィンに対し任意出頭を求
めたが、同人は出頭を拒否したまま翌日急きょ帰国した。
警視庁は、平成元年7月29日、被疑者「黒羽一郎」について、旅券不実記載及び同行使並びに旅
券法違反容疑で逮捕状を取得するとともに、警察斤を通じICPO事務総局に対して、同人に対する国
際手配(国際情報照会手配)を要請した。
- 66 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 12:56:53 ID:9Bbsvpud
- チェルヌィーフ事件 ●平成9年11月4日警視庁検挙
この事件は、
K杜 代表取締役 A
が、ソ連(ロシア)の情報機関員とみられる
元買付ミッション団員 V・S・チトフ (当時41歳)
により昭和62年夏ころから工作を受け、その後、
元在日ソ連通商代表部員 V・K・ガブリーロフ (当時47歳)
元在日ソ連通商代表部員 O・V・ホロッド (当時50歳)
元在日ロシア通商代表部員 A・B・チェルヌィーフ (当時39歳)
に、七年間にわたって引き継がれるなかで、Aが翻訳を請け負ったコンピュータ・ソフトウェアの仕様書や
科学技術関係機関の発行する軍事関係資料等を多額の報酬を得てソ連(その後ロシア連邦)に提供して
いたスパイ事件である。
チトフは、昭和62年夏ころ、在日外国人と日本人の交流を図るパーティーの席上で、Aが翻訳業をして
いることに着目し、新聞記事等の翻訳を目実に言葉巧みに近づき、徐々に各種資料等の調達を依頼する
ようになった。以後、4代にわたり、平成6年5月までの間に、都内のレストラン等で六十数回接触するなか
で、チェルヌィーフがAに、「いい資料があれば金になる。貴方のコンピュータ関係のマニュアル翻訳本を持
ってきてください。」と働き掛け、これに応じた謝礼として10万円を渡していた。
さらに、チェルヌィーフは、Aが翻訳の委託を受けて保管していたイスラエル製コンピュータ・エックスパート
1000のマニュアルを要求し、「内容を調べる。」として預かり、返却する際に報酬を支払っていた。
チェルヌィーフが既に帰国していたことから、警察庁は、平成9年10月28日付で、外務省欧亜局ロシア課
長宛てに、元在ロロシア連邦通商代表部員が絡む業務上横領事件とAの書類送致予定について通告した。
Aは、11月4日、東京地方検察庁に業務L横領で書類送致され、コー月25日、起訴猶予処分となった。
- 67 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 13:00:30 ID:9Bbsvpud
- ボガチョンコフ事件 ●平成12年9月8日警視庁、神奈川県警検挙
この事件は、 海上自衛隊三等海佐 A
が、ロシア連邦軍参謀本部情報総局(GRU)の情報機関員とみられる
在日口シア連邦大使館付海軍武官 V・Y・ボガチョンコフ大佐 (当時44歳)
から工作を受け、海上自衛隊内の秘密文書の写しと数十点の内部資料を、現金等の報酬を得てロシア
側に提供していたスパイ事件である。
ボガチョンコフとAは、平成11年1月中旬頃、防衛研究所主催の安全保障シンポジウムの会場で知り
合い、その後、ボガチョンコフからの誘いにより、同年9月中旬頃、2人だけで都内の飲食店で接触する
関係となった。以後、都内の居酒屋やレストラン等で月.回の割合で十数回接触していた。 ボガチョンコ
フは、Aに対し、我が国の防衛に関する秘密文書である
・戦術概説(改訂第三版)
・将来の海上自衛隊通信のあり方(中間成果)
の写しや海上自衛隊の内部資料を要求し、その見返りとして5回にわたり現金58万円などの報酬を支払っ
ていた。
警視庁と神奈川県警察本部の合同捜査本部は、平成コー年9月7日、ボガチョンコフとAが都内レストラン
で接触した直後に、職務質問を行い任意同行を求めたところ、ボガテョンコフは黙秘し、その後、外交官身分
証を呈示したが、任意同行を拒否し車両で立ち去った。警察庁は、9月8日午前、外務省を通じて在日口シア
