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新生 ・ ログスト島興亡史 第三巻

1 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 10:57:11 ID:gyxt1lnj0
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  :  . : : : (,, ・∀・)   //,,,、,,,,、,,,,、‐′ (゚ー゚*)  ..∨ /■\〇    .( ̄ ̄ ̄\
         /:.:.:.:.::;;::;二つ//        と):.:.:;;;|   || (´∀` ,,)/    (____>
         し// ´__ ̄)//,,,...:-‐‐=-..,,,_  .||ノゝヽ\  ||/:.:::.::.;;:;;;;/
          `/ /(_)":: ::      ::\||~|~|~~|~  と//:.::.:::;;:'|
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            ,:r'::: :: .::: ::       ::    :; ::: .::    '(__)`':. )_,

                                      ノ
             ,,__ ロ ロ (^ー―---、   l´)      |二二l
     (`ー---‐、  / ,‐--、ヽ     ´ ̄ " 、 /     | |         |____l
     l ,-‐‐-、 l (_ノ  / /       / /     | ヽ 、     ト---‐
     | ヽ__ノ |    / /      / ,、ヽ、   | `ヽ_l    └――--、
     `ー―--´   /,,_/       /,/ \_ヽ   | |         l    l
                      ̄        ヽ)      l_|_l 、|
                    新生興亡史

    旧興亡史 四巻:http://love6.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1209044267
         第一巻:http://love6.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1214218192/
         第二巻:http://love6.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1216637131/

    感想雑談スレッド:http://love6.2ch.net/test/read.cgi/aastory/1209563355/

   旧興亡史 保管庫(モダン焼保管庫様)http://modern.orz.hm/aa/1140.html

2 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 10:58:00 ID:gyxt1lnj0

         ,.;:""'"`""'""``´''"""`"`´""'"""''""`'"""`"";:.,
        ,.;:                            ':;.,
      ,.;:'                               ':;.,
     ,.;:'                                 ':;.,
     ;:.,,.,.______________________,.,;:
     ;:  ______[ ローカルルール ]________  :;
     |∫|                                |∫|
     |  | 1、話の流れを 無にするようなことは 起こさない   |  |
     |∫|                                |∫|
     |  | 2、種族を追加するときは 既存の ある程度有名な |  |
     |∫|   キャラで、能力、場所は空気を読んで       |∫|
     |  |                                |  |
     |∫| 3、時を一度に5年以上進めないこと           |∫|
     |  |                                |  |
     |∫| 4、一方的過ぎる展開及び時間逆流.は禁止     |∫|
     |  |                                |  |
     |∫| 5、他国からの移民、技術協力は許可。        |∫|
     |  |   但し、現在の島の文化水準+α程度に収める |  |
     |∫|                                |∫|
     |  | 6、リレー物なので、設定はなるべく簡素に       |  |
     |∫|_______________________|∫|
     ;:__________________________:;



3 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 10:59:18 ID:gyxt1lnj0
種族情報ボード

 種族の情報を記入してください。

  旗  :その種族の地図上での表記です。

種族名:種族の名前を入れてください。

集団名:部族、民族、国家の名称です。統治者、支持率と共に記入してください。

英  雄:現在、その種族に属している英雄の人数です。

能力地:その種族の能力値です。各能力最大10まで、合計30までで設定してください。
    身:生命力や、戦いの強さ、身体能力。
    統:組織的行動のうまさ、団結力。
    知:臨機応変さ、狡猾さ、頭の回転力。
    政:物を生み出す力、育てる力や、外交力。
    繁:子孫を増やしていく能力、繁殖力。

総人口:現在の総人口です。兵士数と共に記入してください。
     初期総人口はその種族の繁殖力×10以下でお願いします。

物  資:現在備蓄している物資を記入してください。

技  術:現在所持している先端技術を記入し、陳腐化(誰でも持っている)した技術を削除してください。

状  況:現在の状況をかる〜く記入してください。主観、偏見の混入OK。

目  標:現在、種族が目指している目標を記入してください

同  盟:同盟種族や、参加している同盟軍を記入してください。

仇  敵:こいつだけは絶対にブチ殺す!という不倶戴天の種族を記入してください。

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃旗┃勢力名                              ┃☆☆☆☆☆☆☆┃同盟:−    仇敵:−
┣━┻━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━╋━━━━┳━━┻━━━━━━━━━━━┫
┃能  力┃身 00 ┃統 00 ┃知 00 ┃政 00 ┃繁 00 ┃合計 00 ┃統治者   支持率: 00%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:- - - -人 総兵力:- - - -人
┣━━━━━━━━─国土─┓0コマ0村 総収穫:- - - -石
┣━━━┯━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘00年00月:状況:

┃                       −状況を記入−


┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

4 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 10:59:49 ID:gyxt1lnj0
英雄情報ボード

 その種族名と、その種族に所属する英雄の情報を記入して下さい。
能力は0から100まで設定してください。但し、100の能力を持つ
英雄は一種族に同時に一人までとします。また、100の能力を
複数所持することも禁止です。

 英雄とは、つまるところ名前キャラです。その種族の能力傾向を無視
した能力を持たせる事が出来ますが、数に限りがあります。また、英雄
だからといって必ずしも有能でなくてはいけない、とは限りません。単なる
無能な名前キャラでも、名前を持つ以上は『英雄』の人数制限に入ります。

 一種族に同時に所属できる英雄は7人までです。家系の欄には、当主を
記入して下さい。

┌─┬──────────────────────┐
|旗|種族名                                |
├─┴─┬────────────────────┘
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:
├───┬───┴────────────────
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:
├───┬───┴────────────────
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:
├───┬───┴────────────────
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:
├───┬───┴────────────────
│家  系|−−家 −−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:
├───┬───┴────────────────
│一  代|−−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:
├───┬───┴────────────────
│一  代|−−−−−  −−才
├───┴───┐統:   武:   知:   政:   魅:
└───────┴────────────────

5 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:00:20 ID:gyxt1lnj0
拡大マップテンプレート

┏━┳━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃旗┃ α−16 ┃場所名                    ┃総人口:   総収穫:
┣━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━┫総兵力:   総生産:
┃−α−β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−/  ┣━━━┯━━┳━━━━━━━━━━━━┫
┃┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐−  ┃元地形|地形┃統治者:
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  1 ┣━━━┷━━┻━━━━━━━━━━━━┫
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  2 ┣━┓データ:
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  3 ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓データ:
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  4 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  5 ┣━┓データ:
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  6 ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓データ:
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  7 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  8 ┣━┓データ:
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │  9 ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤−  ┣━┓データ:
┃│  │  │  │  │  │  │  │  │  │  │ 10 ┣━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘−  ┃旗:α−1:施設名:駐留
┃├─┤10km                   000年00月 現在┣━┓データ:
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┻━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃特性:
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総備蓄:
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

6 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:00:51 ID:gyxt1lnj0
 ログスト島初期地形

−α−β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−λ−μ−ν−ξ−ο−π−ρ−σ−τ−υ−φ−χ−ψ−ω−/
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐−
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│1
├─┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┏━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┤−
│〜┃山│山│山│山│山│凍│凍│凍│凍│凍┃〜│〜│〜┃山│山│山│山│山│山│山┃〜│〜│〜│2
├─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┏━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┼─┤− 冷帯
│〜┃火│  │  │  │  │林│凍│凍│凍│凍┃〜│〜┃山│山│  │  │林│林│林│森│森┃〜│〜│3
├─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜┃山│  │  │  │  │林│林│林│林│  ┃〜│〜┃山│山│山│山│  │  │  │林│山┃〜│〜│4
├─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┗━━━━━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┤━━━
│〜│〜┃山│  │林│  │  │  │林│山│山┃〜│〜│〜│〜│〜┃山│荒│荒│山│山│山│山┃〜│5
├─┼─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┏━┛─┼─┏━━━┓─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┤−
│〜│〜┃山│林│林│林│  │  │林│山┃〜│〜│〜┃  │  ┃  ┃火│山│荒│  │林│林│山┃〜│6
├─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┼─┃─┼─┃─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┤−
│〜│〜│〜┃森│林│森│林│  │  │  │山┃〜│〜┃山│  ┃〜│〜┃山│山│  │  │山│山┃〜│7
├─┏━┓─┃─┼─┏━━━━━━━┓─┼─┃─┏━┛─┼─┗━━━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┤−
│〜┃森┃  ┃森│森┃〜│〜│〜│〜┃  │  ┃〜┃  │  │  │砂│砂│砂│砂│山│山│山│  ┃〜│8
├─┗━┛─┗━━━┛─┼─┼─┼─┗━┓─┗━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┤− 温帯
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜┃  │  │  │  │  │  │砂│砂│  │山│  │  │  ┃〜│9
├─┼─┏━━━━━━━┓─┼─┼─┼─┗━━━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┏━┛─┤−
│〜│〜┃山│山│山│火┃〜│〜│〜│〜│〜│〜┃  │  │  │  │  │  │  │  │林│林┃〜│〜│10
├─┼─┃─┼─┼─┼─┗━━━┓─┼─┼─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜│〜┃林│  │山│山│山│山┃〜│〜│〜│〜│〜┃林│林│林│林│林│林│林│林│森┃〜│〜│11
├─┏━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┗━━━┓─┼─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜┃森│林│林│  │  │  │  │  │  ┃〜│〜│〜│〜┃林│森│森│森│森│林│林│林┃〜│〜│12
├─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┏━━━┓─┗━━━━━┓─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┤━━━
│〜┃森│森│林│  │  │  │  │  │  ┃〜┃  │  ┃〜│〜│〜│〜┃森│森│森│林│林│山┃〜│13
├─┃─┼─┼─┏━━━┓─┼─┼─┼─┃─┃─│─┗━━━┓─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┃─┤−
│〜┃森│森│林┃〜│〜┃林│林│林│林┃〜┃  │  │  │  ┃〜│〜│〜┃森│森│林│林│山┃〜│14
├─┃─┼─┼─┗━┓─┗━━━━━┓─┃─┗━┓─┼─┼─┗━━━┓─┃─┼─┼─┼─┼─┃─┤− 熱帯
│〜┃森│森│森│林┃〜│〜│〜│〜┃林┃〜│〜┃山│山│森│森│森┃〜┃森│森│森│山│山┃〜│15
├─┗━━━━━━━┛─┼─┼─┼─┗━┛─┼─┗━━━━━━━━━┛─┗━━━━━━━━━┛─┤−
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│16
└─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘−

7 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:01:22 ID:gyxt1lnj0
 ログスト島 現在の地形

−α−β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−λ−μ−ν−ξ−ο−π−ρ−σ−τ−υ−φ−χ−ψ−ω−/
┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐−
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│1
├─┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┏━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┤−
│〜┃山│山│山│山│山│凍│凍│凍│村│凍┃〜│〜│〜┃山│山│山│村│山│山│山┃〜│〜│〜│2
├─┃─┌───────┘─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┏━┛─┌───────────┗━┓─┼─┤− 冷帯
│〜┃火│  │  │  │  │村│凍│凍│凍│凍┃〜│〜┃山│山│  │  │林│村│林│森|村┃〜│〜│3
├─┃─│─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┃─┼─└───┐─┼─┼─┼─┌─┃─┼─┤−
│〜┃山│  │  │  │  │林│林│林│林│  ┃〜│〜┃山│山│山│山│  │  │  │林│山┃〜│〜│4
├─┗━┓─┐─┼─┼─┼─┼─┼─┼───┃─┼─┗━━━━━┓─│─┼─┌───┘─┗━┓─┤━━━
│〜│〜┃山│村│林│  │  │  │林│山│山┃〜│〜│〜│〜│〜┃山│; ; │村│山│山│山│山┃〜│5
├─┼─┃─│─┼─┼─┼─┼─┼─│─┏━┛─┼─┏━━━┓─┃─└─┐─└─────┐─┃─┤−
│〜│〜┃山│林│林│林│  │  │林│山┃〜│〜│〜┃  │  ┃〜┃火│山│; ; │  │林│林│山┃〜│6
├─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─└─┗━┓─┼─┃─┐─┃─┗━┓─└─┐─┼─┌─┘─┃─┤−
│〜│〜│〜┃森│林│森│林│村│  │  │山┃〜│〜┃鉱│村┃〜│〜┃山│山│  │村│山│山┃〜│7
├─┏━┓─┃─┼─┏━━━━━━━┓─└─┃─┏━┛─┘─┗━━━┛───´_,───┘─┌─┃─┤−
│〜┃森┃  ┃森│森┃〜│〜│〜│〜┃  │  ┃〜┃  │  │  │: : │: : │: : │: : │山│山│山│  ┃〜│8
├─┗━┛─┗━━━┛─┼─┼─┼─┗━┓─┗━┛─┼─┼─┼─┼─┼─┼─│─┌───┘─┃─┤− 温帯
│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜┃  │  │  │  │  │  │: : │: : │  │山│  │  │村┃〜│9
├─┼─┏━━━━━━━┓─┼─┼─┼─┗━━━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─└─┘─┼─┏━┛─┤−
│〜│〜┃山│山│山│火┃〜│〜│〜│〜│〜│〜┃  │  │  │  │  │  │  │  │林│林┃〜│〜│10
├─┼─┃───┐─┼─┗━━━┓─┼─┼─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜│〜┃林│  │山│山│山│山┃〜│〜│〜│〜│〜┃林│林│林│林│村│林│林│林│森┃〜│〜│11
├─┏━┛─┼─└───────┗━━━┓─┼─┼─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
│〜┃森│林│林│  │  │  │  │  │  ┃〜│〜│〜│〜┃林│森│森│森│森│林│林│林┃〜│〜│12
├─┃─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┏━━━┓─┗━━━━━┓─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┤━━━
│〜┃森│森│林│  │村│  │  │  │  ┃〜┃  │  ┃〜│〜│〜│〜┃森│森│森│林│林│山┃〜│13
├─┃─┼─┼─┏━━━┓─┼─┼─┼─┃─┃─│─┗━━━┓─┼─┗━┓─┼─┼─┼─│─┃─┤−
│〜┃森│森│林┃〜│〜┃林│林│林│林┃〜┃  │  │  │  ┃〜│〜│〜┃森│森│林│林│山┃〜│14
├─┃─┼─┼─┗━┓─┗━━━━━┓─┃─┗━┓───┐─┗━━━┓─┃─┼─┼─┌─┘─┃─┤− 熱帯
│〜┃森│森│森│林┃〜│〜│〜│〜┃林┃〜│〜┃山│山│森│森│森┃〜┃森│森│森│山│山┃〜│15
├─┗━━━━━━━┛─┼─┼─┼─┗━┛─┼─┗━━━━━━━━━┛─┗━━━━━━━━━┛─┤−
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8 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:01:53 ID:gyxt1lnj0
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' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`
                      〜 Afosyria Story 〜
        ,、   ト、ト、    'l`
      //l\≧,,゚ w>,m   |  アフォシリアの動乱編 Part.2
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|         アスタリスクは演算子
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 18


              ―― 18年10月 アフォシリア高原

、_________________________________,




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9 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:02:47 ID:gyxt1lnj0


        ∧∧
       (*゚ー゚)
   ミ""ミ / ∞)           ∧∧
   ミ   ミ(,,  ヽ            (゚ー゚*)
  ミ,,_____ """ミJJ           ,ヘ とl`ヽ
""l""""""""""""""""l       <U (,,_つ,,|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|      収穫も終わり、冬の訪れ近づく10月の中頃、ハナン王は          |l|
|i|                                                    |i|
|l|             帰還した探検隊の報告を聞いていた。            |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┌────────────────────────────‐┐
 |il|!ll|    Yii!   .|!i!|il|ll|    |,!((/    /                |
 |il|!ll|    |!,ii    |ill|il|!l)     |i|!ll|     /                    |
 |.|lii!|    |ill|     |!!iill|!li     .|il|lil|     /                    |
 |.|lii!|    |ill|    (il|!llli!i|     ||!li!i|   /"'"''"'"'""'"''"'"'"''"'"''"'"'"'''|
 |il|!ll|    |l|!|   |!!iill|!ll|    ||liii!|   /        """"           |
 ||!!iil|,,,,.., ,vv|Mvv(/"从ll|ノ(    |il|!ll|   /  """"            ""'"""|
 |!ソ;ハj|W "" Vv,w,.vw,.v"ji,,Iw,,MW w,,Mv,/          ""'"           |
 └──────────────v──────────────┘
         ∧∧
         (*゚ o゚)
   ミ""ミ  / UU           ∧∧
   ミ   ミ (,,  ヽ          (゚ヮ ゚*)
  ミ,,_____ """ミU´U          ,ヘ  つ、
""l""""""""""""""""l       <U (,,_つ,,|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|           温暖で、多くの小麦の収穫が見込める南東の林や、          |l|
|i|                                                    |i|
|l|       山に囲まれたこの国に珍しく、地平線が見える西の大平野。      |l|
|i|                                                    |i|
|l|          それらの発見の報告は、ハナン王を大いに喜ばせ、           |l|
`ー────────────────────────────────‐'

10 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:03:18 ID:gyxt1lnj0

          O
           o
          。 ニヤニヤ
        ∧∧
       (*゙ー゙)
   ミ""ミ ( つ∩
   ミ   ミ(,,  ヽ
  ミ,,_____ """ミJJ
""l""""""""""""""""l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|        ハナン王は、まだ見ぬ原野をどう開拓するか、それらを        |l|
|i|                                                    |i|
|l|                  ずっと考えてばかりいた。                  |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



        ∧∧
       (*゙−゚)                      ∧,..,.
   ミ""ミ ( つ∩          ∧∧        (゚−゚*)
   ミ   ミ(,,  ヽ          (゚- ゚;)`ヽ     (つ 、 ^ヽ
  ミ,,_____ """ミJJ          (つと,,) ,,)〜   , |  ヽ )
""l""""""""""""""""l         し'`J     <,_し`Jノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|                そこへ、一つの凶報が飛び込む……           |l|
`ー────────────────────────────────‐

11 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:03:49 ID:gyxt1lnj0

 ┌────────────────────────‐┐
 |ノ彡       /彡                           |
 || |  /■ヽ  / /                  ∧,..,.     |
 |\ \( ゚∋゚)/ノ          vs       (*゚ -゚)      |
 |  \ \/ /                   コ イ ツ      .|
 |   ヽ   (                      ↓         |
 └────────────v────────────┘
        ∧∧
       (;゚−゚)        ∧∧         ∧,..,.  ツーン
   ミ""ミ / ∞)         (゚o ゚;)       (*゚ -゚)
   ミ   ミ(,,  ヽ        ( つ━━━━━━ll>と )、
  ミ,,_____ """ミJJ        |  ,,)〜     , |  ヽ )
""l""""""""""""""""l      し'`J       <,_し`Jノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|  それは、遥か南に凶暴で、凶悪で、強力な異民族が存在するという報せ。   |l|
|i|                                                    |i|
|l|          告げたのは勿論、アスターとリスクの二人組みである。        |l|
|i|                                                    |i|
|l|    彼らはハナンが見た事もない形状の槍を差し、事の顛末を語った。    .|l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(;゚−゚)─────────────────
  | 鳥人間に捕まって閉じ込められた……!?
  | それなんてゆめにっ(ry
  └───v───∧∧───────────
           ┌(゚0 ゚;)──────────────────
           | ス、ストップ!それ以上は言ってはなりませぬ!
           └─────v───────────────
        ∧∧
       (;゚−゚)        ∧∧         ∧,..,.
   ミ""ミ / ∞)         (゚0 ゚;)       (゚- ゚*)
   ミ   ミ(,,  ヽ        ( つ━━━━━━ll>と )、
  ミ,,_____ """ミJJ        |  ,,)〜     , |  ヽ )
""l""""""""""""""""l      し'`J       <,_し`Jノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     おにぎり族にいきなり危害を加えられた彼らは、当然おにぎり族に    |l|
|i|                                                    |i|
|l|     あまり良い印象は抱いていない。それは、公正に報告しようとしても   .|l|
|i|                                                    |i|
|l|         知らず知らずの内に言葉の中に滲み出てくるものだ。       |l|
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12 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:04:20 ID:gyxt1lnj0

 ┌──────────────────────────┐
 |ノ彡━━ll> ━/彡━━ll>                         |
 || |  /虐ヽ  / /ノ彡━━ll> ━/彡━━ll>             |
 |\ \( `∋)/ノ | |  /虐ヽ  / /ノ彡━━ll> ━/彡━━ll> |
 |  \ \/ /  \ \( ゚∀゚)/ノ | |   /虐ヽ  / /  モギャー   |
 |   ヽ   (      \ \/ /  \ \(・∀・)/ノ           |
 └──────────────────────────┘
          O
           o
          。
        ∧∧
       (;゚ ^゚)        ∧∧        ∧,..,.
   ミ""ミ / ∞)         (゚- ゚;)       (゚- ゚*)
   ミ   ミ(,,  ヽ        ( つ━━━━━━ll>と )、
  ミ,,_____ """ミJJ        |  ,,)〜     , |  ヽ )
""l""""""""""""""""l      し'`J       <,_し`Jノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|    ……そうなれば、彼らの言葉を聞いて連想されるおりぎり族の        |l|
|i|                                                    |i|
|l|          姿も、あまり印象の良くないものになってしまう。          |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┌─────────────────────┐
 |      ∧∧                          |
 |      (*゚−゚)    ∧∧      λλ ヨボボ…   |
 |     o´   o    (;゚−゚)    (゙'p゙'=)、        .|
 |   〜(,,つと)    ,ヘ とヽ    OO、 ヽ〜     . |
 |  ミ"""""""""ミ   U (,,_つ     ┃ し`J       |
 |""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""|
 └─────────────────────┘
          O
           o
          。
        ∧∧
       (;゚ ^゚)        ∧∧        ∧,..,.
   ミ""ミ / ∞)         (゚- ゚;)       (゚- ゚*)
   ミ   ミ(,,  ヽ        ( つ━━━━━━ll>と )、
  ミ,,_____ """ミJJ        |  ,,)〜     , |  ヽ )
""l""""""""""""""""l      し'`J       <,_し`Jノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|      また、本来ならばこういう場合、王は他の者に意見を聞いたりして     |l|
|i|                                                    |i|
|l|              物事を判断するものであるが……                   |l|
`ー────────────────────────────────‐'

13 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:04:51 ID:gyxt1lnj0


        ∧∧
       (;゚ -゚)        ∧∧        ∧,..,.         知ラン!!
   ミ""ミ / ∞)         (;゚ -゚)         (*゚ -゚)      λλ
   ミ   ミ(,,  ヽ        ( つ━━━━━━ll>と )、   (゙'p゙'=)、
  ミ,,_____ """ミJJ        |  ,,)〜     , |  ヽ )    OO、 ヽ〜
""l""""""""""""""""l      し'`J       <,_し`Jノ     ┃ し`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     十数年前にこの島へ着たばかりのおにぎり族について知る者が、     .|l|
|i|                                                    |i|
|l|    過去百数十年島から出たことも無いアフォしぃ族の中にいる筈も無く、    .|l|
|i|                                                    |i|
|l|   未知の種族に備えるかどうか、一人で判断するしか方法は無かった。   .|l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
          O
           o
          。
        ∧∧
       (;゙ ^゙)        ∧∧        ∧,..,.
   ミ""ミ ( つ∩          (゚- ゚;)         (゚- ゚*)      λλ
   ミ   ミ(,,  ヽ        ( つ━━━━━━ll>と )、   (゙'p゙'=)、
  ミ,,_____ """ミJJ        |  ,,)〜     , |  ヽ )    OO、 ヽ〜
""l""""""""""""""""l      し'`J       <,_し`Jノ     ┃ し`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     そこでハナンは考えた。彼らの言葉を信じた場合と信じなかった場合、   |l|
|i|                                                    |i|
|l|     どちらの方が予想を外したときに害が大きいのであろうかと……。    |l|
`ー────────────────────────────────‐'

14 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:06:11 ID:gyxt1lnj0

  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧                  /■\
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)                (´∀` )
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)

|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|  まず、彼らの事を信じ、誤った場合。 この場合、おにぎり族は彼らが言う様な |l|
|i|                                                    |i|
|l|      凶悪な種族ではないか、あるいは存在そのものが捏造である。     .|l|
`ー────────────────────────────────‐'
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  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧             ∧∧     /■\
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)          (*゚ー゚)つと(´∀` )
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
  ∧∧       ∧∧       ∧∧
 (*゚ー゚)    (*゚ー゚)    (*゚ー゚)
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|         捏造された存在なら偽証者二人を罰すれば良いだけであるし、     |l|
|i|                                                    |i|
|l|      実在した場合も、凶悪でなければ友好的な関係を築けるだろう。    |l|
`ー────────────────────────────────‐'

15 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:06:42 ID:gyxt1lnj0

∧∧       ∧∧
゚ー゚*)    (゚ー゚*)
∧∧       ∧∧
゚ー゚*)    (゚ー゚*)
∧∧       ∧∧
゚ー゚*)    (゚ー゚*)
∧∧                    ∧∧     /■\
゚ー゚*)                ヽ(゚ー゚*)つと(´∀` )
∧∧       ∧∧
゚ー゚*)    (゚ー゚*)
∧∧       ∧∧
゚ー゚*)    (゚ー゚*)
∧∧       ∧∧
゚ー゚*)    (゚ー゚*)
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|    おにぎり族対策に集めた兵は無駄になるが、安全を確かめてから     |l|
|i|                                                    |i|
|l|            兵を解雇しても遅くは無いはずである。                 |l|
`ー────────────────────────────────‐'
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                      ∧∧     /■\
                    (*゚ー゚)つと(´∀` )




|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|            よってこの場合、大した被害は発生しない。          |l|
`ー────────────────────────────────‐'

16 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:07:13 ID:gyxt1lnj0

                              /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ
                              (゚∈゚ )   (゚∈゚ )   (゚∈゚ )

                              /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ
                              (゚∈゚ )   (゚∈゚ )   (゚∈゚ )

                   ∧∧         /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ
                  (;゚ o゚)        (゚∈゚ )   (゚∈゚ )   (゚∈゚ )

                              /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ
                              (゚∈゚ )   (゚∈゚ )   (゚∈゚ )

                              /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ
                              (゚∈゚ )   (゚∈゚ )   (゚∈゚ )


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|l|       逆に、おにぎり族が彼らの証言どおり凶悪な種族であったにも      |l|
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|l|            関わらず、彼らを信用しなかった場合だが……          |l|
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


      /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ   /■ヽ
      ( ゚∋゚)   ( ゚∋゚)   ( ゚∋゚)  ( ゚Θ゚ )   (゚∈゚ )   (゚∈゚ )   (゚∈゚ )

                           シィィ!!
       /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ   ∧∧  /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ
       ( ゚∋゚)   ( ゚∋゚)   ( ゚∋゚)彡(;;)0(;;)ミ(゚∈゚ )   (゚∈゚ )   (゚∈゚ )
                     ゲシッ!

      /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ    /■ヽ
     (   ゚)   (   ゚)   (   ゚)   (   )   (゚   )   (゚   )   (゚   )

|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|       この場合は、無防備な所を凶悪な異民族に蹂躙される事となり、     |l|
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                      ⊂⊃
                      ∧∧
                     (*T -゚)
                     U   |
                      〜(,,  |
                      ヽ ノ
                      υ ポクーリ

                     _(O皿O ) ))))-、
                          ノ
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|           アフォしぃ族全体が致命的な打撃を受けかねない。         |l|
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17 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:07:44 ID:gyxt1lnj0


        ∧∧
       (*゚ ヮ゚)                   ∧,..,.              ∧∧
   ミ""ミ (   つ       ∧∧        (*゚ー゚)            (゚ー゚*)
   ミ   ミ(,,  ヽ       (゚ー゚*)`ヽ     (つ 、 ^ヽ          と と )
  ミ,,_____ """ミJJ       (つと,,) ,,)〜   , |  ヽ )    _____   |  ,,)〜
""l""""""""""""""""l      し'`J     <,_し`Jノ.    |]三三[|  し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|      以上の結論に達したハナン王は、アスターとリスクに褒美の         |l|
|i|                                                    |i|
|l|              金100マタリアを与え帰らせた後……               |l|
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


                                  ∧∧
                             /勅/(;゚ -゚)
                              /命/( つハ__
                             〜(,, ミ ,,゚_') パカラッ
                             彡(´U゛ ノ  パカラッ
                          ε=  > ̄>^>
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     アフォシリア及びイストアルカードと、そこに属する村々へ、若くて     |l|
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|l|       健康な者を決められた数だけ 兵として差し出すように命を下した。     |l|
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18 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:08:15 ID:gyxt1lnj0


                                    ヘイタイサンニ ナルナンテ
                                      イヤダヨゥゥゥ…
  ∧∧         ∧∧         ∧∧         ∧∧
 (゚- ゚;)、,,     (゚- ゚;)、,,     (゚- ゚;)、,,     (゚- ゚;)、,,  。・゚・。∧∧。・゚・。  イキテカエッテ
 ∩ ̄)(;;,;)      ∩ ̄)(;;,;)      ∩ ̄)(;;,;)      ∩ ̄)(;;,;)     (;>_<)(゚oT*) キテオクレ…
  |  ,,)〜.      |  ,,)〜.      |  ,,)〜.      |  ,,)〜   /  つと  ヽ
 (,/`ヽ,).,.      (,/`ヽ,).,.      (,/`ヽ,).,.      (,/`ヽ,)   〜(,,__) (__,,)〜
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙
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|l|     ……後世においてハナン王の治世の中で、最大最悪の大失敗と     .|l|
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|l|      言われる悪名高き「おにぎり怖い大軍拡」の、始まりである。      |l|
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         −..ニ:'' ⌒:)`,
                                       -ー ''"  ̄..⌒゙ ヽ
                                    -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ ')


                   ウジャウジャ  ___   ウジャウジャ
           ウジャウジャ          /li∧il\     ウジャウジャ
        r.。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。i-i-i__|il,二n二,li|..i-i-i,。。。。。。.。。。。。。。。。。。。。。。。。。,-.,
        /:/':/:::::丿:::::丿:/::::::丿:: :ヾ::::::/ 。゚。`、::: ハ:::ヾ:::`:::ヽ:::、_::/:::,ソ  >::ノ、::ハ:丿::`、
      /:/ :ノ:: :: :/: :/: . {: :: :.''゙ヾ:::::::\:: ^ノ。゚ ノ::ヽ::::::::、ヽ、::: ....丿:::;ヾノヽ,_/:-/::ト;:、:::ヽ. :;}
   . ..::.:/:/::::::丿:: :ヾ::/: ::/: . {: ヾ:::::::\/::ト;(。゚(ヾ:::`:::ヽ:::ハ:丿::、::ハ:丿::、:::: :: : :{: : :: : ::ヽ:: :\:.::.:::.. ..
、 :: :: :. :. .゙:. : ..`⌒::ー ‐ ‐- - -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ⌒‐_、_::- −..ニ ⌒゙''::ー =、::'' ⌒:)`::.::.::.:..
: `.:  :.‐=、 .....ニ..⌒ ‐.:  :.‐゙''::ー =、::'' ⌒:)`ヽ -ー)::)''"  ̄..⌒゙ ヽ、_ _‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ::' .... )::.::.::.:..
: `::ー =ニ..⌒ ‐、_::- −..ニ ⌒゙'':`ヽγ  ,. ':  '`ヽ'´:. :`ヽ   :  ';  ̄..⌒゙ ヽ、_ __゙'':`ヽγ  ,. ': ヽ_,,. - ‐‐::‐-
     |i|ー────────────────────────────────'|i|
     |l|     ……この軍拡で王都に集められた兵は、全部で4000名にも達した。    |l|
     `ー────────────────────────────────‐'

19 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:08:46 ID:gyxt1lnj0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ちなみに、「饅頭怖い」とはまた違うので注意するように。テストに出るぞ。
\__  ____________________________
━━━∨━━━━━━━━━━━━━━

  ,__   饅頭 ≠ おにぎり
  iii■∧  /
━ (,,゚Д゚) / ━━━━━ ∧∧━━━━ ∧∧
   |   つ ∇      (゚Д゚;)      (゚Д゚,,)
   |  |┌─┐   /⊂   ヽ    /⊂  ヽ
 〜|  ||□|  √ ̄ (___ノ〜 √ ̄ (___ノ〜
   ∪∪ |   |  ||   ━┳┛  ||   ━┳┛
 ̄ ̄ ̄ ̄|   | ====∧==========
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    | 出すなよ!ってか、スレが違げーぞ!!
    \___________________

