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ゲド戦記とアーシュラ・K・ル=グウィン 第5章

1 :なまえ_____かえす日:2008/01/25(金) 23:19:35 ID:qrqPQ+8Y
「ゲド戦記」シリーズを中心に、ル=グウィン女史の作品を語りましょう。
新シリーズのファンタジー「西のはての年代記」も刊行中です。

※2006年夏にスタジオジブリにより公開された映画作品については
映画板やアニメ板の該当スレッドか、SF板ゲド戦記スレッドでお願いします。
関連スレッドは >>2- よりどうぞ。

前スレ
ゲド戦記とアーシュラ・K・ル=グウィン 第4章http://love6.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1156172150/

『ゲド戦記』とルグウィン
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051888896/
ゲド戦記とアーシュラ・K・ル=グウィン 第2章
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1111532278/(即死)
ゲド戦記とアーシュラ・K・ル=グウィン 第2.1章
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1113195355/(即死)
ゲド戦記とアーシュラ・K・ル=グウィン 第2.2章
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1138448810/
ゲド戦記とアーシュラ・K・ル=グウィン 第3章
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/juvenile/1153560891/

2 :なまえ_____かえす日:2008/01/25(金) 23:21:03 ID:qrqPQ+8Y
ゲド戦記シリーズ (岩波書店より)
A wizard of Earthsea「影との戦い」
The tombs of Atuan「こわれた腕輪」
The farthest shore「さいはての島へ」
Tehanu「帰還」
Tales from Earthsea「ゲド戦記外伝」
The other wind「アースシーの風」
(上記は原書刊行順。
 邦訳版は、「外伝」が「アースシーの風」よりあとに刊行されていますが、
 原書刊行順に読む方をオススメします。)

西のはての年代記シリーズ(河出書房新社より)
Gifts 「ギフト」
Voices 「ヴォイス」
Powers …2008年1月現在邦訳未刊行…

関連スレッド
SF板
☆★アーシュラ・K・ル・グィン 2冊目★☆
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/sf/1135092560/l50
【さいはての】ゲド戦記 第7巻【ベネチアへ】(映画化に際しての独立スレッド)
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/sf/1157098002/l50

Ursula K. Le Guin 〜 ル=グウィン公式サイト[インフォメーションページ]
ttp://www.ursulakleguin.com/UKL_info.html

3 :なまえ_____かえす日:2008/01/25(金) 23:39:20 ID:nTrJV7z+
いちおつ

4 :なまえ_____かえす日:2008/01/26(土) 00:12:57 ID:z103gk1u
おつです。

5 :なまえ_____かえす日:2008/01/26(土) 17:36:55 ID:zYrmmmu0
>>1

5スレ目か。こんな過疎板ではなかなかのもんだね。

6 :なまえ_____かえす日:2008/01/26(土) 19:16:43 ID:7poRNsQh
>>1
乙です

ヴォイス買ってねーや。仕事の帰りに本屋に寄ろう。

7 :なまえ_____かえす日:2008/01/27(日) 00:53:40 ID:+5yxBH94
年代記の3巻のタイトルが地味に気になる。

おそらくは「パワー」になるんだろうけど
「パワー」て日本語に浸透しすぎてて語感がちょっと笑えるんだよな。

8 :なまえ_____かえす日:2008/01/28(月) 14:11:21 ID:nT4coHp4
阿修羅さんってどこの国の人なの?


9 :なまえ_____かえす日:2008/01/28(月) 17:49:22 ID:p6WEM/z6
>>5
過疎のあまり何度も落ちて立て直してるという
悲しい過去があるけどな!

>>8
アメリカ人。カリフォルニア生まれ。
Le Guinっていうのはフランス人の夫の姓ね。

10 :なまえ_____かえす日:2008/01/29(火) 02:19:42 ID:3HwEFDoo
保守するんだぜ。
2章から3章の辛い道のりを再現するわけにはいかないのだよ!

ようやくヴォイス買って来た。結構厚いね。
ギフトは思ったよりあっさりとした読後感だったので
これをどう広げてくるか楽しみ。

11 :なまえ_____かえす日:2008/01/31(木) 00:22:56 ID:Lww3yk3g
保守あげ

12 :なまえ_____かえす日:2008/02/01(金) 17:34:01 ID:FGmmWZu+

オタクかわいいよオタク。

13 :なまえ_____かえす日:2008/02/02(土) 16:16:15 ID:nIqqs9kC
札幌大学にて記念講演会
「ゲドを聴く ―訳者・清水真砂子氏が語る『ゲド戦記』―」が
2/16に開催されます。

14 :なまえ_____かえす日:2008/02/02(土) 21:06:45 ID:PUUoEKLm
札幌か。遠いな・・・

15 :なまえ_____かえす日:2008/02/04(月) 16:31:10 ID:nK9UM9/O
>>8
本名アーシュラクローバー

>>9
ルグィンってフランス名だったのか

16 :なまえ_____かえす日:2008/02/07(木) 00:14:32 ID:/k1sLzBf
Kがクローバーだったとは知らなんだ

17 :なまえ_____かえす日:2008/02/07(木) 02:47:37 ID:rVQ6obF0
Kroeber。ドイツ系のお父上の名字です。

18 :なまえ_____かえす日:2008/02/07(木) 03:16:21 ID:oehCNXWO
「イシ―北米最後の野生インディアン」

19 :なまえ_____かえす日:2008/02/09(土) 21:08:47 ID:f2EZbTtp
イシはまだ読んだことないんだよな。
いつか借りてみようとは思っているんだけど

20 :なまえ_____かえす日:2008/02/09(土) 23:27:14 ID:EsgfnCGr
ル=グウィンによる前書きがありました>「イシ」

21 :なまえ_____かえす日:2008/02/09(土) 23:50:31 ID:o6r9KvBo
なんで「ル・グウィン」じゃなくて「ル=グウィン」なの?


22 :なまえ_____かえす日:2008/02/10(日) 16:28:35 ID:y3tqbWvh
annal って何? ケツアナ?

23 :なまえ_____かえす日:2008/02/10(日) 17:23:17 ID:5pyN7XQ8
年代記。

24 :なまえ_____かえす日:2008/02/12(火) 01:33:00 ID:XtdQbmv3
>>17
ドイツ系の流れを汲んでいるんだね
初めて読んだとき、外国の名前の知識なんて無かったもんだから
作品の印象から勝手にドイツ人だと思ってたんだよなあ

>>21
"Le Guin"で一纏まりだから。
日本語に直す際の表記の決まりごとがあります。

25 :なまえ_____かえす日:2008/02/13(水) 21:28:46 ID:IE9tQZWA
ジブリ映画化の時三巻だけ読んですげーつまんなかったんだけど
一巻読んだらすげーおもしろい。

26 :なまえ_____かえす日:2008/02/14(木) 04:57:41 ID:GhqqRKGM
1巻の下地なしに3巻のゲド見ると、
正直かなりめんどくさいじいさんだよな。
やっぱり、当然といえば当然なんだろうけど
物語としての完成度は1巻が図抜けてるわ

無事即死回避したみたいでヨカタネ。でも結構危なかったね。

27 :なまえ_____かえす日:2008/02/14(木) 20:06:52 ID:voZ1n6S8
ゲド戦記は未読なんだけど、Anal of Wertern Shoreシリーズ読んでも大丈夫?
ちゃんと話理解できる?
あと、3種類あるうちのどれから読むのがオススメ?

28 :なまえ_____かえす日:2008/02/14(木) 21:51:09 ID:GhqqRKGM
the Annals of the Western Shoreな。

ゲドと年代記の内容は特につながってないから
年代記の理解にゲド未読は関係ない。
オススメ?というか、とりあえず出た順に読めばいんでないの

29 :なまえ_____かえす日:2008/02/18(月) 17:12:26 ID:6blZGaqL
札幌大学の公演の録音あるんだけど
需要ある?もしあるならうpするけど

30 :なまえ_____かえす日:2008/02/18(月) 21:38:26 ID:ILKenrEE
まじで。
聞きたいです。

31 :なまえ_____かえす日:2008/02/20(水) 00:32:09 ID:m6rL5Tc7
うp
ttp://kissho.sytes.net/100R/src/kitchou3547.zip.html
当日は雪が降っていて、飛行機が遅れたせいで
清水氏の到着が一時間遅れました。
その間、教授たちがそれぞれゲドについて語って引き伸ばしていました。

うpは清水氏が遅れて到着した所から始まりです。
適当に消します

32 :31:2008/02/20(水) 00:42:49 ID:m6rL5Tc7
DL PASSは1234です。

33 :なまえ_____かえす日:2008/02/20(水) 05:03:50 ID:5TweauO5
わけのわからんミーハーおばさんが沢山居たんだがなんだったんだろ<札大

34 :なまえ_____かえす日:2008/02/20(水) 22:58:43 ID:QCiv0cdP
ごめんなさい、DLさせていただいたんですが、
パスワードで保護されてると出てmp3開けないみたいです。
うちのところだけかな?

35 :なまえ_____かえす日:2008/02/21(木) 01:42:45 ID:G0an1/X9
>>34
32 名前: 31 [ZIP PASS:earthsea] 投稿日: 2008/02/20(水) 00:42:49 ID:m6rL5Tc7
DL PASSは1234です。

パスは二つあります。

36 :なまえ_____かえす日:2008/02/21(木) 01:51:47 ID:ccICeOg+
気付かずすみません。開けましたありがとう!

37 :なまえ_____かえす日:2008/02/21(木) 02:04:33 ID:WhXRS/bB
わざわざ伏せて書いてるのを曝露する神経はよく分からない

38 :なまえ_____かえす日:2008/02/26(火) 03:37:52 ID:wwz1v1Aa
清水真砂子さんが故・河合隼雄氏をしつこく
批判する理由は何なのだろう?
児童文学に対する清水さんの意見はとても優れているのに、
河合氏を批判する部分だけは妙に毒づいていて、ちょっと残念。

39 :なまえ_____かえす日:2008/02/27(水) 13:22:08 ID:Uj9nWOAF
>>38
河合さんをどんなふうに批判してるの?
俺、二人に興味あるので知りたい。
共著もしてるんだけどね。

40 :なまえ_____かえす日:2008/02/27(水) 13:22:33 ID:Uj9nWOAF
いやというかどの本でそれが読めるか聞きたい。

41 :なまえ_____かえす日:2008/02/27(水) 15:56:50 ID:USg8eCDq
中国奇形動物の画像【苦手な方は閲覧を御遠慮下さい】
http://d.hatena.ne.jp/tsukkun/20061211/p3
鼻二つに眼が三つの子牛. 頭一つに身体二つの子豚. 単眼の子豚. もはや原形を
とどめない子豚. 4本足のヒヨコ・・・ (ここではヒトの奇形は詳しく紹介しませんが、
中国語「畸形」(簡体字・繁体字ともに)でインターネット検索をしたら・・・)

奇形や病死した牛や豚も加工されてしまえば見分けが付きません。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1414601269

中国、奇形児発生の原因とみられる重金属汚染
http://iwasero.blog66.fc2.com/blog-entry-240.html
・毒性の強い添加物や防腐剤を使用するケースが多い
・重さをごまかすのに牛や豚に水を注入したり、大量の食塩を食べさせる

【海外】中国:環境汚染
http://blog.livedoor.jp/gochagocha/archives/cat_50235110.html

腐った上海の海、必見グーグルアース
http://temple.iza.ne.jp/blog/entry/170885
地球上いたるところに湖がありますが、中国の湖ばかりが蛍光色に
光り輝いています。異常です。

中国の蛍光色7色に輝く河川
http://hinden.at.webry.info/200712/article_4.html
病気になったら抗生物質に汚染された魚を食べて治すという。すごい「薬膳」ですね。

42 :なまえ_____かえす日:2008/03/01(土) 01:21:26 ID:TANAmrcq
>>38
河合先生を批判なんてしてるか?

43 :なまえ_____かえす日:2008/03/01(土) 18:01:08 ID:Y6pHjxij
清水さんは灰谷さんを児童書評論で批判的に書いていたな。
子どもの描き方が気持ち悪い、ってことを、詳しく。
愛読者だ、と断った上でだけどね。

44 :なまえ_____かえす日:2008/03/03(月) 03:47:31 ID:V3IruoTr
河合隼雄氏と清水真砂子氏の共著…?
といっても、それは二人が共同して本を出したというわけではなく、
『飛ぶ教室』など複数の論者の稿が寄せられている児童文学関連の
本の中に、単に両氏の文章がともに掲載されているということでしょう。

清水氏はその著書である『子どもの本のまなざし』(絶版)の中で、
河合氏に対して随分と辛辣な言葉を著している。
講演などでも頻繁に“心理学者”が児童文学を解釈することに対する
不信感を述べているのだけど、その場合の“心理学者”とは名指しこそ
避けてはいるけれど、河合隼雄氏のことをほのめかしているのが分かる。

45 :なまえ_____かえす日:2008/03/03(月) 22:06:10 ID:lkFGudcd
>43
あ、それ記憶にある。
潮汁を父につくってやる娘なんてきもちわりーよってやつでしょ?
灰谷健次郎、ガリバーとかものすごくすきだけど、
その娘の書き方は気持ち悪いよってのもわりとわかるなぁ(笑)

心理学的解釈については、清水さんは「それだけ」に固定化した見方がいやなんじゃない?
心理学的解釈もひとつの解釈にすぎないのに、
「学」ってつくと正しいと思いたがる(間違っているというのも「正しい」の裏返し)人って、
案外多いから。
河合さんが嫌というより河合さん的解釈でゴリ押しする「向き」が嫌いなんじゃないかな。

46 :なまえ_____かえす日:2008/03/04(火) 13:01:12 ID:63EX5hfq
アチュアンの大巫女、魔法使いの要請で引退
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081204520687.html

47 :なまえ_____かえす日:2008/03/19(水) 22:34:46 ID:/9JoDITu
>>44
非常に興味深い。もうちょいくわしく。

48 :なまえ_____かえす日:2008/03/20(木) 23:29:55 ID:+ZovExTn
河合さんに限らず深層心理学による文学等々の強引な解釈ってのは世界中でよく行われたし、
それに対する批判もとても大きかったからね。
元の文章読んでないから河合さん一人に対する批判なのかはわからんけど、日本国内では
そういう流れに河合さんの存在が大きかったのは確かだろうな。

49 :なまえ_____かえす日:2008/03/21(金) 02:26:22 ID:vTr2fjK5
河合先生のは強引と安易に切り捨てていい領域のそれではないけどな

50 :なまえ_____かえす日:2008/04/29(火) 22:17:38 ID:Vilvg8fa
ヴォイス読んだ。
だいぶギフトの内容忘れていたんだけど、読み出したら段々思い出して
すんなり読めた。
オレックが生活能力なくてグライが日銭を稼いでることに吹いた。
ゲドもそうだが尊敬はされるけど抜けてるところを嫁が補うの多いな。
途中までは後々シメとメマーはいい友達になるのかと思っていたのに
挨拶もなしに帰っちゃって「ありゃ?」と思った。
ルグウィンの本は物語の終わらせ方がどうも唐突で戸惑う。
これからどうなっていくのか匂わせるだけでばさっと終わってしまって
「あーよかった」とニコニコ出来る終わらせ方してくれない。
個人的にはどうでもいい後日談とかもっと書いて欲しいんだけど…。
ああ、前スレでヴォイスの感想あっただろうか。読みたいけど読めない。

51 :なまえ_____かえす日:2008/04/29(火) 23:30:35 ID:Vilvg8fa
今前スレ探して読んできた。
皆あんまり西のはてシリーズは読んでないんだね…
誰もいない…

52 :なまえ_____かえす日:2008/04/30(水) 01:41:47 ID:Ysk5soEk
あのシリーズは児童書じゃないからじゃない

53 :なまえ_____かえす日:2008/04/30(水) 02:27:57 ID:mgou8w2q
話振っとけば応える人もいるだろうに先に試合放棄は。


ギフト、面白かったのは確かなんだけどなんだか妙に短い感じで。
シリーズ三作まとめて読んだら丁度良い濃度かと思って
続編に手をつけてなかった。
今度、借りてくるよ

54 :なまえ_____かえす日:2008/05/03(土) 10:08:47 ID:NvnFry1d
ゲド戦記自体が児童書というには疑問がある。1巻は児童書と言ってもいいかもしれないが
巻が進むにつれて彼女の思想が出てきて、舞台設定はファンタジー世界かもしれないが、
内容はどこか現実的で、児童書というジャンルに分類さえるのは抵抗感がある。