連邦大使館に対し、ボガチョンコフを警視庁に出頭させるよう要請したが、同日夕刻まで出頭しなかったことか
ら、外務省に対し、ボガチョンコフのPNG通告を含む所要の外交排気を連やかにとるよう申し入れを行い、9月
9日、ボガチョンコフは帰国した。Aは、9月8日に逮捕され、9月9日、東京地方検察庁に自衛隊法違反(秘密を
守る義務)で送致された。その後、Aは、公判で起訴事実を全面的に認め、平成て1年3月7日、東京地方裁判
所において、懲役10月の判決を受けた(確定)。
- 68 :名無しのオプ:2007/12/02(日) 13:08:14 ID:9Bbsvpud
- 警察庁公式HP内 『ロシアによる対日諸工作』
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki4/p04.html
3.旧ソ連崩壊後の主な検挙事例
@ 黒羽・ウドヴィン事件 (1997年(平成9年)警視庁)
ロシア対外情報庁(SVR)に所属する非合法機関員が、1965年(昭和40年)ころに福島県内から失踪
した黒羽一郎という男性になりすまし、我が国内外で30年以上にわたり各種の情報収集活動を行ってい
た事件です。 (この事件をモデルに麻生幾氏が小説『エスピオナージ』を今年出版)
A チェルヌィーフ事件 (1997年(平成9年)警視庁) 在日ロシア通商代表部による対日スパイ事件
B ボガチョンコフ事件 (2000年(平成12年)警視庁・神奈川) 在日ロシア大使館海軍武官によるスパイ事件
C シェルコノゴフ事件 (2002年(平成14年)警視庁) 元在日ロシア通商代表部員によるスパイ事件
D サベリエフ事件 (2005年(平成17年)警視庁) 在日ロシア通商代表部によるスパイ事件
E 在日ロシア通商代表部員らによる窃盗事件 (2006年(平成18年)警視庁)
- 69 :名無しのオプ:2007/12/29(土) 03:06:07 ID:Rwqvhcoy
- エスピオナージこれから読みます
- 70 :名無しのオプ:2008/01/06(日) 00:44:41 ID:m8HjzDj3
- エスピオナージに出てくる
「S作業」によって外事警察の視察対象となっている、
外務省職員の中に
最近論壇で活躍中の方に
経歴がそっくりな人がいるのだが、
その人もSVRに工作されてたのだろうか。
- 71 :名無しのオプ:2008/01/08(火) 07:42:59 ID:Zyl1zZUA
- >>69
エスピオナージの中でロシア大使館が公安監視車輌の通信を傍受するアンテナを出すシーン
があるが、これは「レフチェンコ証言」(『KGBの見た日本』)の中に出てくる”ゼニート・システム”
などであると考えられる。
1980年代のレフチェンコ証言によってロシア大使館内に盗聴防止の特殊な部屋がある(まぁ
どこの大使館だって有って当たり前だが)ことや、警察無線の傍受・暗号解読システムがある
ことが暴露されていた。
同年代に英国で出版され、サッチャー首相が出版差押えを求めるなどして話題になり当時約
300万部売れたピーター・ライトの『スパイ・キャッチャー』には60年代には既にロンドンのソ連
大使館がMI5の監視車輌の通信を傍受し解読している事が描写されている。
更にMI5は、通信を傍受していることを傍受するシステムやテンペスト・システムなども開発して
いたことがこの本には書かれている。
また、ソ連国内の米大使館には建設中にコンクリートの中に盗聴器を埋め込み、鉄筋がアンテナ
になるようにしたり、中性子線によるスキャンでこれが発見されることが無いように金属片のゴミを
埋め込んだりと、様々な盗聴・傍受・暗号・解読の攻防戦が描かれている。
現在の狸穴には、更に進んだシステムが存在すると推察される。
- 72 :名無しのオプ:2008/01/16(水) 01:38:49 ID:NbjNXtUu
- 【政治】内閣官房の内閣情報調査室職員がロシアに機密情報を漏らす…警視庁が事情聴取