20 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:09:17 ID:gyxt1lnj0

              50ニモナッテ ジュウロウドウヲ

               スルハメニ ナロウトハ…

                  λλ ヒーヒー            サコサコ
                 (゙'p゙'ili)、            ハ,,ハ
              /ヽ====と ヽ〜         (゚-゚;)
              |__|     し`J         /ヽ=c__,,)~
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     当然、こんな無茶をやらかして庶民に影響が出ないはずも無い。     .|l|
|i|                                                    |i|
|l|   多くの若者を軍に奪われたアフォシリア、イストアルカードの村々では    .|l|
|i|                                                    |i|
|l|          働き手が足りずに作物の収穫量が大幅に下がり、        .|l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

前年                            /               今年
                              /
ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/                   /
/   ヽ/   ヽ/   ヽ/   ヽ              /
ヽ__ノヽ__ノヽ__ノヽ__ノ              /
 ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/          /      ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ
  ヽ/   ヽ/   ヽ/   ヽ/   ヽ   ∧∧    / ∧∧   /   ヽ/   ヽ/   ヽ/   ヽ/
__ノヽ__ノヽ__ノヽ__ノヽ__ノ  (゚ー゚*)   / (;゚ -゚)   ヽ__ノヽ__ノヽ__ノヽ__ノヽ
ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/  (|   |)  /  | UU  ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/
/   ヽ/   ヽ/   ヽ/   ヽ/   ヽ  |  ,,)〜/〜(,,   |  /   ヽ/   ヽ/   ヽ/   ヽ/   ヽ
ヽ__ノヽ__ノヽ__ノヽ__ノヽ__ノ  し'`J /   し'`J  ヽ__ノヽ__ノヽ__ノヽ__ノヽ__ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|             それに伴って王室の収入も減った。                  |l|
`ー────────────────────────────────‐'

21 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:11:17 ID:gyxt1lnj0

    オナカスイタヨ!!               グンタイセイカツ     ワーワー
               ゴハンハ マダ?  ユイイツノ タノシミナンダヨ!!        ギャーギャー
        ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧
       (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#)
      ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧ U
     (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) ,,)〜
    ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧ U `J
   (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) ,,)〜
  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧ U `J
 (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) (゚0゚#) ,,)〜
. | U | U | U | U | U | U | U | U | U | U | U
     ∧∧  マ…マッテクレ!!
    (   ;)')  オウニ カケアッテ クル!!
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l| 年貢の収入が減ってしまえば 、 多くの兵士を養う事など当然不可能である。 |l|
  `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ┌────‐┐
   |   ↑   . |
   |   年貢  .|
   └──v──┘

        ∧∧
       (#゚O゚)
   ミ""ミ (   つ       ∧∧
   ミ   ミ(,,  ヽ       (゚- ゚;)`ヽ
  ミ,,_____ """ミJJ       (つと,,) ,,)〜
""l""""""""""""""""l      し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|    これに困ったハナン王は、解決策としてあまりに安直な方法を取った。   |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|            五公五民であった年貢を、七公三民に改めたのだ。        |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|             増加量は実に40%にもなる大増税である。            |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

22 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:11:48 ID:gyxt1lnj0


        ∧民                              ∧公
       (*゚д゚)                             (゚ー゚*)
       U  |                             |   U
      〜|,,.  |                             |   ,,)〜
        し'`J                             し'`J
           麦麦
           麦麦麦
         麦麦麦麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|   突然だが、アフォシリアの農民は自分の畑から取れる作物だけでは      |l|
|i|                                                    |i|
|l|  生きてはいけない。それは、比較的豊かな土地を持つ農民も同じである。  |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


                    ∧民    ∧公
                   (;゚д゚)麦麦(ー^*)
                   ( つ 麦麦麦と  )
                  〜|,,.  |    |   ,,)〜
                    し'`J    し'`J


         麦麦麦麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     彼らは、収穫された穀物の半分を年貢として差し出さなくてはならず、    .|l|
`ー────────────────────────────────‐'

23 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:12:19 ID:gyxt1lnj0


________                            ∧公
;__;l;__;l;__;l;__;l_              ∧民          (゚O゚*)
__l;_;l;__;l;__;l;__;l_____      (゚д゚;) ___      と   U
;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l____U  つ;__;l       |   ,,)〜
__l;_;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l,,_,,)〜         し'`J



         麦麦麦麦麦                     麦麦麦麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|   一年間生活するために足りない分は、農閑期に王都での館の建築や     |l|
|i|                                                    |i|
|l|    柵の設置など国の起こした事業に日雇い労働者として従事する事で    .|l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ツカレタ…
                    ∧民    ∧公
                   (;゙д゙)   (゚ー゚*)
                   ( つ 麦麦麦と  )
                  〜|,,.  |    |   ,,)〜
                    し'`J    し'`J


         麦麦麦麦麦                     麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|         その報酬を国から受け取り、暮らしているのである。           |l|
`ー────────────────────────────────‐'

24 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:13:12 ID:gyxt1lnj0


                    ∧民      ∧公
                   (;Tд)麦麦麦(ー^*)
                   ( つ 麦麦麦麦と  )
                  〜|,,.  |      |   ,,)〜
                    し'`J      し'`J


         麦麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|   で、あるからして理論上はどんなに税が重くなっても、出稼ぎで頑張って  .|l|
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|l|     稼ぐ量を増やせば、納めた麦が手元に帰り問題なく暮らしていける……  .|l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



                                   モウ3ガツヨ!! ジカンガ ナイワ
                                    4ガツマデニ オワラセテ!!
                   ゲッ!! モウ3ガツカ!!
________                  从        ∧公
;__;l;__;l;__;l;__;l_              ∧民  て       (゚O゚*)
__l;_;l;__;l;__;l;__;l_____      (;゚д゚) ___      と   U
;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l____U  つ;__;l       |   ,,)〜
__l;_;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l,,_,,)〜         し'`J



         麦麦麦                     麦麦麦麦麦麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|                       筈であった。                       |l|
`ー────────────────────────────────‐'

25 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:13:47 ID:gyxt1lnj0


                               (´⌒`)            ハタケ タガヤシテ
                             i|l|i  マテー!!        タネヲ マカナキャ!!
________                 ∧公         ∧民
;__;l;__;l;__;l;__;l_               ('(#゚ぺ)')        (;゚д麦麦  シゴトヤメマスー!!
__l;_;l;__;l;__;l;__;l_____        ヽ  ノ        ( つ麦麦麦
;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l____ 〜(,, つ       〜(,, つ
__l;_;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l  (,/           (,/



                                   麦麦麦麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|      だが、この理論は穴だらけである。彼らが出稼ぎを行えるのは、     .|l|
|i|                                                    |i|
|l|         農作業にあまり人手の要らない半年程の農閑期のみ。      |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                               (´⌒`)
                             i|l|i  ナンテ ヤツナノ!!
________                 ∧公
;__;l;__;l;__;l;__;l_                ,(#゚ぺ)、
__l;_;l;__;l;__;l;__;l_____        U   U
;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l____ 〜(,,  |
__l;_;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l.   し'`J



                                   麦麦麦麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     つまり、彼らが日雇いで稼げる時間は、元々限られていたのである。   |l|
|i|                                                    |i|
|l|               これでは稼ぐ量を伸ばすことは難しい。               |l|
`ー────────────────────────────────‐'

26 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:14:18 ID:gyxt1lnj0


________                      ∧公  …ダイジョウブ?
;__;l;__;l;__;l;__;l_            チィ〜      (゚- ゚;)
__l;_;l;__;l;__;l;__;l_____         ハ民    UU |
;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l____  (;>o)    |   ,,)〜
__l;_;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l;__;l~(,,_っl; ̄;l  し'`J



         麦麦麦                     麦麦麦麦麦麦麦
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|         その上、稼ぎ頭である若者が悉く軍に取られたとあっては       .|l|
|i|                                                    |i|
|l|      今まで通りの収入を維持することすらかなり困難だったであろう。     .|l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





        ,,;;''"""""`∧∧
      ,,;;''      ;;(;゙ -゙)
"~"゙"゙"゙~"゙"""""""""""""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|     また、元々体が悪く王都での重労働に耐えられない者にとっては、   .|l|
|i|                                                    |i|
|l|             増税 = 死を意味する事も少なくなかった。          .|l|
`ー────────────────────────────────‐'

27 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:14:49 ID:gyxt1lnj0




                      ∧∧  ニマメ クウダベカ?
             アリガトネェ…  (゚ヮ ゚*)
                       U `ヽ
        ,,;;''"""""`∧∧     ヾ/  ,,)〜
      ,,;;''      ;;(;゚ー゚)     (__)U`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""""""""""""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|    今までは親族やお隣さんなどが、彼らにある程度の援助をしていたが、   |l|
`ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



                      ∧∧  ウチニャ モウ クイモンハ
                  ……   (゚oTr)   ノコッテ ナイベヤ。
                      UU ヽ    スマンケレド…
        ,,;;''"""""`∧∧      |  ,,)〜
      ,,;;''      ;;(ヾ -゙)       し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""""""""""""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
|i|ー────────────────────────────────'|i|
|l|    その親族やお隣さんなどが自分達が食べる量を稼ぐだけで精一杯と    |l|
|i|                                                    |i|
|l|              なってしまえば、援助は途絶えてしまう。           .|l|
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28 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:15:20 ID:gyxt1lnj0



                 プーン
                  ・〜
        ,,;;''"""""`、
      ,,;;''      ;;(0皿0)-,
"~"゙"゙"゙~"゙"""""""""/"""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l| ……こうして、増税は僅か一年間の間に身寄りの無い子供や老人、病人や   |l|
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 |l|       体の不自由なものを中心に、国中で1000人もの餓死者を出した。     |l|
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         −..ニ:'' ⌒:)`,
                                       -ー ''"  ̄..⌒゙ ヽ
                                    -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ ')


                           ___
                         /li∧il\
        r‐,,..,-.,-,,.,.___,.,.,.-、__,.-.,_i-i-i__|il,二n二,li|..i-i-i,____, ,.._.-.,.,,.,__,.-., ,.._.-.,.,,.,__,.-.,
        /:/':/:::::丿:::::丿:/::::::丿:: :ヾ::::::/   `、::: ハ:::ヾ:::`:::ヽ:::、_::/:::,ソ  >::ノ、::ハ:丿::`、
      /:/ :ノ:: :: :/: :/: . {: :: :.''゙ヾ:::::::\:: ^ノ  ノ::ヽ::::::::、ヽ、::: ....丿:::;ヾノヽ,_/:-/::ト;:、:::ヽ. :;}
   . ..::.:/:/::::::丿:: :ヾ::/: ::/: . {: ヾ:::::::\/::ト;(  (ヾ:::`:::ヽ:::ハ:丿::、::ハ:丿::、:::: :: : :{: : :: : ::ヽ:: :\:.::.:::.. ..
、 :: :: :. :. .゙:. : ..`⌒::ー ‐ ‐- - -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ⌒‐_、_::- −..ニ ⌒゙''::ー =、::'' ⌒:)`::.::.::.:..
: `.:  :.‐=、 .....ニ..⌒ ‐.:  :.‐゙''::ー =、::'' ⌒:)`ヽ -ー) )''"  ̄..⌒゙ ヽ、_ _‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ::' .... )::.::.::.:..
: `::ー =ニ..⌒ ‐、_::- −..ニ ⌒゙'':`ヽγ  ,. ':  '`ヽ'´:. :`ヽ   :  ';  ̄..⌒゙ ヽ、_ __゙'':`ヽγ  ,. ': ヽ_,,. - ‐‐::‐-
::.::.::.:.. :: : ヽ ‐:、 )...,. -=、':⌒ー:、く(´ ::.  '  .... )::ニ ⌒ヽ_,,. - ‐‐::‐-.:''⌒丶、 ::_ ,,...、ー 、' .:  :.‐=、 .....`ヾ、..
.:''⌒丶、 ::_ ,,...、ー 、' .:  :.‐=、 .....`ヾ、.... .: .:`⌒((.:ー 、´      _ ..... __'`ヽ'´:. :`ヽ   : '`ヽ'´:. :`ヽ::.:.:..::.::.:.:
::.:.:.:. : : ',_ :.:. ` 、 `ヽ   ,. ':´ '`ヽ'´:. : `ヽ .   :)  '; .._´`:⌒´__....... _ `ヽ_,,. - ‐‐::‐-'`ヽ'´:. :`ヽ. :.:.: ..:.: :..::
     |i|ー────────────────────────────────'|i|
     |l|       ……アフォシリアの風は、今や民の怨嗟の声に満ちていた。      |l|
     `ー────────────────────────────────‐'

29 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:15:51 ID:gyxt1lnj0
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃呆┃アフォシリア王国                      ┃☆☆★★★★★┃同盟:−    仇敵:−
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┃能  力┃身 04 ┃統 07 ┃知 03 ┃政 05 ┃繁 09 ┃合計 28 ┃建国王ハナン 支持率: 0%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:16400人 総兵力:4200人
┣━━━━━━━─国土─┓4コマ12村 総収穫:小麦19000石/年
┣━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:7900人
┃林野│ τ−3  │山頂の王都 アフォシリア           ┃総兵力:4200人
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─街─┓ η−7  ┃アフォシリア:建国王ハナン|人口:4900 兵力:4200 収穫:小麦2500石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ δ−3  ┃ネコムシア|人口:1000 収穫:小麦1400石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ β−8  ┃エクスタシア|1000 収穫:小麦1200石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ι−10 ┃スカティロシア|人口:1000 収穫:小麦1600石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃風踊る飛竜の高原:風属性を強化、炎、水、地属性を弱化。進軍にかなりの時間がかかる。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦6700石/年 青銅50kg/月 銀20kg/月 金10kg/月
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:7500人
┃森林│ χ−3  │東の都 イストアルカード           ┃総兵力: −
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─街─┓ ζ−3  ┃イストアルカード:大臣ダッテ|人口:4500 収穫:小麦4000石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ε−8  ┃東の村 ミミモギード|人口:900 収穫:小麦3000石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ β−5  ┃西の村 オテュテンサ|人口:800 収穫:小麦1800石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ι−8  ┃南の村 アンヨーク|人口:700 収穫:小麦1500石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ι−2  ┃北の村 ポンポート|人口:600 収穫:小麦1000石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃水の都:造船、貿易、商業が発達しやすい。同緯度の地域より比較的温暖。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦11300石/年 魚200食/日 青銅20kg/月 銀10kg/月 金5kg/月
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

30 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:16:22 ID:gyxt1lnj0
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:800人
┃荒地│ τ−5  │荒野の町 カクメートン          ┃総兵力: −
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ε−2  ┃カクメートン|人口:700 収穫:小麦700石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ γ−7  ┃シータイン|人口:100 収穫:小麦200石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃不毛の荒野:農業が発展しにくい。進軍に時間がかかる。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦900石/年
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:200人
┃山岳│ σ−2  │寒村 ヒギャクード                ┃総兵力: −
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ δ−3  ┃ヒギャクード|人口:200 収穫:小麦100石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃フィヨルド地帯:農業が発展しにくい。進軍に時間がかかる。山岳地帯に船で上陸できない。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦100石/年 魚100食/日
┣━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘19年10月:状況:ダイグン・カクーと死の悲報

┃ 「敵」に対するトラウマ持ちのハナン王は、新しく発見された得体の知れない「敵」が王国を襲うのでは
┃ 無いかと恐れ、前例の無い大軍拡に乗り出した。その総兵力は、嘗ての統一戦争時の4倍。
┃ 40%もの大増税を敢行し、王国の軍事費は限りない膨張を始めた。

┃ 当然、そんな無茶をすればどこかに皺寄せが来るもの。農民は働き手を軍に取られ、重税をかけられ、
┃ 耕作を放棄して王都やイストアルカードなどの大きな街に集まり始め、弱者は容赦なく死んでいく。
┃ 今やアフォシリアの大地は民の怨嗟の声で満ち満ちている。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃Go to next episode l> Episode - 19「アスタリスクの挑戦」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

31 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:16:53 ID:gyxt1lnj0
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' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`
                      〜 Afosyria Story 〜
        ,、   ト、ト、    'l`
      //l\≧,,゚ w>,m   |  アフォシリアの動乱編 Part.3
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|         アスタリスクの挑戦
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 19


              ―― 18年11月 アフォシリア高原

、_________________________________,




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32 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:17:24 ID:gyxt1lnj0



       ∧∧           ∧,..,.         ∧∧
      (*゚д゚)         (゚ー゚*)     (゚ー゚*)
      ( ∞ )         (つ 、 ^ヽ    (つi:i:i゚i)
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J          <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|  王都から帰ったアスターとリスクは、療養中に身を寄せた親ハニャライトの   .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|            家に立ち寄り、今までの礼をしようとした。           |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ∧∧
  ┌(*-д)─────────
  | 金品……でございますか。
  └───v─────∧∧─
              ┌(゚o ゚*)────────
              | む、少し不足ですか?
              └───v───────
       ∧∧           ∧,..,.       ∧∧
      (*-д)         (゚o ゚*)     (゚- ゚*)
      ( ∞ )         と 、 ^ヽ    (つi:i:i゚i)
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|                      しかし……                        |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

33 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:17:55 ID:gyxt1lnj0

     ∧∧
  ┌(*-д)────────────
  | いえ……。しかし、少しばかり
  | 不安なことがありましてな……。
  └───v─────∧∧────
              ┌(゚- ゚;)────────
              | 不安と申されますと?
              └───v───────
       ∧∧           ∧,..,.       ∧∧
      (*-д)         (゚- ゚;)     (゚- ゚*)
      ( ∞ )         と 、 ^ヽ    (つi:i:i゚i)
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|                話は妙な方向へと流れ始め、                 |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚д゚)──────────────
  | はい。わしらの子孫が、不憫で……。
  └───v─────────────

                    ?        ?
       ∧∧           ∧,..,.       ∧∧
      (*゚д゚)         (゚- ゚;)     (゚- ゚*)
      ( ∞ )         と 、 ^ヽ    (つi:i:i゚i)
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"

34 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:18:26 ID:gyxt1lnj0

     ∧∧
  ┌(゙д゙*)───────────────────────────
  | われら一族は、元々ハニャライト家の臣下としてこのオテュテンサの
  | 村の発展に大きな貢献をし、また村人に慕われてきました。
  |
  | しかし、先代の大アスター様がハナン王に敗れて以来、われらは
  | 日陰に追いやられ、肩身の狭い思いをしております……。
  └───v─────∧∧ ───────────────────
              ┌(゚- ゚;)─────
              | は、はぁ……。
              └───v────
       ∧∧           ∧,..,.       ∧∧
      (゙д゙*)         (゚- ゚;)     (゚- ゚;)
      ( ∞ )          U 、 ^ヽ    (つi:i:i゚i)
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|         その老戦士は、今の一族の苦境を語り始めた。             |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(゙д゙*)───────────────────────────
  | まぁ、老い先短いこのわしは良いとして、心残りは我が息子達……。
  | 彼らは、在りし日の我が家の繁栄を、知りませぬ。
  └───v─────∧∧ ───────────────────
              ┌(゚- ゚;)─────
              | ほ、ほぉ……。
              └───v────
       ∧∧           ∧,..,.       ∧∧
      (゙д゙*)         (゚- ゚;)     (゚- ゚;)
      ( ∞ )          U 、 ^ヽ    Ui:i:i゚U
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"

35 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:18:57 ID:gyxt1lnj0

     ∧∧
  ┌(*゚д゚)───────────────────
  | ……そこでだが、この金は君たちに使って欲しい。
  └───v─────∧∧─ ∧∧────────
              ┌(゚- ゚;)─(゚- ゚;)──────
              | !?!?!?!?!?
              └───v──────v──
       ∧∧           ∧,..,.        ∧∧
      (*゚д゚)         (゚- ゚;)     (゚- ゚;)
      ( ∞ )          U 、 ^ヽ    Ui:i:i゚U
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(*゚д゚)───────────────────
  | その代わり、10年後でも20年後でもいい、わしら
  | ハニャライト家の旧臣がお天道様の下を堂々と
  | 歩けるような世を、作って下され。
  └───v─────∧∧─ ∧∧────────
              ┌(゚- ゚;)─(゚- ゚;)──────
              | …………………………。
              └───v──────v──
       ∧∧           ∧,..,.        ∧∧
      (*゚д゚)         (゚- ゚;)     (゚- ゚;)
      (   つ            U 、 ^ヽ    Ui:i:i゚U
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|       そして、その苦境を救って欲しいとアスターに願い出て……         |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

36 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:19:28 ID:gyxt1lnj0

                   ∧∧
               ┌(゚- ゚;)─────────
               | 兵を集め、王を討てと?
    ∧∧       └───v────────
  ┌(*゚д゚)──────────────────────
  | 方法は問いませぬ。王を討っても良し、討たずとも良し。
  | ただ、わしらの子孫が安心して暮らせれば、良いのです。
  |            ……どうですかな?
  └───v─────────────────────

       ∧∧           ∧,..,.        ∧∧
      (*゚д゚)         (゚- ゚;)     (゚- ゚;)
      ( ∞ )          U 、 ^ヽ    Ui:i:i゚U
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                  ∧∧
              ┌(゙- ゙;)─────────
              | ………………………。
              └───v────────

       ∧∧           ∧,..,.        ∧∧
      (*゚д゚)         (゙- ゙;)     (゚- ゚;)
      ( ∞ )          U 、 ^ヽ    Ui:i:i゚U
     〜|,,   |          , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"

37 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:19:59 ID:gyxt1lnj0

                  ∧∧
              ┌(゚ー゚*)────────────────────
              | ……分かりました、私は、私なりの方法で今の世に
              | 我らと、我が家臣の居場所を作りましょう。
    ∧∧.         └───v───────────────────
  ┌(*゚д゚)────────────
  | おぉ!引き受けてくださいますか!
  └───v───────────
       ∧∧           ∧,..,.        ∧∧
      (*゚д゚)         (゚ー゚*)     (゚ー゚*)
      と   つ           と 、 ^ヽ     (i:i:i:i:i゚i)
     〜|,,   |           , |  ヽ )   ノノヽ,,,ヽ〜
       し'`J    |]三三[|  <,_し`Jノ.    し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|            アスターも、その頼みをを快く引き受けた。             .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                ∧∧
            ┌(゚ー゚*)─────────────────────
            | ついては、ハニャライト家の旧臣や、父上の元親衛隊の
            | 者と連絡が取りたいのですが……。
    ∧∧.       └──v─────────────────────
  ┌(*゚д゚)─────────────────
  | お安い御用です、全てこの老骨にお任せを!
  └─────v──────────────
         ∧∧   ∧,..,.            ∧∧
         (*゚д゚)  (゚ヮ ゚*)         (゚ー゚*)
        (|    つと 、 ^ヽ          (i:i:i:i:i゚i)
       〜|,,   |   , |  ヽ )        ノノヽ,,,ヽ〜
         し'`J|]三三[|Jノ          し'`J
"~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙"""゙"゙"~"゙"~"
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   かくして父の側近の者の手引きによって、父の旧臣を集めたアスター達は   |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

38 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/08/15(金) 11:20:37 ID:gyxt1lnj0

            ;::           ∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`
           ;::           (゚ー゚*)        (゚ー゚*)       (゚ー゚*)       (゚ー゚*)
           ;::           ( 人 ^ヽ      ( 人 ^ヽ       ( 人 ^ヽ     ( 人 ^ヽ
          ;::             , |  -|lニ)     , |  -|lニ)     , |  -|lニ)     , |  -|lニ)
   w      ;::        ∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`ヽ,)_,,ヽ
         ;::        (゚ー゚*)        (゚ー゚*)       (゚ー゚*)       (゚ー゚*)
         ;::         ( 人 ^ヽ      ( 人 ^ヽ       ( 人 ^ヽ     ( 人 ^ヽ       ::;
        ;::        , |  -|lニ)     , |  -|lニ)    , |  -|lニ)      , |  -|lニ)     ::;
 、y,     ;::      ∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`ヽ,)_,,∧∧ <,_し`ヽ,)_,,ヽ   ::;
       ;::     (゚ー゚*)        (゚ー゚*)       (゚ー゚*)       (゚ー゚*)          ::;
       ;::      ( 人 ^ヽ      ( 人 ^ヽ       ( 人 ^ヽ     ( 人 ^ヽ        ::;
      ;::     , |  -|lニ)     , |  -|lニ)     , |  -|lニ)     , |  -|lニ)      ::;
      ;::       <,_し`ヽ,)_,,ヽ   <,_し`ヽ,)_,,ヽ /l<_し`ヽ,)_,,ヽ   <,_し`ヽ,)_,,ヽ    ::;
     ;::                       l/                     ::;
     ;::        ∧,..,.         ∧∧ /                     ::;
    ;::        (゚ー゚*)        (゚ー゚*)/                     ::;
  w ;::         ( 人 ^ヽ       (i:i:i:i:iと)                     ::;
   ;::         , | ━|l二二ニ)   ノノヽ,/〜                  ::;
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      従う50名の手勢に旅支度をさせ、一路南へ進路を取った。        |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年11月:状況:アスタリスク、配下の軍を得る。

┃ 王への報告を終え、莫大な褒美を貰ったアスターとリスクは、その金を療養中
┃ 世話になった恩人へ渡そうとしたが、その恩人は受け取りを断り、代わりに
┃ 今は落ちぶれたハニャライト家の旧臣達が胸を張って生きていける場所を
┃ 作って欲しいと頼んできた。

┃ 元々、ハニャライト家再興の夢を持っていたアスターはこれを受け、褒美の
┃ 金で旧臣達50名を集めて武装させ、南下を開始した。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃Go to next episode l> Episode - 20「アスタリスクの進撃」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

39 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:14:58 ID:haHce7eR0
          /       ╋  \
        /              \
     / ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄\     ┌───────┐
    .〈         ├─┤     〉     │ FILE No.8 本編 |
     \______\/____/    └┬──────┴───┐
     /                  |         │ 教国軍大改革計画@ |
   /                    |         └──────────┘
  /                     |        ── 18年8月 ジェルティス神殿
/                       |

40 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:15:44 ID:haHce7eR0
┌────────────────────────
│猊下の命令を受けてから1月。私はいろいろ考えた。
└──────v─────────────────‐
   | |    /╋\
   | |   (,, `∀´)
   | |  / ̄ ̄ ̄|           ホウホウ
   | |<____|            /┼\         /┼\
   lニニニニニニニl             (・∀・ ,,)       (・∀・ ,,)
     | |   | |              ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    (____>   (____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

41 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:16:44 ID:haHce7eR0
┌─────────────────────────────────
│まず、1つ目。馬をジェルティスで育てられないかと考えたんだ。
│この厳しい寒さに、少しずつ慣れさせてみてはどうか、とね。
└─────────────────────────────────
            カモーン
    ハハ__       /┼\
   《ミ ;゚_')》   \(・∀・ ,,)
彡(´  ゛ ,r'》    ( ̄ ̄ ̄\
  || ̄||^||      (____>
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

42 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:17:21 ID:haHce7eR0
      ┌──────────────────────────────────
      │だが、結果は失敗。そもそも馬が嫌がったり、環境に適応せず死んだりした。
      └──────────────────────────────────

   ノーセンキュー                                        トウシ カヨ
    ハハ__      /┼\                            /┼\
   ミ ;゚_')    \(・∀・ ;)                  ハハ__       (・∀・ ;)
彡(´  ゛ ,r'     ( ̄ ̄ ̄\               _ミ ,,‐_')    ( ̄ ̄ ̄\
  || ̄||^||       (____>            彡(´  ゛ ,r'     (____>
⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒

43 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:18:03 ID:haHce7eR0
┌───────────────────────────
│なので、私はジェルティスでの騎馬隊編成を諦めた。
│1000人の兵士達には、魔法や剣術を鍛錬してもらった。
└───────────────────────────

                                                  ┃
   サンダー!!               ファイアー!!                    オリャー! ┃
   /雷\                   /炎\               /┼\ ╋
   (,, ・∀・)ノ               \(゚∀゚  ,,)                (# ・∀・)ノ
  / ̄ ̄ ̄)               ( ̄ ̄ ̄\            / ̄ ̄ ̄)
<____)               (____>        <____)

44 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:18:35 ID:haHce7eR0
   ┌───────────────────────────────────
   │予想はしていたが、やはり約半数が実力の無い、褒美が目当ての者共だった。
   └───────────────────────────────────

   /        /                          
  ./ ギャーース!  /               アチアチアチ!!!                  アリャリャ
  / /雷\   /              /炎\               /┼\    ミ ブン!!
. / (,,  ゚Д゚) ./                \(゚Д゚ ;)ノ               (; ・∀・)ノ   ミ
/. / ̄ ̄ ̄) ./              ( ̄ ̄从\            / ̄ ̄ ̄)      ポテッ
<____)/                  (从___>        <____)    ╋━━

45 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:19:29 ID:haHce7eR0
      ┌─────────────────────────────────
      │そこで、兵士になる時には、志願者に試験を受けて貰う。
      │合格しないと、正式に皇軍の兵士になる事は出来ない。これが2つ目だ。
      └─────────────────────────────────

 キサマラヲ シケン シテヤル!
    カクゴハ イイナ! クソドモ!!      ヤパーリ ヤメヨウカナ           オオオオレハ カエルゾ!
   /☆\                  /☆\                    /┼\
   (# `∀´)                   (・∀・ ;)                    (; ・д・)
  / ̄教官)               ( ̄ ̄ ̄\               / ̄ ̄ ̄)
<____)               (____>           <____)

46 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:20:12 ID:haHce7eR0
┌────────────────────────────────
│そして、3つ目。これはジェルティスに直接は関係無いんだが…。
│部下に頼んで、アトランジェスの兵達が乗馬できるのかを試してもらった。
└────────────────────────────────

          トマレマシェーン                              オイ!ウシロ!
 −=≡    /┼\ハハ__                   ハハ__              /┼\て
  −=≡   (;~∀~ミ ,,゚_')       ノレマシェーン   _ミ ,,゚_')          \(・∀・ ;)そ
 −=≡  彡(`⌒"" ノ         /┼\ 彡(´  ゛ ,r'                ( ̄ ̄ ̄\
  −=≡    > ̄>^>         (; ・∀・)   || ̄||^||             (____>

        ┌─────────────────────────────
        │もちろん、呑み込みの早い者以外は全く話にならなかった。
        │危険を避けるため、馬に乗ろうともしない者もいた。
        └─────────────────────────────

47 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:21:01 ID:haHce7eR0
    ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

    /┼\ハハ__         /┼\ハハ__          /┼\ハハ__
    (,,・∀・ミ ,,゚_')         (,,・∀・ミ ,,゚_')         (,,・∀・ミ ,,゚_')
  彡(`⌒"" ノ         彡(`⌒"" ノ          彡(`⌒"" ノ
     > ̄>^>             > ̄>^>              > ̄>^>

┌───────────────────────────────
│しかし逆に、上達の早い者はすぐに騎士となれるような才能があった。
└───────────────────────────────

48 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:22:16 ID:haHce7eR0
   ┌───────────────────────────
   │そこで私は、兵士達が馬に積極的に乗るようにと思い、
   │騎士の手当てなどを一般の兵よりも優遇した。
   │褒美で兵士達を釣るというのは、少し戸惑いもしたがな…。
   └───────────────────────────

   シップウ!      カエン!      シンセイ!    アンコク!       ヒョウケツ!     ダイチ!
   /風\     ./炎\      /聖\    /闇\     /氷\     ./地\
   (,, ・∀・)    .(,, ・∀・)    (,, ・∀・)   (・∀・ ,,)    (・∀・ ,,)    .(・∀・ ,,)
  / ̄ ̄ ̄)   / ̄ ̄ ̄)   / ̄ ̄ ̄)  ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\
<____) <____) <____)  (____> (____> (____>

        ┌─────────────────────────
        │さらに、騎士の中でも特に能力の高い6人の騎士達は、
        │私ではなく、教皇の直属の兵士として扱う。
        │特別に練成された剣なども授与するつもりだ。
        └─────────────────────────

49 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:23:24 ID:haHce7eR0
┌────────────────────────────────────
│だが、「階級」としての騎士では、ジェルティスにはいられない。馬がいないからな。
│そこで、「称号」としての騎士〈ナイト〉にしたらどうかと思った。
│馬にすぐ乗れるようになる程の者達だ。剣術もかなりのものだろうからな。
└────────────────────────────────────
                      ______________
                     |貴公らに騎士の称号を授与する|
                        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄v ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                           ___
                          ヽ ★ /
                             \( ・∀・ )ノ
                             / ̄ ̄ ̄ヽ
                         /____ヽ