作者は最初は児童書を書くつもりだったのかもしれないが、書いていくうちに違ってしまった
ということじゃないだろうか。

しかも、この物語は現実の中にあって自分が気づきたくない、ないことにしておきたいことを
わざわざ示してくれるという実に嫌な内容だ。

例えば、2巻の主人公は、大人にたよるところはちゃっかり頼っておいて、一方ではその人物を小ばかに
している。「お世話になった人に感謝しましょう」などという人為的な考えはなく、彼女の自然な気持ちが
無自覚にでている。幼い女の子に対するイメージ「あどけない、無邪気な、かわいらしい、愛くるしい、
純真な、いじらしい」というものを無残にも打ち砕いてくれる。そして誰の気持ちにもあって、自覚したくもない
どうしようもない、残酷さ、ずる賢さ、恩知らず、自己中心主義というものを伝えてくれるのだ。

彼女にとって大切な人の些細なことは重大な関心ごとだが、彼女にとってどうでもいいことの死などはどうでも
いいことなのだ。

彼女の指摘するようなところは多分、人間なら誰でもあるだろう。そうなんだけど、自分の
つきあっている人の中にはあってほしくないし、自分の中にもないことになっている、
そんなことを、わざわざ教えてくれて、私はだんだん嫌な気持ちなってくる本だ。

価値ある小説であることは認めないといけないが、児童書に分類されて、子供に読んでほしいかと
言えば、私は子供にはもっと純真爛漫でいてほしいという願望からあまり読んでほしいと思わない。


55 :なまえ_____かえす日:2008/05/03(土) 10:15:42 ID:NvnFry1d
>>54
「2巻の主人公」とはテナーのことのつもりです。

>彼女にとってどうでもいいことの死などはどうでもいいことなのだ。
「どうでもいい人の死など」でした。

「彼女の指摘するような・・・」 この彼女は作者のことです。

いろいろと不注意で、すみません。


56 :なまえ_____かえす日:2008/05/03(土) 10:44:13 ID:9ZIS2gOo
自分がそう感じるのは、人それぞれの感じ方だからそれで良いけど
「子供」をそういう枠に押し込めるのは、あまり…

57 :なまえ_____かえす日:2008/05/03(土) 11:52:56 ID:ewPf4kPH
厨二病女子に読ませればいいんじゃネ?>腕輪

58 :なまえ_____かえす日:2008/05/03(土) 12:54:18 ID:UjVC3ok9
読者にとって、ゲドが唯一無二の教科書なわけじゃなし。
基本的に、読者はいくつもの本を読んで
色々な考え方感じ方があると理解していくのだから、
考え方のひとつとして吸収すればいいだけのことだと思うけど。

59 :なまえ_____かえす日:2008/05/03(土) 23:15:58 ID:l5ga10MR
>>51
ヴォイスは、私の中では、トップの作品だけどなぁ。

特に宗教観にずしっと来る部分があった。この小説読み終ってから、
お正月とか、初詣でも、単に「○○が○○になりますように……」といった
お祈りをするのが恥ずかしく感じるようになってしまったよ。

パワーも楽しみに待っていますが、何時頃になるのかな。

60 :なまえ_____かえす日:2008/05/04(日) 10:22:34 ID:IGYZ9fPu
>>52
うちの方の図書館は児童書コーナーにあるよ。

>>54
小学生の時読んだけど、それまでファンタジーってFFDQとゲームの世界
しかしらなかったからガツーンときた。
子供って純真無垢ではないよ。赤ちゃんは純真無垢かもしれないけど。
ゲームで育ったゆとりの自分としては是非子供時代に読んで貰いたいと思う。
本を沢山読むようになってから、それまで人を叩いたりバカとか市ねとか平気で
言ってたのがすごく恥ずかしくなった。
アメだけ与えられていたら人は成長出来ない。

61 :なまえ_____かえす日:2008/05/05(月) 03:36:45 ID:MDWxt7g2
テナーよりちょっと年少の段階で2巻に出会えたのは幸運だったと思ってる

62 :なまえ_____かえす日:2008/05/05(月) 12:20:24 ID:aFUe37iD
>>54
それはテナーで表現されてる少女(女)の複雑さが自分の中にもあるわけだけど
それがすごくいけないものであると強くすり込まれていて、受け入れられない
からじゃないかな。他人の中にそれを見るのも耐えられないと思っている。

まるで精神科のカウンセリングを受けているように
そういう心のひずみを浮かび上がらせてくれるのがこのシリーズのおもしろいとこで
シャドー(影の人格)、アニマ(女性性)、アニムス(男性性)、どこに問題を抱えてるかは
ゲド1〜3巻のどれが気になるかでわかるのかもしれない。

ゲドが影と対峙したように正面から受け入れてしまうと楽になりますよ。^-^
受け入れることでくひずみが昇華されてむしろ人格全体が丸くなるですよ。
私はなるべくたくさんの子供にゲド(まず1〜3巻)を読んで欲しいな。
自分を振り返っても子供のときの方が直観的にこういうことを受け入れられたと思うので。

63 :なまえ_____かえす日:2008/05/06(火) 14:59:00 ID:hKT33OgZ
>>62
確かに人間は、いろいろ邪悪な面をかかえていて、それを否定することはできないけど。
それを正面からとらえると、毎日あっている人間に対して、ほんとはこいつら何考えている
んだろうな?と疑問が出てきて、人間不信になりそうだ。

64 :なまえ_____かえす日:2008/05/06(火) 18:06:19 ID:TixlUOuM
>>63
正面から受け止めるのはまず自分の中の「邪悪な面」だよ。
ゲドが影になんて名前をつけたか考えてごらんよ。
あれによってゲドは影を昇華し乗り越えた。
現実の世界でそれと同じ事が出来ればきっと
世の中の邪悪に対し冷静に対処できる人間になれるんだろう。
それが簡単にできれば世話はないけどねw

65 :なまえ_____かえす日:2008/05/06(火) 21:33:36 ID:hKT33OgZ
>>64
私の邪悪な面は、私とともにあって、いつもどこかにいるよ。
正面から受け止めると言っても、それをどうにかしようとするのは
いかんでしょう。自分の中では、うまく折り合っているような気がする。

66 :なまえ_____かえす日:2008/05/06(火) 22:34:13 ID:c1LnuCie
>>65
ゲドも影をほろぼしはしなかったよね。でも決着をつけた。
それが象徴するのは「どうにかした」というんじゃなくて
自分の一部として受け入れたということね。
自分の中では自分の欠点と上手く折り合ってるつもりでも
人の欠点で気になって仕方がないことがあるなんてときは
自分の中の折り合い切れてない影の部分が原因かもしれない。
上手く言えないけど、一見外にあるように見える問題が
実は自分の内側からきているってことがあるでしょう。
ゲドはそういうことを考えさせてくれる作品という気がするんだ。

67 :なまえ_____かえす日:2008/05/07(水) 00:53:22 ID:v1sq18vS
ジプリのゲド戦記見た。
主題歌はいいね、うん、あれはいい。
それだけ。
ほかはアウトォォォッォォォッォ

68 :なまえ_____かえす日:2008/05/07(水) 01:08:19 ID:ilS4okBB
>67
お疲れ。

69 :なまえ_____かえす日:2008/05/07(水) 02:44:38 ID:xhCsCgwm
>>67
ここでゆっくり休んでいってください

70 :なまえ_____かえす日:2008/05/07(水) 22:19:25 ID:hOrCUbk1
>>66
人の欠点が気になるということじゃないです。むしろ逆。普段はニコニコして
接してくれている人も実は邪悪な心を隠しているということ知ってギョッとするのです。
この人は本当はどんなことを考えているのかと考えていくと人間不信になりそう
ということないですか?

71 :なまえ_____かえす日:2008/05/07(水) 22:42:24 ID:UkeQbd6z
前スレでも同じような会話があったかも……
そのときはマジレスしてしまったが、
人の裏表にあまりにナイーブにこだわるひとは、
どうも脳に自閉傾向のある人かと最近は考えてしまうよ。

おおよその人間は裏表があって自然です、ハイ。

72 :なまえ_____かえす日:2008/05/07(水) 22:46:44 ID:ilS4okBB
自分自身がが自分の中にある影の部分をそれなりに受け入れて、
清廉潔白じゃないなりにそこそこ善良に生きているように
他人も影と折り合って生きているとは考えられないかね。
影があって、でもそればかりじゃないのは他人も同じ。

それを欺瞞ととらえるのは若さかな。

73 :なまえ_____かえす日:2008/05/07(水) 23:54:21 ID:csgnqiAj
相手も、自分に対して同じようなこと思ってるかもしれないって
そうは考えないのかな?

74 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 00:17:21 ID:uB5sFYN1
>>72
欺瞞は違うとおもう。邪悪な面を表に出されても周囲は迷惑するだけだ。

75 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 00:30:41 ID:uB5sFYN1
>>71
そんなものがあっても困らないのも、困るのも確かに本人の性格の問題かもしれない。

自分の邪悪さとは長い付き合いだし、だいたいどんなものか見えているから、まあこんな
もんだと思って安心できるが、他人の邪悪さ(裏)というものは、普段はまったく見えないもの
だから、わからない怖さというものがある。

普段はみえないものだから、もう他人の裏はないものとみなして生活していると、
時おり、その裏がチラッとみえたり、あるいはこの親切な「児童書」が、人間はそうゆうもの
だとわざわざ教えてくれたりすると嫌な気持ちになる。

知らぬが仏という言葉もあるではないか。



76 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 00:34:44 ID:GtsJk8Li
他人が邪悪じゃなく正しくあってほしい…
って思っている自分は間違いなく影に食われている、と気づいて愕然としたな。
上手く伝えられないが、分も他人もよくあ自ってほしいってのはただの欺瞞や偽善に過ぎんと思うよ

77 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 15:57:49 ID:152H5e5u
友達に「あなたの良い面しか見たくないからずるいところとか見せないでね」とは
いえないし、「人間にいろいろな面があることを気づかせてくれる本は読みたくない」
というのはちょっと違う気がする。

子供だって小さいときから苛めとか虐待とかいろいろな他人の暗黒面と戦ってる。
きれいごとばっかり書いてある本の方が嘘だって思うよ。
少なくとも子供のときの私はそうだったな。

78 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 18:04:39 ID:tbIcInbu
心が疲れていて、しんどい本を読みたくないような時には
読まないほうがいいのは確かだ
でもこういう本を時には読んで、色々考えて欲しい、子供にも

79 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 18:32:27 ID:rWuj6fQN
>>77
そうそう。裏表のない、心底信頼できるいいお友達が沢山で、
優しい両親や家族に囲まれて、みんな主人公の言い分をきちんと理解してくれて、
肯定してくれて、全て思い通りに事が運んでいく・・・っていう「こども向け」の本は
沢山あるし、学校の先生はそういう本を薦めてきたけど、わたしが子供だった頃は
そういう本が合わなかった。
大人が先回りして目隠しを被せてるような、「こどもってピュアだよね^^」
と上から目線で猫撫で声で言われているような、嫌な感じがしたから。
個人差はあれど、幼稚園児ですら、食うか喰われるかの世界に生きているのにさ。

80 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 21:29:53 ID:uB5sFYN1
確かに、幼稚園児でも食うか食われるかの世界に生きているから
こそ、せめて本の中だけは、楽しい夢の世界であってほしいと思います。
私はね。本読んでまで、つらい現実のことを思い出させなくてもいいという気がします。

81 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 21:37:00 ID:4R+uyxD6
「光」とか「影」とか、人間の性質を二元論的に捉えるのは、考察の過程としてはいいとしても、
それをそのまま結論に結び付けるのは危険なんじゃないかな。
人間なんてのは複雑なもんで、垂直軸の他にも水平軸があるわけだし。

82 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 21:53:51 ID:uB5sFYN1
>>81
なるほど。つい単純に整理して考えたくなるけど、そんな単純なものじゃないですね。
それが物語の最初のわかったようなわからないような詩の意味なのかな。

83 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 22:46:27 ID:tbIcInbu
現実逃避的にしか本を使わないのは、勿体ないなあ
まあ、子供に関しては、それぞれの家庭で決めることだわな
子供が読みたいと言ったら、読ませてあげて欲しいけどもね

84 :なまえ_____かえす日:2008/05/08(木) 23:51:11 ID:rAXTCGGA
欠点を承知して、自覚・自制して生きていくって人と、
欠点なんかない、知らない、認めない……って人。
『影』のわざわいを周囲に及ぼすのは、圧倒的に後者だと思うよ?

>>79が言うような「こどもの本」の欺瞞に、苛立って「舐めるな」と思ってた。
だから、ゲド戦記みたいに子供に対しても本気の本の存在には、ホッとした。

胃の腑にたまって消化しづらいかもしれないけど、
私にとっては確かに栄養(元気のもと!)に、力になってくれた本だ。

85 :なまえ_____かえす日:2008/05/09(金) 15:56:37 ID:BUwoRqNJ
>>80
現実逃避のために読書したいなら月並みな娯楽作品を読めば充分でしょう

見たいな事を夜の言葉でル・グィンが仰ってたはず

86 :なまえ_____かえす日:2008/05/09(金) 16:08:46 ID:GMs0Ht9j
>>80は今現実が辛いんだろうね。
もう辛い苦い世界は知ってるから楽しい甘い世界が欲しいっていう時期なんだよ。
でもそれを他人に強制するのは違うんじゃないかな。
私が嫌だって言ってるアナタにゲド戦記を強制できないのと同じようにね。

87 :なまえ_____かえす日:2008/05/09(金) 16:35:06 ID:yruR11pq
強制のつもりはないだろうけど、「今の自分にはきつい」ではなく
「ゲドは嫌な内容」「子供には読ませたくない」と言って
理由は「ないことにしてしておきたいものを示されるから」
といえば、どう考えてもここではいい顔されないだろう。
したがって>>80は実はマゾw

88 :なまえ_____かえす日:2008/05/09(金) 18:39:14 ID:pFGJ87lF
一体なにを期待してここに書き込んだのかな、という興味はある

89 :なまえ_____かえす日:2008/05/10(土) 08:32:50 ID:wrymSMDQ
私はこの本はある意味で毒書なんじゃないかと思う。

90 :なまえ_____かえす日:2008/05/10(土) 19:09:34 ID:w2CTkak1
どんな本でも、読む側次第で毒だよ、そりゃ。
子供の本はどうあるべきか、論になりつつあるな。

自分は「嫌なことは取り除いて、安全なものを与えるべし」は嫌だ。
楽しい物や逃避のための物もいいけど、苦い物重い物も隠さないで欲しい。
親切心で検閲されでもしたら、子供の頃の自分なら怒り狂った。
子供をもうちょっと信頼してもいいんとちがう?

(読書について)子供はなんでも食べるけど、でもまだ(大人のように?)
プラスチックを食べるようにはなってない(大体の意味)
ってのは『夜の言葉』の文章だっけ?

91 :なまえ_____かえす日:2008/05/11(日) 18:46:57 ID:cLUsKkh4
嫌なものを隠して綺麗なものだけを見せるってやり方も重要ではあるよ。
ただ、>>80の言っているような意味ではなくて、そうしないと世の中の仕組みに気づけないからだけど

92 :なまえ_____かえす日:2008/05/11(日) 19:16:35 ID:cnKu6gVt
私はよくできてればどっちでもいよ。
心が洗われるようなきれいな話もときにはいいし
人の心の暗い面を垣間見せてくれる話も
きちんと救いを入れてマジメに書いてあればいい。
どっちかが思い詰めるほど嫌だという人は
なんか心に歪みを抱えてるんじゃないかな。

93 :なまえ_____かえす日:2008/05/11(日) 21:21:09 ID:5gSreBLT
うん、どちらもあり。
どちらかから子供を隔離するとか、触れさせない、ってのは何かうさんくさい。
選ぶ楽しみと時としてある辛さ、両方とも読む子供自身から奪わないでほしい。

94 :なまえ_____かえす日:2008/05/15(木) 20:46:20 ID:UAMxWiMY
新刊出ると思う?