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1200414298/
内閣官房の内閣情報調査室に勤務する男性職員(50)が
昨年1年間、担当する業務とは無関係にロシア政府関係者に接触を図り、
機密情報を漏らしていた疑いがあるとして、警視庁公安部に任意で
事情聴取されていたことが15日、分かった。
公安部は容疑固めを進めており、月内にも書類送検する方針。
調べでは、男性職員は担当業務とは無関係に、
旧ソ連KGB(国家保安委員会)の後継機関、SVR(ロシア対外情報庁)所属の
ロシア大使館員と接触して、日本政府の機密情報を漏らしていた可能性が
高いという。公安部は男性職員から数回にわたり、任意で事情を聴いた。
電子データではなく、紙の資料の形で渡していたらしい。
情報は防衛情報ではないとされる。
内閣情報調査室は内閣の重要政策に関する情報の収集や分析を行う情報機関。
*+*+ 産経ニュース 2008/01/16[01:01] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080116/plc0801160109000-n1.htm
- 73 :名無しのオプ:2008/01/18(金) 22:26:25 ID:4yKmzJHk
- 内調情報漏洩の露書記官はGRU所属 400万の見返りに情報提供
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080118/crm0801180149002-n1.htm
内閣情報調査室の男性職員(52)が、在日ロシア大使館の2等書記官(38)に日本の内政情報
を漏らしたとされる事件で、書記官が
ロシア軍の諜報(ちょうほう)機関「軍参謀本部情報総局 (GRU)」
所属の情報員とみられることが17日、警視庁公安部の調べで分かった。男性職員が書記官など
ロシア大使館員らから約400万円の現金を受け取り、見返りとして自ら情報提供を申し出ていたこ
とも判明。公安部は書記官以外の大使館員らもGRU所属だった疑いがあるとみている。
日本国内でGRUが関与した事件には、平成12年に発覚したロシア大使館のボガチョンコフ武官が
海上自衛隊三佐から防衛庁(当時)の戦術情報などを入手した「ボガチョンコフ事件」がある。
冷戦後、各国の情報機関が体制を縮小される中、GRUは資金も要員も削られずに活動している。
内調の男性職員は政府系外郭団体を経て平成6年に採用。国際部を振りだしに内閣情報集約センタ
ー、内閣衛星情報センターなどに在籍した。
- 74 :名無しのオプ:2008/01/18(金) 22:26:38 ID:4yKmzJHk
- 内調情報漏洩の露書記官はGRU所属 400万の見返りに情報提供
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080118/crm0801180149002-n1.htm
公安部の調べや内調によると、男性職員は国際部に在籍時の10年、当時のロシア大使館員と
セミナーで知り合った。書記官を含め3人以上の大使館員と繰り返し接触した。
男性職員は当初、飲食代を負担してもらうだけだったが、数年前から現金を受け取り始め、その
対価として自ら情報を提供するようになったという。提供した情報は主に海外の新聞や雑誌の翻
訳だったが、昨年からは内調の資料を自分で編集して手渡していた。
書記官とは、ほぼ月1回、接触。昨年1〜10月には計8回で82万円を受け取り、現金は競馬など
の遊興費に充てていた。男性職員は「まずいと思っていた。求められた情報は出していない」と話
しているという。
■GRU
旧KGB(国家保安員会)の流れをくむ対外情報局(SVR)と並ぶロシアの情報機関。
1918年創設で、駐在武官や外交官など合法的な身分で相手国に情報員を赴任させ、軍事、ハイ
テク情報などの収集を行う。第2次世界大戦前、日本の最高機密を旧ソ連に伝え、「世紀のスパイ」