   アリガタヤー   アリガタヤー   アリガタヤー    アリガタヤー   アリガタヤー    アリガタヤー
   /風\      ./炎\     /聖\    /闇\     /氷\      /地\
   (,,  ・∀)     (.,,   ・)    (,,     )  .(     ,,.)     (・   ,,.)     .(∀・  ,,)
  / ̄ ̄ ̄)   / ̄ ̄ ̄)   / ̄ ̄ ̄)  ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\
<____) <____) <____)  (____> (____> (____>

50 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:24:23 ID:haHce7eR0
┌──────────────────────────────────────
│そして4つ目。装備の事を考えてみた。今までは特に何も無かったが、それではダメだ。
│遠距離から攻撃出来るし、壁を作って守ったりも出来る魔法はいいとして、
│接近戦しか出来ない我々剣士や騎士には必要だ。機動力と防御力の高い装備がな。
└──────────────────────────────────────

                        *イメージ*

                      ┃
                      ┃                  ∧∧
               /┼\ ╋                 (゚ー゚*)
               (# ・∀・)ノ    <>)))━━━━Oi:i:i:i゚i|)━
              / ̄ ̄ ̄)                  ,r',r'(,,,,(,〜
            <____)                レ´ し

           ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

                                    ∧∧
                  /┼\ グサッ!!     .(゚ー゚*)
                  (#。Дζ>)))━━━━Oi:i:i:i゚i|)━
                 / ̄ ̄ ̄)  ミ      .,r',r'(,,,,(,〜
               <____) ╋━━    レ´ し

51 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:25:04 ID:haHce7eR0
   ┌───────────────────────────
   │青銅という手もあったが、それは小隊長・中隊長クラス。
   │私を含めた七騎士には、「鉄」を使うことを提案した。
   │たった7つの鎧なら技術者なども少数でいいだろう。
   └───────────────────────────

          /┼\     change!!       __ヽー、
          (,, ・∀・)     ──\      ヽ:::::::━〉
         / ̄ ̄ ̄)       ──/      /ニ>}^`)>
       <____)               /::::::::::::::::|

        ┌─────────────────────────────────
        │機動力はかなり落ちるが、使い手の努力次第でどうにでもなるだろう。
        └─────────────────────────────────

52 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:25:44 ID:haHce7eR0
┌───────────────────────────────────
│…そして最後の5つ目。これも軍には直接関係しないが、魔法薬の研究だ。
│先日、どこぞの研究者の所へなんとなく行ってみたんだが、素晴らしいものだった。
└───────────────────────────────────

┌─────────────────
│これは…ポーションとエーテルか。
└───v─────────────‐
          ┌──────────────────────────────
          │まだまだ試作品ですから、期待はなさらないほうがいいですぞ…。
          └───────────v──────────────────‐
   /╋\                           /☆\
   (,, `∀´)    [■ [■   □] □] □]       (・,,,,,・ ;)
  / ̄ ̄ ̄| lニニニニニニニニニニニニニニニニニl     .( ̄ ̄ ̄\
<____|    | |   | |   | |      (____>

53 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:26:24 ID:haHce7eR0
      ┌───────────────────────────
      │老人はそう言ったが、私は彼にいろいろ提供してやった。
      │何ヶ月、いや、何年経ってでも成功させたい事だったからだ。
      └───────────────────────────

┌─────────────────────────────
│金貨を10枚やろう。それと、ここではなく、もっといい場所で
│研究させてやる。人手がいるなら、欲しいだけ連れて行くといい。
└───v─────────────────────────‐
                 ┌───────────────────────
                 │いいのですか?…断る理由はありませんが……。
                 └───────v───────────────‐
   /╋\                           /☆\アリガトウ ゴザイマス…
   (,, `∀´)    [■ [■   □] □] □]       (・,,,,,・ ;)
  / ̄ ̄ ̄| lニニニニニニニニニニニニニニニニニl     .( ̄ ̄ ̄\
<____|    | |   | |   | |      (____>

54 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:27:03 ID:haHce7eR0
┌──────────────────────────────
│これが、1ヶ月間に私のやっていたこt…ってコラーーー!!寝るな!
└──────v───────────────────────‐
   | |    /╋\
   | | \(# `∀´)ノ           〇          〇
   | |  / ̄ ̄ ̄|          。          。
   | |<____|              ゚/┼\      ゚/┼\
   lニニニニニニニl       ZZzz(‐∀‐ ,,)  ZZzz(‐∀‐ ,,)ムニャムニャ…
     | |   | |              ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    (____>   (____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

55 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:27:41 ID:haHce7eR0
                        ・

                        ・

                        ・

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|          キルヴァスが様々な策を巡らせていた時、               |i|
  |i|                 皇帝の座に就任したライは…。                   |i|
    `──────────────────────────────´

56 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:28:25 ID:haHce7eR0
          ┌────────────────────────────────
          │なんという事だ!我の策が、あのようなクソガキに邪魔されるとは!!
          └───────────v────────────────────‐
┌───────────────────────────────────────
│陛下、落ち着いてください。軍務が無いとはいえ、ほぼ全ての内政は、貴方様のものです。
└───────v───────────────────────────────‐
                              , ────――‐ 、
                           / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ヽ
                              //|        //|
                           | |  |           | |  |
                           | |  | ____   | |  |
                           | |  | | ж   /  .| |  |
                       __ | |  |(゚∀゚ #) .....| |  | _____
         ___          ./ // / |~|†|~~~|  // |      ./|
          》::::乂::《        /   | |/  ノ::::::::::::::::ヽ | |  /     //
        (   ; ゚)    ./    |    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   |/    .//
          /ニニニ<〉    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
      .ノ::::::::::::::::::〉

57 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:29:35 ID:haHce7eR0
          ┌─────────────────────────────
          │…そうだが、あのキルヴァスという者、どうにも気に食わぬ。
          │イェーガー家はもはや三代名家の1つ。後々もクレパール家の
          │邪魔となろう。教皇猊下も気に入っておられるようだ。
          │先の戦いでは、奴がクェシアルを殺したとの噂もある。
          └───────────v─────────────────‐
  ┌────────────────────
  │…ということは、何か策でもお考えに?
  └─────v──────────────‐
                              , ────――‐ 、
                           / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ヽ
                              //|        //|
                           | |  |           | |  |
                           | |  | ____   | |  |
                           | |  | | ж  /  .| |  |
                       __ | |  |(゚∀゚ .,,)  ...| |  | _____
         ___          ./ // / |~|†|~~~|  // |      ./|
          》::::乂::《        /   | |/  ノ::::::::::::::::ヽ | |  /     //
        (   ,, ゚)     /    |    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   |/    .//
          /ニニニ<〉    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
      .ノ::::::::::::::::::〉

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    有能で教皇にも中々気に入られ、財も格式も高く、                |i|
  |i|    あっさりと皇軍の総司令に任命された彼を、                    |i|
  |i|    ゙相当゙、妬んでいる様子だった。                        |i|
    `──────────────────────────────´

58 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:31:16 ID:haHce7eR0
                  ┌─────────────────
                  │…かくなる上は、バーンネル。奴を…
                  └─────v───────────‐
                              , ────――‐ 、
                           / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ヽ
                              //|        //|
                           | |  |           | |  |
                           | |  | ____   | |  |
                           | |  | | ж  /  .| |  |
                       __ | |  |(゚∀゚ .,,)  ...| |  | _____
         ___          ./ // / |~|†|~~~|  // |      ./|
          》::::乂::《        /   | |/  ノ::::::::::::::::ヽ | |  /     //
        (   ; ゚)    ./    |    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   |/    .//
          /ニニニ<〉    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
      .ノ::::::::::::::::::〉

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    そして、プライドや地位よりも、嫉妬心が勝ったライは、             |i|
  |i|    腹心の部下であるバーンネル将軍に、                         |i|
    `──────────────────────────────´

59 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:31:55 ID:haHce7eR0
     ___________
    |         _  _       ::::::::::::::: : :: :
    |          _|┼|_       ::::::: :::: ::: :: :: :
    |___________;;;;;;;;;;;::::::: ::: :: :            \ │ /
   /: : : :             ;;;;;;;;;;;:::::: ::: :: : :::: :     \  | ̄ ̄ ̄ ̄|
   |: : : : 〇         〇  ;;;;;;;;;;;;;;::::::::: ::: :: : :         |────|     |      |
   |: : : : : :             ;;;;;;;;;;;;:::: ::: :: ::: :: : :    \  |____|   ─┼───┼─
   |: : : :: :: ::           ;;;;;;;;;;;::::::: ::: :: : : ::: :          |        |     |      ┘
   |: : : :   _____     ;;;;;;;;;;;::::::: ::: :: : : :::             |        |     |
    ヽ: : :  \___/_    ;;;;;;;;;;;::::::: ::: :: : : ::     /  |      \|     └────
    ヽ: :              :::::: ::::: :::: :: : : :

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|          キルヴァス・イェーガーの抹殺を命じた。             |i|
  |i|       この時、ネオアトランが蜂起するまで、あと1年2ヶ月。        .|i|
    `──────────────────────────────´

60 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:32:34 ID:haHce7eR0
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年8月:平和に忍び寄る影

┃キルヴァスは軍隊への入隊試験を行うことにした。
┃こうして、ほぼ全員が有能な兵士となり、褒美目当ての輩は消えた。

┃そんな時、遂に我慢の限界を超えたライは、キルヴァス一派の一掃を命じた。
┃「南都反逆の乱」が、ついに、始まろうとしていた。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

61 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:33:15 ID:haHce7eR0
┌─┬──────────────────────┐
|璽|ジサクジエン                           |
├─┴─┬────────────────────┘
│家  系|ジェルサーガ家 ジェラエル・ジェルサーガ  40才
├───┴───┐統:82 武:00 知:97 政:40 魅:78
├───┬───┴────────────────
│家  系|クレパール家 ライ・クレパール  35才
├───┴───┐統:74 武:00 知:85 政:20 魅:75
├───┬───┴────────────────
│家  系|イェーガー家 キルヴァス・イェーガー  20才
├───┴───┐統:68 武:87 知:76 政:70 魅:61
├───┬───┴────────────────
│一  代|ジェルサーガ家 ジェスター・ジェルサーガ  13才
├───┴───┐統:60 武:00 知:60 政:30 魅:70
├───┬───┴────────────────
│一  代|バーンネル  30才
├───┴───┐統:88 武:00 知:75 政:80 魅:50
└───────┴────────────────

62 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:33:59 ID:haHce7eR0
┌─┬──────────────────────
|璽|魔導師(雑兵・分隊長クラス)
├─┴──────────────────────
│              /☆\ ♀
│             (,, ・∀・)ノ|
│            / ̄ ̄ ̄)
│          <____)
├──┬───┬───┬───┬───┬─────
│能力│攻 10 │防 01 │移 08 │統 07 │合計:26
├──┼──┬┴─┬─┴┬──┼──┬┴─┬───
│適応│平〇│森○│荒−│山−|雪〇│街−|水−
├──┼──┴──┴──┴──┴──┴──┴───
│特性│計略に強い 乱戦に弱い
├──┴┬────────────────────
│説  明│:本体部分は装備無しという超軽装の魔導兵。
├───┘:様々な魔法を使うため、不利な地形がない。
│        :しかし、接近戦となれば大きく能力が下がる。
├────────────────────────
│開発年代:01年01月 必要技術:皮加工
└────────────────────────

┌─┬──────────────────────
|璽|重歩兵(小隊長・中隊長クラス)
├─┴──────────────────────
│                │
│                │
│            _ヽー、 ┼
│           〈::::::::━〉ノ
│           /i:i:i:i:i:i:i|
│           ノ::::::::::::::::|
├──┬───┬───┬───┬───┬─────
│能力│攻 10 │防 10 │移 05 │統 08 │合計:32
├──┼──┬┴─┬─┴┬──┼──┬┴─┬───
│適応│平◎│森▲│荒−│山▲|雪〇│街〇|水×
├──┼──┴──┴──┴──┴──┴──┴───
│特性│部隊統率 士気が下がり難い 裏切らない
├──┴┬────────────────────
│説  明│:本体に鎧を着せる事で弱点の無くなった兵士。
├───┘:50人の軽歩兵を従える小隊長と、
│        :4人の小隊長を従える中隊長でもある。
│        :ソードエクスデス教派の兵士から選ばれるので、
│        :主に接近戦を得意とする。ただ、顔の鎧は重く、
│        :森や山など障害物の多い地形は苦手。
├────────────────────────
│開発年代:18年08月 必要技術:青銅加工 皮加工
└────────────────────────

63 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/08/15(金) 20:35:06 ID:haHce7eR0
┌─┬──────────────────────
|璽|重歩兵(七騎士クラス)
├─┴──────────────────────
│                   ┃
│                   ┃
│              __ヽー、 ╋
│               ヽ:::::::━〉ノ
│               /ニ>}^`)>
│              ノ::::::::::::::::|
├──┬───┬───┬───┬───┬─────
│能力│攻 13 │防 12 │移 05 │統 10 │合計:40
├──┼──┬┴─┬─┴┬──┼──┬┴─┬───
│適応│平〇│森〇│荒〇│山〇|雪〇│街◎|水×
├──┼──┴──┴──┴──┴──┴──┴───
│特性│士気が下がり難い 裏切らない 防衛戦に強い
├──┴┬────────────────────
│説  明│:鉄の鎧を着た教皇直属の兵士。
├───┘:7人しか存在せず、常に神殿を警備している
│        :教国最強の兵士達である。
│        :騎士と名が付いているが、称号(騎士号)に
│        :よるもので、馬に乗る事は滅多にない。
├────────────────────────
│開発年代:18年08月 必要技術:鉄加工
└────────────────────────

┌─┬──────────────────────
|璽|騎馬兵(雑兵・分隊長クラス)
├─┴──────────────────────
│          │
│          │
│          ┼ /┼\ハハ__
│           \(,,・∀・ミ ,,゚_')
│           彡(`⌒"" ノ
│              > ̄>^>
├──┬───┬───┬───┬───┬─────
│能力│攻 08 │防 05 │移 10 │統 05 │合計:28
├──┼──┬┴─┬─┴┬──┼──┬┴─┬───
│適応│平◎│森▲│荒−│山▲|雪×│街◎|水×
├──┼──┴──┴──┴──┴──┴──┴───
│特性│乱戦に強い 計略に弱い 移動速度が速い
├──┴┬────────────────────
│説  明│:馬に乗った剣士。攻撃し、その馬の速さで
├───┘:反撃を避けるヒット&アウェイ戦法を使う。
│        :ただし、平地など馬の動き易い場所でしか
│        :威力を発揮せず、森などでの戦果は
│        :期待できない。コストも高い。
├────────────────────────
│開発年代:18年08月 必要技術:馬飼育 青銅加工
└────────────────────────

64 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 02:45:10 ID:anzlLjraP

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           i!  l|\: : : : : : : : : : |: :l| : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /       i!
             l  l ~\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_/    l|  l    l
    l|              ~''\::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::,,、/       |
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      ;:,.,.,.,....__....,,__,...._......__.._._..,...._,,`、::::::::::::::l ::::::::::::::l|::::::::::::::::::/,..:::l|:;;;;;;,,,....| ヾy    .......l
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     .´ ̄\|;{  / l ,          l|     ..             ーl 、  {:レ'|
       _;>ー=}i|ー' ̄_ノ l   |              i!  |       | ...   ` ̄ヽ}:|,.-' ̄
      、\   |!l='ー<_                . ...|         |        !:i  |    l   i!
      ̄`ー=|:;{  l  ,_  i!  l|    ^   |           l            ´|
 |   .    }i!;|/l  ̄          | l           i!__
          |:;!il  i!   l| |   ..|.. ..l        l|  l /|ヽ _ /ヽ    l   |    i!
     ^           「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|   ^ l    ..,,;:.,..
  ...,,..,;:..     |    r‐...||| 凛々と山颪吹き荒ぶ冬野             |
         .     `"".||| 降頻る雨は、先駆者に引導を渡す。     |
                . |」__________________|

65 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 02:48:13 ID:anzlLjraP


 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | | ̄\ / ̄\ ゙/ ̄\  |     | . / ̄\ |     |  ̄ ̄| ̄ ̄ ./ ̄\
 | |_/ |    | |   _ |     | . └─┐:: |     |     |    |    |
 | |  \ \_/ ゙\_/  \_/. \_/ : \_/.     |    \_/
 |_______________________________________ _ _  _
                   /        /\    . / ̄\
                 /        /    \  . └─┐:┼┌┐|/ \/
               /        /       \ \_/ │└┘|  . /
             /        /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
           /        /      ┏━━━┓┏━━━┓  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
         /        /        ┃┏━┓┃┃┏━━┛/ /■\      /■ヽ
       /        /          ┃┗━┛┃┃┗━┓  \( ´・ω)     (゚∋゚ )
     /        /|;;;;;;;;;;;;;;;;|\.   ┗━━━┛┃┏━┛    \____________ _ _  _
   /        /  |;;;;;;;;;;;;;;;;|  \.           ┃┃  ________________ _ _  _
 /        /    |;;;;;;;;;;;;;;;;|    \.         ┗┛/11:叢棘の城:第二話
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | / ̄\ !|\    |  ̄| ̄ / ̄\   ̄| ̄ | ̄\  ̄| ̄
 | |    | |  \  |   |   |   _   |   |_/   |
 | \_/ !|    \| _|_ \_/  _|_ |  \ _|_
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66 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 02:50:04 ID:anzlLjraP

        ν−ξ−ο−π−ρ−σ−τ−υ−φ−χ−ψ−ω−/
        ─┏━━━┓─┃─└─┐─└─────┐─┃─┤−
        〜┃  │  ┃  ┃火│山│; ; │  │林│林│山┃〜│6
        ─┃─┐─┃─┗━┓─└─┐─┼─┌─┘─┃─┤−
        〜┃鉱│村┃〜│〜┃山│山│, ‐→村│山│山┃〜│7
        ━┛─┘│┗━━━┛───★───┘─┌─┃─┤−
          │  │└─┬─────‐´│山│山│山│  ┃〜│8
        ─┼─┼─┼│┼─┼─┼─│─┌───┘─┃─┤−
          │  │  │││: : │: : │  │山│  │  │村┃〜│9
        ─┼─┼─┼│┼─┼─┼─└─┘─┼─┏━┛─┤−
          │  │  │└───┐│  │  │林│林┃〜│〜│1
        ━┓─┼─┼─┼─┼│┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
          ┃林│林│林│林│村│林│林│林│森┃〜│〜│1
        ─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
        〜│〜┃林│森│森│森│森│林│林│林┃〜│〜│1
        ━┓─┗━━━━━┓─┼─┼─┼─┼─┗━┓─┤−
          ┃〜│〜│〜│〜┃森│森│森│林│林│山┃〜│1
        ─┗━━━┓─┼─┗━┓─┼─┼─┼─│─┃─┤−
        「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
        ||| 行軍開始から既に一週間、山岳を北東に穿つ峡谷、   ::::|
        ||| 敵地への入り口が見えて来てもおかしくない。          |
        |」_________________________|

67 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 02:53:00 ID:anzlLjraP



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              二          /■\
               ┃         ( ´‐ω)
               ┃          | l/  \
        ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A
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        |;;;/・∀・)゙┃     //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ '∀`)゙
        /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/        (|三三三|
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        <__>_>゙┃       ( _) __) ( _) __)        (|三三三|

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''"""'''''"""''""''''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''''"""''""''"""'''''"""''""''''""''"''''"""''"""'''
   「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   ||| ここへ来て魔術師は、未だに思索の淵から脱しようとはしなかった。   |
   |」______________________________|

68 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 02:54:08 ID:anzlLjraP
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         「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
         ||| ふと沖天に目をやれば、陽光は徐々に薄まり、灰色の雲が立ち込めつつある。:::|
         |」__________________________________|


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                〉       |  |―-〉>      .\

69 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 02:58:29 ID:anzlLjraP
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      i!     .  ∧        l |l     | l           |l
           l  二        l  /■\   |  l |   l |  i !    i!l       l
     i!   i!         ┃   l  l .   ( ´‐ω)    |         l |          i!
   i! i!             ┃   i! l  l    | l/  \i    !l            l
    | l   ||__||_  ┃      l     / |  /`〇Al_A   l  |  i    !   i!
        /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃    l   /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   ./三三\
   |    |;;;/・Д・) ┃   l | //| (_(_) ▲ (_m)    |_/ 'Д`)
        /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/ i!       (|三三三|
        |;;;;;;;>;;;;;>.┃      . | ::| | ::| |:: | | ::|         | |||| |||||
        <__>_>゙┃  i!    .( _) __) ( _) .__)        (|三三三|
         「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
         ||| 昼下がり。俄かに雨が降り湧き瞬く間に豪雨となった。  ::|
         |」_________________________|

70 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 03:01:06 ID:anzlLjraP
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    ヽ:::..      (  人 )/ \ l
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                      「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
                      ||| …微かに、何かを聞いた。聴覚が極弱の反応を拾う。    |
                      |」_________________________|

71 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 03:02:52 ID:anzlLjraP
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,.;i;i!';.,,,.;i;';l|.i!,,,.;i;';.,,,.;i;';|.,,,.;i;';l.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i│様子がおかしい。悪いが行軍の先頭の様子を見てきてくれないか。
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      i!     .  ∧        l |l     | l           |l
           l  二        l  /■\   |  l |   l |,―────────   l
     i!   i!         ┃   l  l .   ( `・ω)    |      │お任せください。    i!
   i! i!             ┃   i! l  l    | l/  \i    !l      'v────────
    | l   ||__||_  ┃      l     / |  /`〇Al_A   l  |  i    !   i!
        /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃    l   /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   ./三三\
   |    |;;;/・Д・) ┃   l | //| (_(_) ▲ (_m)    ('∀` \_|
        /;;;;;;;;;;;;;;;)つ      ,∨ |''''/|''''/~|''''/|''''/ i!       (|三三三|
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        <__>_>゙┃  i!    .( _) __) ( _) .__)        (|三三三|
     「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ||| 何かが、叫んでいる。胸騒ぎを感じた彼は、側近に先頭の偵察を命じる。 ::|
     |」________________________________|

72 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 03:04:36 ID:anzlLjraP
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      i!     .  ∧        l |l     | l           |l    .,――――────────
           l  二        l  /■\   |  l |   l |  i   │大変で御座います!!
     i!   i!         ┃   l  l .   ( `・ω)    |         l |  'v───────────
   i! i!             ┃   i! l  l    | l/  \i    !l            l
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        /;;;;;;;;;;;;;;).゙┃    l   /'´ |/|/|/|/" ⊂  ・・⊃   .     /三三\ ゼェゼェ
   |    |;;;/・Д・) ┃   l | //| (_(_) ▲ (_m)         ('Д`;\_| _____
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||| 程なくして息も絶え絶え全力で駆け戻ってきた。                           |
||| ティ・ベルグから最も信用されていた側近は、全く信じられないことを言い放った。     :|
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73 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 03:05:55 ID:anzlLjraP
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,.;i;i!';.,,,.;i;';l|.i!,,,.;i;';.,,,.;i;';|.,,,.;i;';l.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;:│先頭部隊が奇襲を受け潰走!
.::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:..::..:..:..::::..:..::.:..:...::..:l..::.l.:...::..:..:..::::..:..::.:..:.│指揮者に欠き兵の遁走を止めることすら侭成りません!
      i!     .  ∧        l |l     | '───────────v─────────────
           l  二        l  /■\   |  l |   l |  i !    i!l       l
     i!   i!         ┃   l  l .   ( `・ω)    |         l |          i!
   i! i!             ┃   i! l  l    | l/  \i    !l            l
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        <__>_>゙┃  i!    .( _) __) ( _) .__)              |三三三|)

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74 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 03:07:07 ID:anzlLjraP




                                    /■ヽ
                                    (゚∈゚__)
                                   /⌒  )
                                   ミイ  //
                  ( ̄00)             | ( (
                  |/* ー゚)             |  ) )
                  /~~~()|             | //
                  /___/       .      | ノノ
                  丿__/        .    ..|ノノ
                   (_/`J             彡ヽ`


「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 戦力の四分の一を瞬く間に叩き潰された。                       |
||| ラーラロの策を元にバウェツが現地指揮を執って仕掛けた、罠であった。  ::::|
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75 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 03:08:20 ID:anzlLjraP
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,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;';.,│むっ!あれは一体…!  ,,,.;i;';.,,,.;i;';.,,,.;i;
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              ∧
              二          /■\て
               ┃         ( `・ω)そ
               ┃          | l/  \
        ||__||_ ..┃         / |  /`〇A_A
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''"""'''''"""||| 唐突に止んだ雨の先、ティ・ベルグは有りえない物を見た。    |"''"""'''
''"""'''''"""|」___________________________|"''"""'''

76 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 03:09:37 ID:anzlLjraP
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                           l ̄ ̄| ̄ ̄ ||||||l|||||| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄ |
           ;:,.,.,.,....__....,,__,...._......__.._._..,...._,,| ̄| ̄ ̄| ̄||||||l|||||| ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄l;:,.,.,.,....__....,,__,...._......__.._._..,...._,,
,.,.,.,....__..,,..,,.,.、、.,'''"""                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~              '''""",.,.,.,
               「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
               ||| 先刻まで同盟軍が目指していた峡谷に、塞が建設されていた。   :::|
               |」_____________________________|

77 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/08/18(月) 03:11:17 ID:anzlLjraP



                                                        __ _  _   _  _   _
 ̄ ̄ ̄ ̄\                                            /  _ _  _   _  _   _
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          \  \          //
            \/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
            /     To Be Continued ─────
          /______________________ _ _  _   _  _   _
        //      \    \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://
 ̄ ̄ ̄ ̄/          \    \::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::://
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78 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:42:00 ID:bc7NDwB20

  ―−‐アフォシリア歴18年 12月 21日


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iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i( (i;i;i;i;::::::::::::i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilili;lili,i;lililili;lili,i;li:::::: ) .)        :::::;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;lililili;lili,i;lililili;l::::::::: (  (    r┐∩  ::::::::;lili,i;lililili;lili,i;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii,i;lililili;lili,i;lili::::::::    )_)  个〒Π∩  ...:::::::;lili,i;lililili;lili,i;liliiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;lililili;lili,i::::::::::     __    Τr┐个 .....:::::::::;lili,i;lililili;lili,i;liliiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilili;lili,i;l::::..  _.ィ´ , -'"    ................::::::::::;lili,i;lililili;lili,i;lililiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
~""''' ‐- ...,,__;lili,i;lililili:::....,:'  /  .......::::::::::::;lili,i;lililili;lili,i;lililili;liliiiiiiiiiiiii_,..-ー''"´
   w     `゙''ー"`ーー、,,,,,,__,,,,,,、‐‐‐、,,,,__、,,,,____,,,,、‐、__,..-'''"   w
       w    w   ,..,.∧  w    ∧∧        w         w
 ヾiッソ          (   *)       (*   )   ヾiッソ           v  v
        w   w / ^)と)     (i:i|x|i:i)       w     w
   w   _,..-''""/   |Ol|━    ノ━|l二ニ)‐‐‐''‐~~ヽ~""'''‐- ...,,_   ヾiッソ
 _,,.;:-−''"´    <__,,ノ        し'`J       "'ヾ、 ヽ  ヾ ~""''' ‐- .
' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`
                      〜 Afosyria Story 〜
        ,、   ト、ト、    'l`
      //l\≧,,゚ w>,m   |  アフォシリアの動乱編 Part.4
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|         アスタリスクの進撃
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 20


              ―― 18年12月 アフォシリア高原

、_________________________________,

79 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:42:47 ID:bc7NDwB20

      ∧∧
     (*゚皿゚)
     /^ l_つ=iニフ
   /_ノ_つ          ∧∧ー-、
    (,/            r(*゚ -゚) ̄
                ⊂/  ノつ=iニフ
                   (,,__(ヽ,)
        ∧∧
   ,-―と(*゚ー゚)
    ̄ ̄(つ=iニフ                  _∧∧
    〜(,, _つ                 /(*゚ー゚)
       (,/                    (,,_( つ/」と)
                ∧∧        〜(,, _つ
               (*゚ ヮ゚)         (,/
               /^ l_つ=iニフ
             /_ノ_つ          ∧∧ー-、
              (,/            r(*゚ー゚) ̄
                          ⊂/  ノつ=iニフ
                             (,,__(ヽ,)

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|        武装したアフォしぃの集団が、山間盆地の村を襲撃したのは、     |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|              とある寒い日の朝の事であった。                  |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


         _,,,,---,,-'''''~~~~~\_,,--,,,__,,,,--'''''-'~~'~/ ヽ,,_
       __ /;;;;;;;;::::::;;:;;;;;;;;;;::::::/;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::ヽ-,,_
   _,,,-(~~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::::;;;;;;:::::::::;;;;;;;:::::::::::::::::.....ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::\~~~~''''ヽ
 _/;;;;;;;;;;::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(::::::::::;;;;;;::::::::::::::::::;;;;;;;;;;::::::::::::::::;;;;;;::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;:;:;:;:;:;:;:\
l^lニl^lニl^lニl  十/i~i~i~i#:://////~ヽ个卅 l^lニl^lニl^lニl  十/i~i~i~i#:://////~ヽ个卅
'"''^^^^"''"''"''"''"''"''"'''''''''''"|lllllllllll|llllll|'"''"'''''"''^^^^"''"''"''"''"''"''"'''''''''''"|lllllllllll|lllllll|'"''"'''
''"''''"""''"""'''''"""''""''"""~~-‐'゛'''''"""''""''''""''"''''""''"""'''''"""''""゙''、,,"'''''―--'''""''"''''"""''"""''''
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|



  ∧∧   ∧∧   ∧∧                ∧∧   ∧∧   ∧∧
  (   *゚)  (   *゚)  (   *゚)              (゚*   )  (゚*   )  (゚*   )
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     夜の間に村へと忍び寄っていたその集団は、素早い動きで村を守る    .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|                    柵へと駆け寄ると                       |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

80 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:43:33 ID:bc7NDwB20

                  ∧∧       ∧∧
                 (゚ー゚*)      (゚ー゚*)
ニニニニニ|; |('" ̄)       (つ|と)      (  つ<l
ニニニニニ| ;|('"('" ̄)" ̄)  _ノl ,,)〜  〜(,,  ノl
ニニニニニ| :|('" ̄('" ̄)'" ̄('" )J       し'`(  ̄"')
;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;.., ;:;..,"'`',:'':'`::;:

   |i|ー────────────────────────────────'|i|
   |l|   集団の一部が、マントに土を詰めて作った土嚢を柵の一角に積み上げ、   . |l|
   `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       ,..,.∧
      (゚∀゚*)    ∧∧
 <ニ二l|と 人 ヽ   (゚- ゚*)           ∧∧       ∧∧        ∧∧
       U ヽ ヽ━Oi:i:i:i:i゚i)━━    (゚ー゚*)     (゚ー゚*)      (゚ー゚*)
ニニニニニ|; |('" ̄)J   ノ━|l二ニ) ∠ニiと人 ^ヽ  ∠ニiと人 ^ヽ  ∠ニiと人 ^ヽ
ニニニニニ| ;|('"('" ̄)" ̄) し`ヽ,)       ,|  lニ)       ,|  lニ)       ,|  lニ)
ニニニニニ| :|('" ̄('" ̄)'" ̄('" ̄)'" ̄) <_し`ヽ,)ノ    <_し`ヽ,)ノ    <_し`ヽ,)ノ
;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;.., ;:;..,"'`',:'':'`::;:

   |i|ー────────────────────────────────'|i|
   |l|  それを足場として、切り込み部隊が一斉に柵を越えて村内へと突入した。   . |l|
   `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                    ┌───────────────────────
                    | お、お前たち!早く荷造をして逃げるぞ!
                    |
                    | バウェツ様もラーラロ様も居られないのでは戦えぬ!
                    └───v───────────────────‐

           アワワワ
                /■ヽ     /■\
        /■ヽ    (д`;)    (´Д`; )ヽ ̄/    鬼が来たぞーッ!鬼が…ぐふっ >
        (;・д・)   と と )    (    つ /  ヽ
       〜(,,__)    (__(__)    ( ̄_)_) ヽ__ノ

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|         彼らに下された命令はただ一言、「略奪自由」。つまり、        |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|  自由に略奪を行ってその戦利品を自らの懐に入れて良い、と言う事である。..|l|
 `ー────────────────────────────────‐'

81 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:44:19 ID:bc7NDwB20

                       ┌───────────────────
                       |     おっ!ええもん見っけーッ!!
                       └──────────v────────‐