95 :なまえ_____かえす日:2008/05/17(土) 00:46:38 ID:Fia9GWTv
たしかにいい本なんだろうけど。不満がある。

1巻:そもそもゲド戦記というタイトルは内容と全然あってないじゃないか。どこに戦記があるんだ?
1〜6巻まで戦記といっていい記述は皆無だけど。なんで「アースシー物語」じゃないんだ?
ゲドさん、あんたの影のおかげで死んだ人に対してどう思うわけ?あんたのせいだよ。
それに、ハンノキも個人的なことにつきあわされて、まったくいい迷惑。個人的なことは
自分で解決しなさい。

真実の名前は定義が変だろ。人間は固有名詞なのに、動物とか植物は一般名詞なのか?
人間一人一人に真実の名前があるなら、魚1匹1匹にも真実の名前があるはずだろ、
さかなは十把一絡げか?それで済むなら、人間に関しても十把一絡げで済む真実の
名前があるはずだよね。

2巻:内容が地味すぎる。冒険のかけらもないじゃないか。女性の自立がテーマとか言って
結局、ゲド頼みじゃないか。自立するなら一人でちゃんと自立しなきゃダメでしょ。
それに助けてくれたのがゲドだったからよかったけど、洞窟で倒れていたのが
麻原彰晃だったら、いったいどうなっていたの?
テナー、あんたのおかげで育てのマナンが死んでいますが、自分の自立のほうが
大切ですか?


3巻:こんな手がかりの探し方なんてありえないだろ。別にどこにも行く必要ないじゃないか。

4巻:暗すぎる。ゲドって大賢人じゃないの?魔力を失ったら、ただのおっさんなの?
普通、それだけの経験者なら、後進の指導とかあるだろ。社会貢献とか考えないのか?


96 :なまえ_____かえす日:2008/05/17(土) 00:54:30 ID:YhgFEPhf
文句言い言い全巻読破か!律儀だな。
それともそこまで読み切らせる何かがあったのかな?

97 :なまえ_____かえす日:2008/05/17(土) 02:54:22 ID:GV5YIjDZ
>>95
「ゲド戦記」というタイトルのことはおそらく当スレのほぼ全員がそう思っているかと。
この奇妙な題は、当時の岩波の担当が原題をスルーして、ほぼ独断で決めてしまったらしい。
4巻なんかもうっかり「最期の書」なんてサブタイ付けちゃってるし、
私の中では岩波のゲド担当はドジっ子ということにしてある。

人に勧めづらいから「戦記」はやめて欲しかったわほんとw
(映画化されてからはさらに難航するようn…ゲフンゲフン)

2巻に関しては、成長過程が極めてグダグダかつ親不孝者の
私に言われているようで耳(目?)が痛いわw

98 :なまえ_____かえす日:2008/05/17(土) 03:58:43 ID:0kakOyGu
いや、4巻はもともと原書のタイトルからして「 Tehanu: The Last Book of Earthsea」だったのだが。
http://en.wikipedia.org/wiki/Image:Tehanu%281stEd%29.jpg


99 :なまえ_____かえす日:2008/05/17(土) 04:13:39 ID:GV5YIjDZ
>>98
あら、失礼
石垣の向こうから岩波に詫び続けるわ

100 :なまえ_____かえす日:2008/05/17(土) 16:24:56 ID:Q8tiUKfY
>>95
そう言われたらそうだな〜と思ってしまったw
何か色々「ん???」と思うとこはあるよね。

101 :なまえ_____かえす日:2008/05/17(土) 18:12:57 ID:TwwVSIIH
まあツッコミどころが探せないファンタジーなんてないからねw

あと「腕輪」は女性の自立がテーマじゃなくて
抑圧された女性の心理と解放がテーマだと思う。(今風の自立までいってない)
自由がなくて迷路のようで不可思議な自分の内面とのみ向かい合って生きて
あきらめながらも心のどこかで希望を持っている。
これはという男性が来たら、保護者を見捨ててもついて行かなければならない。
それがいいとか悪いとかじゃなくて、そういう部分があるということ。
(あるいはあったというべきか。女性のあり方としては古くなっているから)
派手な冒険を期待してたらそりゃがっくりだろうけど。
どの巻もある種の人間心理の象徴物語みたいなとこがあるから
普通の世界の道徳観念とかに照らしても仕方がないかも。

ゲド戦記という邦題に関しては出版社が全面的にry

102 :なまえ_____かえす日:2008/05/17(土) 22:29:03 ID:t567h6xT
3巻と4巻のあいだに、
作者が3回違う人間に生まれ変われるくらいの歳月がたっていることもわすれてはいけない。
作品に変化がなければむしろおかしいだろう。
5才の自分と35才の自分はできることがまったくちがうでしょ。

103 :なまえ_____かえす日:2008/05/19(月) 09:40:05 ID:qoIkBWAA
>>95
それをいうなら、3巻の世界的な異変はゲドか引き起こしたも同然なんだけどね。。。

104 :なまえ_____かえす日:2008/05/19(月) 13:45:20 ID:BeI7S3Yz
話題があんまりフェミっぽい方向にいくと荒れやすいからアレだが
2巻の外から来る男の導きで解放される女(実は男も救われているんだが)という
おおまかな図式への反動として、4巻ゲドのただのおっさん化があるんだろうな。

105 :なまえ_____かえす日:2008/05/19(月) 20:10:18 ID:PaJFFvM/
4巻以降がフェミ云々騒いでるのって男性主権回復同盟みたいな奴らの主張とダブって見えるのが…

106 :なまえ_____かえす日:2008/05/23(金) 08:06:46 ID:KwNIyFHd
>>95
>魔力を失ったら、ただのおっさんなの?

その問いはちょっと惨いな。
事故で視力を失ったブラックジャックに、メス握れないなら
後進の指導をしろと言っているような感じだ。

107 :なまえ_____かえす日:2008/05/23(金) 15:31:36 ID:uG9tmy5W
いつの間にか天のろくろが復刊してたのな。
また本棚の肥やしが増えたよ

108 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 00:26:07 ID:4pwG1Zy/
耳が聞こえなくなったピアニストに後進の指導をしろというとかね。

109 :ゲドの隠遁について(1):2008/05/24(土) 17:41:46 ID:+wlfiWCU
ゲド戦記が好きだから批判めいたことを読みたくないとすれば、それはどうしようもないが。

耳が聞こえない人のピアノ指導と同じだろうか。むしろ体を壊してしまったスポーツ選手が
後進を指導できるか?というほうに近いのじゃないか。弟子の施した魔法に対して、どこが
まずいのか、どうすればよくなるか、あるいはどんな練習方法があるのか、そうした指導を
することは可能だと思う。

弟子以上の魔法能力がないと弟子を指導できないということはないだろう。スポーツ選手を
教えるコーチは、たいがい運動能力においては選手にはかなわない。過去には名選手だった
かもしれないが。

魔法が使えなかったとしても、魔法に関する知識、真の名前、世界の成り立ち・歴史など
教えることはいくらでもある。

そもそもゲドはロークにおいて最高責任者であったのに、魔法を失ったということで自分の
立場を投げ捨てていいものだろうか。周囲からも、とどまってほしいという要請があったのに
それを振り切って、隠遁してもいいものだろうか。


110 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 18:07:39 ID:esmiuYiU
そういう風に「とどまるべきだ」って考えの人たちが
あの中にはたくさんいたわけで
それでもとどまらないゲドの選択、というもの
それを書くことで作者はなにを表現したいのか、ということ
もう少し深く考えてみたらいいんじゃないかな
表層的に批判するだけじゃなくて

111 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 18:44:55 ID:8fcpILHf
>>109
私なりの考えはあるけど、それが作者の考えと同じか
どうかは分からない。
ゲドが理由を語らないんだから、そこは憶測しかできない。

むしろ作者は、読者に考えてみてくれ、とつきつけているのかも
しれないね。

112 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 19:02:25 ID:esmiuYiU
>>111
そう思う
「なんでやらないんだ!」ってとこで止まっちゃうんじゃなくて
なぜ、やらない選択をする人がいるのか
その選択は一体、どういう心から出てくるものなのか
正解に行き着くかどうかではなく、考えてみることが大事だと思う

113 :ゲドの隠遁について(2):2008/05/24(土) 19:19:27 ID:+wlfiWCU
ロークの側から考えれば、ゲドのいるロークと、ゲドのいないロークと
どちがらロークにとってプラスか考えると、それはゲドがいた方だろう。

それでも、なぜゲドがロークを去ったかと言えば、それはゲドのプライドだ。
全体としてのプラスより、自分のプライドを優先させた結果になる。

ゲドの人生を考えてみると魔法に頼った人生だったのだなと思う。

ゲドは魔法の才能をもって生まれた。その才能を生かし、鍛えるために
多くの努力と犠牲をはらってきたに違いない。しかし、その元の魔法を
失うと、あたかもすべて失ったかのようになってしまう。

人間関係がテナーとだけというのはかつて大賢人と呼ばれた
人間にしては寂しくないだろうか。

人は人生経験の中でいろんなものを積み上げてきたと思っているが、
それは、案外、1つ二つ何かを失うと、もろくも全部砕けるようなもの
ということだろうか。

足を事故で失って義足になってもオリンピック代表となった陸上選手や、
脳の障害で倒れても奇跡のカムバックをはたした野球選手の話を聞くと、
勇気づけられる。

その一方で厳しい現実というものを、小説を読んでつきつけられた気持ちだ。
小説なんだから、希望というものがもっとあってもよかったのではないか。





114 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 20:31:55 ID:8fcpILHf
>>113
最終巻まで読んでも、そういう結論になるかな。
私は全然違うことを考えた。

115 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 21:20:01 ID:vdEuazjX
なんていうか小説の人物に「こうあるべき」みたいなことを語るのって虚しくないか

116 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 21:40:29 ID:8fcpILHf
ああ、ごめん。
自分も「あそこでゲドは引くべきだったんだ」と思ってる。
世界が変わって行くことを最初に認識していたのは、実は
ゲドなんじゃないかな。

117 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 22:12:28 ID:RuR50fcD
いろいろ見方はあるだろうけど、私はやぱりルグィンがゲドを権威から
引きずりおろす必要があったのだと思う。
フェミニストたちの批判にこたえるためと、自分としても過去の
理想の男性像にリベンジしたい気持ちがあったのだと思ってる。
そして気持はわかるけど、ずいぶん思い切ったことをしたなと思っている。
4巻は単独に読めば面白いが、やはりこれだけのブランクを置いて
ゲドの続編として書く必要があったのかなという疑問は残る。
しかしとにかくルグィンの中では必要なことだったのだろう。

118 :なまえ_____かえす日:2008/05/24(土) 23:34:04 ID:4pwG1Zy/
引きずりおろす必要があった、は、そうなんだろうなと思う。
あるとき作者の人生&世界観の変化からそのようにする必要が生じて、
ゲドがそういうふうに動き出してしまったんだろう。
で、作者もどうしてゲドがそうならなければならなかったのか
(作者自身の必要+あの世界におけるゲドのそうある必然性)を後から考えて、
さらに後の巻ができていったんじゃないのかなー。

119 :なまえ_____かえす日:2008/05/25(日) 21:29:05 ID:l3Ch4ocn
スポーツ選手の話、過去スレでも議論してたね。
そりゃぁ力がなくても教える立場になれって正論だけど、皆が皆出来ること
ではないよなぁ。
自分だったら腐るね。
あの世界では死ぬまで魔法使いは魔法使いみたいだしね。
若い奴に「あいつ魔法使えないのに大賢人なんだぜpgr」されるわけだよ。
そのうち才能のある奴が引き摺り下ろそうとするだろうし、そんな場所に
いつまでもしがみ付いて得があるとも思えんな。
自分の中の苛立ちとずっと付き合って魔法の世界に身を置くより、ああいう風に
穏やかに暮らしていくことの方がとてもいいことだよ。

4巻は同人誌だと思えばすんなり読めるんじゃないかなー。
後日談というか、1〜3は伝記っぽいけど4は変にリアリティがあるし。

120 :なまえ_____かえす日:2008/05/26(月) 02:42:24 ID:UCedFaT1
仕事仕事でやってきた人が
いざ定年退職したら、仕事以外の人間関係が全くなかった、なんて
珍しくもなんともない話だし

ある日突然、「意識するまでもなく、あって当然」であり
自分の人生の中核を為していたものが、全くなくなってしまったら?
そんなに簡単に「なくなっちゃったから、次は教えよう」とは思えなくても仕方ない

「それ」がない自分は、一体何者であり、これから生きていく意味はなんだろう?
そう考える時間が必要で、それは傍から見れば腑抜けに見えるかもしれない
でも肉体的にも精神的にも疲弊していたら
そうなっても何の不思議もないと思う

復帰した選手の話に感動するなら
その復帰を遂げる前に、どれだけ本人が葛藤したかも考えられると思うし
復帰以外の道を選んだ人は駄目、とはならないと思うんだがな

121 :なまえ_____かえす日:2008/05/27(火) 17:03:26 ID:X1IcG8tW
職業や技能を切り離すと人生がありえないのも、ある種、歪みでありえるよ。
失ったものが取り戻せないなら、特に。
「それ」なしだとありえなかった自分を考え直す、変えるってのも生き方でしょう。

身体をこわしたスポーツ選手が、競技生活以外の部分が貧しかったと考えて、
個人的な人生・生活を重視したとしても、それは弱さなのかな?
「俺、専門バカだったんじゃね?」ってのは駄目?

引退した名選手が競技にかかわりつづけ、競技抜きの人生は寒々しい。
現役選手は気をつかうばかり、思いきったことができず競技界に悪影響。
なんてこともありえるよね?

122 :なまえ_____かえす日:2008/05/28(水) 17:01:06 ID:T0dmjili
大賢人ならいざという時に絶対なんとかしてくれるっていう
周りの甘えを砕く必要があったんじゃないか
実際自分も、四巻読んでて、そのうちゲドが大賢人らしいところを見せてくれると期待し続けてたし

三巻は、ゲドが「大賢人である自分」が終わることを受け入れたからこそ
「死にたくない」という思いのせいで歪んでしまった世界の傷が癒えたって内容だと思ってるんだけど、
その三巻を受けての四巻の内容だと自然だなあと思う
そして読者も大賢人はもういないってことを受け入れなきゃいけないのかなあ、とか

123 :なまえ_____かえす日:2008/05/28(水) 18:38:24 ID:dRSkfggw
ゲドはそもそもかなりの部分で神話・伝説的な構成の話だったと思う。
世界を救って力を出し尽くしたヒーローが竜の背に乗って皆の前から
去って行き、伝説になるみたいなラストは、こういう物語のお約束。
「魔力なくても若者の精神的な指導者になるとかそういう仕事しろよ」
というのは、神話に茶々入れるようなもんではっきり言って野暮。

でもあえて皆がその野暮を言いたくなったのは20年近くたってから
伝説になったはずのヒーローが皿洗ってキャベツにに水やる姿が
描き出されたからなんだよね。気持ちはわかるけどこれはまたぐっと
大人の目線で生まれたヒーロー伝説のその後。

ただのおっさんしてるゲドはあんまりなような気もするけど、
1〜3があまりにストイックで息苦しいほど超人的な話だったため、
生活感あふれる登場人物たちに妙にほっとしてしまうのもたしか。
続けて読むと、なんか4巻で変な夢から覚めたような気がしないでもない。

124 :なまえ_____かえす日:2008/05/28(水) 18:40:52 ID:dRSkfggw
>>119がいうように同人誌のサイドストーリーみたいなもん
だと思って読めというのもありかもね>4

125 :なまえ_____かえす日:2008/05/28(水) 22:29:40 ID:FI4okfaJ
ファンタジーの正統派主人公だったゲドが、
いきなり現実世界の髪結いの亭主だもんね。
そこはあなた様の席ではありませんよ、と言いたくも
ならないこともない...。

126 :なまえ_____かえす日:2008/05/28(水) 23:54:14 ID:ssV5rFr6
今の私達の目から見れば、古風な男社会として描かれる
アースシーやローク学院もシュールなら、
息子が自分の皿も下げないと言って嘆くテナーもシュール。
今どきのヒーローなら何も考えずに大魔法使いのままで皿くらい洗う。
だから何?って感じ。
1929年生まれの作者が通ってきた時代の変化の大きな波が
この作品にいくつかのシュールな要素をもたらしていて、
伝説の人ゲドのフツーのおじさん化もどうやらそのひとつなのだろう。
でも私達が『だから何?』と言えるようになったのも
ル=グウィンの年代の人達が石垣を壊してくれたおかげなのだろうな。

127 :なまえ_____かえす日:2008/06/01(日) 17:37:24 ID:SkCob1T/
私が石垣を壊そうとすると、みんな寄ってきて積みなおそうとする。
その積み方は人それぞれで個性があって面白いが、積み直そうとするのは同じだな。

128 :なまえ_____かえす日:2008/06/05(木) 06:49:31 ID:R17FdlPB
ゲドのことはまあいいです

竜とかそういうのが助けに来てくれるのは
別に構わないわけですかな

129 :なまえ_____かえす日:2008/06/05(木) 08:45:44 ID:+28sEWSn
竜はテルーを助けにきたようだが。
ゲド見て、
おや、いたの?