と呼ばれたリヒャルト・ゾルゲもGRUの情報員だった。←元朝日新聞記者、尾崎秀實もこの一味。
(参考) コミンテルン史観 敗戦革命 スターリン
- 75 :名無しのオプ:2008/01/18(金) 22:26:46 ID:4yKmzJHk
- ゾルゲと共にソ連に我国の最高機密を流し続けていた尾崎秀美は、朝日新聞の記者だった。
共産主義シンパの近衛文麿首相のブレーンとなり、日本を戦争へ導く工作を行った。
彼のねらいは、日本を共産主義国にすべく、レーニンの言う「敗戦革命」を起こすことにあった。
朝日新聞からは尾崎のほか、佐々弘雄、笠信太郎なども近衛に近づき、影響を与えた。
ちなみに同じく近衛のブレーンだった西園寺公一(きんかず・西園寺公望の孫)は
戦後、日本共産党に入党したが、除名され、家族と共に中国に行き、中国共産党の党員となった。
1950年、GHQのレッドパージにより、朝日社内から約二百人もの共産分子が追放された。
現在、朝日新聞社は社会主義国家建設にむけて、今度は中国共産党と手を組み、工作を続けている。
- 76 :名無しのオプ:2008/01/31(木) 11:28:41 ID:e6DLFOcY
- sage
- 77 :名無しのオプ:2008/02/15(金) 09:32:21 ID:yxtmHF2H
- あげ
- 78 :名無しのオプ:2008/03/28(金) 22:28:52 ID:b1B7rWiG
- 死守
- 79 :名無しのオプ:2008/04/29(火) 12:30:22 ID:2xJ4XEbq
- ZEROは、単行本と文庫版、どちらがお勧めですか?
本屋で見たら、文庫版は、かなり加筆してあったので。
- 80 :名無しのオプ:2008/04/29(火) 12:58:23 ID:/80elCIW
- 両方読んだ筈だがどこを加筆してたのかさっぱり思い出せない
- 81 :名無しのオプ:2008/04/29(火) 14:38:30 ID:86sTu3pK
- 【日露】プーチン大統領、首脳会談で北朝鮮の拉致問題に“激怒”
…関係筋からは北方領土問題で日本側を懐柔するためではとの指摘も★2
http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1209423673/
↑
今日のこの記事と、「エスピオナージ」を比較すると実に面白い。
↓
「エスピオナージ」(2007) 麻生幾著
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344013662.html
ロシアによる対日諸工作
http://www.npa.go.jp/kouhousi/biki4/p04.html
3.旧ソ連崩壊後の主な検挙事例
@黒羽・ウドヴィン事件
(1997年(平成9年)警視庁)
ロシア対外情報庁(SVR)に所属する非合法機関員が、1965年(昭和40年)ころに福島県内
から失踪した黒羽一郎という男性になりすまし、我が国内外で30年以上にわたり各種の情報収
集活動を行っていた事件です。
- 82 :名無しのオプ:2008/04/29(火) 14:39:05 ID:86sTu3pK
- 北朝鮮の日本人拉致事件は、その生みの親である旧ソ連が手本だった。
1997年の検挙当時、このオペレーションを遂行していたのはロシア対外情報庁(SVR)である
が、これは元々はKGBである。
KGB (プーチンは元KGB) この時代から黒羽事件は始まっていた。
↓
FSB(連邦保安庁) プーチンは元FSB長官
SVR(ロシア対外情報庁) 黒羽事件検挙
黒羽・ウドヴィン事件は、1965年からの事件である。即ち、プーチンがKGBだった頃から行われ
てきたオペレーションだ。柔道を行い、知日家として知られるプーチンが、このオペレーションを
知っていた可能性は無いとは言えないのではないだろうか。
- 83 :名無しのオプ:2008/05/19(月) 02:20:56 ID:JK46rmOQ
- >>