                 !        !
         !                            ∧∧
                /■ヽ     /■\         (゚o ゚*)
        /■ヽ    (;´д`)    (;´Д` )ヽ ̄/  ∠ニiと人 ^ヽ
        (;・д・)   と と )    (    つ /  ヽ      ,|  lニ)
       〜(,,__)    (__(__)    ( ̄_)_) ヽ__ノ     <_し`ヽ,)ノ

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|            その為、彼らは村の家々を次々に襲い、                |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                       ┌───────────────────
                       | 俺ががこれ貰ってやるから感謝しやがれ!
                       └──────────v────────‐
                    ┌─────────────────────
                    | や、やめろー!次の秋までの蓄えなんだーッ!
                    └───v─────────────────‐

            ァァァァァ
                               /■\  ∧∧
                /■ヽ           ( ;´Д`) (゚皿゚*)
        /■ヽ    (;´д`)         (   つヽ ̄/とl^ヽ
        (;・д・)   と と )          人  ヽ/  ヽ.|  lニ)
       〜(,,__)    (__(__)          (_(__ヽ__ノし`ヽ,)ノ

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|                     物資の略奪や、                  |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                       ┌────────────────
                       | 知るかッ!黙ってろキモゴミがッ!
                       └──────────v─────‐
                                ウグッ!!
            オトーターン!!
                               /■\ ∧∧
                /■ヽ           ( ;゚'Д゚')(゚#  ) ドスッ
         /■ヽ    (ili;д;)         ( つ:;:iと(^  ヽ     ヽ ̄/
        (ili;д;)   ( つ つ         人 ヽ.  |ヽ   l    /  ヽ
       〜(,,__)    (__)__)          (__(__) し ヽ_,,ノ    ヽ__ノ

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|          抵抗する者に対しての容赦のない暴行、殺戮、             |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

82 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:45:05 ID:bc7NDwB20

                   ┌─────────────────────
                   | ついでにてめーもマントにくるんで貰ってくぜ。
                   |
                   | 国に帰って見世物にすれば儲かるだろうしな!
                   └────────────v────────‐

                             ワジョォォォ!!
                 オニータンヲカエセー!!
                              /■ヽ   ∧∧
                             (;д;ili) (゚ー゚*)
                    /■ヽ      /~~~~~^>Oと )    ヽ ̄/
■\                (il>д<)      ヽ__,,ノ /  ,,)〜  /  ヽ
Д;:;)つ,.,.,.        ε=  〜(,,__)            (,/`(,/     ヽ__ノ
:;;:;::;:;""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|                 身代金、奴隷売買狙いの人攫いに               |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                ┌─────────────────────
                | うるせーんだよ!親父のところに逝っちまえ!
                └────────v────────────‐

     ワジョォォォー!!                     ヒ、ヒドイワチョ…
      ワジョォォォー!!               _ _
                          ( ワ *>     /■ヽ
          /■ヽ              (|   |)   (;д;ili) ヽ ̄/
■\       (゚'Д;;从             |  ,,)〜  /~~~~~ヽ /  ヽ
Д;:;)つ,.,.,.    と;;从,.:;;从 =3           し'`J    ヽ__,,ノ ヽ__ノ
:;;:;::;:;""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|                ウサ晴らし同然の火付けなど               |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

         _,,,,---,,-'''''~~~~~\_,,(:;,.:;:;,.),,,,--'''''-'~~'~/ ヽ,,_
       __ /;;;;;;;;::::::;;:;;;;;;;;;;::::::/;;;;;;;;(;;;;;;):::::::::\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::ヽ-,,_        (;::;:;:;)
   _,,,-(~~;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/::::::::;;;;;;:::::::::(;;;;;;):::::::::::::.....ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::::::\~~~~''''ヽ   (;:;:)
 _/;;;;;;;;;;::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(::::::::::;;;;;;::::::::::::(::)::::;;;;;::::::::::::::::;;;;;;::::::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ;:;:;:;:;:;:;:\ (:;)
l^lニl^lニl^lニl  十/i~i~i~i#::/从///从个卅 l^lニl^lニl^lニl  十/i~i~i~i#::////从~ヽ个卅
'"''^^^^"''"''"''"''"''"''"'''''''''''"|lllllllllll从lll|'"''"'''''"''^^^^"''"''"''"''"''"''"'''''''''''"|lllllllllll|lllllll|'"''"'''
''"''''"""''"""'''''"""''""''"""~~-‐'゛'''''"""''""''''""''"''''""''"""'''''"""''""゙''、,,"'''''―--'''""''"''''"""''"""''''
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |ニニニニニニニ|; |
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニ| ;|
ニニニニニニニ| ;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ|_;|ニニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|ニニニニニニニ| :|

   |i|ー────────────────────────────────'|i|
   |l|            村の北部において様々な悪行を働いた。            |l|
   `ー────────────────────────────────‐'

83 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:45:50 ID:bc7NDwB20
   ┌─────────────────────────
   | おい、そこのえらそうなの!お前がこいつらの頭目か?
   └────────v────────────────‐
                ┌─────────────────
                | そうだとしたら……どうするんだい?
                └────────v────────‐

          /■\                ∧,..,.
          ( #´д`)               ( ー *)
          ( つ=O===/ヽ            ( 人 ^ヽ
           人  Y   |_|          <ニ二|lO )
         (_(__)                <,_し`Jノ

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|       もちろん、中には武器を手に抵抗を試みる者もいたが……         |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ┌─────────────────────────
   | ……許さないだ、例え鬼でも悪魔でも……この鍬でドタマ
   |
   | カチ割ってやるだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁー―――ッ!!
   └────────v────────────────‐
                ┌──────────────────────────────
                | 殺す?貴様が?貴様如きが?貴様の様な只の農夫が?この俺様を?
                └────────v─────────────────────‐

             | ̄|   /■\        ∧,..,.
             l  l  (# ゚'д゚')      ( ー *)
             ヽ_==O==と  )       ( 人 ^ヽ
                  人 Y       <ニ二|lO )
               ε= (__(__)       <,_し`Jノ

84 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:46:36 ID:bc7NDwB20
\人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从ノ
 >                                                         <
 > あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ  <
 > ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひ  <
 > ゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ  <
 > ひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひ  <
 > ゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ  <
 >                                                         <
ノY^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^Wヽ

                         /ヽ
                           /  ヽ
                       /   `ー-‐´"'"''ヾ
            , ------―――' ´|   ::::;;;;-= O =- l
           /            |  :::;;;;;;;;;;;;:::::  ヽl/|
          ' ̄ ̄` ー、       l 、ーv-‐-―v'ノ ノlヽl`ー-、
               `ー、     ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄   ノ、  ヾ
                  ー-----(ー- lヽ-―――´,-‐、  ノ
       /二二二二二二二二二二二二ヽ|_ノ^`――(,  ) ヾ
       \________________ノ,l,-,-,-,―‐(_,ノヽ  \
                      ノ   lノ ー'-'‐'    ノ   ,ノ
                , --------―――――――' ´    > , ´ ̄ ̄,,)
               , ヽ,、                  ,、ノ  / /´ ̄
              /    >                     / `ー--‐' ̄ヽ
               /    `ー--、_,-‐-、         ノー--,--,--´ヽ ヽ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                            /■\
                            (ili:゚:;д:゚)   ブワァッ!!
                   | ̄|       "'';:.,.:'"
                   l  l  .,.,,.;;::,.,.,.  ;:i|l;:   ,.;:.,:;  ,..,、
                    ヽ_ ==O= "'':;. ;:|;:  :;'"  =と;;:)
          ∧,..,.       ''""     ;:∞;:;,、,..,,.
       , -‐( ー *)、          ;:∞:,‐-‐'、 ";:;
        ̄ ̄ノ    |         :;8: /;:::>;: :> "';:
    <ニ二l|O_,,ノ           (_;:(;:,.;:,)  o
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   ┌──────────────────‐
   | 面白い冗談だ。思わず笑ってしまったぞ。
   └───v───────────────


        ∧,..,.
     , -‐( ー *)
       ̄とl. 人^ヽ     | ̄|
        |/ O|l二ニ> l  l        /■\
        し`J、,、l     ヽ_ ==O=,.,.,.,.,.,.,.(ili:゚:;д:゚),.(_;:(;:,.;:,)  o
                  ;:;::;:;:; ;:;:; :;:;::; :;;: ;::; ;:;: :;;: ;:;: ;:; ;: :;; :;:

85 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:47:26 ID:bc7NDwB20
   ┌─────────‐
   | おのれぇぇぇぇーッ!
   └───v──────
                          サッ
        /■\          ∧∧
       (# ・д・)       ━(゚- ゚*)つ━━━(((<>
      ( つ つ         (つi:i゚i
      人 Y           ノ━|l二ニ)
  ε= (__(__)           し'`J
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ┌─────────‐
     | ぎ、ぐぐぐッ……
     └───v──────
               ドシュッ!!
          /■\      ∧∧
         (# ・д・)     (゚- ゚*)、
       <( つ;::;ili━━━━Oと i:i:i:i━
        人 Y       ノ━|l二ニ)
    ε= (__(__)       し'`J
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

     ┌─────────‐
     | お……おの……れ
     └───v──────
             ┌─────         \人_从_人_从_人_从_人_从_人_从_人_从ノ
             | 何ィ!?           >                       <
             └───v─          > 父ちゃんの仇ーッ!わーッ!!    <
                               >                       <
          /■\ グッ   ∧∧         ノY^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^W^Y^Wヽ
         (# :;д;:)     (゚o ゚;)、              /■ヽ
       <( ;::;つO━━━Oと i:i:i:i━            (>д<#)
        人 Y        ノ━|l二ニ)           ( つiニフ
       (__(__)        し'`J              (__)`J
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

             ┌─────      \人_从_人_从_人_从_ノ
             |ぐっ……        >            <
             └───v─       > 死んじゃえーッ! <
                            >            <
                            ノY^W^Y^W^Y^Wヽ
          /■\ グググ  ∧∧
         (# :;д;:)     (゚- ゚;)、              /■ヽ
       <( ;::;つO━━━Oと i:i:i:i━            (>д<#)
        人 Y        ノ━|l二ニ)           ( つiニフ
       (__(__)        し'`J              (__)`J

86 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:48:22 ID:bc7NDwB20
                                  /
                                /
                              /
                            /
                          /
                        /
                      /
                    /           l l
                  ×        ―|-l-   ノ ̄l
                /            ノ      ノ  ツ
              /
            /
          /
        /
      /
    /
  /

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                    ┌─────
                                    |ううう……
                                    └───v─
                   ┌───────────────────
                   |出てこなければ、殺られなかったものを……
                   └─────v──────────────

                          ∧∧
         /■\             (*゚ -゚)       /■ヽ
         (# :;д;:)            i:i:iつ|l二>    (>д<ili)
       <( ;::;つO━━━━━━  (ニ二l ヽ       @と;,.::)
        ( ̄_)__)             し'`J       (_(__ ̄)  @つ=iニフ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                              ┌─────────────────
                              |どうしてだ……どうしてこんな酷い事を!
                              └───v──────────────
                   ┌──────────────
                   |………………………………
                   └─────v────────

                          ∧∧
         /■\             (*゚ -゚)       /■ヽ
         (# :;д;:)            i:i:iつ|l二>    (>д・#)
       <( ;::;つO━━━━━━  (ニ二l ヽ       @と;,.::)
        ( ̄_)__)             し'`J       (_(__ ̄)  @つ=iニフ

87 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/01(月) 04:49:31 ID:bc7NDwB20

     , ――――――───―――───―――───―───――――――、
     │弁解はしない。謝罪も、後悔も無い。君に語る言葉も持ち合わせていない。|
     `───────────────v───────────────‐'
                       /ヽ        /ヽ
                       /  ヽ    /  ヽ   , ――――――───―――――――――、
                        /   ::`ー-‐´;:::   l │只々、我々とアフォシリアの為に死んでくれ。l
                      |    :::::;;;;;;;;;;;;;;;;;:::  l  `─y──────────―――───―'
                       |ヽl/   ::::;;;;;;;;;;;:::   |
                      l ノlヽ    ,.ー、     l
.                      /ヽ、      ' ̄ `     ノ
                    /l l | ヽ三≡≡X≡三三)、
                    ノl | | | |lOl:[i:i][][][][i:i]l  l 、
                 /  | l l | l|_|[i:i][][][][i:i]| |ヽ
                /'    `ヽノノ .[][][i:i][][][][i:i]lu――l ̄l
              /      <^~~~~~~~ノ ノ`ヽ~~~ri^iヽ  l  |

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     それらは、殆どが自らの命を投げ捨てるだけの結果となり……       |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



   ∧∧ / ̄~ヽ    ∧∧ / ̄~ヽ    ∧∧ / ̄~ヽ    ∧∧ / ̄~ヽ
  (゚ー゚*)つ_ノ   (゚ー゚*)つ_ノ   (゚ー゚*)つ_ノ   (゚ー゚*)つ_ノ
   ヽつ//ヽ      ヽつ//ヽ      ヽつ//ヽ      ヽつ//ヽ
   (_/`ヽ,,)      (_/`ヽ,,)      (_/`ヽ,,)      (_/`ヽ,,)

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     ローグ達は40分程の間にマント一杯の戦利品を稼ぎ、           |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|              風のように去って行った……                   |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘18年12月:状況:アスタリスクの進撃

┃ ローグの一団を率いたアスタリスクが山間盆地村を襲撃し、物資を略奪した
┃ 模様。

┃ アフォしぃの被害はローグ3人が戦死、

┃ おにぎり側の被害は戦死31人(民間人含む)、拉致7人、家屋焼失72軒。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃Go to next episode l> Episode - 21「息吹」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

88 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:44:54 ID:QqvMX/w60
          /       ╋  \
        /              \
     / ̄ ̄ ̄\ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄\     ┌───────┐
    .〈         ├─┤     〉     │ FILE No.9 本編 |
     \______\/____/    └┬──────┴───┐
     /                  |         │ 教国軍大改革計画A |
   /                    |         └──────────┘
  /                     |        ── 19年1月 アトランジェス
/                       |

89 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:46:15 ID:QqvMX/w60
┌────────────────────────────
│さて、次はアトランジェス、ライトキース、ネオアトランの事だが。
│さすがに時間がかかった。3都市だからな。では紹介していこう。
└──────v─────────────────────‐
   | |    /╋\        ┌────────────────────
   | |   (,, `∀´)        │今日は絶対寝ません!安心して下さい!
   | |  / ̄ ̄ ̄|      └──v───────v──────────
   | |<____|            /┼\      /┼\
   lニニニニニニニl             (・∀・ ,,)      .(・∀・ ,,)
     | |   | |              ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    (____>   (____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌─────────────────────────────────
│まずはここ、アトランジェスだ。前回、制度を作ったので騎士は問題ない。
│ただ、そもそも兵士がいない、というのが不安だ。いくら神殿に1000の兵士が
│いようと、この中心都市だけ壊滅させられたら大変だ。
│そこで、ここでも審査有りにして、兵士達を雇用してみた。
└─────────────────────────────────

  ゴウカク デス       ヤターーー!!              フゴウカク ダターヨ…
   /☆\           /☆\                /☆\
   (,, ・∀・)          (・∀・ *)                (,, ;∀;)
  / ̄教官)        ( ̄ ̄ ̄\              / ̄ ̄ ̄)
<____)        (____>          <____)

   ┌───────────────────────────────
   │結果はまずまずだった。今回の雇用で、500人の兵士を配備できた。
   └───────────────────────────────

90 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:47:02 ID:QqvMX/w60
┌───────────────────────────────
│次に、砦の建設だ。ジェルティスはまだ必要はないだろうが、
│アトランジェスはやはり要害。地形だけでは、どうしても防御性に欠ける。
└───────────────────────────────

─┐
┬┴┐
┴┬┴┐
┬┴┬┴┐
┴┬┴┬┴┐
┬┴┬┴┬┴┬─┐
┴┬┴┬┴┬┴┬┴┐
┬┴┬┴┬┴┬┴┬┴┐
┴─┴─┴─┴─┴─┘     ┌─┐オモスギダロ…   ┌─┐┌─┐┌─┐
                     └─┘(・∀・ ;)      └─┘└─┘└─┘
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ┌──────────────────────────
    │こんな感じで人員を送って作れば数年で完成するはずだ。
    │それまでに敵が来ないよう、祈るしかない……。
    └──────────────────────────

         ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐
         │  │凍│凍│凍│凍│凍│凍│凍│山│山│
         ├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─└─┴─┤
         │  │  │  │  │凍│凍│凍│凍│凍│凍│
         ├─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┤
         │  │  │畑│  │  │  │畑│村│畑│凍│
         ├─┼─┼─┌─┐─┼─┼─┼─┼─┼─┤
         │  │畑│村│山│  │  │林│  │凍│凍│
         ├─┼─┼│└─┘─┌─┐─┼─┼─┼─┤
         │  │  │││林│林│湖│林│  │  │凍│
         ├─┼─┼│┼─┼─└─┘─┌─┐─┼─┤
         │  │  │││林│森│林│  │山│  │凍│
         ├─┼─┼│┼─┼─┼─┼─└─┘―┼─┤
         │  │  │││鉱│街│畑│林│  │  │林│
         ├─┼─┼↓┼─┼│┼─┼─┼─┼─┼─┤
         │  │林│砦←──┘│畑│  │  │林│林│
         ├─┼─┼─┼─┼─┼─┌─┐─┼─┼─┤
         │  │  │  │林│畑│林│山│林│林│森│
         ├─┼─┼─┼─┼─┼─└─┘─┼─┼─┤
         │  │  │林│林│林│森│森│森│林│林│
         └─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┴─┘
  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|     しかし、このキルヴァスの願いは、神に届く事はなかった。         |i|
  |i|       この時、ネオアトランが蜂起するまで、あと1年。           |i|
    `──────────────────────────────´

91 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:47:55 ID:QqvMX/w60
┌───────────────────────────────────
│そして、次は我が故郷ライトキースだ。ライトキースは、自然の要塞とも
│言える、複雑な地形になっている。それを利用すれば、砦は必要無いだろう。
│しかし、要塞には兵がいなければ意味はない。と、言うわけで、兵士の数は500だ。
└───────────────────────────────────

 フタリトモ ゴウカク!       ヤターー!!      トウゼンノ ケッカ ダナ
   /┼\             /┼\        /┼\
   (,, ・∀・)           (・∀・ *)         (・∀・ ,,)
  / ̄教官)         ( ̄ ̄ ̄\        ( ̄ ̄ ̄\
<____)         (____>      (____>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ┌────────────────────────────────
   │それと、あそこには野生の馬がたくさんいる。牧場を作って、
   │軍馬を飼育するのことにした。。育ったら、アトランジェスへ輸送させる。
   └────────────────────────────────

                        ソロソロ オクッテモ イイカナ?
          ハハ__        ハハ__         /┼\
        _ミ ,,゚_')     _ミ ,,゚_')     (・∀・ ,,)
    彡(´  ゛ ,r'  彡(´  ゛ ,r'      ( ̄ ̄ ̄\
      || ̄||^||     || ̄||^||         (____>

92 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:50:27 ID:QqvMX/w60
┌─────────────────────────────────
│そして最後にネオアトランだが、…地形上、東から敵が来る事もないし、
│北や西は既に調査済みだから敵もいない…再編の必要無しと断定した。
└─────────────────────────────────

ココッテ、…サイキョウ ジャネ?   アーヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ
   /╋\                    /*\         /*\
   (; `∀´)              \(,,  ゚∀゚)ノ   \(゚∀゚  ,,)ノ
  / ̄ ̄ ̄|               / ̄ ̄ ̄)       ( ̄ ̄ ̄\
<____|             <____)       (____>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                        ・

                        ・

                        ・

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   キルヴァスが軍の再編を行っていたとき、                  |i|
  |i|   着々と軍備を整えていたネオアトランは…。                  |i|
    `──────────────────────────────´

93 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:51:46 ID:QqvMX/w60
┌──────────────────────────────
│勇敢なるネオエクスデス教徒の諸君!
│今こそ、憎きイェーガー家一派を討つ時だ!立ち上がれ!同胞よ!
└────v─────────────────────────‐
            ┌──────────────────────
   ___   │オーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
   》::::乂::《  .└──v──────v─────v───────‐
 \(,,  ゚∀゚)ノ     /*\       /*\     /*\
   /ニニニ<〉      (゚∀゚  ,,)     (゚∀゚  ,,)     (゚∀゚  ,,)
  ノ::::::::::::::::::〉       ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|(____> (____> (____>
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   全国から大勢のネオエクスデス教徒が集まっていた。             |i|
  |i|   ネオアトランの総兵力は、なんと2000。                      |i|
  |i|   単純に考えれば正規軍と同じ数、ということになる。           |i|
    `──────────────────────────────´

94 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:53:12 ID:QqvMX/w60
┌─────────────────────────
│開戦前にやっておきたいのは、小さめの砦の建設だ。
│2、3年前後で完成するように、手配しろ。
└────v────────────────────‐
            ┌──────────────────
   ___   │分かりました。人手を集めておきます。
   》::::乂::《  .└──v───────────────‐
   (,,  ゚∀゚)      /*\       /*\     /*\
   /ニニニ<〉      (゚∀゚ ;)    .(゚∀゚  ,,)     (゚∀゚  ,,)
  ノ::::::::::::::::::〉       ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|(____> (____> (____>
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┌────────────────────────
│まあ、後はゆっくり兵士を訓練していればいい。
│アトランジェスに攻撃するのは、1年後なのだからな…。
└────v───────────────────‐
   ___
   》::::乂::《
   (,,  ゚∀゚)      /*\       /*\     /*\
   /ニニニ<〉      (゚∀゚  ,,)     (゚∀゚  ,,)     (゚∀゚  ,,)
  ノ::::::::::::::::::〉       ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|(____> (____> (____>
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

95 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:54:16 ID:QqvMX/w60
                                              ` 、  '
                                            ‐―  ○ − ‐
                                             , ' ヽ
                                 __              ,.    ヾ
                            / ★ \          , '
                          _    |i-i-i-i-i-i-i|    _
          ________i´ n `i  | l+l+l n l+l+l |  i´ n `i________
      / ...   ... ...      ...   .      ...   . ...   ... ...       ...   \
     / ...   ...      ...   . ..   ..   .....   ....   ...        ...   .      \
   /   ...   ... ...        ...          .  ...   .......   ...   ... ...      ....  \
 ...   ...      ...   ... ...     ...    ...   ...   .......   ...   ...    .......   ... 
...   ...      ...   ... ...     ...    ...   ...   .......   ...   ...    .......   ...   ...

     |i|`ー─────────────────────────────´|i|
     |i|   そして、ジェルティス暦15年1月(ログスト暦020年01月)。      |i|
     |i|   ジェラエルが教皇の座に就任している治世で、              |i|
     |i|   最大最悪の戦い、「南都反逆の乱」は、静かに幕を開いた。        :|i|
       `──────────────────────────────´

96 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:55:06 ID:QqvMX/w60
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃璽┃神聖ジェルティス教国                  ┃☆☆★★★★★┃同盟:−    仇敵:−
┣━┻━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━╋━━━━┳━━┻━━━━━━━━━━━┫
┃能  力┃身 01 ┃統 07 ┃知 10 ┃政 05 ┃繁 06 ┃合計 28 ┃ジェラエル 支持率:75%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:7000人 総兵力:4000人
┣━━━━━━━─国土─┓4コマ7村 総収穫:小麦12000石/年
┣━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:500人
┃凍土│ κ−2  │極寒の皇都 ジェルティス           ┃総兵力:1000人
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─街─┓ ζ−6  ┃ジェルティス:教皇ジェラエル|人口:2000 兵士:900
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─倉─┓ ε−6  ┃貯蔵庫│兵士:100
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃極寒の高原:進軍にかなりの時間がかかる。凍死の危険性大。氷結、暗黒、神聖属性を強化。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:4500人
┃林野│ η−3  │中心都市 アトランジェス         .┃総兵力:500人
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─街─┓ ε−7  ┃アトランジェス:キルヴァス|人口:2000 兵士:500 収穫:小麦4000石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ θ−3  ┃フィリフス|人口:1000 収穫:小麦2000石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ γ−4  ┃ラギーニ|人口:1000 収穫:小麦2000石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─鉱─┓ δ−7  ┃鉱山|鉱夫:500
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃産業都市:物の生産率が高め。産業が発達しやすい。同緯度の地域より比較的寒冷。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦8000石/年 葡萄100石/年 金50kg/月 銀100kg/月 銅200kg/月
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

97 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/01(月) 19:55:52 ID:QqvMX/w60
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:1000人
┃平野│ δ−5  │田舎町 ライトキース               ┃総兵力:500人
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ζ−9  ┃ライトキース│人口:1000 兵士:500 収獲:小麦2000石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃自然の砦:防衛戦に強い。農業が発達しやすい。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:収獲:小麦2000石/年
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━━┯━━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━┫総人口:1000人
┃平野│ θ−7  │水の溢れる町 ネオアトラン        ┃総兵力:2000人
┣━━┷━━━━┷━┳━━━━━━━━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ β−2  ┃ネオアトラン:バーンネル│人口:500 兵士2000 収獲:小麦1500石/年
┣━━━━┻━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┣━─村─┓ ζ−7  ┃ハイネスト│人口:500 収獲:小麦500石/年
┣━━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃道塞ぎの港町:川付近での進軍にかなり時間がかかる。造船、貿易、漁業が発展しやすい
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総生産:小麦2000石/年 魚300食/日
┣━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘20年1月:教国破滅の危機

┃キルヴァスが平和な日々をすごしていた頃、ネオアトランでは着々と蜂起への準備がされていた。
┃4000人の兵が戦えば、確実に国は衰えてしまう。だが、そんな事は誰一人として気にしていなかった。

┃生涯でライ・クレパールが犯した、最大の過ちが、今、起ころうとしていた…。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

98 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:09:55 ID:UhnHP+E7P

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       |三三三|     |三三三|      |三三三|     |三三三|
      /( ・∀・)    /(,  ゚∀゚)    /( `∀´)   /(  '∀`)
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             「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
             ||| 雨上がりに訪れるは、鏃。      |
             ||| 眼前の壁は、虐殺の始まり。     |
             |」_______________|

99 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:12:02 ID:UhnHP+E7P
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   `ー----―――‐''"



                      「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
                      ||| 敗残の軍は散り五月蝿て、      |
                      ||| 心深き水将は土煙に斃れる。  :::|
                      |」_______________|


               /\;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|\
                 /  \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|  \
             /     ̄ ̄ ̄ ̄    \
            /         ' ノ   . |
               .|           ●    |
            |             i  ヽ  \  \
            |              ゙ー''    \  \
                          ,,/  \   \  \
            〈\_,,>―-i__ -| |     \   \  \
                〉       |  |―-〉>      .\

100 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:15:36 ID:UhnHP+E7P


 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | | ̄\ / ̄\ ゙/ ̄\  |     | . / ̄\ |     |  ̄ ̄| ̄ ̄ ./ ̄\
 | |_/ |    | |   _ |     | . └─┐:: |     |     |    |    |
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 | / ̄\ !|\    |  ̄| ̄ / ̄\   ̄| ̄ | ̄\  ̄| ̄
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101 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:16:50 ID:UhnHP+E7P



                                  /■ヽ
          \__|三三三|                (゚∈゚__)
          と\/∀` )\              /⌒  )
\ \       |/と    )                ミイ  //
\| ̄|_        /iiii∧iii\                 | ( (
  \|\ \      〈__〉〈__〉             .  |  ) )
   \| ̄|_                           | //
     \|\ \          \__|三三三|       | ノノ
      \| ̄|_         と\/∀` )\     |ノノ
        \|\ \        |/と    )     彡ヽ`
         \| ̄|_         /iiii∧iii\
           \|\ \       〈__〉〈__〉
            \| ̄|_
              \|\ \
               \| ̄|_           \__|三三三|
                 \|\ \           と\/∀` )\
                  \| ̄|_         |/と    )
                    \|\ \          /iiii∧iii\
                     \| ̄|_        〈__〉〈__〉
            「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
            ||| バウェツが指示を出すと、軍は矢雨を放った。  :|
            |」_____________________|

102 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:18:57 ID:UhnHP+E7P
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. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./ .
.  .  .  .  .  .  .  ..  .  .  .  .  . 、,  、,  .  .
  /三三\ 、,                    / / 、,           、,
  (´д;;\_|/                  /三三\/ 、    /三三\ / 、,
  |三三と )     、 ,,  ||__||_ 、,     (゚д゚iii\_|/    (д ii/⌒◯/
   ||||| |||| |     |_|_/;;;;;;;;;;;;;)/  、,   とと 〉三〉       | 八  r 丿
  |三三三|)    と;;;;;;;;;;;;つ д )つ /     (__(__ ̄)      (_)(_)__)
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        「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
        ||| 大混乱に陥って逃げ惑う同盟の兵は次々射抜かれてゆく。   :|
        ||| 塞の防壁及び南門の前は宛ら阿鼻叫喚の地獄絵図と化す。  :|
        |」___________________________|

103 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:21:15 ID:UhnHP+E7P
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    O  /  。 |゜ 。゚ \゜  O  ゜ o `' '~  ゚   。  ゚  。 ゚  ゜ o `' '~  ゚   。  ゚  。 ゚
    / 。 /  ○゚   O . \ 。 ゜\      | 。  ./  。  /\  ゚  o  | 。   /  。  /
    O ゜。/ ゚ | 。゜  ゚。 o/ ○  。 ゚ |゜ O / o  / 。゜○  。 ゚  |゜ O / o  / 。゜
      o  。 ゜ |   o ゜    ゜   。 ,――――─────────────────── O
                        │早くっ!みんなこの中に入れっ!!離脱するぞっ!
                         'v──────────────────────
                                     二
                                          ┃
                        /■\         .┃ ._||__||
                       (ω・´; )           .┃(;;;;;;;;;;;;;;`     ./三三\
                     と二/ |/   二つ      ┃(・Д・、;;;|     ('д`;\_|
                        | |   |         と(;;;;;;;;;;;;;;;`l      |三三三|)
                        |/|/|/|//         ┃.<;;;;;<;;;;;;;|      ||||| |||| |
                       (_(__)         ┃゙<_<__>     . |三三三|)
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| ティ・ベルグは兵を矢から守りつつ射程外まで離脱に成功し、  |
||| 即座に統率を取る。集合を急いだ。                    |
|」________________「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
                          ||| が、殺戮の策はこれだけではなかった。        |
                          |」______________________|

104 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:23:15 ID:UhnHP+E7P
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 ̄ ̄~~''`゙ヽ、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  ,,/''~ ̄ ̄从,,
  从,,   ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :  /    //
  `、`、   `、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : . /    ○
    ○    \:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /
           `、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ,/   ,,从,,、
   从,,       `、: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /    //
   `、`、        \: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : /     ○   ,,从
     ○        ~\: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : _/          //
                 ~''\l ̄l  l ̄l  l ̄l  l ̄l  l ̄l  l ̄l  l ̄l  l ̄l  l ̄l  ,,、/    ,从,,     ○
                   ~\ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄'''/      //
                     `、 ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄~/      ○
                      \ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|~/
                        `、  ̄| ̄ ̄| ̄ ̄|二二二| ̄| ̄ ̄| ̄ ̄| ̄ |
             「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
             ||| 轟々と地響きが聞こえたかと思うと、                       |
             ||| 巨大な岩石が峡谷の両側斜面から次々転がり落ちてきた。     :::::|
             |」_____________________________|

105 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:26:57 ID:UhnHP+E7P
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           ||| 矢から逃れた兵も濛々たる土煙の中で巨岩に次々轢き殺されていった。 :::|
           |」________________________________|

106 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:28:31 ID:UhnHP+E7P
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                       ,――――────────
           ∧           │くっ! 何と言う様だ…!
           二            '─────v─────
            ┃
            ┃
     ||__||_ ..┃               .  /■\
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     |;;;/・д・)゙┃     |_/ 'Д`)      ,/   |/|
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107 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:30:50 ID:UhnHP+E7P
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                       ,――――──────────
           ∧           │…最後の命令だ、良く聞け…
           二            '─────v────────
            ┃
            ┃
     ||__||_ ..┃               .  /■\
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     |;;;/・д・)゙┃     |_/ 'Д`)      ,/   |/|
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108 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:32:38 ID:UhnHP+E7P
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                       .,──────────────────────
                       | 二人にそれぞれの村兵の指揮を委譲する。
           ∧           │すぐさま残兵を統率し、それぞれの村に帰れ。
           二            '─────v────────────────
            ┃
            ┃
     ||__||_ ..┃               .  /■\
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     |;;;/・д・)゙┃     |_/ 'Д`)      ,/   |/|
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   「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   ||| 全軍撤退。彼等は敬愛する魔術師の瞳に、最期の光を見た。   |
   |」____________________________|