130 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 14:34:50 ID:7xqBJR1I
しかしよく考えたらテルーを助けに「竜の長老」カレシンがくるってのもね。
やっぱ最後は父性的な力の象徴がやってきてお姫様は助けられる。
フェミニストの袋かぶってみても穴からファザコンの尻尾がでてるね。

あと話前後するけどアレン。お利口な王子様が王様になってもつまらない。
3巻では冒頭からアレンがハブナーの王になるのが丸わかりだった。
裏をかいて最終的に名もない奴隷少年が王になったら面白かったと思う。
この流れでなんとなく「王家の血」を尊んじゃうのは考えが足りなすぎる。

まあこの手のFT書く人は何のかんのいって王政とか古風な権威に
憧れや夢があって書くんだから、その世界を舞台にリベラルぶってみても
根本的に矛盾があるんだよね。そこは仕方がない。けどそんならいっそ
気むずかしそうなフリしないでエンタメに徹すれば?と思わないでもない。

131 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 16:55:06 ID:oGbZer/R
3巻までは正統派ファンタジーだから、アレンが王になって
当然だと思うが。
ファンタジーとはそういうもの。

132 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 17:36:08 ID:Edf2z5nJ
3巻が書かれた頃に読んでいれば、そうは思わなかったかもしれんね

133 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 19:59:33 ID:LIpLIgOI
3巻まで原則正統派ファンタジーとはいえ、
人類学者だった父親の影響で肌の黒い人種を中心にした世界を作り、
既成概念に挑戦する気概で書いたはず。
しかしそのわりには他の部分でオーソドックスすぎたとは言えるかな。

映画(実写)でゲドを白人にされて怒ってたけど、
制作側の無神経以外に、話が「西洋の英雄物語によくある話」すぎて
作者の意図が十分伝わらなかったというのもあったかもしれない。

134 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 20:07:51 ID:Edf2z5nJ
裏をかけばいい、ということではないと思うし
そんな簡単な話じゃなかったと思う

老賢人がお利口な王子を導いて王様にする、なんて話ではなかった

135 :130:2008/06/10(火) 21:30:02 ID:nnz/78Uf
>老賢人がお利口な王子を導いて王様にする

見解の相違かもしれないが、早い話がそういうことだったと思う。
テーマ性の深そうな世界設定とエピソードで武装してはいるが。
もとより意外な展開を売りにする物語ではなく
一見単純でありがちな伝説的物語を土台に、独自の世界を練っていく
構成なのはわかるけどね。そしてぜんぜん面白くなかったとはいわない。

しかし、一度自分の価値観を反映する世界を作り上げ、死生観まで問うような
大風呂敷を広げてしまったら、その他の部分でも(男女の在り方から
権威や身分への考え方まで)よほど周到でないといけない。
3巻までにその周到さが足りなかったゆえ、4巻で急転するはめになったとも
言えると思う。でも、これはこの作者の人が良いせいだろうが、最後の最後まで
結局あまり周到ではなかったと思う。
そこを魅力ととる向きもあるだろうが、あえて甘さとして言わせてもらった。

136 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 21:42:10 ID:Edf2z5nJ
まあ、全てを自分の知っている型にはめて理解しようと思うと
そういうことになるのかもね

137 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 21:51:59 ID:nnz/78Uf
この物語の骨組みが既成のパターン
(たとえば少年が老賢人に導かれて成長するなど)
と決定的に違うという、自分なりの考えとその根拠があるなら
それをきちんと論述しないと、ただの負け惜しみになるよ。

138 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 22:17:18 ID:Edf2z5nJ
だから…
「既成のパターン」とか「決定的に違う」とか、そういう型にはめて読むと
そういう風になっちゃうんでしょう、と言ってるの

ゲドが導いていたのか、アレンが導いていたのか、とか
そういうところが色々書いてあったはずでしょう?

139 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 22:21:24 ID:nnz/78Uf
念のためいうけど、既成のパターンを踏襲してるから
悪いというのではないよ。
でもこの世界の人種分布まで深く考えて
よくあるエンタメ系とは一線を画してます的な作風にしたわりに
物語の骨組みが、今イチ甘い気がするということ。

140 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 22:38:52 ID:nnz/78Uf
>>138
>ゲドが導いていたのか、アレンが導いていたのか、

2巻にしても、ゲドがテナーを救ったのか、
テナーがゲドを救ったのかみたいな記述があったね。
教えるもの導くものが、同時に教えられ導かれる。
それもまた成長ものに実によくあるテーマ。
二者の一方的な力関係を作りたくないとき、便利な記述でもある。

上のスポーツ選手があれこれという議論もそうだけど、
「そういう型にはめて読むと」という言い方はどんな批判にでもくっつけられる。
でも何かの批判には意見をまとめるための「型」があるのが当り前だから、
そういわれても困るね。

141 :なまえ_____かえす日:2008/06/10(火) 22:52:40 ID:Edf2z5nJ
ためにする批判になっているように思える

〜的な作風にしたわりに、というけど
「そういう作風にするため」に書いたわけではないだろう

142 :130:2008/06/10(火) 23:43:19 ID:ukrTn2Lb
>「そういう作風にするため」に書いたわけではないだろう

あたりまえじゃないのw
作風は自分のテーマを表現するために最適だと思って選ぶ、
もしくは個性の表出として自然に決まる。
ゲドはスターウォーズみたいなエンタメとは明らかに一線を画し
作者の世界観や死生観が反映される真面目な作風になってる。
しかし話の大枠は典型的エンタメの原型にも通じる安易な部分もある。
それゆえの親しみやすさや様式美もあるけど、この説教臭いテーマとの
矛盾も感じると言うこと。

>ためにする批判になっているように思える

批判のための批判てこと?う〜ん、それはまあそうかもね。(ごめんねw)
たまには議論盛り上げようとふんばったところもあるんだけど
「自分の作品観」語ってくれる人が現れないとつまんないね。

143 :なまえ_____かえす日:2008/06/11(水) 01:12:03 ID:LMCQHmgL
いやなんか、今さら感があふれてるから…

144 :なまえ_____かえす日:2008/06/11(水) 21:13:39 ID:J/5emEsZ
3巻までFTの人種イメージを覆すなど、社会的テーマを
感じさせるわりに封建的でry・・という批判はたしかに今さらだろう。
その批判があったからこそ4巻の展開なわけで。

でも4巻〜もよく読むと周到じゃないという批判は今さらでもないと思う。
これだけ生活のリアリティを出したことで「竜が助けに来る」とかいう
ファンタジーらしい解決の手段が浮いてしまった。

今後も、3巻まで先の展開が読めすぎる、4巻以降はなんなの?
という新しい読者の「今さら質問」は絶えないだろうし、
全体にわかりにくいシリーズになってしまったのは確か。

145 :なまえ_____かえす日:2008/06/12(木) 23:47:21 ID:aBlnXSCp
私も疑問に思った。この世界は何の力で統治しているのか?と。
王家の血筋なのか?でも、そうしたら何で冒険が必要なのかと。

大事な王子が冒険に行ってはたして、よかったのだろうか、
もし何かあったらどうするつもりなのか?

そもそも冒険と政治能力は何の関係もないだろうに。

146 :なまえ_____かえす日:2008/06/13(金) 00:27:35 ID:F4pbcXTX
あの世界の人間になったつもりで
王子以外なら、誰を遣わすのが良いか、考えてみよう

147 :なまえ_____かえす日:2008/06/13(金) 06:44:09 ID:TzBZPjHa
王子が何か役に立っていたか思い出せない。
結果として、誰でもよかったのじゃないか?

148 :なまえ_____かえす日:2008/06/13(金) 17:17:51 ID:NPENqQXe
貴種流離譚という物語分類もあるくらいでウィキにはこうある。

>高貴な生まれの、弱く、力ない人間が、遠い地をさすらう苦悩を経験する。
(それを護持する有力な随伴者を設定する場合もある)
>しかし、「生まれの良い人間が結局すぐれている。」といった価値観が
根底にあるのは否定できず、子供の教育上、問題視される場合もある。

こういうのは世界中にある物語原型のひとつなんだな。

149 :なまえ_____かえす日:2008/06/13(金) 20:03:05 ID:loF2SYPs
まあ王の血筋がどうのという古くさい設定もロマンの道具として楽しむ
お気楽ファンタジーならよかったんんだけど、ゲドはなまじテーマ性が高く
説教くさいとこもあったのでいろいろ言われてしまった。
それで「帰還」で虐げられた名も無いか弱い少女を出したのだろうが、
そのテルーも結局、流離していた竜の貴種だったというお話。

150 :なまえ_____かえす日:2008/06/13(金) 21:17:37 ID:F4pbcXTX
別にそういう物語の枠組みを全て壊したかったわけじゃないと思うが

151 :なまえ_____かえす日:2008/06/13(金) 21:40:32 ID:MohH9zog
高貴な血筋が尊ばれるなど作品世界の設定は簡単に壊せないが、
物語の思想や方向性は大きく方向転換した・・・はずなのが「帰還」
でも基本型が変わってないことに気づいてなかったに象牙三つ。

152 :なまえ_____かえす日:2008/06/14(土) 23:38:34 ID:wCUtaBSg
ずーっと疑問に思ってたことがあるんだけど、テハヌーがカレシンの娘って
一体どういうことなの?
テハヌーの実親が竜に近い人だったって考えでおk?
血は繋がっていなくても同じ一族だから娘って言葉を使っただけなのかな。
トンボ読んで思ったのは、誰しも竜の遺伝子を持っててアイリアンの親も
普通に人として暮らしてたけど、彼女はたまたま突然変異かなんかで
強く出てしまう性質だから本人の強い意志で竜になれたのかな、と。
だとしたら人間になれる竜もいるってこと?
個人的にはどっちにもなれるの最強な気がするけどあの辺り説明曖昧だね。
そもそも竜ってタマゴで生まれるイメージが強いんだがあの世界では
哺乳類なんだろうか。
4巻の終盤にテハヌーは竜だった!話が唐突に出てきて読者おいてけぼり観凄い
んだけど、皆はそんな風には思わなかった?

153 :なまえ_____かえす日:2008/06/15(日) 06:45:17 ID:dT5Bkceb
>>152
外伝の解説では西の岩場で竜が卵を産むとあるが、5巻では人の中に
竜として生まれる者、その逆が各世代に1〜2人いると説明がある。
竜人はいわば「魂の隔世遺伝」で生まれるという感じじゃないだろうか。
(アイリアンの母は西の人で多少血の問題もありそうだけど)

カレシンがテルーを娘と呼んだのは、魂の絆を認めたからのようだけど
他の竜もきょうだいと言いつつテルーに一目置いているような感じもある。
最後の竜人として象徴的な役割を負うことになる彼女は、カレシンの
意志やエネルギーを受け継ぐ存在だったからかもしれない。

遠い昔か前世に竜と人が一体だったころカレシンに子供がいて、その
生まれ変わりがテルーとかそういう説明がつけばわかりやすかったろうけど
そうすることで竜ワールドの謎めいた雰囲気が壊れるのを避けたんだろう。
正直4巻読んだ時点では、唐突な感じがするのに同意。

154 :なまえ_____かえす日:2008/06/15(日) 10:47:15 ID:9mgD4jYL
ゲドは読者が精神世界系の本とか読んでて
すごく察しがいいことを前提にしてるような気がする。特に4〜5巻。
あんまりわかりやすくするとキリスト教団体とかうるさいから
観念的にして煙にまいたのかもしれないけど。
新人だったら絶対編集者とかに「わけわからん」て怒られてると思うw

155 :なまえ_____かえす日:2008/06/15(日) 14:57:26 ID:VlALciST
>>153
レスさんくす。
あの曖昧さは竜は人が理解しうるものではないってことなんだね。
竜が何者かなんて私も知らないって作者言い切ってるしw
>>154
5巻読み終わって「わけわからん」って思ったのは私だけじゃなかったのか。
でも、分からなかったからまた1巻から順に読んでいってっていうのも
読書の楽しさだと思うけどね。

156 :なまえ_____かえす日:2008/06/15(日) 22:52:44 ID:wM+u0bHs
5巻まで読んで思ったのは西の果てに飛んでいった竜達は
星を一周して東に現れるんじゃないかということだ。
いや、もちろん別次元に飛んでいったのはわかるんだけど
案外そんなお茶目が似合いそうな気がして・・・
自分がゲドとテナーなら東の空を見ながらテルーを待ってるよ。

157 :なまえ_____かえす日:2008/06/15(日) 23:57:59 ID:zQjmWW5S
>>156
それ、トム・ホルトの疾風魔法大戦?とかで主人公が思ったことと似てるww

158 :なまえ_____かえす日:2008/06/16(月) 10:14:15 ID:5H75HD3o
>>156
待たないよ、疲れるのにw
家に帰ってご飯食べて寝るだろ、普通に。

もう世界は分けられてしまったんだ。

159 :なまえ_____かえす日:2008/06/16(月) 12:09:33 ID:qvAm/tbP
http://jp.youtube.com/watch?v=ov44TeiVBGY

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  ル.: /.: イ.: .:/ .: ./ {i_l |.: .:l iソ !:〈
   |/ l.:/ .: /.: .: .l .: 〉 i.: .:l ` 从::!、  来い、少彦名!
     ソ.: .:l/.: .イ. /i l.: .!  _」 トv‐、‐-、       
     /.: .: イ.: / Vリ l  V c┘ | イ { r→、
    ル/l/l/l/::: ‐-ヽ_ /   l ヽ Ll_t }
    l::::::::::::: >    !  ゝ ‐ l
    「 ̄ ̄ ̄ ̄`ー―┴――、 ヘ (  /
   /         /      l/ニニ= 、<
  イ         /       l    ヽ〈
 / l         l        l_   /
. 〔 l_ -―┬―¨ \  こ二ニ‐ニ〕  /
  ヽl      !     \      \/
   i|      l       \      〈
   l     l         \    \


160 :なまえ_____かえす日:2008/06/17(火) 01:39:24 ID:1ARS0CRd
>>158
マジレスするしw

しかしゲドの舞台は星全体ではなく、あの海域だけなので
大陸とか別の場所と交流はないのか?
ドラゴンがすごいスピードで飛んでったら世界を一周しないのか?
マジでちょっと考えてしまうとこではある。

161 :なまえ_____かえす日:2008/06/17(火) 09:23:05 ID:gLHFGaL7
>>160
惑星脱出速度に達するほどスピード出してれば大丈夫。

162 :なまえ_____かえす日:2008/06/17(火) 19:55:58 ID:5HO9rdkp
宇宙へというか次元超えて行ってしまったんだとはなんとなくわかるけど。
そのへんやっぱ読者の察しが必要なんだな。

163 :なまえ_____かえす日:2008/06/18(水) 23:23:06 ID:FvlvXUr6
トールキンの世界と似たようなイメージなんでは?
平たい世界(大地)が丸くなって(地球)、彼岸にわたれなくなる。

164 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 02:31:07 ID:tEX5LFPY
そ、そうか。昔は世界は平らでまっすぐ行くと彼岸だったんだなw
そんなら納得がいく。

165 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 02:59:55 ID:yZzEt482
そうそう、世界=球形、とは限らない

166 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 10:57:32 ID:7ki/BshP
でも冬至だか夏至だか、あと季節とか自然科学的に言って
惑星らしい現象は起こるんだなw

167 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 11:29:48 ID:S7va1Klj
>>154
>ゲドは読者が精神世界系の本とか読んでて
すごく察しがいいことを前提にしてるような気がする。特に4〜5巻。

例の映画も精神世界系や原作を熱心に読んでて
すごく察しがいいことを前提にしてたな。
でもそういう人たちには嫌われる内容だったけどな。

168 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 18:03:03 ID:qRXnRNhk
ル・グィン女史の本はそんな感じなのがデフォだからなあ

169 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 18:14:14 ID:qYR5gEAD
>>147

今更だが、そこら辺の民草が冒険の末立派な大人になりました、は
ゲド本人でやっちゃってる訳で。
もう一回、そこら辺の庶民が...を繰り返しても、ゲド2世になる
だけのような気がする。
活躍する分野が違うだけで。

170 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 19:05:13 ID:9PnLdolx
ゲドは生まれつき魔法の能力に恵まれた世にも希な天才。
生まれは貧しくても魔法界的には将来を約束された存在だった。
オジオンもそこは最初から認めてるし、ロークでもすぐ頭角を現わした。
それゆえの奢り、それゆえの失敗、それゆえの成長という過程があったが
それも天才ならでは。平凡な庶民とは最初から出来が違う。

特別な血や才能がなく、志だけで王になる者がでてきても
ゲド2世にはならなかったと思う。

171 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 19:22:53 ID:qYR5gEAD
特別な血も能力もなく、王になる...