- 84 :名無しのオプ:2008/06/01(日) 09:56:54 ID:Gxjm1DXK
- エスピオナージ読んだけどなんかディテール懲りすぎてクソ読みにくいな
警察マニアは楽しめるかも知れんが、ストーリにおいての必要性や世界観を考慮しても
専門用語とか警察の内情を説明する文とか邪魔くさくて仕方ない
キャラの書き分けも地の文でキャラのプロフィールを紹介してるだけ
対極であるはずの内山と野口ですら、全然一緒でどっちがどっちでも変わらないし
もうちょっとキャラをデフォルメしたりしても良いんじゃないかと
- 85 :名無しのオプ:2008/06/01(日) 13:09:40 ID:s5bM4fyB
- >>84
まぁ麻生氏は人物描写は巧みではないかも。
ただ、自分はフォーサイスのようにドラマよりストーリー重視のがいいかな。
第四の核みたいな、オーロラ計画、とかあって、それを遂行しようと様々なエージェント、クーリエ、
スパイキャッチャーたちが入り乱れて互いに譲れない大義のために戦う、というような。
ディティールに懲りすぎ、というのは確かだが、そういったファン層をターゲットにもしているのでしょう。
「瀕死のライオン」とか特に好きだったなー
- 86 :名無しのオプ:2008/06/29(日) 23:56:31 ID:U9/swwtd
- 瀕死のライオンは、内調の描写のリアルぶりと特殊作戦群の描写の厨房ぶりの落差が凄まじかったな。
たぶん後者は取材ができなくて、ミリタリー雑誌のライターとかから話を聞いたんだろうね。
銃器描写のお粗末さとか酷かった。
特にストライダーナイフはイチローってミリタリー雑誌の記者が無責任に絶賛して、米国価格5万のとこを日本のミリタリーショップで20万で売り出したって糞ナイフ。デカイだけで持て囃されるような代物じゃない。
- 87 :名無しのオプ:2008/07/03(木) 01:09:07 ID:X2upMG+R
- 『特命』 麻生幾 幻冬舎 2008/06出版
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4344015274.html
サミット開会4日前。成田空港で密入国を図った男が、あるメッセージを残し死亡。
真相を探る“特命”は、たったひとりの警察キャリアに託された…。
- 88 :名無しのオプ:2008/07/03(木) 13:54:58 ID:VE/25xnl
- 「エスピオナージ」を読んでから、無意味に尾行点検をするようになってしまった
よし、今日も尾行されてないな…
- 89 :名無しのオプ:2008/07/03(木) 14:55:55 ID:fQ2KhHQH
- 特命読み始めた。
どうでもいいけど、麻生幾ってCOあたりから妙にウェットな文章を書くよね。
池上司やフォーサイスも同様だけど、この手のジャンルで初期のドライなまま突っ走ってくれる作家っていないのかな?
- 90 :名無しのオプ:2008/07/03(木) 15:59:38 ID:nsLjsX8m
- >>88
あるある
30メートルぐらい先を歩く人を視界の隅に置いて
追尾する真似したりとか
でも直立反転って他から見たらキモいよな
- 91 :名無しのオプ:2008/07/03(木) 18:40:23 ID:ZI/dREfh
- 特命を読んだ。
元レバノン大使って天木氏のことかな?
- 92 :名無しのオプ:2008/07/03(木) 19:32:40 ID:kQIAm67K
- 直立反転したら、後ろから来た人とぶつかったorz
- 93 :名無しのオプ:2008/07/04(金) 21:29:18 ID:PJk+sWuu
- 『特命』届いた。
これから読む。
正直、余り期待してないが、『瀕死のライオン』が国内作家のものとしてはなかなか面白かったし、
『エスピオナージ』も防諜ものとして、他の作家には無い現実に基づいた情報満載だったので、
もしかしたら面白いかも、という淡い期待を抱いている。
さぁて読むか!