109 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:34:27 ID:UhnHP+E7P
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   ,――――──────────────、
 < ティ・ベルグ様より命令!全軍撤退だ!! |
   '──────────────────´





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                  ( `‐ω)
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110 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:36:33 ID:UhnHP+E7P
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                  ( `‐ω)
                  ,/   |/二つ
                  |   | |
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                 (__)_)
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111 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:38:25 ID:UhnHP+E7P
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. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 。 ゚ |゜ _   l   ) 。゜_____       \''''''‐‐‐‐‐、,,,,,,
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                              \    |   ゚ o/  。 |゜ 。゚ \゜           ,、‐''     ,,、‐''
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                                o `' '~  ゚o   。 ゜ :|   o ゜
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                 (__)_)
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112 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:39:38 ID:UhnHP+E7P
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113 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:40:48 ID:UhnHP+E7P
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__________あれが最後。        ./  。 |゜ 。゚ \\    |   ゚ o /  。 |゜ 。゚ \
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119 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:50:07 ID:UhnHP+E7P
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124 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 01:58:34 ID:UhnHP+E7P
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  「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  ||| 命の水が枯れ果ててなお、彼は立っていた。 ::::::|
  |」_____________________|



                .  /■\
                  ( ` ω)
                  (二つ|/二つ
                  |   | |
            .     |/|/|/|//
                 (__)_)
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125 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 02:01:02 ID:UhnHP+E7P
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃飯┃おにぎり                          ┃☆☆★★★★★┃同盟:−    仇敵:−
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┃能  力┃身 04 ┃統 08 ┃知 05 ┃政 07 ┃繁 05 ┃合計 29 ┃ラデル他二名 支持率:86%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:16290人 総兵力:970人
┣━━━━━━━─国土─┓4コマ3村 総収穫:小麦11400石/年 米5600石/年
┣━━━┯━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘18年12月:状況:紅玉同盟北伐軍大敗

┃紅玉同盟の差し向けた軍勢は盆地軍の強力な作戦の前に総崩れとなり潰走した。

┃ラーラロ、バウェツ含め盆地軍の軍勢は、悠々と凱旋してゆく。
┃自らの故郷がアフォシリアの襲撃を受けたことなど露知らず…
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

126 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 02:02:40 ID:UhnHP+E7P

      \  ゚  o  | 。   /  。  /
       ○  。 ゚   |゜ O / o  / 。゜o 。  | 。   /  。  /
    ゜   。 \   o ゚ O ゚ 。 /゚  。   O ゚     |゜ O / o  / 。゜
      ゚  。  \    |   ゚ o /  ゚  。 ゜o ゚   O ゚ 。 /゚  。   O
      。 ゜  。  ノ~' ', , 。 ゚      。o      |   ゚ o /  ゚  。 ゜
  __。___   ゚l   ) 。゜  ―O――――  ノ~' ', , 。 ゚      。o
    ゜ o 。    o `' '~  ゚   。  ゚  。 ゚゚  l   ) 。゜  ―O――――
    ゚ 。 O  /  。 |゜ 。゚ \゜  O  ゜ o `' '~  ゚   。  ゚  。 ゚
   ゜  。   / 。 /  ○゚   O .\ 。 ゜\  ゚  o | 。   /  。  /
       O ゜。 / ゚ | 。゜  ゚ 。 o/ ○  。 ゚  |゜ O / o  / 。゜
     /   o  。 ゜ |   o ゜    ゜   。 \   o ゚ O   /゚  。   O
              /■\    /   ゚  。  \   |   ゚ o /  ゚  。 ゜
             (ω・´; )       。 ゜  。   ノ~' ', , 。 ゚      。o
              / |/   二つ  __。___   ゚l   ) 。゜  ―O――――
              | |   |      ゜ o 。    o `' '~  ゚   。  ゚  。 ゚
              |/|/|/|//      ゚ 。 O  /  。 |゜ 。゚ \゜  O  ゜
            . (_(__)

墓誌: ティ・ベルグ
享年26
ケーリュケイオンの送り出した修行者の内の二番目の帰還者。
若くして水のフォースの絶大な力に目覚め、リリ・ススとの決闘で之を破った。
高い才能を持ちながらも性格は至って謙虚且つ真面目であったが、
リリ・ススのような好戦的精神を持たず、寧ろ平和を望んでいたため、
自身の力を振るって戦争に加担することに終生懊悩していた。
紅玉同盟北伐軍の総大将として北伐に参加した際、
落石攻撃から兵を守るためフォースを生命の限界を超えて使用し、立ったまま絶命。
彼の不幸は、修行の末に勝ち取ってしまった自身の強大な力であったのかもしれない。

127 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/07(日) 02:04:37 ID:UhnHP+E7P





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                    \
                      \    To Be Continued ─────
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                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
              /    「 叢 棘 の 城 」 終 了     ! i ! i ! !  i   !   !
            /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄





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128 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 21:58:51 ID:+5psmzfj0
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' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`
                      〜 Afosyria Story 〜
        ,、   ト、ト、    'l`
      //l\≧,,゚ w>,m   |  アフォシリアの動乱編 Part.5
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|            息吹
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 21


              ―― 19年12月 アフォシリア高原

、_________________________________,




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129 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:00:02 ID:+5psmzfj0





            ∧∧
           (*゚O゚)      ∧∧   ∧∧     ∧∧    ∧∧
   ミ""ミ     (  つ     (゚ー゚(ヽ   (゚ー ゚(ヽ   (゚ー゚(ヽ   (゚д゚(ヽ
   ミ   ミ  〜(,,  |     (i:i:i:i:i゚iノ  (i:i:i:i:i゚iノ  (i:i:i:i:i゚iノ   (i:i:i:i:i゚iノ
  ミ,,_____ """ミ  し'`J     ノノヽ,,,ヽ〜 ノノヽ,,,ヽ〜 ノノヽ,,,ヽ〜 ノノヽ,,,ヽ〜
""l""""""""""""""""l     し'`J    し'`J   し'`J    し'`J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   収穫や年貢の徴収が終わり、一昨年集めた兵士の基礎訓練も終えた   |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|     ハナン王は、王都に駐留する4200人もの兵士の再編を開始した。    |l|
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                             (゚ー゚;),)             (゚- ゚;),)
                      <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
                              ∧∧,,)〜         ∧∧,,)〜
                             (゚ぺ;),)             (゚o ゚;),)
                     <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
                             ∧∧,,)〜         ∧∧,,)〜
                             (゚ー゚;),)             (゚- ゚;),)
    ∧∧         ∧∧     <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
    (゚ー゚メ)      (゚ー ゚*)              ∧∧,,)〜         ∧∧,,)〜
  __ハハと i:i:i    __ハハと i:i:i            (゚ぺ;),)             (゚o ゚;),)
 ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜 ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜 <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
    ヽ "U´)ミ     ヽ "U´)ミ          ∧∧,,)〜         ∧∧,,)〜
    <^| ̄<      <^| ̄<            (゚ー゚;),)             (゚- ゚;),)
                    <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
                           ∧∧,,)〜         ∧∧,,)〜
                           (゚ぺ;),)             (゚o ゚;),)
                   <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
                           ∧∧,,)〜         ∧∧,,)〜
                          (゚ー゚;),)             (゚- ゚;),)
                  <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      先ず、遥か南で発見された新種族、「とんがり頭と鳥人間(仮名)」      |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|     の村に最も近いシータインの村に、兵1000を配置して南方守備軍      |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|       とし、将として武勇に優れたものと知略に優れたものの2名を派遣。   .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'

130 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:00:47 ID:+5psmzfj0
 〜( ∧∧          〜( ∧∧
   (*゚ー゚)              (*゚ー゚)
  ━( つ━O━━(((<>  ━( つ━O━━(((<>
 〜( ∧∧          〜( ∧∧
   (*゚ー゚)              (*゚ー゚)
  ━( つ━O━━(((<>  ━( つ━O━━(((<>
 〜( ∧∧          〜( ∧∧
   (*゚ー゚)              (*゚ー゚)               ∧∧
  ━( つ━O━━(((<>  ━( つ━O━━(((<>    (;゚ -゚)
 〜( ∧∧          〜( ∧∧            i:i:i つハハ
   (*゚ー゚)              (*゚ー゚)             〜(,,  ミ ゚_')
  ━( つ━O━━(((<>  ━( つ━O━━(((<   彡(`U"" ノ
 〜( ∧∧          〜( ∧∧             > ̄>^>
   (*゚ー゚)              (*゚ー゚)
  ━( つ━O━━(((<>  ━( つ━O━━(((<>
 〜( ∧∧          〜( ∧∧
   (*゚ー゚)              (*゚ー゚)
  ━( つ━O━━(((<>  ━( つ━O━━(((<>
 〜( ∧∧          〜( ∧∧
   (*゚ー゚)              (*゚ー゚)
  ━( つ━O━━(((<>  ━( つ━O━━(((<>

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|       さらに、巨大鳥人間の軍団が空を飛んで襲来する可能性を考え、     |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|       イストアルカードに兵1000、その周囲の村々に兵250を配置して       |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|             東方守備軍とし、指揮官としてダッテを派遣。              |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━







                      ショウグンサンハ
                       イナイノネ…
                                            タッタコレダケ?
                           ∧∧           ∧∧
                           (゚- ゚;)             (゚ぺ;)
                   <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
                           ∧∧,,)〜         ∧∧,,)〜
                          (゚ー゚;),)             (゚o ゚;),)  ダイジョブカナァ…?
                  <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      ヒギャクードには申し訳程度に兵200を置き、北西守備軍とし、       |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

131 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:01:33 ID:+5psmzfj0





                          ∧∧
                         (゚−゚*)
                         (i:i:i:i:i゚iつ
                         ノノヽ,,,ヽ〜
                          し'`J

           ∧         ∧         ∧         ∧         ∧
           ∨         ∨         ∨         ∨         ∨
           ≡         ≡         ≡         ≡         ≡
      ∧∧ ┃    ∧∧ ┃    ∧∧ ┃    ∧∧ ┃    ∧∧ ┃
.       (゚ー゚*)┃.     (゚ー゚*)┃.     (゚ー゚*)┃.     (゚ー゚*)┃.     (゚ー゚*)┃
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 |l|       残りの兵800と精鋭王軍200の計1000で、王都を固めた。        |l|
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 ノ彡       /彡   ノ彡       /彡
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 | |  /■ヽ  / /    | |  /■ヽ  / /               ∧∧            ∧∧
 \ \( ゚∋゚)/ノ     \ \( ゚∋゚)/ノ            (゚ー゚;),)             (゚o ゚;),)
   \ \/ /          \ \/ /       <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
 ノ彡       /彡   ノ彡       /彡              ∧∧            ∧∧
 | |  /■ヽ  / /    | |  /■ヽ  / /            (゚- ゚;)             (゚ぺ;)
 \ \( ゚∋゚)/ノ     \ \( ゚∋゚)/ノ    <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
   \ \/ /          \ \/ /                   ∧∧            ∧∧
 ノ彡       /彡   ノ彡       /彡          (゚ー゚;),)             (゚o ゚;),)
 | |  /■ヽ  / /    | |  /■ヽ  / /   <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
 \ \( ゚∋゚)/ノ     \ \( ゚∋゚)/ノ                ∧∧            ∧∧
   \ \/ /          \ \/ /                (゚- ゚;)             (゚ぺ;)
 ノ彡       /彡   ノ彡       /彡  <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
 | |  /■ヽ  / /    | |  /■ヽ  / /               ∧∧            ∧∧
 \ \( ゚∋゚)/ノ     \ \( ゚∋゚)/ノ            (゚ー゚;),)             (゚o ゚;),)
   \ \/ /          \ \/ /       <>)))━━O━と )━ <>)))━━O━と )━
  |i|ー────────────────────────────────'|i|
  |l|    これで、いつ恐怖の鳥人間が襲来しようとも、ヒギャクード以外なら       |l|
  |i|                                                    |i|
  |l|      他の村から援軍が着くまでは持ちこたえられる予定であり、       |l|
  `ー────────────────────────────────‐'

132 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:02:19 ID:+5psmzfj0
         −..ニ:'' ⌒:)`,
                                       -ー ''"  ̄..⌒゙ ヽ
                                    -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ ')


                           ___
                         /li∧il\
        r‐,,..,-.,-,,.,.___,.,.,.-、__,.-.,_i-i-i__|il,二n二,li|..i-i-i,____, ,.._.-.,.,,.,__,.-., ,.._.-.,.,,.,__,.-.,
        /:/':/:::::丿:::::丿:/::::::丿:: :ヾ::::::/   `、::: ハ:::ヾ:::`:::ヽ:::、_::/:::,ソ  >::ノ、::ハ:丿::`、
      /:/ :ノ:: :: :/: :/: . {: :: :.''゙ヾ:::::::\:: ^ノ  ノ::ヽ::::::::、ヽ、::: ....丿:::;ヾノヽ,_/:-/::ト;:、:::ヽ. :;}
   . ..::.:/:/::::::丿:: :ヾ::/: ::/: . {: ヾ:::::::\/::ト;(  (ヾ:::`:::ヽ:::ハ:丿::、::ハ:丿::、:::: :: : :{: : :: : ::ヽ:: :\:.::.:::.. ..
、 :: :: :. :. .゙:. : ..`⌒::ー ‐ ‐- - -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ⌒‐_、_::- −..ニ ⌒゙''::ー =、::'' ⌒:)`::.::.::.:..
: `.:  :.‐=、 .....ニ..⌒ ‐.:  :.‐゙''::ー =、::'' ⌒:)`ヽ -ー) )''"  ̄..⌒゙ ヽ、_ _‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ::' .... )::.::.::.:..
: `::ー =ニ..⌒ ‐、_::- −..ニ ⌒゙'':`ヽγ  ,. ':  '`ヽ'´:. :`ヽ   :  ';  ̄..⌒゙ ヽ、_ __゙'':`ヽγ  ,. ': ヽ_,,. - ‐‐::‐-
::.::.::.:.. :: : ヽ ‐:、 )...,. -=、':⌒ー:、く(´ ::.  '  .... )::ニ ⌒ヽ_,,. - ‐‐::‐-.:''⌒丶、 ::_ ,,...、ー 、' .:  :.‐=、 .....`ヾ、..
.:''⌒丶、 ::_ ,,...、ー 、' .:  :.‐=、 .....`ヾ、.... .: .:`⌒((.:ー 、´      _ ..... __'`ヽ'´:. :`ヽ   : '`ヽ'´:. :`ヽ::.:.:..::.::.:.:
::.:.:.:. : : ',_ :.:. ` 、 `ヽ   ,. ':´ '`ヽ'´:. : `ヽ .   :)  '; .._´`:⌒´__....... _ `ヽ_,,. - ‐‐::‐-'`ヽ'´:. :`ヽ. :.:.: ..:.: :..::
      |i|ー────────────────────────────────'|i|
      |l|             王国の護りは、完璧……の筈であった。            |l|
      `ー────────────────────────────────‐'

133 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:03:11 ID:+5psmzfj0


        ∧          ∧          ∧          ∧          ∧
        ∨          ∨          ∨          ∨          ∨
   ∧∧ ≡     ∧∧ ≡     ∧∧ ≡     ∧∧ ≡     ∧∧ ≡
  (゚ぺ#)┃    (゚ぺ#)┃    (゚ぺ#)┃    (゚ぺ#)┃    (゚ぺ#)┃
  (|    O      (|    O      (|    O      (|    O      (|    O
   |   ┃     |   ┃     |   ┃     |   ┃     |   ┃
   し`ヽ)┃     し`ヽ)┃     し`ヽ)┃     し`ヽ)┃     し`ヽ)┃

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     王のミスは、兵の気持ちを考えずに配属先を割り振った事である。     .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|     王都やイストアルカードに配属された兵は良かったが 、 シータインに     |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|   配属された兵は、ハナン王への悪態を誰憚る事無く吐きながら進軍した。  |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




: :: : :: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : :: :: : : :: :: :: :: : :: :
:: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : :
:: :: : ::: : :: : : ::   田    l^n^l`l         l^n^ll^n^ll^n^ll^n^l`l
:: :: : ::: : :: :    田       l^n^l`l     l^n^l`ll^n^l`l
:: :: : ::: : :: : : ::   田田       l^n^l`l
:: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : 田              田田          田田
: :: : :: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : :: :: : : :: :: :: :: : :: :      田田田田田田田田
: :: :: : :::: :: : :: : : :: :: :: :: : :: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : :: :: : : :: :: :: :: : :: : : :: :: : ::: : :: : : :: :: : : :
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|          シータインは荒地の真ん中にある、ド田舎の村である。         |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

134 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:04:21 ID:+5psmzfj0







                    ∧∧
                  (゚- ゚;)`ヽ
                 l^ヽ===Oと  ,,)〜
    、、、.. ,,..、.. ,,..、、..|_| ,,..,,. し'`J .. ,,..、.. ,, .. ,,..、.. ,, ,, .. ,,..、.. ,, ,, .. ,,..、.. ,,
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   土地が悪く農産は殖えず、海が無いのでヒギャクードのように魚を取って   .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|  それを王都へ売りに行くことも出来ず、発展から完全に取り残されていた。   |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 転勤後                   | 転勤前
                          |
                          |     ;;""""""""""""""""";;     ;;"∧∧"""""""""""";;
                          |    ;;             ;;     ;; (゚д゚*)  ) ) )フエヌ  ;;
                          |    ;; (;;;:;;;:)=3 (;;;:;;;:)=3  ;;    ;; o o ) ( ( ( ワカメ  ;;
                          |   ;;               ;;    ;;  (_(_´)  ) ) )     ;;
                          |   """""""""""""""""""""    """""""""""""""""""""
                          |
                          |  ;;""""""""""""""""""";;
                          |  ;;  -l-l-l 。> -l-l-l 。>  ;;
、.. ,, .. ,,..、.. ,, ,, .. ,,..、.. ,, ,, .. ,,..、.. ,,| ;;  l>l-l-l ゚> l>l-l-l ゚>   ;;
       |i|ー────────────────────────────────'|i|
       |l|   豊かな大地のイストアルカードに生まれ、雅やかな王都アフォシリアで     |l|
       |i|                                                    |i|
       |l|      育った若者達には、この転属は耐え難いものであっただろう。        .|l|
       `ー────────────────────────────────‐'

135 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:05:07 ID:+5psmzfj0



                          /■ヽ
                         ( ゚∋゚)
                        /⌒∨⌒ヽ
                       / ヘ    ト )
                       \ヽ)   ノノ
  |三三三|   |三三三|   |三三三| 彡/\/ヽミ |三三三|  |三三三|   |三三三|
/( ´∀`) /( ´∀`) /( ´∀`)   | /| .ノ   (゚∀゚ ,,)\ (゚∀゚ ,,)\ (゚∀゚ ,,)\
 〈〈|iiii□iii|〉 〈〈|iiii□iii|〉 〈〈|iiii□iii|〉  | ノ/ソ.   〈|iiii□iii|〉〉 〈|iiii□iii|〉〉 〈|iiii□iii|〉〉
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      得体の知れない敵が迫っている最前線、となればなおさらだ。      |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





   コンナ セイカツ ヤダヨゥ!!                  ズラカルゼ
                         r'´⌒∧∧
         ∧∧            (,,_(*゚ー゚)
         (;>0<)            〜(,, つ//O
        ( つ つ             (,/`J
      〜(,,つ ノ
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|            当然、派遣された軍からは脱走兵が相次ぎ、          |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

136 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:05:54 ID:+5psmzfj0


          スカスカ
        ∧                  ∧           ∧
        ∨                  ∨           ∨
   ∧∧ ≡            ∧∧ ≡      ∧∧ ≡
.  (゚- ゚;)┃           (;゚ o゚)┃     (゚- ゚ili)┃
  (|    O              (|    O       (|    O    スカスカ
   |   ┃             |   ┃      |   ┃
   し`ヽ)┃             し`ヽ)┃      し`ヽ)┃

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     シータインに到着した頃には、兵士の数は600程にまで減っていた。     .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




                ∧∧          ∧∧
               (メ゚ -゚)          (゚o ゚;)
              (  ∞)          し  J
            〜(,,  ヽヽ  | ̄ ̄ ̄|  / /  ,,)〜
             | ̄ ̄|JJ   |      |  しし| ̄ ̄|
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|          これに困ったのは南方守備軍指令の二人、               |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|               主将アーツフォーと副将モロシー。             |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

137 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:06:40 ID:+5psmzfj0


     ∧∧
  ┌(;゚ -゚)────────────────────
  | なんて事だ……兵の半数を戦わずして失うとは。
  | この数でカクメートン全域を守るのは難しいぞ……
  └──────‐∧∧─v─────────────
           ┌(゚- ゚ili)──────────────────
           |それに、もしこんな事が王のお耳に入ったら……
           └───────────v─────────

                ∧∧          ∧∧
               (;゚ -゚)          (゚- ゚ili)
              (  ∞)          し  J
            〜(,,  ヽヽ  | ̄ ̄ ̄|  / /  ,,)〜
             | ̄ ̄|JJ   |      |  しし| ̄ ̄|
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|    ハナン王から預かった兵の半数近くを逃亡させてしまったとなれば、   .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|            きっとただ事ではすまないだろうと震え上がり、              |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌( ;゚ -)──────────────────────
  | むむ、そうなったら降格は免れん。悪ければ死罪か。
  | できればうやむやにしてしまいたいところだが、悪い事に
  | ここの南には巨大で凶悪な鳥人間が住んでいるとか。
  | 「あの」王ですら恐れる敵……どのような化け物だろうか?
  └──────‐∧∧─v───────────────
           ┌(゚- ゚ili)────────────────────
           | 少なくとも、今の手勢で守りきれる敵ではないでしょう。
           | 王に増援の兵を請う必要がありますが……
           └───────────v───────────

                ∧∧          ∧∧
               ( ;゚ -)          (゚- ゚ili)
              (  つ          し  J
            〜(,,  ヽヽ  | ̄ ̄ ̄|  / /  ,,)〜
             | ̄ ̄|JJ   |      |  しし| ̄ ̄|
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   また僅かな兵のみで見知らぬ怪物が居ると言う最前線を守らなければ   .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|              ならないという状況にも震え上がった。                 |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

138 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:07:26 ID:+5psmzfj0

     ∧∧
  ┌( ;゚ -)──────────────────────────
  | しかし、援兵を請うとなれば、なぜ兵が必要なのかと聞かれるだろう。
  | そうなれば、「兵が逃げました」と言わざるを得ないのが苦しいな。
  └──────‐∧∧─v───────────────────
           ┌(゚o ゚ili)────────────────────
           | 鳥人間から逃げられたとて、死罪にされては意味が
           | ありません。……手詰まりですな、全く持って。
           └───────────v───────────

                ∧∧          ∧∧
               ( ;゚ -)          (゚o ゚ili)
              (  ∞)          し  J
            〜(,,  ヽヽ  | ̄ ̄ ̄|  / /  ,,)〜
             | ̄ ̄|JJ   |      |  しし| ̄ ̄|
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|            彼らは、こんな状況に陥った原因を話し合い……            |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     ∧∧
  ┌(;゚ -゚)────────────────────────
  | つーか、ぶっちゃけた話さぁ、無理やり徴兵した忠誠心の薄い
  | 兵を率いてこんなド田舎に行けってのが無茶なんだよなぁ……
  └──────‐∧∧─v─────────────────
           ┌(゚- ゚ili)──────────────────
           | そりゃ誰だって王都からこんな田舎に無理やり
           | 連行されたら、逃げ出したくなりますわ。
           └───────────v─────────

                ∧∧          ∧∧
               (;゚ -゚)          (゚- ゚ili)
              (  ∞)          し  J
            〜(,,  ヽヽ  | ̄ ̄ ̄|  / /  ,,)〜
             | ̄ ̄|JJ   |      |  しし| ̄ ̄|
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|         ……結局、「ハナン王が無茶な命令を出すから悪い」          |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|                  という結論に落ち着いた。                    |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

139 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:08:12 ID:+5psmzfj0

     ∧∧
  ┌( *`ヮ)───────────────────
  | つーかさー、王サマが自分で守ればいいんじゃね?
  | 一番強い奴が一番敵が来そうにない所にいるって、
  | これかなり非効率的だと思うんだよね〜。
  └──────‐∧∧─v────────────
           ┌(゚- ゚*)──────────────────
           | 贅沢できなくなるのが嫌なんでしょうね。あの王。
           | 自分だけは王都でぬくぬくしてたいんでしょう。
           └───────────v─────────

                ∧∧           ∧∧
               ( *`ヮ)          (゚- ゚*)
              (  つ          と  つ
            〜(,,  ヽヽ  | ̄ ̄ ̄|  / /  ,,)〜
             | ̄ ̄|JJ   |      |  しし| ̄ ̄|
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     やがて、話し合いはハナン王への誹謗中傷へと変化して行き……    |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                             ∧∧
                         ┌(゚ワ゚*)`───────────
                         |     ですよねーwwww
                         └────────v────v─
     ∧∧
  ┌( *`ヮ)──────────
  | お、おめーらもそう思うか!
  └─────────v───
                ∧∧           ∧∧
               ( *`ヮ)          (*゚ -゚)      ∧∧      ∧∧
              (  つ           (|   |)    (゚ワ゚*)`ヽ   (゚ワ゚*)`ヽ
            〜(,,  ヽヽ  | ̄ ̄ ̄|  / /  ,,)〜  (つと,,) ,,)〜 (つと,,) ,,)〜
             | ̄ ̄|JJ   |      |  しし| ̄ ̄|     し'`J      し'`J
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 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|        それに兵士も同調して、南方守備軍は反ハナン一色となった。     .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'

140 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:08:58 ID:+5psmzfj0



                          ∧∧
                         (゚−゚*)
                      ━━(i:i:i:i:i゚iつ━━━ミ,,゚`<ニ二>
                         ノノヽ,,,ヽ〜
                          し'`J


 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|        しかし、それでも彼らは即座に反乱を起こすことを躊躇った。       |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|      相手は、怪力無双にして悪逆非道の呼び声高いハナン王である。   |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                          ∧∧
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                      ━━(i:i:i:i:i゚iつ━━━ミ,,゚`<ニ二>
                         ノノヽ,,,ヽ〜
                          し'`J

        ∧      .∧     .∧     .∧     .∧     .∧     .∧
        ∨      .∨     .∨     .∨     .∨     .∨     .∨
        ≡      .≡     .≡     .≡     .≡     .≡     .≡
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   (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|        その上、配下には統一戦争時代から王を支えてきた         |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|              直属の精兵が200名も付いており、                  |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

141 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:09:44 ID:+5psmzfj0


                          ∧∧
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                      ━━(i:i:i:i:i゚iつ━━━ミ,,゚`<ニ二>
                         ノノヽ,,,ヽ〜
                          し'`J


 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|        しかし、それでも彼らは即座に反乱を起こすことを躊躇った。       |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|      相手は、怪力無双にして悪逆非道の呼び声高いハナン王である。   |l|
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                          ∧∧
                         (゚−゚*)
                      ━━(i:i:i:i:i゚iつ━━━ミ,,゚`<ニ二>
                         ノノヽ,,,ヽ〜
                          し'`J

        ∧      .∧     .∧     .∧     .∧     .∧     .∧
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   (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃  (゚皿゚*)┃
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|        その上、配下には統一戦争時代から王を支えてきた         |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|              直属の精兵が200名も付いており、                  |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

142 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:11:16 ID:+5psmzfj0

        ∧被
       (゚ー゚*)

                   ∧王            ∧東
                  (゚−゚*)           (゚- ゚*)
      ∧革
     (;゚−゚)

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|  さらに、他の方面へ派遣された兵達も、南方守備軍だけが反乱を起こせば  .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|    反乱軍に勝ち目無しとして、恩賞目当てに王軍の味方をするだろう。   |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━





      ∧被            ∧王
      (゚ー゚*)          と(゚−゚*)
      U革  ∧東
     (゚O゚;:(と(゚−゚*)

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|  そうなれば、武力、兵力、拠点の収入全てで劣る反乱軍に勝ち目は無い。   .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                 O
                o
                 。    ニンゲンカクメイ…
                  ∧∧
                  (゚- ゚*)
                  ∩ と )
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   しかし、 副将のモロシーは考えた。「もしかしたら、我々の様に王に対して   .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l| 反乱を企てているが、戦力の関係から断念した同志がいるかもしれない」と。 |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


        ∧被
       (;゚ -゚)             ∧乱
                       (゚ー゚*)
                   ∧王            ∧東    ∧乱
                  (;゚−゚)           (゚O゚;)   (゚ー゚*)
      ∧革
     (*゚ー゚)

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l| もし、それらの集団と呼応して同時多発的に乱を起こせば、いかにハナン王と |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|           言えど、即座に反乱を鎮圧することなど不可能であろう。        |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

143 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:12:02 ID:+5psmzfj0


      ∧革
     (*゚ー゚)

      ∧被                      ∧東
     (;゚ー゚)                      (゚O゚;)

      ∧乱                      ∧王
     (*゚ー゚)                      (゚−゚;)

      ∧乱
     (*゚ー゚)

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     さらに、ハナン王の側が劣勢となれば、王都に無理やり召集された    |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|             兵達も、王に対して歯向かう事が考えられる。             |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


      ∧革
     (*゚ー゚)                           ∧民
                                    (゚ぺ#)
      ∧被                      ∧東
     (;゚ー゚)                      (゚- ゚;)   ∧民
                                     (゚ぺ#)
      ∧乱                      ∧王
     (*゚ー゚)                      (;゚−゚)   ∧民
                                    (゚ぺ#)
      ∧乱
     (*゚ー゚)

 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|  そうなれば、抑圧されていた民達も黙っているはずが無い。きっと大反乱を  .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|   起こしてハナン王を討つか、悪くともアフォシリアから追い出す筈である。   .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'

144 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:12:48 ID:+5psmzfj0



          ∧∧     ∧∧
         (メ゚ー゚)')   (*゚ー゚)
        (|i゚i:i:i:i|ノ     (|i゚i:i:i:i|)
      〜ノ,,,ノ ヾ   〜ノ,,,ノ ヾ
        し'`J     し'`J
 ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
 ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
 ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
 ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l
   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧
    (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )
     ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧
      (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )
       ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧   ∧∧
        (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )   (゚*  )
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   かくして、王とその側近達は倒れ、革命の指導者となったアーツフォーと    .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|        モロシーの2人には、薔薇色の未来が待っている……。        .|i|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━




                 ∧∧      ∧∧
                ( *`ヮ)     (ヮ ゚* )
               (  つ、__φ と  )
            〜(,,  ヽヽ| ̄ ̄ ̄|/ /  ,,)〜
              | ̄ ̄|JJ|      |しし| ̄ ̄|
"""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""""
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|    どうせこのままでは兵士離散の責任を取らされ失脚するか、あるいは   |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|        鳥人間の軍勢に蹂躙されて死ぬのを待つようなものである。      |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

145 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:13:49 ID:+5psmzfj0
       ・     .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;., ;,::; ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;: ,
   ;:;;: , .,.,                 .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *:,; ;.,;,::;;。,... .. ;: ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :.
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    ;:;;: ;:;: ,.:;,;,:,:,; , .,., *., . : ,r'´.     `ヽ: .. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,; ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;:
   ;:;: ,.:;,;,:,:,;      +  .: ..: :' ..:.      ゙; ::: :. :. .:.:. .::;:;;: , .,., .,. ;: ;  ,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:
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    ;:;;:;:;: ,.:;,;,:,:,;  , .,., *.,::.. :..:. :` ー- ‐ ''"... .   .:::    . ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;* ,::;;,... .. ;:
           :: . ::. ::::.   ::..   ::..   ;:;;: , .,., .,. ;:;: ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;: ,
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        ;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:   ,.,., ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;: ,


:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`

                     ∧∧  ∧∧            ::;:;..,"'`',:''
    "'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`  (゚- ゚ *三 *゚ -゚)
                     /^ )と)
                     (ニl/ |、        "'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`
                     ヽ(,/`J_,>
"'`',:'':'`::;:;..,"'`',:'':'`::;:;..,"'`
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l| 彼らは 、即座に檄文を書き上げると 、数名の信頼できる部下にその檄文を   |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|             持たせて夜の荒野へと送り出したのである。         |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


              /\ /\       ∧∧     ∧∧
              (* )゚ ー゚()      ( ー *)    (゚∀゚メ)



 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   宛先は 、先の統一戦争で失脚したファットマンの一族と、最近優秀な     .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|  当主が立ったと噂のハニャライト一族。そして、ハナン王に恨みを抱く、     . |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|            ドン ・ ボールの部下の家族の友人だった者達。           |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

146 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:14:35 ID:+5psmzfj0


         −..ニ:'' ⌒:)`,
                                       -ー ''"  ̄..⌒゙ ヽ
                                    -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ ')


                           ___
                         /li∧il\
        r‐,,..,-.,-,,.,.___,.,.,.-、__,.-.,_i-i-i__|il,二n二,li|..i-i-i,____, ,.._.-.,.,,.,__,.-., ,.._.-.,.,,.,__,.-.,
        /:/':/:::::丿:::::丿:/::::::丿:: :ヾ::::::/   `、::: ハ:::ヾ:::`:::ヽ:::、_::/:::,ソ  >::ノ、::ハ:丿::`、
      /:/ :ノ:: :: :/: :/: . {: :: :.''゙ヾ:::::::\:: ^ノ  ノ::ヽ::::::::、ヽ、::: ....丿:::;ヾノヽ,_/:-/::ト;:、:::ヽ. :;}
   . ..::.:/:/::::::丿:: :ヾ::/: ::/: . {: ヾ:::::::\/::ト;(  (ヾ:::`:::ヽ:::ハ:丿::、::ハ:丿::、:::: :: : :{: : :: : ::ヽ:: :\:.::.:::.. ..
、 :: :: :. :. .゙:. : ..`⌒::ー ‐ ‐- - -=ニ´ -‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ⌒‐_、_::- −..ニ ⌒゙''::ー =、::'' ⌒:)`::.::.::.:..
: `.:  :.‐=、 .....ニ..⌒ ‐.:  :.‐゙''::ー =、::'' ⌒:)`ヽ -ー) )''"  ̄..⌒゙ ヽ、_ _‐_,,.. -‐ = ニ '':: ー- 、... __ ::' .... )::.::.::.:..
: `::ー =ニ..⌒ ‐、_::- −..ニ ⌒゙'':`ヽγ  ,. ':  '`ヽ'´:. :`ヽ   :  ';  ̄..⌒゙ ヽ、_ __゙'':`ヽγ  ,. ': ヽ_,,. - ‐‐::‐-
::.::.::.:.. :: : ヽ ‐:、 )...,. -=、':⌒ー:、く(´ ::.  '  .... )::ニ ⌒ヽ_,,. - ‐‐::‐-.:''⌒丶、 ::_ ,,...、ー 、' .:  :.‐=、 .....`ヾ、..
.:''⌒丶、 ::_ ,,...、ー 、' .:  :.‐=、 .....`ヾ、.... .: .:`⌒((.:ー 、´      _ ..... __'`ヽ'´:. :`ヽ   : '`ヽ'´:. :`ヽ::.:.:..::.::.:.:
::.:.:.:. : : ',_ :.:. ` 、 `ヽ   ,. ':´ '`ヽ'´:. : `ヽ .   :)  '; .._´`:⌒´__....... _ `ヽ_,,. - ‐‐::‐-'`ヽ'´:. :`ヽ. :.:.: ..:.: :..::
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|          ……アフォシリアの風は、少しずつ乱れ始めていた……。         |l|
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アフォシリア豆知識:

統一戦争
    └→:アフォシリア暦 3年の、ドン ・ ボールよる北村襲撃に始まり、
        :アフォシリア暦16年の、ドン ・ ボール征伐に終わる一連の動乱。

        :旧時代、5つの勢力に分かれていたアフォしぃ族が、食糧難に
        :見舞われ相手の村の食料や労働力を強奪し始めたのが始まり。

        :乱が始まった当初はファットマンが飛びぬけて強大になるが、
        :他の群雄を侮った事と領内に悪政を敷いた事で民に嫌われ、
        :そのファットマンを運良く討ち取ったハナンが民の輿望を集め、
        :それによって得られる大兵力と自身の武力を持って敵対勢力を
        :全て打倒し、アフォしぃ族を纏め上げ、王を名乗る事によって集結した。

        :しかし、村中に悪名を轟かせたファットマンを討ち名声を得た
        :ハナン王が、ファットマンも裸足で逃げ出すような悪政を敷き
        :始めたのは歴史の皮肉というものであろうか?