究極のファンタジーだね。
現実にもなさそうだ。

172 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 21:04:28 ID:xy2GTJer
血はともかくアレンの王族としての「育ち」は必要だろう
庶民出の傑物が王になったとしても
子女の教育やらが上手くいかなくて次の代やまたその次の代まで平和な統治が続く気がしない
王となる者が帝王学?みたいなものを身につけている必要はあるかと

173 :なまえ_____かえす日:2008/06/19(木) 23:50:39 ID:/O02aDLH
ナルニアじゃ、現実世界からひょっこりやってきた子どもや馬車屋が王様になってたね。
そこがファンタジーらしくて楽しかったけど、
ル・グウィンは黄泉の国への旅で彼女の死生観を表現したかっただけなので、
夢のある楽しいお話にする気はまったくなかったということかな。

174 :なまえ_____かえす日:2008/06/20(金) 08:06:27 ID:YtRXGbrj
>>173
ナルニアが先行しているのに、同じような物語はつくれないさ。
ましてやアレンは主人公でも何でもないんだから。

欧州の王子様は日本でいうと戦国大名の嫡男のようなもの。
きちんと戦える資質や勇気を示す必要があるから、その定石に
従って頼りになるゲドとともに冒険しただけさ。
あれはあくまでゲドの物語だから。

175 :なまえ_____かえす日:2008/06/20(金) 10:38:36 ID:rK1HwDu8
王の血筋の人間が偉大な魔法使いと旅をして王になるのは
指輪物語などで先行してる。
上ででてるように貴種流離譚という超ありがちパターンでもある。
しかし作者にはそのようなパターンを避けてプロットに工夫を凝らすより、
優先するものがあったと考えるのが妥当だろう。

176 :なまえ_____かえす日:2008/06/20(金) 16:11:06 ID:YtRXGbrj
>>175
先行というか...貴種流離譚はオーソドックスなんだから
それはそれでいいじゃないか。
むしろそれを外してナルニアにしちゃうと、そっちの方が
取りざたされてしまいそうだ。

177 :なまえ_____かえす日:2008/06/20(金) 16:25:54 ID:IOkQWz9F
どうやってもナルニアにはならないよ。
テイストが違いすぎるから。

しかし最近1巻読み直したけど、ペットのオタクはかわいいし
竜と戦ったり、謎の館の美女が出てきたり、エンタメ性抜群だったな。
2巻以降もその流れでいったらどうなったかちょっと読んでみたかった。

178 :なまえ_____かえす日:2008/06/20(金) 21:40:18 ID:MQH1Tqeq
俺、小5の時に1〜4巻読んで、今20代半ばになって再び読んで始めて気付いたよ
4巻、60歳近くなってゲド童貞だったのか!!子供の時は意味がわかってなかったよ。
童貞で大魔法使いって、まさに……まさに将来の俺

179 :なまえ_____かえす日:2008/06/21(土) 12:52:44 ID:pvWyngGn
まぁ、なんだ。
ロークへようこそ!君なら長になれるよ。

180 :なまえ_____かえす日:2008/06/26(木) 13:37:57 ID:dOOO9Fxq
>>178->>179
ウケるんですけど。

181 :なまえ_____かえす日:2008/06/26(木) 16:19:48 ID:U6FjX1f8
そして清らかなまま死んだら、妖精にもなれるよ

182 :なまえ_____かえす日:2008/06/27(金) 04:03:08 ID:ylENurF4
「夜の言葉」 いいね

183 :なまえ_____かえす日:2008/06/27(金) 20:32:10 ID:V8GzqOWS
「夜の言葉」注文しちった。
「ファンタジーと言葉」はちょっと高いけどどうだろう。
読んだ人いる?

184 :なまえ_____かえす日:2008/07/01(火) 02:51:11 ID:OvQm3dEy
>>183
はい、熟読しましたよ。
ちょっと一言では説明できない・・・。

高いからまず図書館で読んでみるのもいいかと。

185 :なまえ_____かえす日:2008/08/12(火) 02:02:31 ID:XOy4t7u8
「自分の内なる影から逃げず、むしろ積極的に一体化し、完全な自分になる」、
という物語の類型は、グウィン先生が作ったのかな。それともそれ以前からあったのかな。

グウィン先生が作ったんならすごいよな。明らかに人類の「物語史」の金字塔だわ

186 :なまえ_____かえす日:2008/08/12(火) 13:09:47 ID:lEZMJhNC
自分の影に直面するという考えは
これはいわゆるユング心理学のシャドー云々を思わせる考え方ですが
ル=グウィンはユングをあまり知らないで書いたらしい。
心理学っぽいこと好きなら誰でも思いつきそうだけど
ユング知らなかった故、臆面もなく書けたということだと思う。

187 :なまえ_____かえす日:2008/08/13(水) 07:45:07 ID:u89ZkEr5
「臆面もなく」て(笑

188 :なまえ_____かえす日:2008/08/16(土) 20:12:51 ID:sNaalD6o
でも確かに知っちゃうとかえって書けなさそう。
「臆面もなく」って表現は合ってると思う。

189 :なまえ_____かえす日:2008/08/18(月) 08:12:48 ID:IIoOidlJ
ストーリーテラーが、そうした学問体系にそってキャラクターを作らねばならぬ、
というのは一般的な考え方なのだろうか?
私は是としがたいものを感じるが。

190 :なまえ_____かえす日:2008/08/18(月) 14:37:40 ID:PWGcQcI4
>>189 
いや。人間の内面を掘り下げ、深いテーマで作品を書こうとしているなら
下手に学問体系にそった設定にしない方がよい。

だからこそ代表的な心理学の分析体系などについて、勉強しとくのも大切。

じゃないと「ユングの理論を物語にしたのですね」と言われてから
「え、ユング? 読んでないです(汗)」ということになる。
そこで「うそつけ。パクったくせに」とあらぬ疑いをかけられたらつまらない。

まあ、ゲドは面白いから、これはル=グウィンによけいな知識がなくて
思いつくまま書いちゃって、かえってよかった気もするけどねw

191 :なまえ_____かえす日:2008/08/18(月) 17:31:05 ID:00AbPN1F
>>189
ゲドの場合、「ユングの理論にそってないぞ」と言われているのではなく
「まんまユングじゃん」(特に1〜3巻)ということでおもしろがられてるんだよ。

192 :なまえ_____かえす日:2008/08/19(火) 05:44:56 ID:oOLTmzWi
ル=グウィンがユングをよく知らないでゲドを書いたというのは
ソースのある話なのか?
本人がどっかで書いたりしゃべったりしてたの?

193 :なまえ_____かえす日:2008/08/19(火) 13:26:06 ID:D6bN7d2y
うん

194 :なまえ_____かえす日:2008/08/19(火) 22:38:13 ID:+aa0qXjU
>189
だれも学問体系に沿ってキャラクターを作らねばならぬ、
とは言ってなくない?
知ってしまうとかえって「まんま」が恥ずかしいっていうか、
微妙に避ける意識が働いちゃいそう、っていう話だと思う。

195 :なまえ_____かえす日:2008/08/20(水) 06:22:17 ID:ZNz2ISMn
それにさあ、もう物語のカタチなんて出尽くしてるっていうか、
全く新しい物語なんてよっぽどの天才じゃなきゃ書けないんじゃないかな。
特に、時代を切り取るタイプの物語じゃなくて、人間にとって普遍的な物語の場合。
だからもう、作家は堂々と類型的な話を書けばいいんだと思う。臆面もなく。
個々の物語の魅力は、ディティールにあるんだから。

196 :なまえ_____かえす日:2008/08/20(水) 06:24:01 ID:ZNz2ISMn
ごめん↑「それにさあ」じゃなくて「だけどさあ」だわ

197 :なまえ_____かえす日:2008/08/20(水) 09:17:29 ID:6bRLQ3L5
美少女巫女テナーのスレはここですか?

198 :なまえ_____かえす日:2008/08/20(水) 11:21:14 ID:CRiGQ063
>>193
うんじゃなくてソースがあるなら明示してほしいのだが。

199 :なまえ_____かえす日:2008/08/20(水) 15:07:01 ID:LN7hawxh
ペルソナアアアア!!

200 :なまえ_____かえす日:2008/08/21(木) 00:53:35 ID:NthHnFRl
>>198
『夜の言葉』のなかで言ってたとオモ。

201 :なまえ_____かえす日:2008/08/21(木) 09:53:02 ID:+ZJoz6L3
>>200
夜の言葉ではユング心理学にたびたび言及してたよ。

202 :なまえ_____かえす日:2008/08/21(木) 23:40:21 ID:0ZkxtJqY
書いた時点ではユング心理学は知らなかったみたいな内容は述べてたはず

203 :なまえ_____かえす日:2008/08/21(木) 23:41:53 ID:0ZkxtJqY
それ以上に中国思想をしらなかったってのが驚きなのだが

204 :なまえ_____かえす日:2008/08/22(金) 03:48:14 ID:Uh9EwKGC
>>202
述べてないよ。

205 :なまえ_____かえす日:2008/08/22(金) 20:06:40 ID:PXMguTh1
>>202な内容を読んだ覚えがあるが。
『影との戦い』の時点では読んでいなかった。指摘されて読んで
以後の巻は意識して書いた、ようだったけど。

ちなみに、読んだのはサンリオ文庫版。もしかして岩波の新版では削られた?
ゲドがまだ三部作だった頃のエッセー集だから改定は当然入ってるらしいけど、
新版買ったほうがいいような異同あった?

206 :なまえ_____かえす日:2008/08/22(金) 22:18:35 ID:/ZrKL7Su
自分は>>202な内容を、映画公開時に出たMOOKで読んだような気がする。
ちょっと手元になくて確信がないけど。

207 :なまえ_____かえす日:2008/08/23(土) 22:58:42 ID:qd5ErFwg
「パワー」出た!

208 :なまえ_____かえす日:2008/08/28(木) 16:57:36 ID:5HfUSHCZ
全六巻、昨日読み終わったが面白かった。
子育て奮闘中だけど、
思い出せばしばらくは夢の世界に浸れそう。
映画は見ていないが、見なくても良さそうだ。

209 :なまえ_____かえす日:2008/08/30(土) 02:44:11 ID:bQnlsra5
生きるパワーが得られるかもしれない。
最近ちょっと凹んでいるので再読してみよう!

210 :なまえ_____かえす日:2008/08/31(日) 10:05:49 ID:96MwiJo2
パワー、図書館に予約しますw

211 :なまえ_____かえす日:2008/09/01(月) 00:36:10 ID:xwWvl4de
一気読み終わった!
おもしろかった!寝ます。

212 :なまえ_____かえす日:2008/09/03(水) 23:28:04 ID:GvRFILpv
北欧神話のオーディンの霊酒盗みって2巻となんか関係あるかな?
女垂らして知恵の霊酒を盗み出す話だけど。

213 :なまえ_____かえす日:2008/09/05(金) 22:28:45 ID:2G/fPIYw
テセウスとアリアドネとか、
大国主命と須勢理毘売とか、

似たパターンは多いけどちょっと違うような。

名無き者にはドロドロした女の情念の匂いがする

214 :なまえ_____かえす日:2008/09/16(火) 20:23:01 ID:Gof2+msR
パワー読了!!面白かった!!
「西の果ての年代記」シリーズ、もしかするとゲドより
好きかもしんない。

215 :なまえ_____かえす日:2008/09/23(火) 23:44:58 ID:YrFh9a6f
児童書板だからか、あんまりパワー読んだ人いないのかな?

すごく個人的な意見だと、ボイスのほうが面白かった。
なんか、パワーの主人公は、逃げているように感じて……。
一応、逃げながらもちゃんと現実に相対はしているんだけど。




216 :なまえ_____かえす日:2008/09/25(木) 09:38:29 ID:RQCCVplY
昨日ゲド戦記4巻を久しぶりに読みなおしたんだけど、ゲドってあの年まで童貞だったんだな…
俺の中に将来への希望みたいなものが湧いてきたぜ!

217 :なまえ_____かえす日:2008/09/25(木) 18:33:57 ID:dtHAln6U
>215
話自体が全編逃避だったもんね。。
そういや結局血筋で受け継いでるギフトを使えるのはボイスの主人公だけかな。

おばさんが彼にしたアドバイスシーンが印象に残ってる。
「誰も私にそれを教えてくれなかった」というやつ。

218 :なまえ_____かえす日:2008/09/25(木) 23:08:29 ID:mcXaR9Es
レバンネン→セセラクは素顔見て「おお美人だオッケー」だろうけど
セセラク→レバンネンはどこにやられちゃったの?
特に王様カッチョイイーな見せ場も無かった気がするんだけど
最後にはセセラクの方がベタ惚れみたいになってて軽く引いた

219 :なまえ_____かえす日:2008/09/26(金) 00:45:26 ID:QTN0I/Ur
レバンネンはハンサムだし王様だからオッケーw
あと話をちゃんと聞いてくれたとか、性格的なとこじゃないの。
そんで一緒に特殊な体験をしたら恋くらい芽生えるよ。

220 :なまえ_____かえす日:2008/09/26(金) 02:49:55 ID:OZlWhO7f
いや別に恋はじゃんじゃん芽生えてもらっていいんだけどさ
レバンネン側がじわじわ惹かれてく描写は結構あったから
セセラク側がキュンキュンしちゃうような場面も欲しかったというか…

221 :なまえ_____かえす日:2008/09/28(日) 01:11:56 ID:NL485sWj
>>216
4巻の段階で童貞だと、
2巻であんな風に経験豊かな男っぽくなってないと思うんだよな。
テナーだって童貞に惚れたのかよって話だし。
そりゃ世界中を旅したんだから経験は豊かだろう。
しかしただ旅しただけの男が魔法でドレスを着せたりするかな。
女心を知りすぎじゃねーの。
だから4巻の童貞設定は2巻と矛盾している。

222 :なまえ_____かえす日:2008/09/28(日) 01:48:26 ID:8ObqDMJj
2巻のゲドは、当時のあまりに人生経験少ないテナー視線だから・・・
と思えばいいよ。
ひととおりの女の人生かいくぐったあとのテナーからみたら、
あらびっくり男魔術師ってそういう存在、という驚きが。

ていうかあらためてル・グィンさんがゲドを考え直したら、
新たに発見してしまったんだよね、こいつ童貞、実は!ってw

でもさ、ドレス着せるってそんなに高等テクとはいえなくない?
女の子がよろこびそうなこと・・・というけっこう単純な発想かと。

223 :なまえ_____かえす日:2008/09/28(日) 02:27:54 ID:8yfFJ8Mf
ぶっちゃけ女が書いてるんだから女心を知りすぎてるのは無理もない。
「女をよく知らない男」の無骨さ、野暮さみたいのが表わされてるとはいえない。
しかし、ま、そこはファンタジーだから・・・

224 :なまえ_____かえす日:2008/09/28(日) 17:14:23 ID:e8Qoti8r
あの世界の魔法使いは我々の世界の童貞とはワケが違う。
童貞であることに何の疑問もコンプレックスも無く
性的に飢えても焦ってもいない。自意識過剰にもならず自然に振舞える。
男読者から見たらそりゃー不自然だろうよ。

でもコケばばが「自分に魔法かけて気にしないようにしてる」みたいなこと
言ってなかったっけ?不自然さはそれで簡単に納得できたけど。

225 :なまえ_____かえす日:2008/09/29(月) 14:11:30 ID:D0TaA1zz
ロークには女慣れしてる院生(ヒスイとか)もそこそこいただろうし、
ゲドはいわゆる耳年増的なもんだったんだろう…と考えてた。そりゃ実行とは別問題だろうけど。

14〜15歳の女の子なら、相手が童貞かどうかなんて普通は意識の外。
ドレス着せるくらいは別に凝った演出ではないと思う。花束あげるのと同レベルじゃないかね。
まあ正直言って最後の宝庫でのやりとりはロマンチックでびびったけどw




226 :なまえ_____かえす日:2008/09/29(月) 14:27:29 ID:Pbq/wASq
ゲドは女の子喜ばせるというより、相手がかわいいのに
野暮な黒服着てるから、自分が見たことのあるきれいなドレスを
着せてみたくなっただけかもね。それが女心にどう響くか知らずに。

