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怖い話   

1 :作者不詳:2010/05/29(土) 13:13:23 ID:seObdYla
勝手に、怖い話を書きます。

2 :作者不詳:2010/05/29(土) 13:18:30 ID:seObdYla
中学校2年生のさくらは、先祖代々続く地主の家柄で、
実家は農業を営んでいた。
当然、実家は生活には困らないほうのだったはずだが、
父親がパチンコ好きで、生活費しかなかった。
それでも、豊な自然に囲まれた広い土地があり、
財産はあった。

3 :作者不詳:2010/05/29(土) 13:22:35 ID:seObdYla
さくらは、等くんという彼氏がいて、二人は幼馴染であり、
仲がよかった。
さくらは、小学生のときから占いが大好きで、趣味でかなり詳しい
占いの勉強をしていた。
四柱推命・インド占星術・西洋占星術・手相・・・。
しかし、どれもこれも基礎レベルの勉強で終わっており、
プロに通用するレベルではないことをはっきりいいます。

4 :作者不詳:2010/05/29(土) 13:28:31 ID:seObdYla
ある日、さくらはインド占星術で開運の方法に宝石を使う
おまじないがあるのを知り、ネットで調べてナワラタヤナという
太陽・月・水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星の
それぞれに対応する宝石をあしらった魔法の指輪をインドの高僧が
マントラというなんとも怪しげな神を敬った魔法の呪文をかけた
開運商品を、これまた怪しげな占い師が販売しているのを知って
怒る母親を尻目にお小遣いですべてそろえて買ってしまった。

5 :作者不詳:2010/05/29(土) 13:33:25 ID:seObdYla
それで、首からそのペンダントをいつもかけていて、
ときどきお願い事をかけていました。
インドでは、ナワラタヤナを持つものは、星の力を得て
人間の力の限界を補い、すべての願いがかなうといわれており、
さくらはそれを信じてあるひとつの願い事をかけていました。
「どうか、お受験狂いのくそばばぁから自由になれて
 等くんと一緒に自由に遊べますように。」

6 :作者不詳:2010/05/29(土) 13:39:36 ID:seObdYla
さくらのうちは、先祖代々続く地主の家柄で、しかも一人っ子
であり、当然親の期待としつけは厳しく、子供のころから数々の
習い事と門限や時には付き合う友人にまで勧告がおよび
それに悩ませられて、家にいるときはかなりのストレスが溜まっていた。
さくらは、心を解放させるべく、占いやおまじないの非日常的な世界に
興味を持ちそれは、ごく親しい友人と等くんしか知らなかった。

7 :作者不詳:2010/05/29(土) 13:48:01 ID:seObdYla
ある二月の寒い冬の日、さくらがニンテンドーDSで遊んでいると
もう夜中の二時になっているのに、気がついた。
「あーあ、もう寝ないと。」
さくらは、日ごろの鬱憤を「どうぶつの森」というお手紙をどうぶつさんに
だすと返事が返ってくるというソフトで遊んではらしていた。
毎日、毎日、お手紙を出していた。
自分のストレスを、ぶつけて
ある日どうぶつさんから「こんな手紙、出すな。全国のユーザーが見てるんだぞ。」
と反乱を起こしているのに驚いたさくらが「あれ、このゲーム、裏で誰かが
見てるんだな」と思った。

8 :作者不詳:2010/05/29(土) 13:59:00 ID:seObdYla
さくらが、寝ようとすると男の人がふらっと入ってきた。
というか、現れた。
ここでなら、普通、悲鳴を上げただろう。
「ぎっあ”ぁぁぁぁぁぁぁ」

ところが、その男の人は不思議とそんな感じにさせないオーラを
放っていた。
「幽霊なのに、恐くない。」
さくらは、その男性にハッパをかけてみた。
「Xの二乗+2Xを、微分すると、x+2だよね。」
幽霊に、数学的なことを聞くという、いたずら心である。

幽霊は、さくらに気がつき「わぁ、これって結婚のチャンスかなぁ」
と目をキラキラさせてさくらを見た。

「あの、可愛いね。ちょっと、だけだね。」

さくらは、そのとき中学生だったので幼いけれどちょっとだけ
可愛い顔をしていた。

9 :作者不詳:2010/05/29(土) 14:06:44 ID:seObdYla
さくらは、どうせ幽霊だとおもい、お母さんへの不満を口にした。
「うちのおかあさんねぇ、厳しいの。そのせいで、私あんまり自由に
ふるまったことないんだ。」と涙を流して自分の話をしてしまった。

幽霊は、さくらを心配して毎晩
さくらの悩み事を聞くために現れるようになってしまった。

さくらは、その幽霊はなんか人形みたいな性格をしているのに気がついた。
普通に、からんでこず、大人しくさくらの悩み事を聞いている。

なんだか、「千と千尋の神隠し」にでてくるハクにそっくりだった。


10 :作者不詳:2010/05/29(土) 14:13:50 ID:seObdYla
ところが、ある日から幽霊が強くなったのに気がついた。
「ブランド物のバックぐらい買ってやろうか。」とか
「うちに来るとか。」
ある日、幽霊から「うちに来る?うちは、先祖代々から続く
天皇家の直属の陰陽師の末裔なんだよ。」と話しかけてきました。

さくらは、もうこの頃から「お受験で塾に行き過ぎて頭がパーになったん
だろう」と自分で判断し「知恵熱がでて頭が痛い」と学校を休んでしまいました。


11 :作者不詳:2010/05/29(土) 14:25:23 ID:seObdYla
等くんは、心配してお見舞いに来ました。

母親は、娘に虫がついたぐらいにしか思っておらず、
「あら、いらっしゃい。」と冷たく、あしらって等くんを
「さくらは風邪を引いているのよ。うつすと悪いからひきとってね。」
と追い返そうとします。

もともと母親は、成金主義で、だんながパチンコしなかったら
札幌にマンション1棟たっていたと主張。

さくらも、いいところのだんなさんと将来いっしょになって、
なに不自由ない生活を送ってくれるだろうというかして頂戴と、
フリーター・派遣社員・夢おい人などの
変な男がさくらにつきませんようにと男女関係には厳しかったのです。

それはまるで岡田あーみん先生作「お父さんは、心配性」の
漫画本の世界のようでした。

12 :作者不詳:2010/05/29(土) 14:28:50 ID:seObdYla
つづく

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