        :ちなみに、小アスターの父、大アスターはこの戦争でハナンに
        :敗れて斬首されており、ファットマンや、ドン ・ ボールと言った
        :群雄も全てハナンに討たれている。

主な参加者
    :勇者ゴラルド … ハナンの父。講和の席でドン ・ ボールに毒を盛られ死亡。
    :漁師イッテ.   … ダッテの父。講和の席でドン ・ ボールに毒を盛られ死亡。
    :悪人ファットマン  … 大アスターとの戦いに敗れ、逃走する所をハナンに斬られる。
    :呪術師アスター.   … 小アスターの父。ハナンに敗れて捕まり、斬首される。
    :海賊ドン ・ ボール … 大軍相手に奮戦の末、ハナンと一騎討ちを行い敗れて戦死した。
    :建国王ハナン   … 敵対勢力を全滅させ、アフォしぃ族の統一を成し遂げた。

147 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/08(月) 22:15:26 ID:+5psmzfj0

ドン ・ ボール家旧臣
    └→:ハナン王の父、勇者ゴラルドを毒殺し、統一戦争においてハナン王に
        :最も頑強な抵抗を行った海賊ドン ・ ボールの臣下達。

        :統一戦争時に没落しただけで済んだ他家の旧臣達とは違い、
        :ドン ・ ボールに加担した罪で老人から乳飲み子まで一人残らず
        :誅殺されている。

        :例え軍に参加しておらずとも「ドン ・ ボールの部下の家族だった」
        :と言う理由だけで一律に斬首したので、彼らと親しい付き合いを
        :していた家々からはかなりの怨みを買う事になった。


┌─┬──────────────────────┐
|呆|アフォしぃ                               |
├─┴─┬────────────────────┘
│家  系|アフォシリア家  建国王ハナン     18才
├───┴───┐統:95 武:100+7 知:73 政:61 魅:37
├───┬───┴────────────────
│一  代|ダッテ                     17才
├───┴───┐統:56 武:42 知:71 政:79 魅:76
├───┬───┴────────────────
│家  系|ハニャライト家  アスター ・ ハニャライト 15才
├───┴───┐統:78 武:97 知:32 政:15 魅:82
├───┬───┴────────────────
│家  系|ダッコレフト家  リスク ・ ダッコレフト 15才
├───┴───┐統:91 武:79 知:70 政:75 魅:65
├───┬───┴────────────────
│家  系|ベビーシア家  ナツコ ・ ベビーシア  18才
├───┴───┐統:25 武:27 知:76 政:51 魅:49
├───┬───┴────────────────
│一  代|アーツフォー                 21才
├───┴───┐統:54 武:81 知:03 政:08 魅:32
├───┬───┴────────────────
│一  代|モロシー                    20才
├───┴───┐統:75 武:12 知:67 政:62 魅:64
└───────┴────────────────


┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘19年12月:状況:反乱の息吹

┃ 王都に集結した兵をそれぞれの持ち場へ送り出したはいいが、カクメートンに
┃ 駐屯する予定の軍から脱走兵が相次ぎ、左遷を恐れた現地指揮官2名が
┃ 王に罰せられる前に王を追放すべく、乱を企み始めた模様。

┃ 当然、ハナン王に父を殺されたアスターの所にもその手紙は来るわけで……。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃Go to next episode l> Episode - 22「アスタリスクの団結」
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

148 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/16(火) 01:23:26 ID:ohuTXND+P


 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | | ̄\ / ̄\ ゙/ ̄\  |     | . / ̄\ |     |  ̄ ̄| ̄ ̄ ./ ̄\
 | |_/ |    | |   _ |     | . └─┐:: |     |     |    |    |
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                   /        /\    . / ̄\
                 /        /    \  . └─┐:┼┌┐|/ \/
               /        /       \ \_/ │└┘|  . /
             /        /           ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
           /        /      ┏━━━┓┏━━━┓  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
         /        /        ┃┏━┓┃┃┏━━┛/  ( ̄00)
       /        /          ┃┗━┛┃┃┗━┓  \  |/ − )
     /        /|;;;;;;;;;;;;;;;;|\.   ┗━━━┛┃┏━┛    \____________ _ _  _
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 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | / ̄\ !|\    |  ̄| ̄ / ̄\   ̄| ̄ | ̄\  ̄| ̄
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 |________________________________________ _ _  _

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149 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/16(火) 01:24:40 ID:ohuTXND+P

       「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
       ||| 19年1月、山間盆地の村は困窮していた。    |
       |」_____________________|
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iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i( (i;i;i;i;::::::::::::i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilili;lili,i;lililili;lili,i;li:::::: ) .)        :::::;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;i;iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
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iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii;lililili;lili,i::::::::::     __    Τr┐个 .....:::::::::;lili,i;lililili;lili,i;liliiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiilili;lili,i;l::::..  _.ィ´ , -'"    ................::::::::::;lili,i;lililili;lili,i;lililiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
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       w    w     w              w         w
 ヾiッソ          ヽiツ          ヾiッソ           v  v
        w   w                    w     w
   w   _,..-'''""'i"'" ヽ、~~''''''‐‐‐'''''~~'''''''‐‐‐‐‐''‐~~ヽ~""'''‐- ...,,_   ヾiッソ
 _,,.;:-−''"´   ヾ     ヾ`'、_             "'ヾ、 ヽ  ヾ ~""''' ‐- .

150 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/16(火) 01:25:52 ID:ohuTXND+P


                               /■\  ∧∧
                /■ヽ           ( ;´Д`) (゚皿゚*)
        /■ヽ    (;´д`)         (   つヽ ̄/とl^ヽ
        (;・д・)   と と )          人  ヽ/  ヽ.|  lニ)
       〜(,,__)    (__(__)          (_(__ヽ__ノし`ヽ,)ノ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



   ∧∧ / ̄~ヽ    ∧∧ / ̄~ヽ   ∧∧ / ̄~ヽ    ∧∧ / ̄~ヽ
  (゚ー゚*)つ_ノ   (゚ー゚*)つ_ノ   (゚ー゚*)つ_ノ   (゚ー゚*)つ_ノ
   ヽつ//ヽ      ヽつ//ヽ      ヽつ//ヽ      ヽつ//ヽ
   (_/`ヽ,,)      (_/`ヽ,,)      (_/`ヽ,,)      (_/`ヽ,,)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ||| 冬に備え、村の随所に貯蔵していた食料。                   |
     ||| これを北の王国の襲撃者たちにそのまま奪われてしまった。   :::|
     |」____________________________|

151 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/16(火) 01:27:15 ID:ohuTXND+P


    「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
    ||| 紅玉同盟を打ち負かすという華々しい戦果を上げた筈の兵たちは、     :::|
    ||| 今や食料を漁っては掠奪を繰り返す暴徒と化していた。            |
    |」________________________________|



                    |三三三|
     /■\          (・∀・ )\
     ( ;´Д`)          〈|iii□iiii|〉〉     ヽ ̄/ .ヽ ̄/ ヽ ̄/ ヽ ̄/
    (    つ           〈||||〈|||||\     ./  ヽ ./  ヽ /  ヽ../  ヽ
   ( ̄_)_)            〈_〈__〉     ヽ__ノ ヽ__ノヽ__ノヽ__ノ

152 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/16(火) 01:28:59 ID:ohuTXND+P
     .へ           .へ
   / │\ ┌─┐  / │\ イ  ヽ
    ┌┴┐ │  │   ┌┴┐ │ .|
    ├─┤ │  │   ├─┤ ┼-┼
    ├─┘ │  │   ├─┘ │ .|
    │ヽ/  │  │   │ヽ/  ┼  |/
    レ′\ ノ   \ノ .レ′\ 」 /\

   /■\
   (┐。B゚)
  ∠ミ 彡L        /■\
    I~∽~I       ( ;;゚皿゚)
    Im  Im      ∠ミ 彡つ
             ∠=_〉_〉

   \    、  /
  ──ァ ヽ |  | /     ____|____
     く  / |  |  ヽ       |
     /   ノ  丶__      |
    人________    \_____


   /■\     /■\     /■\     /■\
   (,, ´Д`)    (,, ´д`)    .(,, ´Д`)    (,, ´Д`)
  |{/////と )    ///// )    |{/////と)   |{////(と)
   ///// |    ///// |     ///// |     ///|^'|
   (__)_)    (__)_)    (__)_)     (__)_)

「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 山間盆地の気候的特質上、冬の寒さは極めて強力だ。                      |
||| 迎撃戦から一ヶ月と経たない内に飢えと寒さから人口の30%を失うに至っていた。 :|
|」___________________________________|

153 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/16(火) 01:31:18 ID:ohuTXND+P
  ν−ξ−ο−π−ρ−σ−τ−υ−φ−χ−ψ−ω−/
  ─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐−
  〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│1
  ─┼─┏━━━━━━━━━━━━━┓─┼─┼─┤−
  〜│〜┃山│山│山│村│山│山│山┃〜│〜│〜│2
  ─┏━┛─┌───────────┗━┓─┼─┤−
  〜┃山│山│  │  │林│村│林│森|村┃〜│〜│3
  ─┃─┼─└───┐─┼─┼─┼─┌─┃─┼─┤−
  〜┃山│山│山│山│  │  │  │林│山┃〜│〜│4
  ─┗━━━━━┓─│─┼─┌───┘─┗━┓─┤−
  〜│〜│〜│〜┃山│; ; │村│山│山│山│山┃〜│5
  ─┏━━━┓─┃─└─┐│└─────┐─┃─┤−
  〜┃  │  ┃  ┃火│山│└───┐│林│山┃〜│6
  ─┃─┐─┃─┗━┓─└─┐─┼↓┌─┘─┃─┤−
  〜┃鉱│村┃〜│〜┃山│山│, ‐→村│山│山┃〜│7
  ━┛─┘│┗━━━┛───/───┘─┌─┃─┤−
    │  │└─┬─────‐´│山│山│山│  ┃〜│8
  ─┼─┼─┼│┼─┼─┼─│─┌───┘─┃─┤−
    │  │  │││: : │: : │  │山│  │  │村┃〜│9
  ─┼─┼─┼│┼─┼─┼─└─┘─┼─┏━┛─┤−
    │  │  │└───┐│  │  │林│林┃〜│〜│10
  ━┓─┼─┼─┼─┼│┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
    ┃林│林│林│林│村│林│林│林│森┃〜│〜│11
  ─┗━┓─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┼─┃─┼─┤−
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| ラーラロは苦悶していた。                       |
||| 南北の敵とこれ以上戦い続けるわけにはいかない。       |
|」__________________________|

154 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/16(火) 01:32:44 ID:ohuTXND+P




              / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丶
            /        ( ̄ ̄)        ヽ
            i ̄ ̄ ̄  ;;/´ ̄ヽ)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i
            |   ┌―‐|    |つ――――┐ , |
            |   |;;;;;;;;;,;ヽ,_,ノニノ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|  .|
            `ー-┘    _l L∪         └一'

   「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   ||| しかし、どちらとならば和平を結ぶことができるのか。      |
   ||| 彼女は、苦悶していた。                       |
   |」__________________________|

┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃飯┃おにぎり                          ┃☆☆★★★★★┃同盟:−    仇敵:−
┣━┻━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━╋━━━━┳━━┻━━━━━━━━━━━┫
┃能  力┃身 04 ┃統 08 ┃知 05 ┃政 07 ┃繁 05 ┃合計 29 ┃ラデル他二名 支持率:86%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:15130人 総兵力:950人
┣━━━━━━━─国土─┓4コマ3村 総収穫:小麦11400石/年 米5600石/年
┣━━━┯━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘19年1月:状況:山間盆地村食糧難

┃村が留守の間の招かれざる来訪客により、山間盆地の村の気運は一気に衰退へと傾いた。

┃強硬派であったが猪突家ではないラーラロの思考視野に「和平と共存」という文字が浮かんだのは、
┃この出来事がきっかけであったと言えよう。

┃オニギリ人達の血塗られた歴史は、その屍の上に平和を求め始めたのだ。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛


155 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/16(火) 01:33:55 ID:ohuTXND+P


                                    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
                                  /    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
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               To Be Continued ─────
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156 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:44:02 ID:zYLfQuuJP


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 /        /    |;;;;;;;;;;;;;;;;|    \.         ┗┛/14:沈思と停滞・第二話
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄
 | / ̄\ !|\    |  ̄| ̄ / ̄\   ̄| ̄ | ̄\  ̄| ̄
 | |    | |  \  |   |   |   _   |   |_/   |
 | \_/ !|    \| _|_ \_/  _|_ |  \ _|_
 |________________________________________ _ _  _

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157 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:45:17 ID:zYLfQuuJP

                            ./□\
                            .(´Д` ,,)
    /三三\                   /~~~~~~\
    |_/ 'Д`)                   | | ╂ | |
    (|三三三|    .      .        ~~|    |~~
    | |||| |||||.                    〈二〈二=〉
__(|三三三|_________|二二二二二二二二二二二
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                           ∧
                           二
                           ┃
                           ┃
                           ┃ ._||__||
     /■\                ┃(;;;;;;;;;;;;;;` 
     ( ;´Д`)                 ┃(TДT、;;;| 
     /;:::;::;::;;つ                と(;;;;;;;;;;;;;;;`l
    /:;;:;;;;/ )                ┃.<;;;;;<;;;;;;;| 
    (__)__)                  ┃゙<_<__>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 逃げ帰ってきた軍勢を目にして、呆然としなかった者はいないだろう。   :::::|
||| ラフハーンとケーリュケイオンもその例外ではなかった。             |
|」________________________________|

158 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:46:46 ID:zYLfQuuJP
   「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   ||| 2月に入り、彼らは会合を開いた。      |
   |」__________________|

「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| ラデルは砂漠探険に出ており欠席、                      |
||| ラフハーンとケーリュケイオンの両者が対面する形となった。 :::|
|」___________________________|





     /■\       ____         ./□\
     ( ;´Д`)     ./      \       .(´Д` ,,)
     /;:::;::;::;;つ    /         \     /~~~~~~\
    /:;;:;;;;/ )   /              \   | | ╂ | |
    (__)__)  /              \  ~~|    |~~
          /                 \ 〈二〈二=〉

159 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:48:50 ID:zYLfQuuJP

              ,――――─────────────
             │卿らは此度の大敗をどう見ているのだ。
              '─────────────v───
 ,――――─────────────────────────────────
│兵士達の報告によれば盆地入り口の峡谷に巨大な塞が建設されていたとのことっす。
 '────v────────────────────────────────
         ,――――───────────────────
        │ふむ…防壁を相手取るのではいささか力不足なのか…
         '─────────────────v─────





     /■\        ____         ./□\
    ( ;´Д`)      ./      \       .(´Д` ,,)
     /;:::;:::;;::).     /         \     /~~~~~~\
    /:;;:;;;;/ |..    /              \   | | ╂ | |
    (__)__)  /              \  ~~|    |~~
          /                 \ 〈二〈二=〉

「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
||| 二人とも賢者であることに間違いは無いだろうが、                        |
||| 敗因が敵の要塞によるものであると言われると、返す答えは一つしかなかった。 :::|
|」___________________________________|

160 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:50:16 ID:zYLfQuuJP

 ,――――────────────────────────
│沿岸代表として私は、彼らと和平を結ぶことを考えてるっす。
 '───v────────────────────────






     /■\        ____         ./□\
    ( ´Д`)      ./      \       .(´Д` ,,)
     /;:::;:::;;::).     /         \     /~~~~~~\
    /:;;:;;;;/ |..    /              \   | | ╂ | |
    (__)__)  /              \  ~~|    |~~
          /                 \ 〈二〈二=〉

            「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
            ||| 即ち、和平である。  |
            |」__________|

161 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:51:24 ID:zYLfQuuJP
           ,――――───────────────────────
          │卿らが始めた戦では無かったか。彼らへの恨みを捨てるのか。
           '───────────────v───────────
 ,――――────────────────────────────────────
│本当ならば彼等に復讐したいっす。しかし塞を崩すのには益々多くの屍を築く必要があるっす。
│それなのに、あんな辺鄙な土地じゃ勝っても利益が出るとは考えにくいっす。
│それならば、多少の恨みは捨ててでも犠牲を減らすべきっす。
 '────v───────────────────────────────────
              ,――――─────────────────────
             │確かに…卿の言う事は賢明だ…しかし…いいのだろうか…
              '─────────────v───────────
 ,――――─────────────────────
│最早仕方の無いことっす。我が村は和平の使者を送るっす。
 '───v─────────────────────
 ,――――────────────────────────────────
│…分かった。我が村からも使者を出す。紅玉同盟の総意として和平を提案しよう。
 '──────────────────────v─────────────


     /■\        ____         ./□\
    ( ´Д`)      ./      \       .(´Д` ,,)
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    /:;;:;;;;/ |..    /              \   | | ╂ | |
    (__)__)  /              \  ~~|    |~~
          /                 \ 〈二〈二=〉

162 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:52:34 ID:zYLfQuuJP
                                             \
                                              \
                                 ,    ───────  ○  ───
                                              /    、
                                         ,     /  / | γ⌒ヽ
                             r´⌒ヽ.           /   /  |(   ⌒
                    , ⌒ヽ    γ⌒  ⌒ヽ        /    / ,'⌒
                   (    '   (      ⌒ヽ⌒ヽ、 /     γ'⌒
                   ,ゝ    `ヽ(              )      (⌒
                  (      γ⌒ヽ, '⌒         ヽ- 、 γ⌒
                  ′        /              )(
                 ,⌒        (               ヽ´
             /\/\    ....     ....      ....    ...    ...   ...
            /\/\/\      ...    ....    ...    ..   ..       ...
           tttttttttttttttttttttt            . . . . .    .: ..  . .tttttttttt
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
            /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                      /■ヽ
                     (゚Д゚,,)
                     ⊂⊂ヽ ノ       (´´
                        ヽ )つ  (´⌒(´
                        し  (´⌒;;;

     「| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
     ||| 冴え渡った青空の下、和平の使者が盆地村に向かって走り去った…。  :|
     |」_______________________________|

163 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:53:43 ID:zYLfQuuJP
┏━┳━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┳━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━┓
┃飯┃おにぎり                          ┃☆☆★★★★★┃同盟:−    仇敵:−
┣━┻━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━┳━━━╋━━━━┳━━┻━━━━━━━━━━━┫
┃能  力┃身 04 ┃統 08 ┃知 05 ┃政 07 ┃繁 05 ┃合計 29 ┃ラデル他二名 支持率:86%
┣━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━┻━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━┫
┃総人口:15200人 総兵力:950人
┣━━━━━━━─国土─┓4コマ3村 総収穫:小麦11400石/年 米5600石/年
┣━━━┯━━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┠───┘19年2月:状況:和平交渉開始

┃沿岸村、南方村双方の合意の下、和平が山間盆地村に提案された。

┃この時点では、和平は三者にとって不本意であったが、
┃峡谷の塞や北の未知の種族の存在などの力関係が絶妙に作用し、
┃三者に和平の選択肢を取らせたのであった。

┃紅玉同盟と盆地の間で、平和が産声を上げようとしている。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

164 :白茶  ◆1gz0SP9xx2 :2008/09/21(日) 00:54:54 ID:zYLfQuuJP



 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄  ̄   ̄    ̄   ̄    ̄
                To Be Continued ─────
_________________________________ _ _  _   _  _   _
                / ̄ ̄ ̄ ̄\                    / ̄ ̄ ̄\
              /            \                /          \
            /                \            /              \
          /                    \____/                  \_ _ _  _   _  _   _
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    「 沈 思 と 停 滞 」 終 了                         ! i ! i ! !  i   !   !
_________________________________ _ _  _   _  _   _


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165 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/29(月) 22:05:55 ID:z+sf5x8Q0
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' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`
                      〜 Afosyria Story 〜
        ,、   ト、ト、    'l`
      //l\≧,,゚ w>,m   |  アフォシリアの動乱編 Part.6
      ⌒^⌒/E⌒lー―――――――――――――――――
          (^l:::::::|       アスタリスクの団結(前編)
          ヽ`ー'ー―――――――――――――――――‐
            ̄ソ┌──┘    Episode - 22


              ―― 20年1月 オテュテンサの町

、_________________________________,




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166 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/29(月) 22:06:45 ID:z+sf5x8Q0


         ______________
        //////l l l l l l l l l l l l l l l l l l l \
      //////l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l \
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   //////l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l l\
   | ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
   |        |                 ┌─────────────────────
   |        |                 | 寄ってらっしゃい見てらっしゃい!世にも珍しい
   |        |                 | 南の珍獣のダンスだよー!見なきゃソンソン!
   |        |                 └────────v─────────────
   |        |                | ̄ ̄ ̄ ̄|        |
   |        |                |        |        |
'~"'゙"|        |                |        |        |"゙"""゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
   |____|________|____|___________|
                                    ∧∧
                                    (゚ヮ゚*)つ ))
                    ∧∧           (( と  ノ
      ガヤガヤ…       (  *゚)          〜(,,__つ
                    U   U            (,ノ
                  ∧∧     ガヤガヤ…
                  (  *゚)
                  (|   つハ,,ハ
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   ハニャライト家の手勢に連れ去られたおにぎり達は、彼らが建てた      .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|           見世物小屋の、メインの見世物となっていた。               |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


               わっしょい…

.                   /■\  /■\  /■\  わっしょい…
                  ( ili´Д`∩(´Д`∩)( ili´Д`)
                (( (つ   ノ(つ  丿(つ  つ ))
                   ヽ  ( ノ ( ヽノ  ) ) )
                   (_)し' し(_)  (_)_)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

     _______________________________
   /∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧      /
  / (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚)    /
/∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧       /
 (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚)    ./
∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧     ./
  *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚)  /
∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  ∧∧  /
_*゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚) (   *゚)/
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|    この時代、アフォシリアにおいて「人間」と言えば、アフォしぃ族のみを     |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|  指す言葉であった。自ら以外の知的生命体の存在を、彼らは知らない。   |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

167 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/29(月) 22:07:31 ID:z+sf5x8Q0


                                   キョウノ メシハ 「ザッソウ」 ダ!

                                      カンシャシテ クエヨ!!

                                        ∧∧
    /■ヽ     /■\    /■\   /■\        (゚O゚*)
   (ili・д・)   (ili ´д`)   (ili ´д`) (ili ´д`)       0wwと)
   ( o o    ( O O    ( O O   ( O O         |   ,,)〜
   ( ̄__)_)   ( ̄_)__)  ( ̄_)__)  ( ̄_)__)   www  し' `J
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|  その上、彼らを管理するハニャライト一族の当主は、彼らに恨みを持つ    |l|
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 |l|    アスターである。よって、その扱いは家畜以下の惨いものとなった。      |l|
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                            モウダメポ…

                        /■\
                と⌒⌒つili ´д`)つ

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 |l|    捕らわれた者の殆どは、もはやこの異郷の地で朽ち果てるしか無いと、  .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|            里への帰還について半ば諦めていた。                |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

168 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/29(月) 22:08:51 ID:z+sf5x8Q0
   ;:;;: , .,.,                 .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *:,; ;.,;,::;;。,... .. ;: ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :.
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           (  ´Д)
           /     ヽ
          U(,,_  ))
       _... -‐<二\ ))
     r‐'´,-、,..-ヘ \―`、'
   /レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、
  / r'イ /´      、   l | ` 、
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 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     しかし、全員が諦めていた訳では無い。一人、いつの日か自由を      .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|       手にしておにぎり族の里へと帰りたいと願い続けている者がおり、     |l|
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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    ;:;;:;:;: ,.:;,;,:,:,;  , .,., *.,::.. :..:. :` ー- ‐ ''"... .   .:::    . ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;* ,::;;,... .. ;:
           :: . ::. ::::.   ::..   ::..   ;:;;: , .,., .,. ;:;: ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;: ,
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                      ∧∧
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           /■\ 从   | おぅ、やはり今日もここに居たか。麦粥を持ってきた。
           ( ´Д`)  て . └──────────v────────────
           /     ヽW
          U(,,_  ))                 ∧∧
       _... -‐<二\ ))               (゚ー゚*)
     r‐'´,-、,..-ヘ \―`、'                 (|  つ\∴/
   /レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、               |   ,,)〜 ̄
  / r'イ /´      、   l | ` 、               し'`J
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙

169 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/29(月) 22:09:44 ID:z+sf5x8Q0
    ;:;;: ;:;: ,.:;,;,: , ; ., .,., *., . : ,r'´     ∧∧.. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,; ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;:
   ;:;: ,.:;,;,:,:,;     .  + ., ,..: :' ..:.  ┌(゚ー゚*)──────────────────────────
        ;:;:,., ;, .;,:,:,;   :  :..    | 今日は雑草しか出さなかったとハニャライト家の家宰から聞いてね。
;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:; ,: , .; ;:;: ,.:;, :, . ..: :ヽ :: :...| あまりにも惨かろうとアスターに麦粥を出すよう掛け合っておいた。
    ;:;;:;:;: ,.:;,; ,: .,;  , .,., *.,:: .. :.. :` ー- | 君のお仲間さん達も、今頃はまともな食事にありつけている筈だ。
   ;:   ..┌──────────┴───────v─────────────────────
  ;:;;: ,,..,.| ……貴女は、おにぎり族を恨まないのですか?
      └───v──────────────────

           /■\
           ( ´Д`)
           /     ヽ
          U(,,_  ))                 ∧∧
       _... -‐<二\ ))               (゚ー゚*)
     r‐'´,-、,..-ヘ \―`、'              \∴/と )
   /レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、               ̄|   ,,)〜
  / r'イ /´      、   l | ` 、                し'`J
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   また、アフォしぃ族の中にも、彼らに興味を持ち、同情してくれる者がいた。  |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    ;:;;: ;:;: ,.:;,;,: , ; ., .,., *., . : ,r'´     ∧∧.. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,; ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;:
   ;:;: ,.:;,;,:,:,;     .  + ., ,..: :' ..:.  ┌(-o-*)──────────────────────────────
        ;:;:,., ;, .;,:,:,;   :  :..    | 何、私が憎んでいるのは「ラーラロ」と「バウェツ」とか言う連中に対してのみだ。
;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:; ,: , .; ;:;: ,.:;, :, . ..: :ヽ :: :...| ……とは言っても、「おにぎり」に良い感情を持っている、と言えば嘘になろう。
    ;:;;:;:;: ,.:;,; ,: .,;  , .,., *.,:: .. :.. :` ー- | 「おにぎり」も、やはり我らしぃ族に対して良い感情は抱いておるまいしな。
   ;:   ..┌──────────┴───────v─────────────────────────
  ;:;;: ,,..,.| ……………………。
      └───v────────

           /■\
           ( ´Д`)
           /     ヽ
          U(,,_  ))                 ∧∧
       _... -‐<二\ ))               (-o-*)
     r‐'´,-、,..-ヘ \―`、'              \∴/と )
   /レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、               ̄|   ,,)〜
  / r'イ /´      、   l | ` 、                し'`J
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 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|       アスターの親友でもある、ダッコレフト家のリスクである。         |l|
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170 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/29(月) 22:10:31 ID:z+sf5x8Q0
    ;:;;: ;:;: ,.:;,;,: , ; ., .,., *., . : ,r'´     ∧∧.. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,; ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;:
   ;:;: ,.:;,;,:,:,;     .  + ., ,..: :' ..:.  ┌(゚ヮ ゚*)─────────────────────
        ;:;:,., ;, .;,:,:,;   :  :..    | だが、少なくとも君に対しては良い感情を抱いているよ。
;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:; ,: , .; ;:;: ,.:;, :, . ..: :ヽ :: :...| 勿論、君の性格も、知識も合わせての事だがね。
    ;:;;:;:;: ,.:;,; ,: .,;  , .,., *.,:: .. :.. :` ー- | さぁ、今日も君の里の話を聞かせてくれないか?
   ;:   ..┌──────────┴───────v────────────────
  ;:;;: ,,..,.| ……狡い女(ひと)です。
      └───v────────