ただ墓所から脱出した後、テナーが迷ったり、ゲドを刺そうとまでしたときの
リアクション、泣き出したとき声を掛けないなどの扱いの上手さが
スゴすぎだな。ちょっと男を余裕のある存在として描きすぎ。

その辺の反動が4巻に来たのかもしれないけど、そこがまた極端。

227 :なまえ_____かえす日:2008/09/29(月) 21:27:00 ID:CPfKeHHh
男だから余裕があるわけじゃないだろう

228 :なまえ_____かえす日:2008/09/29(月) 21:32:27 ID:GvC5YcFy
>>220
女目線でみれば、セセラク目線でレバンネンの行動を描写している場面は、控えめに
「キュンキュン」きてる場面だと思う。
あれ読んでるだけで、レバンネン良い男、と感じた。

>>226
>泣き出したとき声を掛けない

内心ものすごく焦ってたんだが、態度に出さなかっただけかも。
どうしていいか分からないから、ほっといただけ。


229 :なまえ_____かえす日:2008/09/30(火) 22:04:10 ID:nCVGcOGE
男としての経験はなくてもほかの経験はつんでるって
あの時点で魔法使いとし大分有名な感じだったし。

正直魔法で寄せ付けない様にしてるってどうかと思ったけど

230 :なまえ_____かえす日:2008/10/01(水) 01:35:07 ID:4Oe4uRrq
あのときのゲドって20代半ばだったと思うけど、テナーのことは良くも悪くも
子供として扱っていて、異性としてはあまり意識していないように見えたな
女の子だけど、女じゃない、というか

231 :なまえ_____かえす日:2008/10/01(水) 04:09:50 ID:Ym+P2NOb
思い返すと、1巻の石の宮殿の魔女と
『何も無かった』ことが一番奇跡だと思うのだが。

とりあえず、ああいうことはたくさんあったんだろうから
テナーに対しての態度はありなんじゃないかなあ。
後は「オジオンさまだったらこうするかなあ」とかって考えての
行動な気もしますが。

232 :なまえ_____かえす日:2008/10/01(水) 12:57:02 ID:RGEQTahl
若い頃の話がすっぽ抜けてるからなあ。ちょうど女の事ばっか考えてるような時期が。
西の竜に会いに行って、腕輪の話聞いて、あとなんかいろいろやってた頃。
宮崎駿がその時代を描いてりゃなあ。最高の冒険活劇だったかもしれんのに。

233 :なまえ_____かえす日:2008/10/01(水) 13:52:05 ID:7SxWNZk8
>>227
でもここでゲドは男性性の象徴、テナーは女性性の象徴という一面もあるじゃん?
そう考えると3巻までのゲド戦記ってかなり古風な感じもある。
そこをフェミに叩かれて4巻でああなっちゃたってとこもあると思う。

234 :なまえ_____かえす日:2008/10/01(水) 21:42:57 ID:8XyuhwOV
フェミに叩かれてといっても外部から叩かれたわけじゃないからな〜
自分で叩きなおしちゃったんだよね。
おもしろいけど。

235 :なまえ_____かえす日:2008/10/01(水) 22:43:15 ID:7SxWNZk8
クールで超人的な魔法使いの男、悩み泣きながらついていく女。
たしかにこんなの今の作家なら保守的なタイプでも書かない。
力をなくした初老の男、ジェンダー論語り出す主婦なんてのも
今ならフェミ作家でも書かない。たしかに落差激しい。おもしろいけど。

236 :なまえ_____かえす日:2008/10/02(木) 00:07:17 ID:XkcpORNe
クールで超人的と思ったことがなかった

237 :なまえ_____かえす日:2008/10/02(木) 12:12:02 ID:9CpHsMcS
同じく思ったことない
ゲドってそんな中二病キャラだっけ?

238 :なまえ_____かえす日:2008/10/02(木) 12:40:27 ID:Z9glvxER
クールかどうかはともかく超人は超人だと思う。

239 :なまえ_____かえす日:2008/10/03(金) 20:45:55 ID:f9Rqgf+Y
同じくクールとは思ったことない。超人はまあ超人だよな。
気がついたら童貞なのも超人の要素に含まれる。

240 :なまえ_____かえす日:2008/10/07(火) 14:21:23 ID:cvOLpy0h
ロークでまず言われるのは、30歳まで童貞でいろ。
そして最後に言われるのもそれだ。ほかにはない!

241 :なまえ_____かえす日:2008/10/11(土) 09:48:33 ID:s9UzlyKI
ヒスイは正式な魔法使いにはなれなかったが、
むしろ彼みたいなイケメンの場合は、それで良かったのかもしれないね。


242 :なまえ_____かえす日:2008/10/11(土) 16:42:12 ID:QlOnZNU7
当時のロークは童貞じゃなくなったら魔法の力が衰えるからしちゃ駄目
って掟があったんじゃない?
だからヒスイも長に遊んでるのがバレたか何かで魔法使いになれなかったんじゃ。
ダイアモンドが魔法を習いに行ってる時、ローズのこと考えないように魔法
かけられていたね。
そこまでしないと性欲はなかなか抑えられないってことだ。

243 :なまえ_____かえす日:2008/10/30(木) 10:30:42 ID:tMUzmRyq
てっきりクモはヒスイだと思ってた

244 :なまえ_____かえす日:2008/10/31(金) 18:27:45 ID:cRsfX/OG
以前もこのスレで読んだ記憶があるけどカラスノエンドウだと思ったぜ。
クモって名前が出てくる前までだけどね

245 :なまえ_____かえす日:2008/10/31(金) 22:51:11 ID:+gdtCl1N
カラスノエンドウ可哀想www
たった一人の親友なのにw

246 :なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 08:32:39 ID:Qhy7Vg5P
五巻の半分まで読んだけど五巻が一番つまらん・・・正直辛い。
まあ全部読むけど、ほんとに123と45は違うな。
やっぱり一巻は最高だ。認めるよ。出会えてよかった。

247 :なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 10:42:00 ID:9V4A6wrz
外伝は読んだ?あれ、5巻の前に読むものだけど

248 :なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 15:10:43 ID:5vvhB9is
ああ・・・読んでない外伝。
読むとゼンゼン五巻の印象変わる?
四巻も自分の中では有りなんだけどゲドのその後が読めるから。
でも五巻は辛い・・・。
好きな人はほんとゴメン。外伝読んだほうがよかったかな。

249 :なまえ_____かえす日:2008/11/02(日) 23:17:35 ID:9V4A6wrz
5巻の登場人物「アイリアン」の話が載ってる「トンボ」だけでも読んだ方が
入りやすくなるんじゃないかと思う、でも人それぞれだから保証はできないけど

5巻はちょっと感覚的な感じだよね…
4巻はものすごく現実的だったから、ギャップがあったかも

250 :なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 10:26:17 ID:SoMyANS+
分かった、その外伝のトンボだけでも読んでみるよ。
ありがと。
ゲドが終わったらこのスレで話題の西のはての年代記とやらをたぶん
読む予定。こっちは面白いといいなあ。


251 :なまえ_____かえす日:2008/11/03(月) 14:34:51 ID:SOFmo302
トンボ読んだ後に5巻読んでラストで軽く吹いた
アズバー必死だなw
あれって結局フラれちゃったのか?

252 :なまえ_____かえす日:2008/11/05(水) 01:37:22 ID:EMbyyFiV
「パワー」読んだよ。
映画版ゲド戦記と宮崎吾朗と駿に見せつけるような傑作だった。

253 :ゲロ戦記:2008/11/05(水) 09:58:55 ID:EbtpMHX8
駿「息子よ。今度のゲドだけど、あれ、お前が監督しないか?」
吾朗「どうしてです?」
駿「どうしてって、あれは出来が悪くてね。ほら。前の千と千尋は、ぎりぎり評判がよかったけど、ゲドはあれより酷いんだよ」
吾朗「出来の悪い作品だから出来の悪い息子に監督を頼むんですか?」
駿「そんな率直に言うな。今度こけたらジブリも大変だ。極力、私の名前は出したくない。スタッフも心配している」
吾朗「そうですね……。でも、一つだけ条件が」
駿「何だ? 言ってみろ」
吾朗「フェラーリ欲しいんですけど」
駿「分かった。助かるよ」
吾朗「本当ですか? 新車ですよ」
駿「いいとも。金なら腐るほどあるからな。ふふふ」
吾朗「でも、最近のお父さんの作品、本当に酷いですね」
駿「そうはっきり言うな」
吾朗「ナウシカ、ラピュタとは、えらく違いますね」
駿「ああ。あれは人の原作を貰ったんだ。なに、心配ない。結構な金を渡したから」
吾朗「なんだ。そうだったんですか」
駿「そうとも。我ながら、よく今まで気付かれなかったもんだと思っている。私の創作は千と千尋くらいで精一杯だ。でも、ジブリだから、あんなのでも売れるんだよ。ふふふ」
吾朗「一度、名前が通れば、こっちのもの──ですか?」
駿「ふふふ。まあな」
吾朗「意味が不明でも、何を表現しているのか分からなくても、ジブリ作品ということで、客は勝手に深い意味があるようだと勘違いしてくれますからね。意味なんか最初からない、いいかげんな作品なのに」
駿「はははは」
吾朗「やっぱり、一般に分かり辛い感じで仕上げることが大事ですね。今の客には鑑賞眼というものがないですから。ほんと、ジブリは、ぼろい商売ですね」
駿「はははは。お前も成長したな」
吾朗「でも、出来が悪いからといって息子に責任をなすりつけるとは、お父さんもワルですね」
駿「はははは。ジブリは金づるだからな」
吾朗「そのお蔭で、僕は車を買って貰える」
駿「私は責任から逃れられる」
吾朗「言うことありませんね」
駿「そうだな。はははははははは」
吾朗「うふふふふふふふ」
駿「ぽぽぽぽぽぽ」
吾朗「お父さん、それ鼠先輩ですよ」

254 :なまえ_____かえす日:2008/11/05(水) 16:07:05 ID:98dsvwst
つまんな杉

255 :なまえ_____かえす日:2008/11/05(水) 20:08:50 ID:354mbhRr
「パワー」図書館で貸し出し中だた・・・人気あるんだな。

256 :なまえ_____かえす日:2008/11/06(木) 04:58:09 ID:EsblbpWZ
日本の土人国並の政治レベルは世界の笑われ者
(日本人はいつまで顔面身体障害者の麻生を総理大臣にしておくつもり?????)
アメリカで史上初の黒人大統領が誕生した!
人種差別が今なお色濃く残るアメリカだがそれでも現状を打破するために有権者は民主党への政権交代を選択した。
アメリカの民主主義の底力を世界に知らしめたと思う。

ところが日本では長年に渡って自民党が政権の座につき、
政官業が癒着していてもまともな改革が行なわれることは期待薄というお寒い政治状況だ。
それでも金と権力にまみれ顔面が麻痺した麻生は脳も侵されているのか国民の審判(解散総選挙)を仰ごうとしない。

日本の民主主義のあまりの低レベルぶりに世界中の人が失笑している!あ〜情けない!!
さあ!今こそ日本の民主主義の底力を世界に示すため草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!!

日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!!
日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!!
日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!!
日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!!
日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!!
日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!!
日本の民主主義の底力を世界に示そう!!! 草の根からの政権交代の声をあげるんだ!!! 民主党にチェ〜ンジ!!!



257 :なまえ_____かえす日:2008/11/09(日) 08:06:24 ID:kHFNHIH+
ゲド第2章久しぶりに読了
相変わらず腕輪合わせるところは何かを連想させるな


今回の選挙についてコメントが聞きたい

258 :なまえ_____かえす日:2008/11/09(日) 11:52:40 ID:SrdknIGo
さきにパワーから読んじゃってもおk?
他が貸し出し中だった・・・。

259 :なまえ_____かえす日:2008/11/09(日) 13:30:54 ID:BDLP2Pp8
それも面白い読み方という気がする

260 :なまえ_____かえす日:2008/11/09(日) 23:59:15 ID:wPoiBfU+
ほんと?じゃあ読んじゃうね!

261 :なまえ_____かえす日:2008/11/15(土) 22:00:20 ID:D+h9brGU
パワー読んだ。凄かったよ。ラスト泣いちゃったw
ロビンフッドみたいな物語になるのかと思ったがそんな事は無かったね。
バーナ君、独占欲強すぎ性欲強すぎ。
自分はゲドよりコッチが向いてるのかもしれない。まあ、残り2冊読んでから
結論出すけど。
あと、正直言って主人公の復讐の物語も見てみたかった。
館のマザーを自分専属の奴(ry



262 :なまえ_____かえす日:2008/11/25(火) 18:47:34 ID:M0uYFdnC
余談だが、新作3部の日本版ハードカバーのデザインいいよな。
特にヴォイスの色がいい。

263 :なまえ_____かえす日:2008/12/07(日) 10:17:16 ID:kg28O/C3
ブルーがいいよね

264 :なまえ_____かえす日:2008/12/08(月) 22:39:31 ID:DeVVB9Ph
ギフトの表紙見てもうちょっとオシャレにならんのか…と思ってしまったw
ファンタジーだからって子供向けのゲームっぽくゴテゴテされるのはイヤだけど
やっぱり色んな人に読んでもらいたいから「面白そう」って思わせるデザイン
にして欲しいなぁ。

265 :なまえ_____かえす日:2008/12/18(木) 05:08:11 ID:OBDS6Uue
パワーっていつ書いたんだろう。ゲド戦記より後か? 前か?
ゲド戦記つっても映画版のほうですが。
「パワー」には映画版ゲド戦記の要素がけっこうたくさん入ってたよね。
「それ(映画版ゲド)を完璧に語りなおしたらこうなるのよ!」
というような気迫のようなものを感じた。
映画版ゲドの、「完璧な語り直し」のようだった。
「パワー」がもし映画ゲドより後なら、
こんな傑作が残る契機になっただけでも映画ゲドは意味があったことになる。
映画ゲドより前にパワーがあったとすると
まあ考えるのをやめよう。

266 :なまえ_____かえす日:2008/12/18(木) 12:58:24 ID:zdnaCxrW
調べればすぐ分かることを、gdgd言うような人は、確かに考えない方がいいかも

267 :なまえ_____かえす日:2008/12/19(金) 12:30:40 ID:thpVFpX7
結局アチュアンの巫女が崇めてた暗きものってなんなんだ?
4巻以降のストーリーとは相容れない気がするが
石垣の向こうの世界の住人ではないだろうし・・・
まぁ元々3巻で完結の予定ならこういう設定の整合性は考える必要ないのかな
しかし3巻までの内容と4巻以降を比べると面白いね
生と死との対立(ファンタジーの王道)から和解への転換とかだけじゃなく
中年女性における悲哀やら少女的願望やら息子へのいらだち(笑やら
著者の感情が生々しくファンタジーを装って描かれてる気がする

268 :なまえ_____かえす日:2008/12/19(金) 12:41:52 ID:ZZ6puM89
逆に、ファンタジーだったら人物も超人的である、というのが嫌だから
中年女性をリアルに描くのに
ああいう著者にも読者にも覚えがありそうな感情を付加させたんだと思うけども

269 :なまえ_____かえす日:2008/12/20(土) 02:52:52 ID:CR0Fvz1l
>>266
でどっちなの?