- 94 :名無しのオプ:2008/07/05(土) 01:37:42 ID:p0erLyzx
- 「特命」チラッと立ち読みしたけど
いきなりえげつないシーンでドン引きした…
- 95 :名無しのオプ:2008/07/05(土) 14:54:32 ID:eO36PohR
- 特命今から読むけど、
帯を見る限りではタイムリーな話題だし凄く面白そう
サミット開催までには読み終わりたい
- 96 :名無しのオプ:2008/07/05(土) 22:49:57 ID:TiLgVIfb
- >>95
丁度、サミット開会3日前、から当日までカウントダウンだもんね。
麻生さんも商売っ気たっぷりだなぁ。
話題が『CO』とかなり重複もあって、特にP,84では『CO』の主人公の名村奈津夫が
”伝説のテロハンター”と紹介されていたりしますね。
・・・で、どう展開していくのか楽しみ。
- 97 :名無しのオプ:2008/07/06(日) 12:49:47 ID:PqBsGyQS
- 新聞広告に『特命』の宣伝が載ってたんで記念カキコ (幻冬舎の新刊)
警察の非情さが刻まれた傑作小説!
『特命』
麻生幾
洞爺湖サミット開会4日前。
最大の緊張状態にある成田空港で、
密入国を図った男がある言葉を残して変死した。
それは警察庁の
海外特別協力者(エージェント)の暗号名と運営官(テロハンター)の実名だった。
真相を探る”特命”を受けたたった一人の警察キャリア
−サミット総合警備対策本部要員の伊賀剛。
だが、彼の調査は難航を極める。
口を閉ざす関係者。迫るタイムリミット。
幾重にも張られた罠。次第に高まっていくテロの可能性。
そして驚愕の真実が浮かび上がってくる・・・・。
洞爺湖サミットで何が起こる!?
- 98 :名無しのオプ:2008/07/07(月) 14:43:09 ID:P9qAYP1Y
- 特命面白かった〜、高村薫がハードボイルド書かないから現時点ナンバーワンだわこの人。
今までのアンチキャリア、アンチ政治屋の作品思い返して、ラストが意表を突かれたw
- 99 :名無しのオプ:2008/07/12(土) 10:41:40 ID:TkcpO7SE
- 特命読了。
個人的にはちょっと物足らなかったかなー
実質的なオペレーションが無かったからだろうか
お使いRPGのような、あっち行ってこっち行ってしてるうちに気が付けば終盤。
主人公も今までの作品に比べたら感情移入しにくいキャラだったし
ジカタの話かドシエのPart3出してくれー
- 100 :名無しのオプ:2008/07/29(火) 00:18:37 ID:yH34PXOr
- 特命読了
同じく削除!ワロタ
- 101 :名無しのオプ:2008/08/01(金) 02:01:44 ID:I1u9fN4L
- 普段のプロフィッショナルな下っ端でなくイヤミなエリートキャリアを主人公にしたのは
麻生の冒険だろうなぁ。それにしても、宣戦布告・ZERO・エスピオナージ同様、敵側
(今回は謎の海外マル特)の行動理念や動機が薄いというか分かりにくいというか・・・・・
やっぱり地位や名誉をかなぐり捨てて地べたを這いずり回る男達を読みたいw
冒険すんなら、最近は新作として出ない真保裕一の『小役人シリーズ』みたいな感じで出して欲しい。
蟹工船ブームに乗っかり、友人の誘いで○○党に入党した政治政党知識ゼロのアルバイター青年。
ひょんなことから公安の協力者リストに入れられ、単調だった日常が一変!