           /■\
           (´Д` )
           /     ヽ
          U(,,_  ))                 ∧∧
       _... -‐<二\ ))               (゚ヮ ゚*)
     r‐'´,-、,..-ヘ \―`、'              \∴/と )
   /レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、               ̄|   ,,)〜
  / r'イ /´      、   l | ` 、                し'`J
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   ;:;: ,.:;,;,:,:,;      +  .: ..: :' ..:.    ∧∧゙; ::: :. :. .:.:. .::;:;;: , .,., .,. ;: ;  ,;,:,:,; ;.,;,::;;,... .. ;:
  ;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;+  ,:,:,; ;.,; :;; .. .. ┌(゚*   )───────────────────
;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:; ,: , .; ;:;: ,.:;, :, . ..: :ヽ :: :...| それで、広大な海を渡るには天の星々とその座を
    ;:;;:;:;: ,.:;,; ,: .,;  , .,., *.,:: .. :.. :` ー- | 知らねばならぬというのか。
   ;:   ..┌──────────┴───────v──────────────
  ;:;;: ,,..,.|はい。陸と違い、海には目印がありませぬ故、天の星々とその座、
      |動きを知りて自らの方向を確認しながら進む必要があります。
      └───v────────────────────────

           /■\
           (    ´)
           /     ヽ
          U(,,_  ))
       _... -‐<二\ ))
     r‐'´,-、,..-ヘ \―`、'                 ∧∧
   /レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、               (゚*   )
  / r'イ /´      、   l | ` 、 \_/     と  ̄ U  U
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|    彼女は、彼らが語る様々な話に心惹かれていた。海の向こうに      .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|     巨大な大陸があるという話、星を見て季節や方角を知るという話。       .|l|
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171 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/09/29(月) 22:12:22 ID:z+sf5x8Q0
;:;;: , .,., .,. ;:;:   ;:;: ,.:;,;,:,:,; :. :.  .: :  -‐-  :. .:.::. .:.: :. .:.:  ,.:;,;,:,★:,; ;.,;,:: .,... ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :
    ;:;;: ;:;: ,.:;,;,:,:,; , .,., *., . : ,r'´.     `ヽ: .. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,; ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;:
   ;:   ..┌────────────────────────────────‐
  ;:;;: ,,..,.|あれが、天の座界の中心に鎮座する星で、北極星と呼ばれる星々を統べる
 ;: :;:; :;:;:;;:;|夜天の王にございます。天の星々は皆あの星を中心として天を巡ります。
  ;:;;:,. ,.,.└───v───────────∧∧────────────────
                           ┌(゚;   )──────────────
              /■\             |うーん、あれか?いや、あっちかな?
           (    ´)            └───v─────────────
           /      つ
          U(,,_  ))
       _... -‐<二\ ))
     r‐'´,-、,..-ヘ \―`、'                 ∧∧
   /レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、               (゚;  )
  / r'イ /´      、   l | ` 、 \_/     と  ̄ U  U
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     他の者が馬鹿らしいと笑うか、あるいはからかっていると怒るような     |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|              話にも、リスクは静かに耳を傾けた。            |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
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   ;:;;: , .,.,                 .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *:,; ;.,;,::;;。,... .. ;: ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :.
;:;;: , .,., .,. ;:;:   ;:;: ,.:;,;,:,:,; :. :.  .: :  -‐-  :. .:.::. .:.: :. .:.:  ,.:;,;,:,★:,; ;.,;,:: .,... ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :
    ;:;;: ;:;: ,.:;,;,:,:,; , .,., *., . : ,r'´.     `ヽ: .. : :. .:.::. .:. . . ;:;: ,.:  ;,; ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. . :. ;:;;:
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        ;:;: ,.:;,;,:,:,;   : :. ::..       .: :. .:.::.  :. . :. ;:;;: , .,., .,. ;:;:。 ,.:;,;,:,  *
;:;;: , .,., .,. ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;:;: ,.:;,;,:,..: ..: :ヽ ::::... ..... ,.': :...  :. :. . :.::,; +;.,;,:: .,... .. ;: ::.  :. . :. ;:;;: , ::.  :. .
    ;:;;:;:;: ,.:;,;,:,:,;  , .,., *.,::.. :..:. :` ー- ‐ ''"... .   .:::    . ;:;: ,.:;,;,:,:,; ;.,;* ,::;;,... .. ;:
              /■\
           (  ´Д`)
           /      つ
          U(,,_  ))    ∧∧
       _... -‐<二\ ))  (   *゚)
     r‐'´,-、,..-ヘ \―`、'   (|   つ
   /レ'´ ´/ ̄`ー--、_ i-、 〜  |
  / r'イ /´      、   l | ` 、し'`J   \_/
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 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l| ……この交流が、後にアフォシリアに繁栄をもたらす一因となるのであるが、 . |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|      彼らはまだそのような事など考えてもいなかったであろう……。     |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

                         ー―― アスタリスクの団結(後篇)へ続く

172 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:41:21 ID:3wI8HEsC0
                _
            │  |  | ̄ ̄  |\   |    / ̄\
            │  |  |──  │ \  |    └──┐┼ ┌┐ |/ \/
        \_/   .|  ..|__  │   \|    \_/  | └┘ |   /
                 ̄  
              ┌──────┬──────────
              |  FILE No.10  .| 南都反逆編 Part.1
              └─┬────┴────┬─────
                  |     両軍激突     │
                  └─────────┘
                ── 20年2月 ネオアトラン

173 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:41:59 ID:3wI8HEsC0
┌───────────────────────
│新時代の幕開けだ!全軍、行軍を開始せよ!!
└─v─────────────────────‐
          /*\         /*\
         (゚∀゚  ,,)       (゚∀゚  ,,)              /*\
         ( ̄ ̄ ̄\      ( ̄ ̄ ̄\            (゚∀゚  ,,)
         (____>    (____>         ( ̄ ̄ ̄\
    /*\            /*\       ./*\      (____>
  \(゚∀゚ #)           (゚∀゚  ,,)       (゚∀゚  ,,)
    ( ̄ ̄ ̄\       ( ̄ ̄ ̄\      ( ̄ ̄ ̄\
    (____>     (____>    (____>

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   ついに、反乱軍が遠征を開始した。                          |i|
  |i|   その数500。単純に考えれば、アトランジェス軍と同数である。     |i|
  |i|   しかし、この後、反乱軍に悲劇が起こった。                |i|
    `──────────────────────────────´

174 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:42:33 ID:3wI8HEsC0
       −β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−λ−/
       ┌─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┐−
       │〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│1
       ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓−
       ┃山│山│山│山│山│凍│凍│凍│村│凍┃2
       ┃─┌───────┘─┼─┼─┼─┼─┃−
       ┃火│  │  │  │  │村│凍│凍│凍│凍┃3
       ┃─│─┼─┼─┼─┼↑┼─┼─┼─┼─┃−
       ┃山│  │  │  │  │★│林│林│林│  ┃4
       ┗━┓─┐─┼─┼─┼│┼─┼─┼───┃−
       │〜┃山│村│林│  │└─┐│林│山│山┃5
       │─┃─│─┼─┼─┼─┼│┼─│─┏━┛−
       │〜┃山│林│林│林│  │││林│山┃〜│6
       │─┗━┓─┼─┼─┼─┼│┼─└─┗━┓−
       │〜│〜┃森│林│森│林│村│  │  │山┃7
       ┏━┓─┃─┼─┏━━━━━━━┓─└─┃−
       ┃森┃  ┃森│森┃〜│〜│〜│〜┃  │  ┃8
       ┗━┛─┗━━━┛───────┗━┴─┘−

                           ,r'),r')
                    /*\  ミ  。\
                   (,,  ゚∀゚)ミ  、(,、 ,_)
        /*\      ソ(⌒⌒⌒   (          /*\
        (,,  ゚∀゚)       | | /‐---| | /           (,,  ゚∀゚)
       / ̄ ̄ ̄)      | | |   :| | |           / ̄ ̄ ̄)
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                    ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   アトランジェスまであと少し、というところ。                     |i|
  |i|   誰もが、無事に着くと思っていた。                          |i|
    `──────────────────────────────´

175 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:43:30 ID:3wI8HEsC0
                    ┌───────────────────────
                    │閣下!正規軍と思われる部隊が前方に現れました!
                    └─────────────────v─────‐
              ┌───────
              │なん…だと?
              └─────v─‐
                           ,r'),r')
                    /*\  ミ  。\
                   (; ゚Д゚)ミ  、(,、 ,_)
        /*\      ソ(⌒⌒⌒   (           /*\       /*\  三
          (;  ゚∀゚)       | | /‐---| | /             (;  ゚∀゚)       (゚∀゚ ;)  三
       / ̄ ̄ ̄)      | | |   :| | |           / ̄ ̄ ̄)       ( ̄ ̄ ̄\ 三
     <____)      | | |   :| | |         <____)       (____>三
                    ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   悲劇とは、正規軍500人の出現であった。                 |i|
  |i|   兵士達は皆、ネオアトランの計画がバレたと思った。            |i|
    `──────────────────────────────´

176 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:44:26 ID:3wI8HEsC0
──数日前

┌───────────────────────
│何やら最近、ネオアトランが騒がしいな。
│…手の空いているライトキースの兵を向かわせよ。
└──────v────────────────‐
   | |    /╋\
   | |   (,, `∀´)
   | |  / ̄ ̄ ̄|           リョーカイ!
   | |<____|            /┼\         /┼\
   lニニニニニニニl             (・∀・ ,,)       (・∀・ ,,)
     | |   | |              ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    (____>   (____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   しかしそれは、計画がバレた訳ではなく、                   |i|
  |i|   「ネオアトランが不穏な動きをしている」という噂を聞きつけた     ::|i|
  |i|   キルヴァスによるものだった。                        |i|
    `──────────────────────────────´

177 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:45:10 ID:3wI8HEsC0
       ┌──────────────────
       │仕方が無い!交戦だ!全軍突撃!!
       └──────────v───────‐
                           ,r'),r')
                    /*\  ミ  。\
                   (# ゚∀゚)ミ  、(,、 ,_)
        /*\      ソ(⌒⌒⌒   (.            /*\ ♀       ./*\ ♀
        (,,  ゚∀゚)       | | /‐---| | /           (,,  ゚∀゚)ノ|      (,,  ゚∀゚)ノ|
       / ̄ ̄ ̄)      | | |   :| | |           / ̄ ̄ ̄)      / ̄ ̄ ̄)
     <____)      | | |   :| | |         <____)    <____)
                    ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    事を焦った無名の指揮官は、全軍に突撃号令をかけた。         :|i|
    `──────────────────────────────´

178 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:45:43 ID:3wI8HEsC0
┌─────────────────────
│閣下!正規軍ではない兵士達がやってきます!
└──v──────────────────‐
           ┌──────────────────────────────
           │やはり奴ら、国家反逆を企んでいたか…。全軍、反乱軍を殲滅せよ!
           └──────────v───────────────────‐
                      (ヽ(ヽ
                      /。  ミ  /┼\
                     (_, 、,)、  ミ(・∀・;)
  __ハハ/┼\   __ハハ/┼\        )   ⌒⌒⌒)ソ       /ー/__
 ('_゚,,:ミ・∀・;) ('_゚,,:ミ・∀・,,)        ヽ | |‐-‐ヽ | |      〈━:::::::/
   ヽ ゛゛⌒´)ミ   ヽ ゛゛⌒´)ミ        | | |    | | |      <(`^{<ニヽ
    <^< ̄<       <^< ̄<           | | |    | | |       |::::::::::::::::ヽ
                             ´゙´゙    ゙´゙

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   更に、こちらの正規軍も、反撃命令が出た。                |i|
    `──────────────────────────────´

179 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:47:31 ID:3wI8HEsC0

                  ┣┣┣
                  ┣┣┣┣
                  ┣┣┣┣
                  ┣┣┣┣
                  ┣┣┣

                       ┴┴┴
                     ┴┴┴┴┴
                     ┴┴┴┴┴           ┴ 反乱軍
                     ┴┴┴┴┴           ┻ 正規軍

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    反乱軍が先に攻撃を開始した事により、戦いが始まった。        :|i|
    `──────────────────────────────´

180 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:48:24 ID:3wI8HEsC0
\                         / /
 \\                         /   ̄/
   ●                       ̄/ /         _______
         /┼\ハハ__           /┼\ハハ__     /   /┼\ハハ__ \
         (;・∀・ミ ,,゚_')          (;・∀・ミ ,,゚_')    |    (;・∀・ミ ,,゚_') \
       彡(`⌒"" ノ          彡(`⌒"" ノ        | 彡(`⌒"" ノ     /
          > ̄>^>              > ̄>^>           \   > ̄>^>     |
                                        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                   \ こ れ が 魔 法 の 力 ! /
                /*\ ♀   /*\ ♀   /*\ ♀
              \(    )ノ| \(    )ノ| \(    )ノ|
               / ̄ ̄ ̄ヽ   / ̄ ̄ ̄ヽ   / ̄ ̄ ̄ヽ
               /____ヽ /____ヽ  /____ヽ

    |i|`ー─────────────────────────────´|i|
    |i|    最初は、反乱軍が正規軍の側面を突いたことにより優勢だった。    |i|
      `──────────────────────────────´

181 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:49:16 ID:3wI8HEsC0
                       ┳┳┳
                       ┴┴┴   ┳┳
                     ├┫┴┴┫┣┴┴
                     ┳├├┫┤
                     ┴┴┳┳┳
                     ┴┫┴┴┴

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   しかし、戦いが長引くと、乱戦へと縺れた。                      |i|
  |i|   そうなると、魔導師しかいない反乱軍は断然不利となる。          |i|
    `──────────────────────────────´

182 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:50:00 ID:3wI8HEsC0
                                             ┃
                                             ┃
     /*\       三 /┼\ハハ__              _ヽー、 ╋ ミ / ζ\
 三ニζ;;;゚Дζニ三. ━━╋(,,・∀・ミ ,,゚_')              〈::::::::━〉ノ   (゚Дζ  )
    / ̄ ̄ ̄)      三彡(`⌒"" ノ          ━━╋//i:i:i:i:i:i:i|  彡 ( ̄ ζ ̄\
  <____)       三  > ̄>^>               ミ   ノ::::::彡:::::|     (_ ζ__>

     |i|`ー─────────────────────────────´|i|
     |i|   反乱軍は騎馬隊の機動力と、重歩兵の破壊力に動揺した。      |i|
       `──────────────────────────────´

183 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:51:05 ID:3wI8HEsC0
                    ┬┬┬┬┬┬┬
                    ┬┬┬┬┬┬┬


                     ┳┳ ┳  ┳┳
                   ┳    ┳ ┳┳┳

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   勝機は無いと悟った反乱軍兵士達は、一目散に逃げた。          .|i|
  |i|   勝ったとはいえ被害の大きい正規軍も、追撃はしなかった。        .|i|
  |i|   反乱軍の潰走により、戦いは僅か数刻程度で終わった。          |i|
    `──────────────────────────────´

184 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:51:45 ID:3wI8HEsC0
┌─────────────────────────────────
│なぜ逃げ帰った!策を講じ戦況を変えるのが貴様等の見せ所であろうが!
└────v────────────────────────────‐
            ┌──────────────
            │しかし閣下、あの状況下でh…
            └v─────────────‐
 ┌────────────
 │言い訳など聞きたくない!
 └───v────────‐
              ┌──────
   ___     │…………。
   》::::乂::《    .└v─────‐
   (# ゚∀゚)         /*\     /*\     /*\
   /ニニニ<〉      (‐∀‐ ;)    (゚∀゚ ;)    (゚∀゚ ;)
  ノ::::::::::::::::::〉       ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|(____> (____> (____>
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   バーンネルは、逃げ帰った兵士達を見て、激怒した。          |i|
  |i|   負けるという事は軍の士気と将帥の能力をみれば               |i|
  |i|   大体予想できたが、大敗は予期しなかったからである。          :|i|
    `──────────────────────────────´

185 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:52:27 ID:3wI8HEsC0
             ┌─────────────────────────────
             │司令官!ライトキース軍が反乱軍と戦闘!やはりネオアトランは…。
             └─────v───────────────────────‐
┌─────────────────────────────────
│それより負傷者の手当てが先だ。後は教皇猊下と皇帝陛下に報告だな。
│ネオトランの攻撃はまだだ。砦を作り、防御を固めないと安心は出来ない。
└───────v─────────────────────────‐
   | |    /╋\
   | |   (,, `∀´)
   | |  / ̄ ̄ ̄|
   | |<____|            /┼\      /┼\
   lニニニニニニニl             (・∀・ ;)      (・∀・ ,,)
     | |   | |              ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    (____>   (____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   この戦いで、正規軍200、反乱軍はほぼ全滅という死者を出した。  ::|i|
  |i|   だが、キルヴァスはすぐにネオアトランを攻撃しようとはしなかった。  |i|
  |i|   相手の方が被害が大きいのと、砦が完成していないからである。   |i|
    `──────────────────────────────´

186 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:53:35 ID:3wI8HEsC0
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘20年2月:反乱軍、初陣大敗で戦意消失気味

┃アトランジェスを目指し行軍した反乱軍だったが、途中でライトキース軍に遭遇。
┃機動力に圧倒され大潰走してしまった。

┃一方、国民達は未だ何が起きているのか知ってはいなかった。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

187 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:54:04 ID:3wI8HEsC0
                _
            │  |  | ̄ ̄  |\   |    / ̄\
            │  |  |──  │ \  |    └──┐ ┼┌┐ |/ \/
        \_/   .|  ::|__  │   \|    \_/   │└┘ |   /
                 ̄  
              ┌──────┬──────────
              |  FILE No.11  .| 南都反逆編 Part.2
              └─┬────┴──────┬───
                  |    アトランジェス進攻   │
                  └───────────┘
                ── 20年8月 ネオアトラン

188 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:54:37 ID:3wI8HEsC0
┌──────────────────────────
│よし。兵士の補給は完了したな。今度は本格的に攻めるぞ。
└────v─────────────────────‐
         ┌───────────
         │何か策がお有りのようで。
         └──v────────‐
   ___
   》::::乂::《
   (,,  ゚∀゚)      /*\       /*\     /*\
   /ニニニ<〉      (゚∀゚  ,,)     (゚∀゚  ,,)     (゚∀゚  ,,)
  ノ::::::::::::::::::〉       ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|(____> (____> (____>
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

189 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:55:21 ID:3wI8HEsC0
    ┌───────────────────────────
    │無論だ。まず、第一陣として500の兵を送り込む。
    │だが、行き先はアトランジェスではなく、東の永久凍土地帯だ。
    └───────────────────────────

        −β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−λ−/
        ┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬−
        │〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│1
        ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓−
        ┃山│山│山│山│山│凍│凍│凍│村│凍┃2
        ┃─┌───────┘─┼─┼─┼─┼─┃−
        ┃火│  │  │  │  │村│凍│凍│凍│凍┃3
        ┃─│─┼─┼─┼─┼─┼↑┼─┼─┼─┃−
        ┃山│  │  │  │  │  │││林│林│  ┃4
        ┗━┓─┐─┼─┼─┼─┼│┼─┼───┃−
        │〜┃山│村│林│  │  │││林│山│山┃5
        │─┃─│─┼─┼─┼─┼│┼─│─┏━┛−
        │〜┃山│林│林│林│  │││林│山┃〜│6
        │─┗━┓─┼─┼─┼─┼│┼─└─┗━┓−
        │〜│〜┃森│林│森│林│村│  │  │山┃7
        ┏━┓─┃─┼─┏━━━━━━━┓─└─┃−
        ┃森┃  ┃森│森┃〜│〜│〜│〜┃  │  ┃8
        ┗━┛─┗━━━┛───────┗━┓─┗−

190 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:56:49 ID:3wI8HEsC0
    ┌──────────────────────────
    │その後陣を張ってもらう。そして、第二陣は兵400を連れて、
    │通常通りアトランジェスを攻める。…後は分かるな?
    └──────────────────────────

         −β−γ−δ−ε−ζ−η−θ−ι−κ−λ−/
         ┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬─┬−
         │〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│〜│1
         ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓−
         ┃山│山│山│山│山│凍│凍│凍│村│凍┃2
         ┃─┌───────┘─┼─┼─┼─┼─┃−
         ┃火│  │  │  │  │村│凍│凍│凍│凍┃3
         ┃─│─┼─┼─┼─┼↑┼─┼─┼─┼─┃−
         ┃山│  │  │  │  │││  │林│林│  ┃4
         ┗━┓─┐─┼─┼─┼│┼─┼─┼─┼─┃−
         │〜┃山│村│林│  │││  │林│山│山┃5
         │─┃─│─┼─┼─┼│┼─┼─│─┏━┛−
         │〜┃山│林│林│林│└─┐│林│山┃〜│6
         │─┗━┓─┼─┼─┼─┼│┼─└─┗━┓−
         │〜│〜┃森│林│森│林│村│  │  │山┃7
         ┏━┓─┃─┼─┏━━━━━━━┓─└─┃−
         ┃森┃  ┃森│森┃〜│〜│〜│〜┃  │  ┃8
         ┗━┛─┗━━━┛───────┗━┓─┗−

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   バーンネルは、敗走したと見せかけ東に待機している軍と合流し、   :|i|
  |i|   再び総攻撃をかけるという作戦を考えた。                    |i|
    `──────────────────────────────´

191 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:57:50 ID:3wI8HEsC0
  ┌──────────────────────────
  │更に、アトランジェスのフィリフスに、兵士を200ほど配置した。 
  │農民の姿をしているから、気づかれないだろう。
  └──────────────────────────

        キョウモ ハタケヲ タガヤスカ   エェー。メンドウ ジャン。ッテイウカ ノウミンジャ ナイシ
            /*\                 /*\
            (,,  ゚∀゚)             (゚∀゚  ,,)
           / ̄ ̄ ̄)             ( ̄ ̄ ̄\
         <____)             (____>

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    もう1つの策は、農民と偽り、兵士200人を                   |i|
  |i|    フィリフスへ潜り込ませる事だった。                         |i|
  |i|    これならいつでも農民一揆と思わせ、反乱が出来る。          |i|
    `──────────────────────────────´

192 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:58:45 ID:3wI8HEsC0
     ┌───────────────────────
     │今回は前回のように焦ったり興奮したりしないぞー。
     └───────────v───────────‐
                           ,r'),r')
                    /*\  ミ  。\
                   (,,  ゚∀゚)ミ  、(,、 ,_)
        /*\      ソ(⌒⌒⌒   (          /*\
        (,,  ゚∀゚)       | | /‐---| | /           (,,  ゚∀゚)
       / ̄ ̄ ̄)      | | |   :| | |           / ̄ ̄ ̄)
     <____)      | | |   :| | |         <____)
                    ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   こうして、020年08月。南都反乱軍による、                 |i|
  |i|   第二次アトランジェス進攻が始まった。その総兵力1000。         :|i|
  |i|   「だが」、ここで反乱軍は、またもや大敗を記する事となる。        :|i|
    `──────────────────────────────´

193 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:59:20 ID:3wI8HEsC0
  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   その理由は実に簡単なものであった。                   |i|
  |i|   キルヴァスが、教皇にジェルティス軍500の借用を求めたのである。 ::|i|
  |i|   教皇は六騎士がいれば安全と高をくくり、許可した。              |i|
    `──────────────────────────────´

                 デモ、カナラズ カエセヨ?
                        ___
                    < ★  /
__|__|__|_.        ♀(・∀・ ,,)                  __|__|__|__|__
_|__|__|_.    /    |と ̄ ̄ ̄\         ./|       |__|__|__|__|_
__|__|__/  /       .| (____>    //    /|__|__|__|__|__
       /  /                    //    //
      /    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/    //
     /                             .//
    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄/╋\ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
              (   ,, `)モチロン デストモ。
            / ̄ ̄ ̄| ハンラングンヲ センメツ シタラ カエシマス
          <____|

194 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 00:59:56 ID:3wI8HEsC0
  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   もちろん、皇帝は最後まで許可を出さなかったが、                |i|
  |i|    教皇がOKと言ってしまえば自分にはどうにも出来ない事を察して、  :|i|
  |i|   抗議はしなかった。何より、黒幕が自分だとバレるかもしれない。    |i|
    `──────────────────────────────´

                              , ────――‐ 、
                           / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ ヽ
                              //|        //|
                           | |  |           | |  |
                           | |  | ____   | |  |
                           | |  | | ж  /  .| |  |
                       __ | |  |(゚∀゚ #) :::::| |  | _____
      ココハ ガマン デス        / // / |~|†|~~~|  // |      ./|
         /*\       /   | |/  ノ::::::::::::::::ヽ | |  /     //
         (   ; ゚)      /    |    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   |/    .//
        / ̄ ̄ ̄)    | ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄|/
      <____)

195 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:00:35 ID:3wI8HEsC0
      ┌────────────────────────────
      │よし。もうフィリフスと凍土の部隊は着いてるはずだ。
      │今度こそ勝利するぞ!全軍、全速力でアトランジェスに突っ込め!
      └──────────v─────────────────‐
                           ,r'),r')
                    /*\  ミ  。\
                   (,,  ゚∀゚)ミ  、(,、 ,_)
        /*\      ソ(⌒⌒⌒   (          /*\      /*\
        (,,  ゚∀゚)       | | /‐---| | /           (,,  ゚∀゚)       (,,  ゚∀゚)
       / ̄ ̄ ̄)      | | |   :| | |           / ̄ ̄ ̄)     / ̄ ̄ ̄)
     <____)      | | |   :| | |         <____)   <____)
                    ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   そんな事は露知らず、第二陣の部隊は総攻撃の号令をかけた。    :|i|
    `──────────────────────────────´

196 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:01:05 ID:3wI8HEsC0
             ,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
           ._、‐′:::;;;;;;;;;;;;;: :  : 、: : : ;;;;;;: : ;;;;;;;;:::::::::::゙'‐、、
         _,/`: : ::;;;;;;;;;;;;;;;:  : ;;;;;;;:   : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::``'ー''ー-、
      ._、‐`: : : : : ;;;;;;;;;;;;;;: : : : : ;;;;: : : : : :;:::::::::::::::::: ;;;;;: : : : :::::: : : : : ``、、
    ..,,rl″: : :::: : ;;;;;;;;;;;;;;;: : : : : : :;: :    : :::::::::::::::::: : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ.
    ″: : :::::::::: ;;;;;;;;;: : : : ::::::::::::::::: ;;;;;;: :  ::::::::::::::::::::::::: .: : : : ;;;;;;;;;;;;;;: : : : : : : : `、、
    : :::::::::::::: : : : : : : ::::::::::::::::::: : : ;;;;;;;;;;;: : :::::::::::::::::::::::::::::: : : : : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: : : : : `'''‐:-、
    :::::::::: :   : : : :::::::::::::::::::: : :  ;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::::::::::: .  : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;: : : : :
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    :::::: .: : ::::::::::::::::::::::::::::::   : : : ;;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::::::::;:::::::::::::::::::: : : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
    ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::    : : : ;;;;;;;;;;;:::::::::::::::::::::::::::::;;::::::::::::::::::::::::: : ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:
    : : : : : : : : : : : : : : :       : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   砦が半分でも出来ていれば、反乱軍に脅威を与えられただろうが、 ::|i|
  |i|   思ったより山が凸凹で、切り崩している間に2年もかかっていた。   |i|
  |i|   反乱軍はこれを不思議に思っただけで、通り過ぎていった。        :|i|
    `──────────────────────────────´

197 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:01:33 ID:3wI8HEsC0
            ┌──────────────────────────────
            │司令官!アトランジェス南方に反乱軍を確認!突っ込んできます!!
            └──────v───────────────────────‐
┌──────────────────────────
│慌てるな。すぐに防衛線を張れ。敵が近づいてきたら
│騎馬隊を先頭にして乱戦に持ち込め。…今回は私も出るぞ。
└──────v───────────────────‐
   | |    /╋\
   | |   (,, `∀´)
   | |  / ̄ ̄ ̄|           ゼェゼェ
   | |<____|            /┼\  三二
   lニニニニニニニl             (・∀・ ;) 三二
     | |   | |              ( ̄ ̄ ̄\ 三二
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    (____>三二
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   反乱軍来襲の知らせを受けたキルヴァスは、                  |i|
  |i|   自ら指揮を執ることにした。                           |i|
  |i|   反乱軍400 VS 正規軍100の戦いである。                 |i|
    `──────────────────────────────´

198 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:02:06 ID:3wI8HEsC0
           ┫┫│          街          │┣┣
           ┫┫└──────────────┘┣┣
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳



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                        ┴┴┴┴┴┴┴┴
                        ┴┴┴┴┴┴┴┴
                        ┴┴┴┴┴┴┴┴

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    反乱軍圧倒的不利の中、正規軍は完全に防御を固めていた。      |i|
    `──────────────────────────────´

199 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:02:46 ID:3wI8HEsC0
      ┌──────────────────────
      │ててて敵の数が1000?あああ焦るんじゃねーぞ。
      │適当に戦って負けたふりをして東に逃げるんだ。
      └──────────v───────────‐
                           ,r'),r')
                    /*\  ミ  。\
                   (;; ゚∀゚)ミ  、(,、 ,_)
        /*\      ソ(⌒⌒⌒   (          /*\       /*\
          (;  ゚∀゚)       | | /‐---| | /            (;  ゚∀゚)     (;  ゚∀゚)
       / ̄ ̄ ̄)      | | |   :| | |           / ̄ ̄ ̄)     / ̄ ̄ ̄)
     <____)      | | |   :| | |         <____)   <____)
                    ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   さすがに反乱軍もこれは予期していなく、動揺していた。          |i|
  |i|   だが、東の軍と北の軍が来れば、勝てると思い、                 |i|
  |i|   焦らず慎重に役目を果たそうとしていた。                      |i|
    `──────────────────────────────´

200 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:03:29 ID:3wI8HEsC0
┌───────────────────────
│一兵たりとも逃がすな!騎馬隊は私に続けぇぇ!!
└─────v─────────────────‐
      (ヽ(ヽ       三二   ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
    /。  ミ  /╋\ 三二
    (_, 、,)、  ミ(`∀´ #) 三二     .__ハハ/┼\ 三   __ハハ/┼\ 三
       )   ⌒⌒⌒)ソ 三二    ('_゚,,:ミ・∀・,,) 三  ('_゚,,:ミ・∀・,,) 三
      // ‐--‐\\  三二        ヽ ゛゛⌒´)ミ 三    ヽ ゛゛⌒´)ミ三
    //       \\三二       <^< ̄<    三      <^< ̄<  三
   ´゙‐´          " "

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   ジェラエルとライが軍を去り、政界に入った今は、              |i|
  |i|   キルヴァスが天才軍師となっていた。                        |i|
  |i|   反乱軍に、勝てという方が無理難題だったのである。            :|i|
    `──────────────────────────────´

201 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:04:02 ID:3wI8HEsC0
           ┫┫│          街          │┣┣
           ┫┫└──────────────┘┣┣
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳

                    ┣┤┳┳┳
                    ┬  ┬┬        ┣├├├├    →
                    ┻┳┣┣┳      ┣├├├├    →
                    ┣┣┤┤┣┣    ┣├├├├    →

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   反乱軍は即座に大潰走。負けた「ふり」ではなく、               :|i|
  |i|   本当に叩きのめされたのであった。                          |i|
  |i|   しかし、前回のように正規軍は逃がしてくれなかった。             |i|
  |i|   破竹の勢いで追撃を開始。反乱軍の兵士はどんどん減っていく。    |i|
    `──────────────────────────────´

202 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:04:40 ID:3wI8HEsC0
    マテヤコラァ!     ブッコロシテヤンヨ
    /┼\ハハ__      /┼\ハハ__          /┼\     /┼\
    (,,・∀・ミ ,,゚_')    (,,・∀・ミ ,,゚_')         (; ゚∀゚)    (; ゚∀゚)
  彡(`⌒"" ノ    彡(`⌒"" ノ           / ̄ ̄ ̄)    / ̄ ̄ ̄)
     > ̄>^>        > ̄>^>        <____)  <____)

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   このような有り様で何十kmか進み続け、                     |i|
  |i|   ようやく東の軍と合流する場所までたどり着いた。                 |i|
  |i|   途中で投降する者が現れはじめ、残った第二陣の兵は僅か50。     |i|
    `──────────────────────────────´

203 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:05:24 ID:3wI8HEsC0

             ←              ┤┤┤┤┤
             ←  ┫┫┫┫    ┤┤┤┤┤
             ←  ┫┫┫┫    ┤┤┤┤┤
             ←  ┫┫┫┫    ┤┤┤┤┤
             ←              ┤┤┤┤┤

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   キルヴァス率いる追撃部隊は騎馬兵だけの為、100人程度。     ..|i|
  |i|   対する第一、第二陣が合流した反乱軍は550人。              |i|
  |i|   援軍に驚いた正規軍は全速力で軍を反転、街へ後退。          :|i|
    `──────────────────────────────´

204 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:07:00 ID:3wI8HEsC0
         農民パワーを思い知れ!…農民じゃないけど!!