270 :なまえ_____かえす日:2008/12/26(金) 17:54:57 ID:iuCunECJ
アースラ氏の本ってけっこう絶版が多いね。
「世界の合言葉は森」とか「所有せざるもの」とか。
あんまり売れてないのかな? あと、
「オールウェイズカミングホーム」は文庫化しないのですかね。

271 :なまえ_____かえす日:2008/12/28(日) 18:39:48 ID:5NOOpRrQ
>>269
あえて言うなら因果関係が逆。
ル・グィンの世界観を圧倒的スケールで劣化させたのが映画版何だから…ってことにしか思えんのだが

272 :なまえ_____かえす日:2008/12/30(火) 16:06:08 ID:BHDHeHPM
>>266=>>271だとしたら相当痛いな

273 :なまえ_____かえす日:2008/12/30(火) 21:25:27 ID:BoTQO5H7
わからん…なんでこれで同一人物認定して勝手に痛がられるのかが全くわからん…

274 :なまえ_____かえす日:2009/01/01(木) 17:11:34 ID:deRDWQ1g
だな。痛いのは>>271だけなのにな

275 :なまえ_____かえす日:2009/01/02(金) 02:27:47 ID:WUZZm0+D
何だ、ただの煽りかw

276 :なまえ_____かえす日:2009/01/08(木) 21:37:57 ID:7S750nsc
>>267
アースシーも多神教の世界だとしたらアレも一種の神や精霊なのかも。
よくないものだけど奉れば繁栄をもたらすものとか。
でも個人的にはただの古代の遺跡で教祖が宝や遺跡を守るために「闇のものが
いるから誰も近付いてはならない」ということにしただけじゃないかと思ってる。

277 :なまえ_____かえす日:2009/01/08(木) 21:48:56 ID:7S750nsc
ああ、何しにきたのか忘れてた。
パワー読んだよ!すっごい面白かった!
正直女の自分目線で読んじゃうのでどの場面も読んでる間はすごく辛かった
んだが、メサンが夢の国すぎて吹っ飛んだ。
2巻読んだ時のメマーと容姿の表現が違いすぎるwガヴかわいいw
ルグウィンの本は理不尽な悪意にさらされる主人公が多いね。
そして苦難が終わるとすぐ話も終わってしまうw
もっとその後が知りたいのに、ここで終わりなんてなぁ。
ゲドもそうだけど、地図に載ってるのに話に出てこない場所が多すぎる。

278 :なまえ_____かえす日:2009/01/21(水) 17:48:20 ID:liGk2jUQ
>>277の書き込みに励まされて、今日一気読みした
面白かった。
なんか、苦難の連続にサトクリフを連想したぞ。

279 :なまえ_____かえす日:2009/01/22(木) 23:00:10 ID:2nrWOEkC
糞みたいなゴロー版ゲド戦記を、ル=グウィン女史が語り直したのが「パワー」だという意見には
俺も賛成だ。
「パワー」にはゴロー版ゲド戦記のエレメントがモノスゴたくさん出てきているから、
それは間違いないところだと思う。
ゴロー版のアレンはわけわからん動機で逃げ出して旅に出るけど、
アレンのようにわけわからん状態でフラフラと旅をするという情況そのものから、
ガヴの放浪シーンを思いついたのではないだろうか。

「アレンみたいにあんな風に不安定になってふらふらしてるってどういうことだろう?」
「大切な人が連れ去られて強姦されて殺されたらあんなアレンみたいになるかな?」的な風に。
アレンの動機は誰が見ても謎だけど、
あれを見てル=グィン女史は「アレンの動機を自分ならこう作る」と思って血が煮えたのではないか。

280 :なまえ_____かえす日:2009/01/23(金) 15:16:17 ID:kmH/8QdT
どうかな。
ル=グィンはもっとたくさん引き出し持っている人だから
ゲド戦記のアニメなんてどうでもいいと思うと思うけどな。

281 :なまえ_____かえす日:2009/01/23(金) 22:12:45 ID:O5osfErA
ゲド戦記のアニメがどうでもいいということはないだろう。
大切な自作のアニメ化だよ?
心の中は、絶対に怒りに煮え立ったと思うけどね。
でもその怒りをただ怒りとしてわめき散らすのでなく、
「パワー」を書いて圧倒的力量を見せつけて昇華することを選んだんだろ。
実際そのおかげで傑作が1冊生まれたわけだし、結果オーライだね。


282 :なまえ_____かえす日:2009/01/23(金) 23:37:53 ID:PYkcbveL
そうかもしれないし全然そうじゃないかもしれないけど、
とにかくパワーは面白い。

283 :なまえ_____かえす日:2009/01/30(金) 11:31:13 ID:Va/L38nE
ゲド戦記の少年文庫版が最近発売されて、構成も若干変わってるんだが<公式HP
特に問題はない? ハードカバー買うと高いからさ…

284 :なまえ_____かえす日:2009/01/31(土) 04:55:17 ID:VGwXd16M
茶色のソフトカバーは廃刊ですか・・・。早いな。

285 :なまえ_____かえす日:2009/01/31(土) 19:10:00 ID:u53Z4d7y
>少年文庫版の編成替えについて〜
>
>ハードカバー版,物語コレクション版での別巻『ゲド戦記外伝』を
『ドラゴンフライ――アースシーの五つの物語』と改題し,第5巻としています.
同じく、ハードカバー版,物語コレクション版での第5巻『アースシーの風』を第6巻としています.
>これは,少年文庫化にあたっての,作者からの要請によるものです.どうかご了承ください. 
ttp://www.iwanami.co.jp/hensyu/jidou/jtop_5.html

たいへん妥当な構成変更。
ってか最初からこうしろや。

286 :なまえ_____かえす日:2009/01/31(土) 19:48:29 ID:3aNtBHuf
本当だよ、最初からそうして欲しかったよ
自分はちゃんと正規の順番どおり読んだけどさ

287 :なまえ_____かえす日:2009/01/31(土) 20:29:46 ID:sWZ3XQGI
俺は他にも多くの点で不満。
文庫化するなら誤訳を直せよ。

ル・グウィン→ル・グィン

オジオン→オギオン

それと邦題、普及したとはいえ「ゲド戦記」というおかしな邦題を早く直して欲しいと思ってた。
そもそも戦記ものじゃないのに。
四巻の「テハヌ」をその邦題に強引に合わせて「帰還」としてるのもなんか嫌だ。

1 アースシーの魔法使い
2 アチュアンの墓碑
3 (そのままでおk)
4 テハヌ(ー)

巻ごとの題もこうしてできれば欲しいんだけど、「ゲド戦記」だけは我慢できない!

288 :なまえ_____かえす日:2009/01/31(土) 20:36:41 ID:auXNtsXj
なんだかなあ

289 :なまえ_____かえす日:2009/01/31(土) 21:13:03 ID:ZmvURu2c
>>287
>ル・グィン

それをいうならグインでしょ。
日本語の表記としておかしいよ。

290 :なまえ_____かえす日:2009/01/31(土) 22:59:33 ID:jVI3CGQW
「影との戦い」と「こわれた腕環」の邦題は個人的に好きなのでそのままでいいや。
「ゲド戦記」は普及しちゃった今となっては手遅れだろう。
「帰還」は確かに気になるけど。(でもそれ以上に「最後の書」が気になるしw)

それよりも、「外伝」の新しいタイトル「ドラゴンフライ」が気になる。
アイリアンの話、「トンボ」→「ドラゴンフライ」に改題?

291 :なまえ_____かえす日:2009/02/01(日) 02:20:59 ID:D2p4YR2b
意図するところから言って、ドラゴンフライの方が相応しいと思う

292 :なまえ_____かえす日:2009/02/01(日) 14:31:11 ID:oz+ZP8yK
ありゃドラゴンフライじゃないと意味不明だからな…。
帰還は内容にかなり忠実なタイトルだと思うけど、微妙って意見もわかる

293 :なまえ_____かえす日:2009/02/01(日) 14:51:25 ID:8YgPfq0R
「ル=グウィン」という表記は確かに忠実ではないです。
(中の母音を強調してローマ字ライクな発音)

「グィ」という表記は確かに日本語のカタカナ表記として変なのですが、
「ル=グイン」にするとやっぱり4音節になってしまうのが難。

仕事で一度だけ清水さんとお話したことがありますが、
清水さんは流暢に「ルグィン」と発音してました。
(素人の耳にはほとんど「ルギン」と聞こえるぐらいの短さ)

ちなみに原音ライクな表記に常にこだわっている早川書房
(マイケルでなく「マイクル」、フレデリックでなく「フレドリック」といった具合)は、
「ル・グィン」と表記しています。

どこまでこだわるか、どこで妥協するかは難しいところ。

294 :なまえ_____かえす日:2009/02/01(日) 18:55:33 ID:ZwgVKwW1
原語に忠実にしようとするあまり、日本語として読みづらかったり語呂が悪くなったりって
場合もあると思うので、一概にどちらがいいとは言えないよね。

サトクリフ作品を読んでいて、ゲド戦記が山本史郎訳でなくて本当に良かったと思った。
この人の訳、やたらに「漢字+原語読みでルビ」って表現が多いからクドくてさ。
小剣と書いてレピアーと読むとか、忍びの者でバーグラーと読む、とか。
ゲドの訳をさせたら、登場人物の呼び名が全部こんな風になりそうで嫌だ。


295 :なまえ_____かえす日:2009/02/01(日) 21:42:50 ID:lip9TwSz
ハイタカ、ヒスイ、ノコギリソウ、竜・・・という和名は雅で好きだった。
でもトンボだけはドラゴンフライじゃないと意味ないのかな・・・
それを考えると 蜻 蛉 にルビ「ドラゴンフライ」は悪くないかも?

原書と両方読むとルビとか使ってなるべく原書の情報を入れたい
という気持ちになるのはわかるよ。
それで全体が読みにくくなってしまったら、意味ないけどね。

296 :なまえ_____かえす日:2009/02/02(月) 22:19:39 ID:aIEb3Les
特に3巻までは小学生で読んでほしいという年齢設定もあるし。
もっとも今の子はわけのわからんカタカナ名前続出でも大丈夫そうだけどね〜
マンガとかアニメとかの影響で。

297 :なまえ_____かえす日:2009/02/02(月) 23:02:13 ID:N5tLuT7I
>>296
カラスノエンドウってそりゃないだろと思ってたw
名前(日本語の意味)ってルビふって出してもいいと思う。
スパロウホークとか充分かっこいいのにね。

訳でローズの時とバラの時とあるのは一体どういう違いなんだろう。
同じ名前の人何人か出てくるから区別するため??

298 :なまえ_____かえす日:2009/02/03(火) 00:04:48 ID:K9uFjjWu
面白いのは3巻までって思ってるのは異端?
なんだかそれ以降は思想じみたものを感じてツマラン…

299 :なまえ_____かえす日:2009/02/03(火) 00:35:47 ID:p8P0bKSE
>>297
でも、英語圏の人が英語で読んで受ける印象と
日本人がカタカナで英語名前を読んで受ける印象って、全然違うものになるからね
問題は、カラスノエンドウやハイタカに馴染みを感じる日本人の子供が
あんまり多くなくて、なんのことやらよく分からないことかなあ

>>298
思想じみてるのは最初からだと思う
ガラっと変わってるのは確かだから、3巻までの思想は好きで
あとは自分の好みじゃないんじゃないかね

300 :なまえ_____かえす日:2009/02/03(火) 01:09:04 ID:7sZO8UTJ
>>298
書かれた時期がだいぶ違う(間が開いている)から、そういう感想は
出て当然だろうな。もっと歳を取ってからテハヌを読みなおしてみる
といいかも。

301 :なまえ_____かえす日:2009/02/03(火) 02:25:54 ID:sE1KA8fo
>>298
異端じゃなくて若い読者なら普通かな。
執筆の時期が3巻と4巻の間、18年くらい空いてるんだよ。
その間、作者にもいろいろあったんだろうね。

302 :なまえ_____かえす日:2009/02/03(火) 10:47:06 ID:cv6sRPnD
4巻が出るまではずっと3部完結作として存在していたしね。

>>299
ハイタカはともかく、カラスノエンドウに馴染みがないのか、今の子は。そういう時代か…。
名前は日本語の動植鉱物名の方が好きだな。その方が真の名が生きるような気がする。

5年ほど前、岩波の人に「ゲド戦記の文庫版を!」と直に訴えたときは、色よい返事を
してくれなかったけど、実現して嬉しい。借りパクされた全巻買い戻そう…。

303 :なまえ_____かえす日:2009/02/03(火) 14:43:50 ID:p8P0bKSE
>>302
自分は全然今の子じゃないけど、カラスノエンドウは知らなかった
どんな植物か、当時わざわざ調べたもん
そして、「カラス の エンドウ」じゃなく、「カラス 野エンドウ」だと知って
ちょっと驚いた

304 :なまえ_____かえす日:2009/02/03(火) 15:04:21 ID:zJPNkJst
真の名との対比で和名という演出はあるだろうな。
あとこれの舞台が英語圏か英米の文化を色濃く反映した場所ならともかく
まったくの異世界なので英語っぽい固有名詞じゃないほうがいいかな。

ハイタカが竜と戦うなんてちょっと文学的な感じだけど
スパロウホークがドラゴンと戦うんじゃ、なんぞそのゲーム本?て感じもするし。

305 :なまえ_____かえす日:2009/02/04(水) 00:30:12 ID:ZEuLCFHn
カラスノエンドウはそこまで気にならなかったけどノコギリソウがだめだ。
女の子の名前なのにごつすぎるよー。

306 :なまえ_____かえす日:2009/02/04(水) 00:36:55 ID:K5H4RrMS
えー、カラスノエンドウを知らない昔の子がいるなんてびっくり。
都会の子だったの?
私は「ハイタカ」がすごくすきなので、カタカナ表記にはしてほしくないなあ。
理由は304さんとおなじだ。
「カラスノエンドウ」「ノコギリソウ」も好き。
「ノコギリソウ」は確かにあれだけど、
二人とも植物の名前、それも野草の名前ってわかって素朴な感じが伝わってくる。
「ヒスイ」なんかとの対比が子どもでもすぐにわかるのがいい。

307 :なまえ_____かえす日:2009/02/04(水) 01:05:47 ID:3wNxSY4J
都会の子だったの?っていうレスにもびっくりだ

308 :なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 00:29:24 ID:bXS8QIl2
なんか気に障ったかな?
自分はかなり田舎な子だったのでカラスノエンドウは雑草の代表格だった。
なじみがないのは原っぱがないところ育ちなんだろうな〜と思ったんだよ。素朴に。

309 :なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 01:40:31 ID:FkGs13Dv
雑草の名前を聞いたり、大人が教えたり、ってこと自体が
けっこうなくなってきてるんだろうと思う

310 :なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 11:35:37 ID:YYBJJRH2
都会の昔の子だがノコギリソウは知っていた
親が園芸好きだったから

雑草だったのかよ…わざわざ苗を買ってたぜ

311 :なまえ_____かえす日:2009/02/05(木) 22:39:54 ID:HhtsxL5Y
ノコギリソウは自生種と栽培品種があるみたいです。

312 :なまえ_____かえす日:2009/02/06(金) 01:29:03 ID:3mYSJgdV
カラスノエンドウの仲間にはスズメノエンドウという小さいのと、
カスマ草(カラスとスズメの間)という中間のがある。
カラスノエンドウといったら「笛」だけど、アメリカの子どももやるんだろうか?