みたいなラノベを一丁www
http://hochi.yomiuri.co.jp/book/news/20070924-OHT1T00191.htm
>今後は「コメディーに挑戦したい」という
どこまで本気なんだ・・・・
- 102 :名無しのオプ:2008/08/13(水) 13:52:33 ID:bChhDE+J
-
★ロシアスパイを書類送検へ 警視庁、邦人成り済まし
福島県で失跡した日本人男性に成り済まし旅券を不正取得したとして警視庁
公安部は13日、旅券法違反の疑いで97年に国際手配していたアジア系ロシア人の男を同日午後、書類送検する方針を固めた。
ロシアの対外情報局(SVR、旧KGB)のスパイだったとみている。男は60−
90年代にかけ日本の貿易会社に勤め、国内外で政治や軍事の情報を収集。
在日ロシア大使館関係者とも接触していたという。
>>>http://ime.k2y.info/ime.cgi?www.excite.co.jp/News/society/20080813/Kyodo_OT_CO2008081301000273.html
- 103 :名無しのオプ:2008/08/14(木) 00:23:29 ID:Csc8E3fv
- >>102
なんというエスピオナージ
- 104 :名無しのオプ:2008/08/15(金) 22:46:22 ID:P+LS7TZO
- >>103
元々この事件が「エスピオナージ」の元ネタだしね。
【成りすましスパイ事件】巧妙な背乗り 30年発覚せず
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080813/crm0808131938018-n1.htm
成りすましスパイ事件、捜査終結へ 警視庁
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080813/crm0808131217007-n1.htm
- 105 :名無しのオプ:2008/08/15(金) 22:56:20 ID:P+LS7TZO
- 成りすましスパイ事件、捜査終結へ 警視庁 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080813/crm0808131217007-n1.htm
アジア系ロシア人の男が実在する日本人に成りすます「背乗(はいの)り」で30年以上もスパイ
活動をしていた事件で、警視庁公安部は13日午後、他人名義のパスポートを不正取得し出入国
したとして、平成9年に旅券法違反容疑などで国際手配していた氏名不詳の男を書類送検する。
公安部の調べで、男が昨年6月、パスポートを更新せずに期限切れで失効していたことが判明。
不正取得したパスポートで再入国する可能性がなくなったことなどから、書類送検する方針を固め
た。背乗りから40年、手配から10年以上を経て、捜査は終結する見通しとなった。
調べでは、男は昭和40年ごろ、福島県内から失跡した店員、黒羽一郎さん=当時(34)=になりす
まし、41年ごろから東京都港区内の貿易会社に勤務。公刊資料や知識人から日本の政治、経済、
軍事情報などを収集していたという。ロシアのSVR(対外情報局、旧KGB)の諜報(ちょうほう)員とみ
られる。黒羽さんは突然、失跡しており拉致された可能性もある。
男は50年ごろ、黒羽さんの戸籍を使い日本人女性と結婚。平成7年2月、中国・北京に向けて出国し、
9年2月に、この妻をモスクワ郊外の豪邸に招いたことが判明している。その後、妻は日本に帰国して
いる。
- 106 :名無しのオプ:2008/08/15(金) 23:01:56 ID:P+LS7TZO
- 成りすましスパイ事件、捜査終結へ 警視庁 (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080813/crm0808131217007-n1.htm
直接の容疑は、4年6月29日、在オーストリア日本大使館で、黒羽さん名義でパスポートの
更新手続きを行い、このパスポートを使って2回にわたり日本に出入国した疑い。
男は9年6月にサンクトペテルブルクの総領事館でパスポートを再更新したが、昨年6月、更
新手続きが取られないまま有効期限が切れた。再更新直後の9年7月に公安部は旅券法違
反容疑などで逮捕状を取って国際手配したが、それ以降の足取りは分かっていない。
男はロシア語、日本語のほかスペイン語が堪能だった。海外出張を繰り返しており、日本人の