    /*\      /*\     ./*\     /*\       /*\
   (゚∀゚  ,,)    (゚∀゚  ,,)    (゚∀゚  ,,)   .(゚∀゚  ,,)    (゚∀゚  ,,)
   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\   ( ̄ ̄ ̄\
   (____> (____> (____> (____> (____>

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   その頃、アトランジェスの騒ぎを感じ取ったフィリフスの兵達は、    |i|
  |i|   農民一揆と称して武力蜂起。アトランジェスへ行軍を開始。        :|i|
    `──────────────────────────────´

205 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:07:27 ID:3wI8HEsC0
           ┌────────────────────────────────
           │司令官!伝令の報告によりますと、フィリフスの農民およそ200人が、
           │一揆を始めました!各地で暴れながら、アトランジェスへ向かっている模様!
           └─────────v──────────────────────‐
┌─────────────────────────────
│クソ!こんな時に!!街の残存兵力の内、100人で殲滅に当たれ!
└─────v───────────────────────‐
                     ┌───────
                     │了解しました!
                     └──v────‐
      (ヽ(ヽ       三二   ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨
    /。  ミ  /╋\ 三二
    (_, 、,)、  ミ(`∀´ #) 三二     .__ハハ/┼\ 三   __ハハ/┼\ 三
       )   ⌒⌒⌒)ソ 三二    ('_゚,,:ミ・∀・;) 三  ('_゚,,:ミ・∀・;) 三
      // ‐--‐\\  三二        ヽ ゛゛⌒´)ミ 三    ヽ ゛゛⌒´)ミ三
    //       \\三二       <^< ̄<    三      <^< ̄<  三
   ´゙‐´          " "

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   ただの農民なら…と、甘く見たキルヴァスは、                 |i|
  |i|   たったの100人だけで応戦に当たれと命じてしまった。           :|i|
    `──────────────────────────────´

206 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:07:57 ID:3wI8HEsC0
                        ・

                        ・

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       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
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   |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |
   |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |     ●   ●   ●
   |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |                  〇
   |: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
    ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/
    ヽ:: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :/

207 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:08:39 ID:3wI8HEsC0
┌──────────────
│…一体、これは何なのだ…?
└─────v────────‐
      (ヽ(ヽ       
    /。  ミ  /╋\ 
    (_, 、,)、  ミ(`∀´;;;;)      ..__ハハ/┼\    .__ハハ/┼\ 
       )   ⌒⌒⌒)ソ     ('_゚,,:ミ・∀・;)   ('_゚,,:ミ・∀・;) 
      // ‐--‐\\          ヽ ゛゛⌒´)ミ     ヽ ゛゛⌒´)ミ
    //       \\       <^< ̄<          <^< ̄< 
   ´゙‐´          " "

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   開戦から一夜明け、やっと帰ってきた騎馬隊は、                 |i|
  |i|   ありえない光景を目にした。                             |i|
    `──────────────────────────────´

208 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:09:40 ID:3wI8HEsC0
           ┫┫│          街          │┣┤┤
           ┫┫└──────────────┘┤┬┤
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┣┣┤┤┤┤┤┤┤┻┤┤┤
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┣┣┣┴┤┤┣┤┤┤┤
           ┳┳┳┣┣┤┤┴┴┴┤┤┤┤┤┤┤┴┤┤┤
                                 ┴┴┴┴┤┤┤

                        ┻┻┻┻┻┻┻              ┤┤┤┤┤
                        ┻┻┻┻┻┻┻              ┤┤┤┤┤
                                                    ┤┤┤┤┤

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   農民を撃退しにいった100人の兵士ばかりか、800人近くいた      |i|
  |i|   兵士が、半分も減っていたのだ。キルヴァスもこれには絶句した。  ::|i|
    `──────────────────────────────´

209 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:10:12 ID:3wI8HEsC0
アーヤッテ コーヤレ           ワカタヨー         →                ドースレバ イイノ?
   /╋\           /┼\      →     /  \           /┼\
   (,, `∀´)ノ        (・∀・ ,,)      →     (    )       (・∀・;;)
  / ̄ ̄ ̄|         ( ̄ ̄ ̄\     →    /      |          ( ̄ ̄ ̄\
<____|         (____>   →  <____|          (____>

  |i|`ー────────────────────────────────´|i|
  |i|   説明すると、正規軍の兵士は、命令は忠実に行うが、              |i|
  |i|   逆に言うと誰かが指示しないと何も出来ない機械的な兵になっていた。   :::|i|
  |i|   これにより、フィリフスの兵がいても、反撃できなかったのである。         :|i|
    `─────────────────────────────────´

210 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:12:22 ID:3wI8HEsC0
           ┫┫│          街          │┤┤┤
           ┫┫└──────────────┘┤┤┤
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┣┣┤┤┤┤┤┤┤┤┤┤┤
                         ┣┣┣┣┣┣┤┤┤┤┤┤┤┤
                         ┣┣┣┣┣┤┤┤┤┤┤┤┤┤
                         ┣┣┣┣┣┣┣┤┤┤┤┤┤┤
                         ┣┣┣┣┣┣┣┤┤┤┤┤┤┤
                         ┣┣┣┣┣┣┣┤┤┤┤┤┤┤
                             ┴┴┴┴┴┤┤┤┤┤┤┤

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   …遂に、正規軍600VS反乱軍700の総力戦が始まった。           |i|
  |i|   数と士気は反乱軍が高めだが、指揮官に欠ける。               |i|
    `──────────────────────────────´

211 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:12:57 ID:3wI8HEsC0
       ┌───────────────────────────────
       │騎馬隊を前線へ出し、魔導士は後方から支援だ!決して体勢を崩すな!
       └────────v──────────────────────‐
                            ,r'),r')
                 /╋\  ミ  。\
                (,, `∀´)ミ  、(,、 ,_)
    /┼\ハハ__      ソ(⌒⌒⌒   (          /┼\ハハ__      /┼\ハハ__
    (,,・∀・ミ ,,゚_')      | | /‐---| | /          (,,・∀・ミ ,,゚_')    (,,・∀・ミ ,,゚_')
  彡(`⌒"" ノ        | | |   :| | |         彡(`⌒"" ノ     彡(`⌒"" ノ
     > ̄>^>        | | |   :| | |            > ̄>^>        > ̄>^>
                 ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   キルヴァスの帰還により、正規軍の士気は急上昇。             |i|
  |i|   先刻までアトランジェスを滅ぼす勢いだった反乱軍は、             |i|
  |i|   一気に昨日と同じく壊滅寸前という所まで追いやられてしまった。   |i|
    `──────────────────────────────´

212 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:13:59 ID:3wI8HEsC0
 ┌───────────────────────────────────
 │閣下!先頭の部隊が潰走!正規軍の勢いを止められず次々に倒されていきます
 └──────v────────────────────────────‐
       ┌──────────────────────────
       │ここで負けては元も子もないぞ…。距離を取りつつ反撃しろ!
       └────────────v─────────────‐
                       (ヽ(ヽ                           
                        /。  ミ /*\                    
                     (_, 、,)、  ミ(゚∀゚;;)                   
       /*\             )   ⌒⌒⌒)ソ       /*\        
       (;; ゚∀゚)             ヽ | |‐-‐ヽ | |      (゚∀゚ ;)          
      / ̄ ̄ ̄)                 | | |    | | |      ( ̄ ̄ ̄\       
    <____)                 | | |    | | |      (____>     
                           ´゙´゙    ゙´゙                    

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   反乱軍は負けじと応戦。しかし、士気が激低となった今、        |i|
  |i|   彼らに成す術などあるはずがなかった。                   |i|
    `──────────────────────────────´

213 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:14:39 ID:3wI8HEsC0
           ┫┫│          街          │
           ┫┫└──────────────┘
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┣    ┤┬┬┬┬┬┬┬┬
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┣  ┤┬┬┬┬┬┬┬
           ┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┳┣    ┤┬┬┬┬┬┬
                         ┳┳┳┳┳┣  ┤┬┬┬┬┬┬
                         ┳┳┳┳┳┣  ┤┬┬┬┬┬┬
                         ┳┳┳┳┳┣  ┤┬┬┬┬┬┬
                               ┤┬┬┬┬┬┬┬
                               ┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬┬

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   反乱軍は、「距離を取る」というより、「逃げる」に近い行為を行い、   :|i|
  |i|   徐々に南下。いつでもネオアトランへ逃げられる陣形をとった。     :|i|
    `──────────────────────────────´

214 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:15:11 ID:3wI8HEsC0
 ┌──────────────────────────────
 │閣下!先頭の部隊は完全に壊滅!騎馬隊がこちらへ向かってきます!
 └──────v───────────────────────‐
       ┌────────────────────────────────
       │ぜ、全速力で後退!被害を最小限にして応戦しつつ、ネオアトランへ進め!
       └────────────v───────────────────‐
                       (ヽ(ヽ                           
                        /。  ミ /*\                    
                     (_, 、,)、  ミ(゚∀゚;;)                   
       /*\             )   ⌒⌒⌒)ソ       /*\        
       (;; ゚∀゚)             ヽ | |‐-‐ヽ | |      (゚∀゚ ;)          
      / ̄ ̄ ̄)                 | | |    | | |      ( ̄ ̄ ̄\       
    <____)                 | | |    | | |      (____>     
                           ´゙´゙    ゙´゙                    

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   一番気を強く持たなければならない指揮官は、無茶な命令を下し、   |i|
  |i|   自らは早々に撤退した。この時、反乱軍の敗北が決まった。      :|i|
    `──────────────────────────────´

215 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:15:47 ID:3wI8HEsC0
┌──────────────────────────
│全軍で追撃を開始せよ。街が見えなくなった所で撤退する。
└─────────────v────────────‐
                            ,r'),r')
                 /╋\  ミ  。\
                (,, `∀´)ミ  、(,、 ,_)
    /┼\ハハ__      ソ(⌒⌒⌒   (          /┼\ハハ__      /┼\ハハ__
    (,,・∀・ミ ,,゚_')      | | /‐---| | /          (,,・∀・ミ ,,゚_')    (,,・∀・ミ ,,゚_')
  彡(`⌒"" ノ        | | |   :| | |         彡(`⌒"" ノ     彡(`⌒"" ノ
     > ̄>^>        | | |   :| | |            > ̄>^>        > ̄>^>
                 ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   対するキルヴァスはこれを冷静に対処し、追撃を命じた。         :|i|
    `──────────────────────────────´

216 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:16:18 ID:3wI8HEsC0
    マテヤコラァ!     ブッコロシテヤンヨ
    /┼\ハハ__      /┼\ハハ__          /┼\     /┼\
    (,,・∀・ミ ,,゚_')    (,,・∀・ミ ,,゚_')         (; ゚∀゚)    (; ゚∀゚)
  彡(`⌒"" ノ    彡(`⌒"" ノ           / ̄ ̄ ̄)    / ̄ ̄ ̄)
     > ̄>^>        > ̄>^>        <____)  <____)

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    その様子は先刻と同じ状況になり、反乱軍兵士は次々に倒れた。   |i|
  |i|    補給隊も叩かれ、反乱軍は食料の無いまま10km程逃げ続けた。    |i|
    `──────────────────────────────´

217 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:16:54 ID:3wI8HEsC0
                  コロサレル… ,r'),r')
                    /*\  ミ  。\
                     (;;;゚∀゚)ミ  、(,、 ,_)
        /*\      ソ(⌒⌒⌒   (          /*\
        (;; ゚∀゚)      | | /‐---| | /           (;; ゚∀゚)
       / ̄ ̄ ̄)      | | |   :| | |           / ̄ ̄ ̄)
     <____)      | | |   :| | |         <____)
                    ゙`゙    ゙`゙`

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|    その後、意気揚々と打倒キルヴァスを掲げ出陣した1000の兵達は、 : |i|
  |i|   意気消沈と殆ど怪我人の状態で200の兵となって帰還した。        :|i|
  |i|   兵士達は、バーンネルがどのくらい怒るか想像し、恐怖した。      :|i|
    `──────────────────────────────´

218 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:17:36 ID:3wI8HEsC0
┌────────────────────────────
│まあいい。貴様らがボコボコにされている間に砦が完成した。
│正規軍が攻めてきても攻勢者三倍測を考えればこちらが優勢だ。
└────v───────────────────────‐
                ┌──────────
                │…申し訳ありません。
                └──v───────‐
   ___
   》::::乂::《            イノチビロイ シタ…
   (# ゚∀゚)                 /*\
   /ニニニ<〉             (゚∀゚ ;)
  ノ::::::::::::::::::〉              ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|       (____>
                 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー─────────────────────────────´|i|
  |i|   だが、兵士達の予想は幸運にも外れた。                    |i|
  |i|   たしかにバーンネルは激怒したが、砦が完成した事もあり、       :|i|
  |i|   怒りは多少和らいだのだった。                         |i|
    `──────────────────────────────´

219 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:18:24 ID:3wI8HEsC0
┌─────────────────────────────────
│勢力が強大にならない内に潰さなければ…。裁きの日に、行軍を開始する。
└──────v──────────────────────────‐
   | |    /╋\
   | |   (; `∀´)
   | |  / ̄ ̄ ̄|
   | |<____|            /┼\      /┼\
   lニニニニニニニl             (・∀・ ,,)      .(・∀・ ,,)
     | |   | |              ( ̄ ̄ ̄\     ( ̄ ̄ ̄\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|    (____>   (____>
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  |i|`ー───────────────────────────────´|i|
  |i|    一方そんな事は知らずに、キルヴァスは裁きの日と呼ばれる          |i|
  |i|    ジェルティスが建国された日(12月25日)に、行軍を開始しようとしていた。 :|i|
    `────────────────────────────────´

220 :BLACK ◆LOa51m/X6I :2008/09/30(火) 01:19:07 ID:3wI8HEsC0
┏━━━┯━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┠───┘20年9月:正規軍敗北の予感

┃二度の攻撃でまたもや大敗を記した反乱軍だったが、
┃小さいが強固な砦を作り、完全に守りを固めていた。

┃史上初の正規軍敗北が、刻一刻と近づいていた……。
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

221 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:19:49 ID:3hLIJGLc0
      ┌─────────────────‐
      | お頭、また色々と書類が来てますぜ。
      └────────────v─────

              ウゼェ…
         ∧,..,.             三∧
         (;゚ -゚)             (三゚*)
        ( つ_φ  三       O三と)
        〜(,, ヽ━━┳━━       |  ,,)〜
       ミ""し'`J  ┃          し`ヽ,)
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|       リスクがおにぎり族の捕虜と親交を深めている間、アスターは       |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|               一族の雑務に忙殺されていた。                   |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┌────────────
 | 今度はなんだよ全く……
 └─────v──────
      ┌──────────────────────‐
      | 色々ですぜ。王都からの書状からファンメールまで。
      └──────────v────────────

                三
         ∧,..,.    三   ∧∧
         (;゚ -゚)    三  (゚o ゚*)
        ( つ_φ  三  と  )
        〜(,, ヽ━━┳━━  |  ,,)〜
       ミ""し'`J  ┃     し`ヽ,)
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      先の盆地村襲撃において、一家の兵のみで敵の里の壁を乗り越え、   |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|       おにぎり族を捕えて帰った事でアスターは一躍有名人となり、     |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

222 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:20:41 ID:3hLIJGLc0
      ┌─────────────────────────────────────‐
      | 近頃東都で流行っている「わっしょい」を見たい、おにぎりを連れて参内せよ byハナン
      | 俺のスペック 統 7 武 5 知 1 政 4 魅 -9999999 雇って下さい byNeetしぃ
      | おおきくなったら およめさんにしてください ばい みやこのべびしぃ
      └──────────v───────────────────────────
 ┌──────────────────
 | ドイツもコイツも無茶言いやがって……
 └─────v────────────
     Neetッテ ナンダヨ、
  時代考証 無視シヤガッテ…
                三
         ∧,..,.    三   ∧∧
         (;゚ д゚)   三  (。 。*)
        ( つ_φ  三  O□と)
        〜(,, ヽ━━┳━━  |  ,,)〜
       ミ""し'`J  ┃     し`ヽ,)
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      見世物小屋の運営に、盆地村への再攻撃の用意、武具の整備に     .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|      武名を慕い、新たに家臣になりたいとやってくる者への対応など、   .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ┌──────────────────────────────────
 | 陛下には「そのうち行きます」と返事をしておいてくれ。Neetはガン無視しろ。
 | 純情な女の子には「女同士では結婚できません」って丁寧に返事しとけ。
 └─────v────────────────────────────‐
      ┌──────────────────────────────‐
      | いいんじゃないですか?お頭男勝りですし、いっそ嫁を貰っては……
      └──────────v────────────────────

                三
         ∧,..,.    三   ∧∧
         (;゚ o゚)    三  (゚∩゚*)
        ( つ_φ  三  (,,ノと )
        〜(,, ヽ━━┳━━  |  ,,)〜
       ミ""し'`J  ┃     し`ヽ,)
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|         家名を上げ、富を蓄え、兵を養って、ハニャライト一族の力を       |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|                 高めることに腐心していた。                |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

223 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:21:27 ID:3hLIJGLc0

 ┌──────────‐
 | ……死にたいのか?
 └─────v─────
        ┌──────────────────‐
        | もう死にそうです、許して下さいオナガイシマス
        └──────────v────────
         ∧,..,.    三
         (# д)    三
        ( つ_φ  三   (    ∫
        〜(,, ヽ━━┳━━  /⌒`ヽ(;:;)
       ミ""し'`J  ┃    と と__) ヽili)
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                    ┌─────────────────‐
                    | たのもー!アスター様は居られるか?
                    └──────────v───────
 ┌─────────────────────
 | 押し売りお断り!話なら家宰を通してくれッ!
 └─────v───────────────

         ∧,..,.    三                   ∧∧
         (;`д)    三                   (゚o ゚*)
        ( つ_φ  三   (    ∫        ( 人 ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━  /⌒`ヽ(;:;)         , |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃    と と__) ヽili)         <,_し`Jノ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|       反乱軍への参加を進める密使が、アスターの元を訪れたのは      |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|                  ちょうどその頃であった。                    |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                    ┌─────────────────────‐
                    | お家の存亡に関わる話故、そうも参りません。
                    | お人払いをお願いしたく存じ上げます。
                    └──────────v───────────
 ┌──────────────────────────
 | ……ずいぶんまた畏まった奴が来たな……まぁいい。
 | そこで寝てるやつ、下がっていいぞ。つーか今すぐ下がれ。
 └─────v─────────────────────

         ∧,..,.    三                   ∧∧
         (*゚ ‐゚)    三                   (゚o ゚*)
        ( つ_φ  三   (    ∫ ヘーイ     (つとl ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━  /⌒`ヽ∧(;:;)           , |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃    と と__) (゚- ゚ili))        <,_し`Jノ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙

224 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:22:13 ID:3hLIJGLc0

      ┌────────────────────────
      | と、いう事で御座います。お分かりになりましたか?
      └──────────v─────────────
 ┌──────────────────────────
 | ……ふむ、実に興味深いな。アーツフォー殿直属の兵は
 | 何名ぐらいで、乱に参加する氏族はどれだけいるんだ?
 └─────v─────────────────────

         ∧,..,.    三   ∧∧
         (*゚ー゚)    三  (゚ー゚*)
        ( つ_φ  三.とl 人 ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━, |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃.  <,_し`J""ミ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      最初その話を聞いた時、アスターはハナン王打倒に興味を示し、     .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|      アーツフォーに同調する兵の数や、反乱に与力すると思われる    .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|             有力氏族について密使に盛んに訪ねた。             |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
      ┌──────────────────────────────
      | 直属の兵は600名程おり、またそこへファットマンのフトマーシィ家、
      | ドン・ボールの旧臣家の兵が加われば1000名は集まるでしょう。
      | また、武装蜂起した民や王の下から寝返ってくるであろう兵も
      | 考えに入れるならば1700〜2000と言ったところでしょうか。
      └──────────v────────────────────
 ┌──────────────────────────
 | なるほど、それだけ居ればハナン王とてどうにもなるまい。
 | 我が父の仇討ちにもなるし……よし、いいだろう。
 └─────v─────────────────────

         ∧,..,.    三   ∧∧
         (*゚ー゚)    三  (゚ー゚*)
        (  ∞ )    三 ( 人 ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━, |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃.  <,_し`J""ミ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     元々、アスターにとってハナン王は父の仇であり、ハニャライト家を      |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|      オテュテンサの領主の座から蹴落として没落させた憎い敵である。    .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|    一人では敵わぬ相手と諦めていたが、仲間がいれば、話は別だ。     |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

225 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:22:48 ID:3hLIJGLc0

      ┌────────────────
      | それでは…………………………
      └──────────v─────

         ∧,..,.    三   ∧∧ ゴソゴソ
         (*゚ー゚)    三  (。 。*)
        (  ∞ )    三 (つヽ ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━, |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃.  <,_し`J""ミ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|  恐らく、この時アスターはこの反乱に参加しようと考えていたに違いない。    |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ┌─────────────────────────
      | アーツフォー様からの書状で御座います。お読み下さい。
      └──────────v──────────────
 ┌─────────‐
 | …………………ッ!
 └─────v────

         ∧,..,.    三   ∧∧
         (* - )    三  (゚ー゚*)
        ( つ/ ̄/  三.とl 人 ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━, |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃.  <,_し`J""ミ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   しかし、使者から渡された檄文を読んだ途端、アスターの顔色が変わる。   |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ┌───────────────‐
 | ここに書かれている家々の名は?
 └─────v──────────
      ┌─────────────────────────
      | ああ、それはハナン王の味方をするであろう一族です。
      └──────────v──────────────

         ∧,..,.    三   ∧∧
         (* - )    三  (゚ヮ ゚*)
        ( つ/ ̄/  三.とl 人 ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━, |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃.  <,_し`J""ミ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     檄文には、「暴虐王ハナン王とそれに与力する一族を打倒する」と    |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|       書かれており、その中に「ダッコレフト家」の名があったからである。    |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

226 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:23:23 ID:3hLIJGLc0

      ┌─────────────────────────────
      | マタリディアス、ダッコレフト、ベビーシア、その他諸々……。
      | 彼らはハナン王の影のようなモノです。確実に始末せねば……。
      └──────────v──────────────────
 ┌───────────‐
 | …………………………。
 └─────v──────

         ∧,..,.    三   ∧∧
         (* - )    三  (-o-*)
        ( つ/ ̄/  三.とl 人 ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━, |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃.  <,_し`J""ミ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      元々、ダッコレフト家はハナン王の一族に代々使える側近であり、     .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|     ハナン王の与党として名が挙がるのは至極当然の事であったが、    |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ┌──────────‐
 | そうか、良くわかった。
 └─────v─────
         ┌───────────
         | ご決心がつきましたか。
         └───────v───

         ∧,..,.    三   ∧∧
         (* - )    三  (ー^*)
        ( つ/ ̄/  三.とl 人 ^ヽ
        〜(,, ヽ━━┳━━, |  ヽ )
       ミ""し'`J  ┃.  <,_し`J""ミ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   アスターにとって、これは承服しかねる事であった。ハナン王は憎いが、   . |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|   親友のリスクとその一族を殲滅しようとする者に、力を貸せる筈もない。   .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ┌────────────────
 | ああ、貴様をぶっ殺す決心がなッ!
 └─────v───────────
         ┌───────────‐
         | な、何をなされ…ぐふっ!
         └───────v────
                    ∧∧
         ∧,..,.   ミ   (゚'o゚'#)
         (#゚皿゚)、         ;;|;:  ゴカッ!
    <ニ二l|Oと ノ、  彡   ,.il.,,.
        〜(,,.  J       と人と^ヽ
.            し━━┳━━, /  ヽ )
        ミ"""""ミ.  ┃.  <,_し `J""ミ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      アスターの行動は、素早かった。一撃で密使の首を刎ねると       |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

227 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:24:14 ID:3hLIJGLc0

                           ┌─────────────
                           | お頭ッ!先の叫びは一体?
                           └───────v─────
 ┌───────────────────────────────‐
 | ンなモンどうでもいい、時間が無い、一族郎党の兵を全員集めろッ!
 | カクメートンで謀反の企みがある、我らは王に味方する、使者を出せッ!
 └─────v──────────────────────────

          ∧,..,.
          (#゚O゚)                           ∧∧
    <ニ二l|と  つ                         (゚o ゚;)
        〜(,,.  J                         と と )
.            し━━┳━━         ∧∧         と  ,,)〜
        ミ"""""ミ.  ┃.  と^と^ ̄;:;と;:,.,. (゚'o゚'#)          `ヽ,,) =3
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|  直ちに一族の兵を召集し、打倒反乱軍の兵を挙げ、王に使者を飛ばした。 .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


                ∧,..,.         ∧∧
                (゚−゚*)      (゚- ゚*)      ∧∧       ∧∧
               __ハハと i:i:i    __ハハと i:i:i     (゚ー゚*)    (゚ー゚*)
             ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜 ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜   ( 人 ^ヽ   ( 人 ^ヽ
                ヽ "U´)ミ     ヽ "U´)ミ    , |  -|lニ)  , |  -|lニ)
                <^| ̄<      <^| ̄<    <,_し`ヽ,)_,,ヽ <,_し`ヽ,)_,,ヽ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|     反乱軍に勝たれれば困る戦である以上、王軍に与力するしか無く、    .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|  王軍に与力するなら 反乱軍がその地盤を固め終えるまでに 王軍を立たせ、 |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|      王軍の勝利を確実なものにしつつ、王家に恩を売るのが良い。     .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                  ン?
               从
              て ∧,..,.         ∧∧
                (゚−゚*)      (゚- ゚*)      ∧∧       ∧∧
               __ハハと i:i:i    __ハハと i:i:i     (゚ー゚*)    (゚ー゚*)
             ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜 ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜   ( 人 ^ヽ   ( 人 ^ヽ
                ヽ "U´)ミ     ヽ "U´)ミ    , |  -|lニ)  , |  -|lニ)
                <^| ̄<      <^| ̄<    <,_し`ヽ,)_,,ヽ <,_し`ヽ,)_,,ヽ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   そう考えて一族の兵100を率い、アスターは王都へと向かったのだが……  .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'

228 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:25:03 ID:3hLIJGLc0

 ┌──────────────────────
 | た、大変でございますッ!たたた、大変なので……
 └──v───────────────────‐

          ┌──────────────────‐
          | 大変だけじゃ分らん、キチンと説明しろッ!
          └────v──────────────
                ∧,..,.         ∧∧
                (゚−゚;)      (゚- ゚;)       ∧∧     ∧∧
     ∧∧       __ハハと i:i:i    __ハハと i:i:i      (;゚ -゚)    (゚- ゚;)
    (;゚ o゚)     ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜 ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜   ( 人 ^ヽ   ( 人 ^ヽ
  \/   l         ヽ "U´)ミ     ヽ "U´)ミ    , |  -|lニ)  , |  -|lニ)
  と,,_) UU        <^| ̄<      <^| ̄<    <,_し`ヽ,)_,,ヽ <,_し`ヽ,)_,,ヽ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      王都の近くまでたどり着いた時、王都へ向かわせた使者が          |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|     顔面蒼白となって駆け戻り、アスターに驚愕の一報をもたらした。      .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

              ∧民
              (#゚ぺ)

              ∧民
              (#゚ぺ)                        ∧兵
                                         (゚- ゚;)
              ∧民                  ∧兵
              (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)

              ∧民                  ∧兵    ∧王
              (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)   (゚−゚#)

              ∧民                  ∧兵
              (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)   ∧兵
                                         (゚- ゚;)
              ∧民
              (#゚ぺ)

              ∧民
              (#゚ぺ)
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   既に王都では反乱が起こり、アーツフォーの手の者が暴徒1000人を率いて . |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|          ハナン王の住まう王館へと攻め寄せたと。                |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

229 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:25:34 ID:3hLIJGLc0

              ∧民
              (#゚ぺ)

              ∧民
              (#゚ぺ)                               ∧兵
                                            ε= (;>_<)
              ∧民                  ∧兵
              (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)
                                             从
              ∧民                  ∧兵    ∧王 て
              (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)   (#゚−゚)

              ∧民                  ∧兵
              (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)           ∧兵
                                             ε= (;T0゚)
              ∧民
              (#゚ぺ)

              ∧民
              (#゚ぺ)
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   また、王軍では脱走兵が相次ぎ、反乱軍と戦う前に兵の殆んどを失って、 ..|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|           王館には僅か300余名が残るのみであると。            |l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      ∧民
      (#゚ぺ)

      ∧民
      (#゚ぺ)

      ∧民                  ∧兵
      (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)

      ∧民                  ∧兵    ∧王
      (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)   (゚−゚;)

      ∧民                  ∧兵
      (#゚ぺ)                  (゚- ゚;)

      ∧民
      (#゚ぺ)         ∧反  ∧反  ∧反  ∧反
                 (*゚ー゚) (*゚ー゚) (*゚ー゚) (*゚ー゚)
      ∧民           ∧反  ∧反  ∧反  ∧反        ∧,..,.    ∧∧
      (#゚ぺ)         (*゚ー゚) (*゚ー゚) (*゚ー゚) (*゚ー゚)       (゚- ゚;)  (゚- ゚;)
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|      さらに悪い事に、反乱軍は王都での乱を受けて既に挙兵しており、    .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|    アーツフォー自ら兵400と暴徒300を率い王都への道を遮断していると。  |l|
 `ー────────────────────────────────‐'

230 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:26:21 ID:3hLIJGLc0

                ∧,..,.         ∧∧   モウダメポ?
                (;゚−゚)      (;゚ -゚)       ∧∧     ∧∧ ニゲル?
     ∧∧       __ハハと i:i:i    __ハハと i:i:i      (;゚ o゚)    (゚- ゚;)
    (;゚ o゚)     ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜 ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜   ( 人 ^ヽ   ( 人 ^ヽ
  \/   l         ヽ "U´)ミ     ヽ "U´)ミ    , |  -|lニ)  , |  -|lニ)
  と,,_) UU        <^| ̄<      <^| ̄<    <,_し`ヽ,)_,,ヽ <,_し`ヽ,)_,,ヽ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|    次々と齎される情報は悉く王軍にとって悪い知らせであり、王の救出は   . |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|           絶望的であるという空気が、兵の間に流れ始めた。       .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


                          ∧∧
                         (゚−゚*)
                      ━━(i:i:i:i:i゚iつ━━━ミ,,゚`<ニ二>
                         ノノヽ,,,ヽ〜
                          し'`J


 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|    しかし、施政者としてはともかく、武人としては非常に高名なハナン王を   .|l|
 |i|                                                    |i|
 |l|     失えば、王軍の士気は崩壊し、最早立て直す事は不可能になろう。    .|l|
 `ー────────────────────────────────‐'

231 :エストック ◆XZKy/CKmxk :2008/10/05(日) 03:27:31 ID:3hLIJGLc0

          ┌───────────‐
          | かまわん、進撃するぞ!
          └────v───────

                ∧,..,.         ∧∧
                (゚皿゚#)      (゚o ゚;)       ∧∧     ∧∧
     ∧∧       __ハハと i:i:i    __ハハと i:i:i      (゚- ゚;)    (゚- ゚;)
    (;゚ o゚)     ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜 ('_゚ ミヽ,,,ヽ〜   ( 人 ^ヽ   ( 人 ^ヽ
  \/   l         ヽ "U´)ミ     ヽ "U´)ミ    , |  -|lニ)  , |  -|lニ)
  と,,_) UU        <^| ̄<      <^| ̄<    <,_し`ヽ,)_,,ヽ <,_し`ヽ,)_,,ヽ
"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙"゙"~""""~"゙"゙"゙~"゙""゙
 |i|ー────────────────────────────────'|i|
 |l|   一度、反乱軍打倒の旗を掲げてしまった以上、もう後戻りはできない。   |l|
 |i|                                                    |i|
 |l|   アスターは、僅か100の兵で700の敵軍に当たる覚悟を決めたのであった。  |l|
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┠───┘20年1月:状況:アーツフォー&モロシーの乱・序章

┃ リスクの為に、王軍に味方することを決めたアスターであったが、反乱軍は
┃ 一足先に挙兵していた。イストアルカードは王都から遠く離れ、林や森が
┃ 所々道を塞いでいるため、情報が伝わるのが遅かったようである。

┃ 苦境に立たされたアスターであったが、王を失えば王軍は壊滅すると見、
┃ 王を救出するべくアーツフォーの軍に戦いを挑むことを決めた。
┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫
┃Go to next episode l> Episode - 23「阿呆城エイリアン」
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