313 :なまえ_____かえす日:2009/02/06(金) 15:43:29 ID:Wm4c3qVZ
そういうの身近に生えてないと、昔は植物図鑑の微妙な絵を見て
想像するしかなかったけど、今はネットで検索すれば画像も情報も
たくさん見つかるからいいな。

314 :なまえ_____かえす日:2009/02/06(金) 16:04:45 ID:1lBMA2mb
なんでカラスなのかと不思議に思っていたが
ネットを使えるようになって調べたら、スズメとカラスで大きさを示していると知った
便利だね

315 :なまえ_____かえす日:2009/02/07(土) 00:14:43 ID:WsexgA7V
時間がたつと色が黒くなるから「カラス」だ、という説も聞いたことがあるよ。
たしかイフィッシュあたりの人の肌は、他の海域よりも黒いんだったよね。
だから彼の呼び名はカラスノエンドウなのか、分かりやすくてイイ!
…と思っていた。


316 :287:2009/02/08(日) 15:05:11 ID:iCrVCoN7
また文庫版見てみたら、あとがきに「オジオン」のお詫びが書かれてた…。
でも変えちゃえばいいのに…、って思いました。
でも一番変えて欲しいのは「ゲド戦記」と「ル=グウィン」ですね。
今の子どもらからは「ゲロ戦記」とか、「外道戦記」とか、散々ですよ。
なんでアースシー・シリーズじゃダメなんだろう。
今はそのほうがとっつきやすいと思うんだけど。

>>293
「グウィン」ってやっぱりおかしいよね。
清水さんと会ったんだ。

>>295>>297
俺は、清水さんの訳文が非常にいいので、いいぞって思った矢先、「ハイタカ」を見てどん引きしたw
いくらなんでもスパローホークがハイタカって・・・、しかも和名でカタカナなので2重に変にオモッタ。



ちなみに文庫版

317 :287:2009/02/08(日) 15:08:22 ID:iCrVCoN7
ちなみに文庫版はデザインはともかくとても読みやすい。
ソフトカバー版は質などはとても良かったものの、少し持ちにくくて微妙でした。

318 :なまえ_____かえす日:2009/02/08(日) 18:25:16 ID:YD52tP0p
「和名でカタカナ」なのが、真の名とは違う、いわばコードネームぽくってw
好きだったんだけどなあ。
まあどっちから入ったかとかもあるだろうし、好き嫌い以前に慣れのような気もする。
スレ違いになるけど、指輪物語の瀬田訳に慣れ親しんだ人が、
映画での「ゴラム」に違和感があると言ってたのを思い出した。

319 :なまえ_____かえす日:2009/02/08(日) 18:59:15 ID:wFb42Vi9
知識を得たがために楽しめなくなるといういい見本だな287は

320 :なまえ_____かえす日:2009/02/08(日) 22:38:49 ID:m//LHupR
たしかに。ゴクリ・ゴラム問題とおなじでなじみの問題でしょうね。
私はどうもスパローホークだと、
キャプテン・ジャック・スパロウみたいなのが出てきそうでどうも・・・・

321 :なまえ_____かえす日:2009/02/09(月) 03:06:27 ID:sJJZ+ukD
スパローホークだと、しっくりこない
ハイタカの方がいい
指輪も馳男さんでOKなタイプ

322 :なまえ_____かえす日:2009/02/09(月) 14:43:38 ID:mY8+uUgd
ハイタカはいいと思うが、さすがにもう馳夫さんはなあ・・・
ゲドだって鷹男さんはイヤだしw

323 :なまえ_____かえす日:2009/02/09(月) 16:51:13 ID:BZIuHeyP
馳夫もすげえカッコいい訳だと思うよ。
ただ違和感を感じたのも認める。
まあ要はなれって大事だねって話じゃね

324 :なまえ_____かえす日:2009/02/10(火) 22:51:17 ID:25oKDr8h
「ゲド戦記」はたしか清水さんが決めたことじゃなかったはずだし
どうしようもないんでは。1巻の邦訳版が初めて出た年代のこともあるし。
特に今は映画化しちゃったから変えようが無いだろう。
いくら黒歴史な出来だとはいえ商売的に。

>>318
同感。「ハイタカ」「ヒスイ」「カラスノエンドウ」みたいなカタカナ和名と
真の名が入り混じってるからこそ、あの絶妙なエスニック(?)感というか、
バタ臭い方面に偏らない世界が出来ていると思う。うまく言えないけど。
読後、アーシュラ女史の親御さんが文化人類学者と知って
この訳し方になるほどなと納得したよ。

325 :なまえ_____かえす日:2009/02/11(水) 00:57:24 ID:gyFnEaY9
スパロウホークが、英語で読んでなんらかの意味を持つ名前なら
日本語に訳す時も、なんらかの意味を持つ名前にして欲しいね
ルビでも、最初に出てきたときにスパロウホーク(ハイタカ[鷹の一種]の意)でもいいけどね

326 :なまえ_____かえす日:2009/02/11(水) 08:34:36 ID:SFOhkteM
鳥や植物などの名というとこに意味があるので
カタカナの記号にならないほうがいいね。
もちろん英米が舞台ならリリーをユリにしなくていいけど。
ゲドの世界では本当は英語を使っていないはずなので
呼び名は「スパロウホーク」じゃないとも言えるし。

327 :なまえ_____かえす日:2009/02/11(水) 08:53:36 ID:BDoPz2mM
確かに、ゲド戦記の世界は英語圏じゃないものなあ。
便宜上英語を使って表現してるだけと考えると、
ハイタカ(便宜上日本語)も同じだよね。
…とここまで考えて、ドラゴンフライで辻褄が合わなくなった。
個人的には慣れ親しんでるというだけの理由でハイタカ表記が好きです。

328 :なまえ_____かえす日:2009/02/11(水) 09:46:49 ID:fQsHS3ZS
ドラゴンフライは名前が話の伏線になってるから仕方なかったんじゃ?
ゲドの世界ではたまたまトンボという語の構成が英語と同じなんだと脳内保管

329 :なまえ_____かえす日:2009/02/11(水) 22:34:17 ID:eG39Ezrp
ttp://www.yachoo.org/images/haitaka.jpg
ハイタカだよーん。
鷹鷲のなかでは小さくてキュートな部類だと思う。

330 :なまえ_____かえす日:2009/02/12(木) 03:06:17 ID:Bi3a9VYS
ゲド戦記の世界のハイタカみたいな呼び名はインディアンの文化から取ってるんじゃないかな。


331 :なまえ_____かえす日:2009/02/12(木) 17:10:43 ID:eLwO+AOT
インディアン文化だと、形容詞もつくようなイメージ
「○○な△△」とか「××する□□」とか

332 :なまえ_____かえす日:2009/02/13(金) 11:25:36 ID:WH0suy33
「道を歩くセキレイ」とか「尾を追って回る犬」とかか

333 :なまえ_____かえす日:2009/02/13(金) 17:48:28 ID:uLdcmWoU
>>329
おお、サンクス。
ほんと小さそうね。

334 :なまえ_____かえす日:2009/03/01(日) 01:29:36 ID:IByDLb0Q
>>330
同感。
ゲド戦記って全般的にインディアンの思想が色濃く出ているよね。
確か、イシが生きていたらこう言っただろうと思い描きながら書いたって、何かで読んだ。

335 :なまえ_____かえす日:2009/03/04(水) 19:45:59 ID:lo8eTXiq
>>258= >>260 はもうギフトとヴォイスは読んだか?

336 :なまえ_____かえす日:2009/03/13(金) 17:51:13 ID:XB7MZnPL
ゲドのホッペの傷跡はインディアンの化粧をヒントにしたんじゃないかな
イラストで描いてみるとわかるぜ
赤銅色の頬に目の下から白い線を四本描くと本当インディアンっぽく見えんの

337 :HH:2009/04/02(木) 00:17:42 ID:jDeJiouK
 産経新聞朝刊1面の人気マンガ「ひなちゃんの日常」
(南ひろこ)で、今週の初め、2回にわたり、
カラスノエンドウ話をやっていた。そうか、
こういう植物だったのかと、初めて知った。
おじいちゃんとのやりとりが、ほのぼのしていて、
心地よい。おすすめ。

338 :なまえ_____かえす日:2009/04/03(金) 18:08:45 ID:wWGbXzsM
>>336
ああ、あの傷ってそういうことなのかな。たしかにそんな感じするね。

339 :なまえ_____かえす日:2009/04/29(水) 19:15:34 ID:5allCe3m
保守age

洋書セールで“TALES FROM EARTHSEA”PB買ってきたどー!これで原書コンプリート達成。
清水さんの訳も勿論好きだが、原文まで味わいたい信者心理
連休中はトンボちゃんとアズバー殿のやりとりを舐めるように読んだり
カワウソの悲恋で鬱になったりするぜwktk

340 :なまえ_____かえす日:2009/05/03(日) 17:43:56 ID:KZV2T7Al
こわれた腕環はセックスに持ち込みたい男が必死に口説いていざ事をおえたら冷たくなったようだ

341 :なまえ_____かえす日:2009/05/10(日) 15:32:27 ID:mxVzZFRU
書斎を掃除してたら
爺ちゃんだか親父だかが買ってた雑誌の中に
ル=グウィンの寄稿があった
この頃からこんな事いってたんだな
まあ結構重複してるけど

342 :なまえ_____かえす日:2009/05/19(火) 01:02:11 ID:ZDoIHWJg
ゲド戦記はなんであんなに台詞回しが素敵なんだろうか

343 :なまえ_____かえす日:2009/05/19(火) 21:17:02 ID:CZMv5kel
「イエボー! 貴様の名に賭けて誓え!!」  のくだりが好きだ。

ふと思ったが竜の真の名って誰が付けるんだろう。
「テナー」のように、人間の場合は必ずしも命名式を経ずともいいようだが。
というかテナーの場合なぜ「テナー」が真の名なんだろう。
なんとなく「本人が自分の本当の名前だと無意識で思ってる名」が
真の名なのではないかと思った。しかし、イエボーって響きは微妙だw

344 :なまえ_____かえす日:2009/05/19(火) 21:20:27 ID:aTfGn6Oa
「真の名が分かる」というのが、力を持つ人なんじゃないのかね
普通の人はそんな力持ってないから、そういう人に頼む
竜は生まれた時から自分の名前を知っていそうだ

345 :なまえ_____かえす日:2009/05/19(火) 22:26:02 ID:tnyPuSFJ
「テナー」は真の名だけど、何の力もないそうだ@5巻
先祖の名前だっけ?
カルガドでは法則が違うのかな。

346 :なまえ_____かえす日:2009/05/20(水) 07:41:34 ID:FGiq3wCi
真の名ってのはその人間の本質ってことだよね
テナーの本質は、名前を奪われた大巫女アルハじゃなくて
お母さんに名前を呼んでもらっていた頃の「テナー」だったんだってことだと思う

347 :なまえ_____かえす日:2009/05/20(水) 10:23:49 ID:slC0zNQO
前世は実は勇者でしたな痛い子が、
もしその架空勇者の名前を自分の本当の名前だと信じこんでいたら・・・

初対面のハイタカに
「暗黒魔道士ラストバハムート!」
「暗黒魔道士ラストバハムート!!」
「暗黒魔道士ラストバハムート!!!」
と三連呼されてしまったりする。

348 :なまえ_____かえす日:2009/05/22(金) 17:50:40 ID:VTfmDcGI
少し前のレスにノコギリソウがごつい名前って書いてあってちょっとびっくり。
可憐な万能薬草(ドクダミ並に万能でわりといい匂い)という実体のイメージで女の子らしい良い名前だと思っていた。
言われてみればたしかに名前はゴツいよね。

関係ないけど実はたんぽぽも和名は武器から、洋名はライオンの牙とかなりアグレッシブなお名前。

349 :なまえ_____かえす日:2009/05/24(日) 21:51:23 ID:U4TN4dFh
原書だと4巻の王様の皮肉や冗談が目立つねw
訳だと丁寧な言い回しで緩和されてるっぽい(それはそれで好き)

350 :なまえ_____かえす日:2009/05/24(日) 21:52:44 ID:U4TN4dFh
↑4じゃなくて5巻だ
ごめん

351 :なまえ_____かえす日:2009/06/01(月) 15:26:31 ID:icV/UpjQ
昨日図書館行って気が付いたんだけど、文庫が出たんだね。
外伝が5巻でアースシーの風が6巻になってた。

352 :なまえ_____かえす日:2009/06/03(水) 06:54:41 ID:EKPGzMjx
>>285で既出

353 :なまえ_____かえす日:2009/07/09(木) 18:13:52 ID:d+uYuL01
四巻以降はいろいろ過激な描写が出てくるが
少年文庫でいいのか?

354 :なまえ_____かえす日:2009/07/14(火) 15:16:53 ID:Q1uCSYNT
闇の左手買ったんだけどなんかかなり読みにくいんだけど気のせい?

355 :なまえ_____かえす日:2009/07/15(水) 06:12:57 ID:4hImkgns
FT、それも児童書として訳されているものから入ったのなら
SFは読みづらくて当然だと思う。
SFを読みなれていて、そのうえで訳が合わなくて読みづらいんだったらすまん。

SFの癖みたいなものに抵抗があるのなら、短編集はどうかな?
「オルシニア物語」あたりは読みやすいんじゃないかなと思う。
「風の十二方位」はSFもありつつアースシーの話もありつつ。
他にも色々あるけど、個人的には「なつかしく謎めいて」が一推し。
「オルシニア物語」もかなり好きだけど。もう読んでたら失礼。

356 :なまえ_____かえす日:2009/07/15(水) 06:50:01 ID:FOe3YcpM
ハヤカワのあの訳はクセがあるしね…。
私は大好きだが。

357 :なまえ_____かえす日:2009/08/12(水) 17:03:28 ID:LWxQqUZO
ダークローズとダイヤモンドの「Where My love is going」を弾いてみた

358 :なまえ_____かえす日:2009/09/01(火) 22:49:19 ID:eGCyPn5G
「こわれた腕輪」ってもののけ姫とかぶりまくっててワロタ
もののけ姫ってまんまこわれた腕輪だよね

359 :なまえ_____かえす日:2009/09/02(水) 12:48:51 ID:anLxZkwZ
こわれた腕輪=白馬の王子様に救い出してほしいという女の願望物語
もののけ姫=白馬の王子様になって女にモテたいという男の願望物語

360 :なまえ_____かえす日:2009/09/03(木) 00:09:51 ID:31TDSl6x
世界の合言葉は森読んだんだがいまいちラストに釈然としないものを感じるのは俺だけか?

361 :なまえ_____かえす日:2009/09/07(月) 21:53:56 ID:xlzF1mFi
ここは児童書板だから、SF作品はSF板の方が語りやすいと思う。

…と思って見てきたら、3ヶ月近く新着ないようで脱力した。

362 :なまえ_____かえす日:2009/12/17(木) 21:50:49 ID:I42Iwezg
新刊出てるね。『ラウィーニア』。

363 :なまえ_____かえす日:2009/12/23(水) 16:06:52 ID:f302Ijua
久しぶりに来てみたら、>>361>>362の間の月日の流れに
びっくりしたw
さすが過疎板だぜ。

西の果てシリーズまた書いてくれないかな。
他にも地域あるしもったいない。

364 :なまえ_____かえす日:2009/12/23(水) 16:47:57 ID:f302Ijua
スレ遡って読んでたら何しに来たか忘れてた。
最近ヒストリエって漫画読んだんだけど、パワーに凄く似てた。
館に主人と奴隷がいる世界観とか、主人公の記憶力が良くて
放浪先で物語を語って聞かせるうちに信頼を勝ち取るとか…
パクリだとは思わないけど偶然なのか似すぎててびっくり。
ヒストリエはアレキサンダー大王の時代の話なんだけど、ルグウィンは
地中海の辺りを参考にして西の果て書いたのかなぁ。

365 :なまえ_____かえす日:2009/12/25(金) 22:24:38 ID:NuQY5w50
【米国】「ゲド戦記」の作者、Googleブック和解を「悪魔と取引」と批判 作家組合を脱退[091225]
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/news5plus/1261744978/

【著作権】アーシュラ・K・ル=グウィン氏、Googleブック和解を「悪魔と取引」と批判(09/12/25)
http://pc11.2ch.net/test/read.cgi/pcnews/1261738419/

ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0912/25/news060.html


366 :なまえ_____かえす日:2010/03/03(水) 11:53:35 ID:plbl133/
外伝の前書きでファンタジーの今後について
ルグウィンが懸念してたこと
でた当初読んだときは、そんなものかなぐらいに思ってたけど
4年経っていろんな事が変わった今読むと
なおさら意味ぶかく感じるな

367 :なまえ_____かえす日:2010/04/23(金) 16:24:18 ID:nO1mvazo
ル=グィンってティーンエイジャーを対象としてアースシーシリーズを書いたのか
それとももっと一般的な読者を対象として書いたのか

どっちだと思う?

368 :なまえ_____かえす日:2010/04/24(土) 00:50:55 ID:QRFYJO6/
読後も、夜の言葉を読んだ後も両方だと思った

その上で問いに答えるなら、
前者だと思います

369 :なまえ_____かえす日:2010/05/05(水) 00:35:15 ID:tQ+Vn1QL
>>368
うーん、やっぱり前者なのかなあ。
女史の思想は深すぎて良くわからん部分が多い

370 :なまえ_____かえす日:2010/05/05(水) 22:30:06 ID:BxoixQs4
一巻はティーンエイジャー向け。他は違う。

371 :なまえ_____かえす日:2010/05/06(木) 00:48:38 ID:BxYU3hiJ
ル=グウィン女史はいつもざっくりと
若い大人(10代半ばから〜20代)をコアにして
その親世代まで幅広い読者層を想定してる気がしてたが
そうでもないのかな

訳者の清水真砂子氏が児童文学の研究者で
日本での出版は児童書という扱いだったこともあり
日本語訳だとことさら、子供に読ませたい本として
ことばが選ばれているのかなと思ってた

英語ではどうなんだろう
細かいニュアンスが俺にはわからんのだが

372 :なまえ_____かえす日:2010/06/04(金) 20:13:40 ID:sRtr5q5l
ル=グウィンには「女史」って付けて呼んでるって言ったらおかんに怒られた。
言われてみれば確かにジェンダーフリー訴えてるル=グウィンに「女史」って付けるのはおかしいよなあ

というわけでそういう視点から四巻と五巻の内容を振り返ってみると結構新発見があって面白かった

373 :なまえ_____かえす日:2010/07/25(日) 15:34:09 ID:d+mvPn8w
結婚したら4巻のテナーの気持ちが
なんとなくわかるようになった

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