立場を利用して西欧諸国などでも情報収集を行っていた可能性が高い。黒羽さんと同年代で、
生存していれば現在70〜80代。在日ロシア大使館の一等書記官が男の諜報(ちょうほう)活
動をバックアップしていたとみられている。
- 107 :名無しのオプ:2008/08/15(金) 23:09:53 ID:P+LS7TZO
- 【成りすましスパイ事件】巧妙な背乗り 30年発覚せず (1/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080813/crm0808131938018-n1.htm
黒羽一郎さんが背広で「山に出掛けてくる」と言い残し姿を消してから約30年。
内偵捜査を経て平成9年にロシア人の男が国際手配されるまで、巧妙な背乗りスパイは
発覚しなかった。ロシアは旧KGB(国家保安委員会)出身のプーチン政権以降、諜報活
動を強化しており、日本の警察当局は警戒を続けている。
男が展開していた諜報活動は小説や映画さながらの内容だった。公安部は9年の家宅捜
索で男の自宅から乱数表や高性能短波ラジオなどを押収。男はこのラジオを使いモール
ス信号で流れる5けたの数字を受信し、乱数表で文章に置き換え指示を受けていた。
入手した情報はマイクロフィルム化して清涼飲料水の空き缶に入れ、神社や公園などに置
き、ロシア側の別の人間が回収する「デッド・ドロップ・コンタクト」と呼ばれる手口で受け渡す
念の入れようだった。
男の海外出張中には、在日ロシア大使館の1等書記官が妻の動向を監視するなど活動をサ
ポートしていた。書記官は公安部が事情聴取を要請した直後の9年7月に出国している。
- 108 :名無しのオプ:2008/08/15(金) 23:20:27 ID:P+LS7TZO
- 【成りすましスパイ事件】巧妙な背乗り 30年発覚せず (2/2ページ)
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080813/crm0808131938018-n2.htm
男は身の上話を嫌い、アジア系の顔つきで日本語が流暢(りゅうちょう)だったため妻は約
30年間、諜報員だとは気付かなかったという。警視庁公安部は「背乗りする前に樺太やサハ
リンに住んでいた人物だった可能性もある」とみている。
日本国内では、昭和60年に警視庁が摘発した西新井事件をはじめ北朝鮮工作員による背
乗りが目立つが、「旧ソ連の方が古くからやっている手口」(警視庁幹部)。周囲に気付かれな
いよう身寄りのない人が狙われやすいという。
警察当局は「諜報活動の狙いは内外政策、先端技術、軍事情報などだ。背乗りは今もどこか
で行われているかもしれないが、見破るのは簡単ではない」としている。
ロシアの諜報活動をめぐっては、背乗りスパイ事件の国際手配以降だけでも、東芝の子会社
元社員による軍事転用可能な機密情報漏洩(ろうえい)事件や、内閣情報調査室の男性職員に
よる内政情報漏洩事件など計6件が警察当局によって摘発されている。
- 109 :名無しのオプ:2008/08/15(金) 23:27:51 ID:P+LS7TZO
- 連投スマソ。これで最後。
たぶん期間限定ですが、動画でつ。
失跡日本人になりすまし30年間日本国内でスパイ活動していたロシアの男を書類送検へ
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00138570.html
失跡した日本人になりすまし、およそ30年間、国内でスパイ活動をしていたロシアの情報機
関員の男について、警視庁公安部は13日午後、旅券法違反などの疑いで書類送検する方針。
書類送検されるのは、ロシアの対外情報庁に所属していたアジア系ロシア人の男。
調べによると、この男は、1965年に福島県内で失跡した黒羽一郎さんの戸籍を不正に取得して、
黒羽さんになりすまし、およそ30年間にわたって、政界関係者や自衛官と接触するなどして、
スパイ活動をしていた。
公安部は1997年、黒羽さん名義の偽のパスポートを使って出入国を繰り返した疑いなどで、こ
の男を国際手配し、自宅から乱数表などを押収していたが、1995年に出国したまま、再入国す
る可能性が低いことなどから、13日午後に書類送検するもので、東京地検では、不起訴処分に
する方針。
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